ピックアップマブズ#40 GAME32 @ジャズ〜クリスマスゲーム、接戦の末に敗退〜




アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のテレビシリーズを見終えました。

普通に電車で泣きました、どうも、心の洗われた男、ctrainerです。

絵と世界観がキレイ過ぎて、何かしらのセラピーを受けているようでした。

今回の記事は

ピックアップマブズ#40 21-22シーズン GAME32 @ジャズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsjazz
クリスタプス・ポルジンギス:27p/9r/3a/2bドノバン・ミッチェル:33p/3r/3a/3s
ジェイレン・ブランソン:27p/6a/2sボヤン・ボグダノビッチ:25p/4r
フランク・ニリキナ:17p/4r/2sマイク・コンリー:22p/7r/5a
ブランドン・ナイト:10p/3aルディ・ゴベア:10p/11r/2s/2b
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

マブズは相変わらずの欠場者続きの状態、この試合は新たにフィニースミスが欠場となりますが、代わりにポルジンギスがカムバック。

クリスマスゲームのトリを飾るこの試合で、まずはニリキナがミドルジャンパーをヒットし先制。

さらにブランソンもミドルを決めて連続得点、良い入りを見せたマブズに対し、ジャズもミッチェルがまずはミドル、続いてボグダノビッチのスリーでリードを奪う。

マブズはブランソンが中心になって序盤の主導権を握りリード、残り8分で15-7。

少しリズムが整わないジャズ、タイムアウト明けにイングルスとホワイトサイドを起用、マブズはポルジンギスのフリースロー後にゾーンディフェンスを敷き、早めに仕掛けてきます。

ポルジンギスの連続フリースローで20-9となり残り6分、トランジションからパウエルのダンクが決まりジャズは2回目のタイムアウト。

明けてマブズはモーゼス・ブラウン、ピンソンとナイトと投入、ジャズはクラークソンにゲイが起用されます。

終盤に入ってもジャズはターンオーバーが目立ちオフェンスのテンポが上がらず、マブズは2桁リードを保つ中で10日間契約のチャーリー・ブラウンjr、ジョージ・キングを投入。

新顔の多いこのラインナップ、ゾーンディフェンスの受け渡しやパスの連携がまだどうしてもできてない部分がありながらもリードを保つ終盤。

ここからジャズがコンリーとイングルスの活躍で7-0のランにより9点差、そしてクラークソンのダンクで残り1分に7点差に詰められます。

マブズはブランソンがこの時間帯をコントロール、モーゼス・ブラウンへのアリウープに、自らの技ありステップからレイアップを決め連続得点。

最終34-25でマブズが9点リードして第1Qを終了。

第2Qはジャズがゲイのフリースロー、クラークソンのスリーで追い上げスタート、マブズはブランソンが早くも2桁に到達。

しかし勢いに乗るジャズがコンリーの連続スリーで同点にしたところでマブズがタイムアウト。

残り10分リードが無くなったマブズ、マブズはATOにクリスを投入、早速アリウープで加点します。

しかしクラークソンが好調、ステップバックスリーを決められて逆転を許す。

マブズはさらに残り8分の段階でファウルがかさみジャズはボーナスに、我慢の必要なシチュエーションでポルジンギスのジャンパーにより、再び逆転。

リードチェンジをしながら中盤へ、ジャズはミッチェルのバスカン、マブズはニリキナのスリーで互いに得点。

残り6分でジャズが3点リード、マブズはここからオフェンスが停滞し得点伸び悩みの時間帯に。

その間にジャズがジワジワと点差を広げ、トランジションでの得点を伸ばしますが、マブズはナイト、ピンソンがスリーをそれぞれ決めて2点差に。

マブズはディフェンスが機能せずにジャズに攻略され苦しい展開、なんとかボーナスに入れたことでフリースローで得点を繋ぐ。

ミッチェルのアタックを止められず、フリースローで得点を伸ばされ前半だけで21点を献上。

最後にはマブズも粘って、ニリキナのフリースローで前半を終了、65-63ジャズ2点リードで後半に入ります。

第3Qはニリキナのバスカンから始まり、マブズが逆転して後半開始。

ここから再び試合は点の取り合いになり、リードが何度も入れ替わる序盤。

オフェンス好調のブランソン、個人ファウルが4つになってしまいますが出場継続、残り10分にはボグダノビッチも4つ目をコールされます。

序盤は大きく点差が変わらないまま中盤に入り、スターリング・ブラウンのスリーにパウエルのフリースローで6点リードするマブズ。

さらにポルジンギスが連続得点し残り4分半に9点差とリードを広げにかかるマブズ、ジャズはこの時間帯シュートが決まらずに我慢の時間帯。

ミッチェルのペネトレイト、オニールのコーナースリーで4点差に追い上げたところでジェイソン・キッドHCは早めにタイムアウト。

タイムアウト後もミッチェルを中心に追い上げを図るジャズ、マブズは要所で得点しリードを奪わせずに終盤を戦う。

しかしこのクオーターの終わり際はマブズのペイントを攻められリズムを失い、残り1分にコンリーにフローターを決められて逆転を許す。

なんとかポルジンギスのフリースローで追いつき、最終90-90の同点で最終クオーターへ。

第4Qはスターリング・ブラウンのコーナースリーからスタート、マブズがリードしていきます。

この試合両チームともファウルが多く笛にアジャストできないまま、この第4Qもファウルが序盤から多く吹かれます。

ジャズがクラークソンのスリー、イングルスのフローターでリードを奪い返し、会場が大歓声に包まれ始めたところでマブズがタイムアウト。

残り9分、タイムアウト明けてからは互いにスローダウン、ジャズ5点リードが変わらないまま中盤へ。

クラークソンのフリースロー1本で6点差にするジャズ、マブズはオフェンスのリズムを取り戻したいところですが、ここでここまでスリーが入っていなかったミッチェルに決められて9点差。

残り6分、トランジションからゴベアにアリウープを決められ10点差、ここでブランソンがステップバックスリーを沈め7点差、さらにニリキナのフリースローで5点差と簡単には離されないマブズ。

そしてブランソンのスリーがもう一本決まって2点差、ダラスの8-0のランにより接戦の状態でクラッチタイムへ。

まずはジャズがゴベアのフリースロー2本で開き、マブズはブランソンのフローターで詰める。

残り3分半、マブズはナイトを投入しハンドルを任せ、ブランソンがアタッカーに。

コンリーのフリースローで5点差になり残り3分、マブズはポルジンギスのポストアップをチョイスしますが得点に結びつけられず。

さらにポルジンギスのスクリーンでオフェンスファウルをコールされてしまいジャズボール、このポゼッションでボグダノビッチがスリーを沈め会場は大歓声。

8点差を追うマブズ、残り2分を切り、ポルジンギスがファウルドローンに成功、2本沈め6点差。

ここでジャズはエースが仕事を果たし、オフェンスリバウンドを押し込んだミッチェルがアンドワンを獲得し3点追加。

9点差で残り1分弱、ここでナイトがアーリーでスリーを決めて6点差、ジャズの次のポゼッションはゴベアのオフェンスファウルでマブズボール。

マブズはタイムアウト明けにポルジンギスのミドルジャンパーで4点差、ジャズはボグダノビッチのスリーが外れ、ツーポゼッション差でマブズボール。

時間は38秒、ブランソンがスリーを放ちますがネットを揺らせず、すぐにファウルしてフリースローをジャズに打たせます。

ボグダノビッチがこの2本のボーナススローをしっかりと沈め、残り26秒で6点差。

最後のアタックを見せるマブズ、オフェンスリバウンドを何度も拾ってシュートを放ちますが、決められず、最終120-116でジャズが勝利しました。

ポルジンギス復帰するも、強豪相手に連敗となってしまったマブズ。

復帰戦のポルジンギスが27点9リバウンドと存在感を示し、フリースローを10本以上決めてくれていたので、これまでのロスターからするとかなり助かる存在です。

ブランソンもさすがの活躍で27点6アシスト、また、ニリキナも17点、スターリング・ブラウンもスリーを3/3で決め、悪くない活躍だったように思います。

現在のロスターが持っているポテンシャルでジャズ相手に良く接戦に持ち込めたという自信に変えて、この後も戦っていって欲しいです。

11月末から8連勝→2連敗→この試合に勝って3連勝と好調のジャズ。

シンプルに欠場者が少ないことと、スタイルの一貫性が取れていることで、今季調子をさらに上げてきているのかなと思っていましたが、この試合は不調気味。

それでもエースのミッチェルが奮起、そして徐々にチームでシュートタッチを取り戻していく感じはさすが強豪という内容でした。

逆の穿った目線でいえば、昨季と大きな変更のない戦力で今季はどこまで戦えるかもポイント、ポストシーズンに向けてどう調整してくるか楽しみです。

本日の個人的MVP

ジェイレン・ブランソン

この試合27点6アシストを記録、ポルジンギスの復帰で得点面、そしてナイトが安心してボールを任せられるようになればクラッチタイムでスコアに専念するというスタイルは良さそうに感じました。

どうしてもサイズ的には小さいので、出場時間が長くなればガードのところでのミスマッチも増えるため、その辺りをどうオンコートの5人でカバーしていくか。

本来であればニリキナが担って欲しい部分もあると思いますが、ピンソンやナイトなど、10日間契約組の出来によっては、ブランソンの役割にも変化が出るかもしれません。

負け越し始めているこの時期に、早めに建て直していってもらいたいと思います。

最後に

自分へのクリスマスプレゼントとしてJORDANのパーカーと、NIKEのスウェットを購入。

靴も欲しいし、チャリンコ用品も欲しいし、財布のひもがガバガバになりそうなので、気を付けていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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