ピックアップブルズ #60 GAME51 @ラプターズ~好調ラプターズ相手に、延長にもつれるも敗退~




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どうも、まさに電車でNBA見ながら記事書いているとこうなります、ctrainerです。

この吊革使ってみたいw

今回の記事は

ピックアップブルズ#60 21-22シーズン GAME51 @ラプターズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsmagic
デマー・デローザン:28p/6r/7a/2sウェンデル・カーターJr:24p/8r/6a
ザック・ラビーン: 15p/5r/7a/2sフランツ・ワグナー:22p/3a
ニコラ・ブチェビッチ :30p/18r/4aコール・アンソニー:20p/6r/9a/2s
アヨ・ドスンム:11p/4r/8aギャリー・ハリス:13p
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

試合はまずラプターズがバーンズのフローターで先制、さらにトランジションからトレントがレイアップで連続得点。

ブルズはグリーンのフリースローで応戦、さらにブチェビッチのスリーでリードを奪う。

序盤は点の取り合いになり、イーブンな展開が続く。

ワンポゼッション以上の差が生まれないまま中盤へ、残り6分半でラプターズはアチウワを起用。

シアカムのステップバックジャンパーでラプターズが4点リード、追いかけるブルズは残り5分半にホワイト、トロイを投入。

ラプターズがミスマッチの生まれたペイントからの得点を伸ばし、残り4分半で5点リード、ブルズは少し得点ペースが落ちてきます。

それでもラビーンのレイアップにホワイトのスリーで同点に、ラプターズは残り3分半にブーシェイを投入。

残り3分で19-19、ブルズはトーマス、ブラッドリーを起用、ペイントでの攻防で優位に立とうとするラプターズに対し、何とかここまでは守れている印象のブルズ。

アヌノビーのスリーで終盤に5点差にされ、デローザンへの早いタイミングのダブルチームで一瞬乱されるブルズですが、ラストポゼッションではしっかりとノーマークを見つけトロイがスリーをヒット。

最終26-24でラプターズが2点リードして第1Qを終了。

第2Qはラプターズが頭からバントンを起用、エンドラインのインバウンズからオールコートのディフェンスを見せますが見事に交わし、ホワイトのスリーで逆転してスタート。

ラプターズはブーシェイのプットバックダンクで応戦、さらにシアカムにもセカンドチャンスから得点され、ここをかなり強調されるブルズ。

ラプターズペースに持ち込まれ気味のブルズ、残り9分5点差になったところでタイムアウト。

ペイントへの振りが効いているため、外からシアカムに射抜かれ、さらに速攻でバーンズに決められて8点差に。

序盤自分たちのリズムを作れずに苦戦したブルズ、一時11点差をつけられるも中盤は何とか我慢し食らいつく。

残り6分で44-37の7点差、ここでラプターズはバーチを投入。

ブルズはラプターズディフェンスの穴をつき、リム周りの得点で応戦するも、残り4分で再び2桁得点差をつけられタイムアウト。

ATOではブチェビッチのスリー、さらに次のポゼッションではミドルを決めて6点差に、しかしここでトレントの4ポイントプレイが飛び出し、ブルズは点差を詰めきれないまま終盤へ。

何とか前半のクロージングのところで点差を詰めて、ラプターズのオフェンスが単発になったことも含め、最終54-50の4点ビハインドで折り返し。

第3Qはデローザンのミドルからスタート、ラプターズもアヌノビーのスリーで加点。

前半だけでダブルダブルを記録し好調のブチェビッチのスリーで同点に追いつくブルズ、さらにドスンムのレイアップも決まって序盤に逆転に成功。

ラプターズも簡単にはリードを明け渡さず、トレントのコーナースリーで再逆転。

返しのオフェンスでデローザンがフリースローで三度逆転、リードチェンジを繰り返します。

ブチェビッチとバーンズがやり合う中、ラプターズはゾーンディフェンスを敷き対応、それをブチェビッチのポストを起点に崩すブルズ。

中盤に差し掛かり、70-67でブルズが3点リード、ブチェビッチがこのクオーターだけで10点を挙げてチームを牽引。

後ろをピッタリ着いてくるラプターズはバンブリートのディープスリーで逆転、ブルズはトロイがフローターを決めてすぐに同点に。

ラプターズはブチェにダブルチームを仕掛け、そこから速攻に繋ぎ得点を伸ばし、終盤を迎えるにあたり立場が逆転。

残り3分で今度はブルズが5点を追いかける展開、ここでラプターズはバンブリートがスティールからの速攻でバスカン獲得、素晴らしい働きを見せます。

ラプターズディフェンスの強度が上がり、それに苦しむブルズ、良い形でオフェンスを終わらせることができずに速攻を連続でくらう。

デローザンがフリースローでポイントを繋ぎますが、バンブリートのスリーで9点差。

終盤になんとかホワイトがスリーを決めて6点差にして第3Qを終了。

87-81で最終クオーターへ、6点ビハインドのブルズはバントンにオフェンスリバウンドからの得点を許し先制される。

しかしその後はサイズで劣っているラインナップながらハッスルプレイで何とかディフェンスをするブルズ。

そして速攻からデローザンがダンクを叩き込みファーストスコア、さらにラビーンもコーナースリーをヒット。

点を取り合う展開の中で徐々に点差を詰めることができているブルズ、息が止まりそうなフィジカルな展開が続き、ラプターズ有利に見えそうな状況をブルズが優位に進める。

残り7分で4点ビハインド、ここでラプターズはアチウワがディフェンスリバウンドからコースト・トゥ・コースト。

強烈なダンクを叩き込み、ブルズはここで一旦タイムアウト、態勢を整え直します。

残り6分半で7点ビハインド、ATO、次のポゼッションと得点ができずにいるブルズを尻目に、ラプターズはバンブリートがスリーを決めて、ここで10点差をつけられる。

グリーン、ブチェが連続でペイントから得点し、さらにラビーンのステップバックスリーも決まって5点差、接戦のまま終盤に入ろうというところ。

ブルズはラビーンが1on1を制しレイアップで加点、ラプターズはシアカムがポストアップからフェイダウェイを放ち得点。

残り3分半、ブルズはまずブチェのダンクで得点、さらに次もブチェビッチのプットバックで連続得点、4点差にします。

そしてデローザンのフリースローで2点差まで追い上げるブルズ、ラプターズはバーンズがゴール下をねじ込み4点差に押し戻す。

ブルズが2点ビハインドで残り1分弱、どちらも得点ができないポゼッションが続く中で、デローザンがしっかりとジャンパーをメイク。

残り45秒近く、ラプターズはバンブリートにトップから攻めさせますが、ドスンムが良いディフェンスを見せてターンオーバーを引き出す。

ブルズは最後に素晴らしいボールムーブから得点をしますが、ラプターズはオフェンスリバウンドを押し込んで同点。

最終114-14で試合はオーバータイムへ。

まずはブルズからオフェンススタート、デローザンのミドルが外れる。

ラプターズもトレントのスリーが外れ2回の表、デローザンのキックアウトからドスンムのスリー、これが外れますがセカンドチャンスはブルズへ。

ここでデローザンが2回目はペネトレイトからのレイアップを選択し見事成功、2点リード。

2回の裏ラプターズの攻撃、ここではアヌノビーがタフなステップバックスリーを決めて1点リードに成功。

3回の表、ブルズはクローザーのデローザンがバンクショットをねじ込んで再逆転、しかし裏のラプターズの攻撃ではまたしてもアヌノビーがスリーをヒット、この二人がマッチアップしやり合います。

ブルズは2点と3点のスコア差で118-120と2点ビハインドでしたが、ドスンムのレイアップで同点。

残り2分を切りラプターズはバーンズがポストからショートフックで得点し2点リード、ブルズは早めのタイミングでデローザンがミドルを打つも決まらず。

残り1分弱、ここでブルズは痛恨のターンオーバー、ラプターズはタイムアウトを取り、終盤の戦い方を確認。

残り51秒、ラプターズはバンブリートとブーシェイのピックプレイをグリーンが読みスティールに成功。

トランジションに切り替える瞬間、今度はトレントがパスレーンに飛び出しスティールをくらう。

時間が消化され残り30秒を切り、ラプターズはトレントのスリーが決まって5点リード。

ブルズはタイムアウト、残り15秒サイドからのインバウンズ、ラビーンが早いタイミングでレイアップに行きますがこれが決まらず。

ファウルゲームに入りますが、結局追いつくことができず、最終127-120でラプターズがオーバータイムを制し、ブルズは敵地で敗退となりました。

敗れたブルズ、ブチェビッチがチームハイの30点に18リバウンド、ついでデローザンが28点、ラビーンが少し元気がなく15点に留まりました。

シュートの確率は非常に良かったですが、ターンオーバーが多く、そしてオフェンスリバウンドは倍取られてしまい、流れを引き寄せ切れなかった印象。

フィジカルな展開を勝ち切れなかったのは残念ではありますが、次に向けてバシッと切り替えて戦っていって欲しいと思います。

オーバータイムを制したラプターズ、シアカムが25点、その他5人が2桁をマーク、そのうち全員が15点以上を決め、少ないローテーションで戦うラプターズらしいスタッツ。

アヌノビーとデローザンの最後のやり合いは見応えがあり、トレントが重要な場面で攻守で仕事をし、そして徹底したペイントへのアタックとオフェンスリバウンドへの参加によりブルズは大いに苦しめられました。

ローテーション絞っていることで渡邊雄太のプレイタイムが少ないのは残念ですが、このスタイルで徐々に勝ち星を増やし4連勝でイースト7位まで順位を上げてきました。

ラプターズがここからさらに上位に行けるか楽しみです。

本日の個人的MVP

ニコラ・ブチェビッチ

シーズンハイタイの30点をマークしリバウンドも18本を記録、スリーは4/6で沈めアシストは4と活躍。

ディフェンスはブチェビッチ一人を攻められないのでチームディフェンスの柱となっていたロンゾ、カルーソ不在の状態でどうインサイドを守れるか、そしてピックアンドロールのディフェンスに着いて行けるかがポイントになりますが、その弱点を補うオフェンス力を発揮していました。

オフェンスにおいてはピックをかける選手が他になかなかいないため、ここもパトリック・ウィリアムズの長期離脱、DJJの負傷欠場が響いている状態ではありますが、安定した数字は残せていると思うので引き続きこの調子で頑張ってもらいたいです。

最後に

ラプターズとの試合前のバンブリートがオールスター選出決まった時の一コマ。

ドラフト外選手初のオールスター選出、ラプターズの雰囲気の良さも相まって凄く良い動画です。

そして最後にデローザン、また彼のことが好きになりましたw

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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