履きなれない革靴を履き、天気が良かったもんだからちょっと長い距離歩いたら早速水ぶくれ。
どうも、ZOOMミーティングしながら歩いて移動したら、途中で迷子になった男、ctrainerです。
天気良かったのでしっかり汗かけました。
今回の記事は
ピックアップマブズ#89 21-22シーズン GAME78 @ウィザーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | wizards |
ルカ・ドンチッチ:36p/7r/6a | ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ:35p/4r |
ジェイレン・ブランソン:21p/5r | クリスタプス・ポルジンギス:24p/9r/4a/2s |
ドワイト・パウエル:8p/6r | 八村 塁:21p/5r/4a |
レジー・ブロック:8p/4r | デニ・アブディヤ:14p/4r/3a |
レポート
互いにトレードデッドラインで選手を入れ替えたチーム同士のこのマッチアップ。
当然ポルジンギス、ディンウィディー、ベルターンスに注目が集まる中、ウィザーズがKCPのジャンパーで先制。
さらにトランジションからKCPのプルアップスリーが決まりウィザーズがリード、ようやくドンチッチのレイアップでマブズま加点。
その後も得点を伸ばすウィザーズ、残り8分で13-6と序盤を制し、マブズはブランソンの得点で追い上げ。
残り6分、ウィザーズはアブディヤを投入、さらにギャフォード、スミスと起用されます。
八村のこの試合初得点のミドルジャンパーが決まり、ウィザーズが7点リード、マブズはクリバーをイン。
中盤に3点差まで追い上げますが、ウィザーズは八村のスリーで突き放し、マブズは残り4分でディンウィディーが入ってきます。
残り3分にさらにマブズはグリーンを投入、ウィザーズもギルをこのタイミングで入れ、八村は一度ベンチへ。
マブズはターンオーバーが連発してしまい、ウィザーズに2桁リードを握られる終盤。
残り2分を切ってマブズはベルターンスを起用、クオーターの終わり際は互いに得点を重ね、最終40-30でウィザーズが10点リードして第1Qを終了。
第2Qはまずはポルジンギスのプットバックでウィザーズが先制、さらにアブディヤのジャンパーと続く。
マブズが得点できない間に17点差までリードを広げられ、ようやく2分経過してクリバーがオープンスリーを沈めてスコア。
序盤は完全にウィザーズペースで進行、中盤もアブディヤのスリー、八村のレイアップと加点し続けるウィザーズ。
残り6分半、ここから八村の連続得点でウィザーズが18点リード、マブズはウィザーズオフェンスのエントリーに対してゾーン気味に対応。
終盤に差し掛かり、点差は少しずつ溜まっていくものの、マブズのオフェンスが振るわずに加点はフリースローのみ。
12点差で残り4分、ウィザーズは得点ペースが落ち始めますが、KCPが好調を維持しスコア。
マブズはブランソンのバスカン、ドンチッチのスリーで点差を詰めて、9点差に。
しかしKCPのスリーで2桁差に押し戻され、最後にはギャフォードにオフェンスリバウンドからダンクを叩き込まれて前半終了。
67-53で14点ビハインドで後半に入るマブズ。
第3Qはウィザーズがポルジンギスのフリースローで先制、マブズはドンチッチのプルアップスリーで加点。
ウィザーズはKCPがキャッチ&スリー、素晴らしいオフェンスに加え、ディフェンスではドンチッチに対応する働きを見せます。
さらに八村もスリーを決め19点差、ウィザーズがチームとしてシュート確率を高く保つ序盤。
パウエルのアリウープで加点するマブズですが、ポルジンギスなスリーをくらい、残り8分半で20点差。
中盤に入ってもさらに得点を伸ばすウィザーズ、最大で25点差をつけられ、ウィザーズも少し余裕を持って試合を進めるこの時間帯。
マブズはクリスを投入し再びゾーンディフェンスを敷き、ドンチッチがオフェンスで奮闘、2本連続でスリーを決めて18点差にし残り3分半。
さらにドンチッチのアシストからクリバーのコーナースリー、クリスの得点と、ようやくエンジンかかってきたマブズ。
11-0のランで13点差に詰めて残り2分、ウィザーズはFGが約3分生まれず、ターンオーバーも目立ち始め落ち着きたいところ。
ここでウィザーズはアブディヤがスリー、良いところで得点を繋いできます。
最終94-78でウィザーズが16点リードして最終クオーターへ。
第4Qはマブズがディンウィディーのフリースローで先制、ウィザーズはアブディヤがロブパスを出し、ギャフォードがアリウープフィニッシュ。
さらにギルのスリーで序盤にまたしても20点リードを許すマブズ、フラストレーションが溜まっているようで、ディンウィディー、ジェイソン・キッドHCが連続でテクニカルを取られる。
さらにもう一個キッドがテクニカルをコールされて退場、マブズは苦しい展開に追い込まれます。
そこにウィザーズの波状攻撃も加わり、残り8分にマブズがタイムアウト、点差は27点差。
ATO後もマブズのゾーンに対して余裕を持ってボールを回し、的確にオープンを作って加点するウィザーズ。
KCPがシュートタッチを維持し、連続でジャンパーを沈め、残り6分には30点差目前。
DFSが2連続でスリーを決め追い上げますが、八村にスリーを決められ勢いを継続。
点差と得点も相まってインテンシティの落ち始める終盤、残り3分にはマブズが3rdユニットに切り替え。
ニリキナ、ナイトが投入され、ウィザーズも主要メンバーを下げてトマブラやネトを起用。
試合は最終135-103でウィザーズが圧勝という結果になりました。
ゲームの開始時から点差を付けられて、ずっと追いかける形だったマブズ。
第3Qに一時的に点差を積めるものの、その後引き離されて敗退、この日はディフェンスがイマイチでした。
オフェンスもその影響か、ドンチッチが36点、ブランソンが21点と気を吐くもその他2桁得点はおらず、スリーも29%と低調でした。
まだまだイーストへのロード4連戦は折り返し、あと2試合アウェイでの戦いを頑張ってもらいたいです。
ウィザーズはKCPが今季のシーズンハイ35点をマーク、スリーを6/11で沈め、素晴らしいオフェンスパフォーマンス。
ポルジンギスも古巣相手に24点9リバウンド、八村も先日のブルズ戦で記録したシーズンハイタイの21点をマーク。
今季はすでにポストシーズンを逃してしまったウィザーズですが、豊富なインサイドの選手たちをどう動かしてくるか。
ビールが居ない状態だとガードの層が薄いのでそこをどう補強してくるのか。
ポテンシャルは高いチームだと思うので、この後、そして来シーズンの戦いに注目したいと思います。
本日の個人的MVP
ルカ・ドンチッチ
この試合36点をマークし、悪くないオフェンスパフォーマンスでしたがアシスト、リバウンドはそこまで伸びず。
ボールを回していても、受け取りたくないような空気を出してディンウィディーに任せるシーンがあったり、疲労感が少し伺える様子でした。
シーズンもあと少し、順位決定してくれば最後はレストを取るかもしれませんが、しっかりと健康管理をバッチリ行ってもらって、また素晴らしいポストシーズンを過ごしていって欲しいと思います。
最後に
最高に微笑ましくて、エモいシーン。
元所属していたチームの選手たちとこういった関係を築けているポルジンギス、最高です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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