まさかのピックアップチーム同士の1戦となり、それぞれのチーム目線でみたいために、2週目に入りました。
どうも、初めてプレシーズンの1試合で2周目の試合観戦をしているオトコ、ctrainerです。
この記事では日本時間12/18 10:00~から行われたプレシーズンゲーム
アトランタ・ホークス×メンフィス・グリズリーズ
の試合をレポートしていきます。
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
グレイソン・アレン
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ディアンドレ・ハンター
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ゲームレポート
アレンが1試合ぶりにメルトンと変わってスターターに復帰。
この辺りはまだまだ模索しているのでしょう。
ターンオーバーが多い立ち上がりになり、ホークスに主導権を握られる。
それでもモラントの連続バスケットカウントで追いすがる。
残り5分には、今季初出場となるブランドン・クラークが出場。
残り3分にメルトンのスリーで逆転、ここまでスリーポイントをチームで高確率で沈めています。
ファウルが多くなってしまい、フリースローを多く与えてしまい第1Qは2点リードを許す。
第2Qの序盤はブルックスが1stオプションとなり、積極的にシュートを放つ。
それに対してホークスは早い展開に持ち込み点の取り合いに。
中盤はホークスのゾーンディフェンスに瞬間的にボールが止まってしまう場面があるものの、ホークスもスコアが伸びてこない時間帯でモラントが存在感を出す。
14-2のランを先導し、そこにベイン、メルトンがスリーを高確率でヒット。
前半の終わり側にはホークスに10-1のランを出され、最終的には2点をリードして後半へ。
後半の出だしも先手を取ったのはグリズリーズ、モラントが良いアシストを供給しています。
2桁リードを保ったまま第3Qは進み、途中からはバランチュナスがペイントから連続得点を生みリードを広げにかかる。
終わり側には、ジョーンズ、メルトン、ベイン、クラーク、ジェンという並びでありながらも良いボールムーブで得点をシェア。
リードをさらに広げて最終、16点差で第4Qへ。
第3Qを31-17と圧倒してその流れを第4Qにつなぐことに成功したグリズリーズ。
ホークスが敷いてきたゾーンに対しても徐々に順応、コーナースリーやオフェンスリバウンドからの得点を伸ばしていき点差を保つ。
残り7分には新たな契約選手、シャック・ブキャナンを投入。
モラントと同じマレーステイト大出身で、数分一緒にコートに立っていた二人の関係性は良さそうでした。
ここから、マクダーモット、ケイバー、そしてこちらも新規契約選手のベニー・ボートライトが出場。
ロスターを除けば、数人すでにウェイブされ新たなキャンプ契約選手が入っていてロスター枠争いの激しさを感じさせられます。
試合は128-106でグリズリーズが勝利。
序盤はホークスの早いペースに得点を奪われ、イーブンな展開でしたが、気がつけばグリズリーズらしいパスを回して、ペイントを攻めるいつもの展開に。
そこにスリーがこの試合は確率高く決まったため、一気に点差を引き離し余裕を持ってゲームを進めていました。
マジックとのプレシーズン2試合ではパスを回していた印象のブルックスが好調だったからか、どんどんシュートにいって目立っていました。
そこを機転にモラントがアシストを量産、バランチュナスもインサイドで仕事をし良いリズムだったと思います。
ルーキーのベインがベンチからの出場時間最多でこの試合も二桁をマーク。
強烈な派手さではなく、堅実なプレイはグリズリーズにあっているかもしれません。
経験を上手く積んでいければ良いローテーションプレイヤーになれそうです。
ホークスはハンターが積極的にアタックしていて、この試合ではガリナリ、ボグダノビッチが大人しかった印象。
ヤングとモラントの若手スターガード対決は、シーズンに入ってからもっとバチバチやりあってもらえたらと思います。
*ホークス目線でのゲームレポートはこちらに書いています。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401265858
<個人>
ジャ・モラント 18点 13アシスト
ヨナス・バランチュナス 20点 13リバウンド
カイル・アンダーソン 11点 7リバウンド
ディロン・ブルックス 24点 4リバウンド 4アシスト
グレイソン・アレン 9点
デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 10点 6リバウンド
ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 7点 6リバウンド
<チーム>
スリーポイント 19/50 38%
リバウンド 58(オフェンス11 ディフェンス47)
アシスト 33
ペイント内得点 48
個人的マンオブザゲーム
ディロン・ブルックス
キャッチ&シュートのスリーだけでなく、ステップバックでのスリー、プルアップジャンパーなどオフェンス能力を十二分に発揮。
スリーポイント4/8の50%で成功、ここまでいかなかったとしても、シュート確率が今季上げられればより大きな役割を担うことができそうです。
ディフェンダーとしてエネルギーあるプレイでチームを引っ張っていくか、それともオフェンスのオプションとして活躍するか、楽しみです。
おまけ
出勤前にラプターズ×ヒートの試合を見ていたら、渡邊雄太選手が短い出場時間ながらも活躍。
チームに評価されているという報道やニュースが多く出ているため、何とかロスター入りして欲しいものです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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