ホークスのロイド・ピアースHCが解任されました。
シーズン前の期待感を裏切る前半戦となっていることは間違いないと思いますが、実情怪我人続出の中で、何とか混戦のイースタンで振り落とされない位置にいて、借金6での解雇はなかなか厳しい判断だったかと思います。
しかし、それを見越してネイト・マクミランをACに採用した?チーム内での不和?Twitterでは色んな可能性が囁かれています。
どうも、こんな時に現地記事をスラスラ読める英語力が欲しいなと思った男、ctrainerです。
Google翻訳さんに助けてもらっています。
この記事では
2020-20201シーズン アトランタ・ホークス×マイアミ・ヒートの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
ホークス
トレイ・ヤング
ケビン・ハーター
トニー・スネル
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ヒート
ケンドリック・ナン
ゴラン・ドラギッチ
ダンカン・ロビンソン
ケリー・オリニク
バム・アデバヨ
インジャリー
ホークス
キャム・レディッシュ:アウト
ディアンドレ・ハンター:アウト
クリス・ダン:アウト
ヒート
ジミー・バトラー:デイトゥデイ
エイブリー・ブラッドリー:アウト
マイヤーズ・レナード:アウト
ゲームレポート
2連戦となったこのカード、ホークスがHCのロイドピアースを解任し、マクミランが暫定でHCになってから始めて迎えるこの試合。
ヒートはこの試合もバトラーが欠場となっています。
試合はまずスネルの2本のスリーでホークスがリード、ヒートはヤングにトラップ気味にダブルチームをこの試合でも頭から仕掛けてきます。
残り6分半でまずは4点リードするホークスでしたが、ターンオーバーが続きヒートに同点にされます。
残り5分を切ってガリナーリがコートイン、そして今日から戦列復帰となったボグダノビッチが入ってきます。
さらにヒルも入ってくる中でこの時間帯はコリンズが連続得点で繋ぐ。
ヒートは得点が止まってしまう展開に、ポゼッションは奪えてもシュートがネットをくぐらない。
ホークスはオコングも入ってきて早速得点、最後はロンドが入り全員2ndラインナップ。
最終第1Qは23-17でホークスが6点をリードして終了。
第2Qはヒートが頭からオールコートのゾーンディフェンスを見せます。
お互いに得点が伸び悩む序盤、中盤からガロ、ロンドのスリーで少しずつリードを広げていく。
残り6分弱で31-22と第1Qみたいな得点のこのクオーター、少しずつヒートがオフェンスのリズムを取り戻し始め、3点差にされる。
しかし勝負ところでハーターがしっかりと得点を伸ばし、残り3分半で8点リード。
前半要所でカペラがオフェンスリバウンドを抑えてくれてマイボールできている反面、そこからターンオーバーも生まれるといつ展開を繰り返しているこの試合。
最終的には44-37、ホークスはオフェンスで苦戦しながらも、ヒートもさらに得点が伸び悩んだことでリード取れている状況で後半に入ります。
後半はまずヤングのディープスリーがヒット、ヒートも得点を重ねていきイーブンな展開。
ヒートはロビンソンのスリーが当たり、さらにドラギッチにも得点を許して残り8分を切って逆転される。
タイムアウト明けはリードチェンジを繰り返し、ホークスが先にリードを2ポゼッション差に開くことに成功。
しかし後半から動きが良くなったロビンソンがタイムアウト明けのスペシャルセットでスリーを沈めすぐにまた同点。
スコアリングペースは低いまま、接戦でもつれていく中盤、ヒートは現在シックスマンで出場しているヒーローもスリーを決めてリードを奪う。
残り3分を残し4点リードされるホークス、ヒートのディフェンスの強度が上がってきたことに対応しきれずにオフェンスのリズムが取れず。
終盤には前半有効だったゾーンディフェンスと、ヒーローの連続得点で試合を優位に進めるヒート。
最終、66-63でヒートが逆転し3点リードで第4Qへ。
ホークスは第3Qに19点しかあげることができず、苦しいクオーターとなりましたが、最終クオーターはスターター全員下げてベンチユニットでスタート。
ガロ、ボギーとスリーを決めてリードを奪い返すことに成功。
タイムアウトを挟んでもう一本、ボギーのコーナースリーが決まり、7-0のラン。
残り7分半で同点、ここからホークスがタフなショットをしっかりと決めていきリードを広げる。
ヒートはゾーンを継続してきますが、ヤングがシンプルなロングスリーで得点、2本連続でのメイクで一気に10点差。
ヒートは再三この試合ではオフェンスが停滞する時間がありましたが、ここでもスコアが伸び悩み。
点差は12点で残り4分を切り、ヒートはヒーローが数多くシュートを放ちますが決めきれず。
残り2分で14点差、ヒートはアーリーオフェンスで攻め込みますが最後のシュートが決まらずにカウンターでホークスが得点。
最後はホークスがゲームコントロール、最終94-80でホークスがアウェイで勝利を挙げました。
ホークスはこの試合、第3Qにリードを一時奪われるものの、まくって勝利を挙げられたのでそこは良かったところだと思います。
内容的には、強みであるペイントの得点を押さえ込まれて、ターンオーバーも多くヒートペースでのゲーム展開の中で、ヤングの勝負ところでの3/3のスリーで一気に突き放したゲームとなりました。
ヒートの不調に助けられた部分も大いにありますが、ボグダノビッチの復帰、そしてHC交代劇からまずは1勝と、チームの雰囲気をこれから挙げていくに当たっては重みのある勝ちになったと思います。
ヒートはことごとくシュートが決まらない試合で、23のターンオーバー誘発、16のスティールと勝ち試合になってもおかしくない展開でしたがチームトップの得点がドラギッチとロビンソンの14点。
そのほか2桁得点できたのがアデバヨのみと、バトラー不在が大きく響いた試合となりました。
ゾーンディフェンスはホークスにかなり効いていて、その影響からかアデバヨのスタッツがパッとせず、試合中も存在感を感じれる場面は少なかったこの試合。
ナン、ロビンソン、ヒーロー辺りの若手陣の伸びに今後期待という感じの試合となってしまいました。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401267698
<個人>
トレイ・ヤング 18点 10アシスト 8ターンオーバー
ジョン・コリンズ 17点 7リバウンド
クリント・カペラ 10点 17リバウンド
ケビン・ハーター 16点 5アシスト
トニー・スネル 11点 3PT3/4
<チーム>
スリーポイント 13/36 36.1%
リバウンド 56(オフェンス11/ディフェンス36)
アシスト 26
ターンオーバー 23
ペイント内得点 28
個人的マンオブザゲーム
トレイ・ヤング
反省材料も多かったこの試合ですが、ロースコアな接戦の場面でスリーを3本ノーミスで沈めて一気に点差をつけたのは流石のパフォーマンス。
ゲームを通じて18点はアベレージに比べると低め、さらに8ターンオーバーと敗退した場合には槍玉に挙げれらてもおかしくない試合。
ですが内容を置いておいても、こういった試合を勝ちきることも長いシーズンでは重要だと思っています。
特にこの試合はマクミラン体制での初戦、ボグダノビッチも復帰戦と大事な要素が重なっていたため、ここで負けたらやっぱりだめかとなる可能性も孕んでいました。
チームのエースとして、良くやったと言って良い試合だったと思います。
おまけ
渡邊雄太がコロナプロトコルで欠場者続出のラプターズでスターターでの出場を果たしました。
最終的な出場時間はいつもとそこまで変わらずでしたが、ここに名を連ねることは簡単なことではありません。
キャリア初のスターター獲得だけでなく、さらなる活躍そして、その先の本契約に期待したいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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