こっそりグリズリーズが契約していたフレイジャーをここで紹介させてください。
4/15に10日間契約をしていましたが、ちょうどこの記事を更新した4/25にシーズン最後までの契約を交わしました。
どうも、リアルタイムに追いつこうと今必死にNBAを追いかけている男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×デンバー・ナゲッツの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307672
<個人>
ジャ・モラント 36点 8リバウンド 12アシスト 3スティール
グレイソン・アレン 24点 3スティール
カイル・アンダーソン 11点 6リバウンド 6アシスト
ゼイビア・ティルマン 18点 14リバウンド
ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 25点 8リバウンド 6アシスト 4スティール
<チーム>
スリーポイント 17/40 42.5%
リバウンド 47(オフェンス10/ディフェンス37)
被りバウンド 58(オフェンス13/ディフェンス45)
アシスト 33
スティール 15
ターンオーバー 15
ファストブレイクポイント 28
ペイント内得点 62
被ペイント得点 70
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
デズモンド・ベイン
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ゼイビア・ティルマン
ナゲッツ
アーロン・ゴードン
ウィル・バートン
マイケル・ポーターJr
ニコラ・ヨキッチ
ファクンド・カンパッソ
インジャリー
グリズリーズ
ディロン・ブルックス:デイトゥデイ
ヨナス・バランチュナス:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ナゲッツ
ジャマール・マレー:アウト
モンテ・モリス:アウト
ゲームレポート
ブルックス、バランチュナスと2人スターターを欠いたグリズリーズはベイン、ティルマンの2人がスターター入り。
この試合はクラーク、ウィンズロウ、メルトンなどのベンチプレイヤーも復帰予定です。
一方、マレーがシーズンエンドの負傷をし、さらにモリスもいないナゲッツはカンパッソをスターターで起用。
ガードのポジションの層が薄くなっていますがそこをどう対応してくるか。
ナゲッツのバートンが連続得点で良いスタートを切る序盤、開始11点を全て一人に奪われてしまいます。
残り8分半でグリズリーズはメルトンを投入、まずは13-4でビハインドのグリズがタイムアウト。
タイムアウト明けに良い形でオフェンスを2本成功させリズムを取り戻しつつあるグリズリーズ、残り6分を切り2点様で詰めて今度はナゲッツがタイムアウト。
タイムアウト明けにクラークがイン、そして残り4分でコンチャー、ウィンズロウが入ってきます。
ウィンズロウ4番気味のスモールラインナップになるのは久々、シーズン後半からトランジションでの得点が伸びてきているグリズリーズですがさらにペースアップ。
残り3分を切り、メルトンのスリーで逆転に成功、その後も速い展開でドンドンバスケットを狙っていきます。
残り1分半でジョーンズを投入し全員2ndユニットへ。
失点が増えていってもいますが、それを上回るハイスコアで最終35-27、メルトンが絶好調で4本のスリー含む14点を決めて第1Qを終了。
第2Qはお互いに2ndユニット中心の編成、ナゲッツもMPJ以外ベンチメンバーで出場。
ナゲッツはスモールラインナップに対してグリーン、ミルサップが強襲、点差を2点差まで詰められたところでグリズタイムアウト。
グリズリーズはここからゾーンディフェンスを敷きナゲッツに対抗しますが、残り8分半に同点に追いつかれる。
この時間帯はミルサップが連続得点、次のポゼッションで逆転されます。
点が伸びなくなってきたグリズリーズ、残り6分半で4点を追う展開。
ここからスリーポイントでグリズリーズが反撃を開始、逆転に成功し残り4分半で5点をリード。
戻ってきたメルトンが得点を重ね、リードを広げていくグリズに対してナゲッツはナゲッツはスターターに戻すもターンオーバーでリズムを失う。
残り3分で10点リードに成功、ヨキッチにオフェンスリバウンドから得点を重ねられてしまいますが良いテンポでバスケットを展開できています。
エナジー漲るグリズリーズはアレンがファウルをコールしてもらえずにゴールの支柱をぶっ叩いてテクニカルをコールされますが勢いは保てている状態。
終盤はヨキッチが冷静にスリーとフローターを沈め、しっかりと仕事をされますが、最終60-56の4点リードで前半を終了。
第3Qはアレンが1stオプションとなりオフェンスを展開、ヨキッチのポストアップにはダブルチームで対応しています。
ここまでの最多リード11点まで広げ、ナゲッツがタイムアウトを取得。
ナゲッツもグリズリーズの早い展開に振り落とされることなく追随、残り7分で4点差。
アーリーオフェンスで攻めるグリズリーズに対して、ハーフコートからペイントでの得点で対抗するナゲッツという図式で進む終盤。
残り4分半には再びスモールラインナップにするグリズリーズ、しかしヨキッチがしっかりと得点を伸ばしてくることで、点差を詰められる展開に。
モラントが身体を張って速攻の先陣を切り、ファウルをもらって得点を繋ぎこの第3Qだけで11点をメイク。
バートン、ヨキッチに得点を伸ばされながらもなんとかリードを保ち、95-87の8点リードで最終クオーターへ。
第4Qは、第2Qのようにガンガン走るグリズリーズ、コンチャーが得点を重ねシーズンハイの10点、2桁に到達。
ナゲッツも同様でミルサップ、グリーンを中心にオフェンスを展開しますが、グリズリーズが残り8分で10点リード。
ナゲッツはヨキッチを戻し、ダブルチームにくるグリズディフェンスを上手く交わしオフェンスを活性化、再び点差が詰まってきます。
残り6分で6点リードのグリズリーズ、メルトン、モラントの活躍で再び10点差にして残り4分を迎える。
しかし MPJが良いところでスリーを決めてきているナゲッツ、グリズリーズは残り2分で7点をリードしている状況。
そこからヨキッチ、バートンが続けてスコアしワンポゼッションゲーム。
モラントがペネトレイトからレイアップを沈め5点差にするも、再びバートンがスリーを沈め2点リードで残り1分を切る。
モラントのシュートフェイクがダブドリ判定となりターンオーバー、残り31秒で2点を追うナゲッツボール。
ナゲッツはヨキッチとバートンのツーメンゲームからヨキッチがファウルドローン、この2本を沈めて同点で残り20秒。
グリズリーズはゲームタイムギリギリで放ったアレンのコーナースリーが決まらずに116-116、レギュレーションで勝負はつかずに延長戦へ。
オーバータイムはまずナゲッツが先制し2点リード、トランジションでモラントが取り返し同点にし残り3分半。
ここで絶対的エース、ヨキッチがポストから得点をしますがモラントがバスカンでお返し、ボーナススローは外してしまいますが120-120で同点。
残り3分、メルトンのアシストから再度モラントが得点、さらにスリーも沈め残り2分で5点リード。
ナゲッツがタイムアウトで仕切り直し、最後はドジャーがスリーを放ちますが決まらずグリズリーズボール。
ナゲッツはさらにカンパッソがここで6つ目のファウルをコールされファウルアウトかと思いきや、チャレンジによってノーコールに変更。
逆にモラントのファウルと判定されナゲッツボール、このポゼッションをヨキッチが冷静にジャンパーを沈めて3点差。
残り1分半、3点リードするグリズ、最後はメルトンが放つも決まらず。
延長戦のクラッチタイム、互いにインテンシティの高いプレイが続きリプレイも連発。
マンツーのポストからのフックが外れて残り37秒、点差は以前2点グリズがリード。
グリズリーズは時間いっぱいでモラントがアタック、これが決まらずにノータイムでナゲッツボール。
ナゲッツはバートンが放ったプルアップスリーが決まり同点。
残り12秒、モラントがペネトレイトしますがナゲッツのディフェンスに阻まれタフショットになってしまいOT1でも決着が付かず。
2回目のオーバータイムではナゲッツがヨキッチの得点で先制、グリズはモラントのダンクがミス。
次のポゼッションもヨキッチがゴール下で得点し4点をリードされる。
ティルマンのフリースローで2点を加点し、さらにモラントのコーナースリーで1点リードし残り2分半。
続いてアンダーソンがフリースローを獲得、2本沈めて3点リード。
ナゲッツはMPJのスリーで残り2分で同点に追いついてきます。
グリズリーズはモラントのペネトレイトが阻まれて得点ができずナゲッツボール。
次のポゼッションはディフェンスよく頑張りましたがヨキッチが1枚上手、タフなジャンパーを沈められナゲッツが2点リード。
残り1分、モラントがカンパッソを上手く交わしレイアップ成功、同点。
ここでグリズリーズは連携ミス、ヨキッチがノーマークになり余裕を持ってスリーを放たれてしまい3点リードされる。
タイムアウト明けのグリズリーズのオフェンス、時間は41秒、アレンが早めにプルアップスリーにいきますが決まらず。
ディフェンスを崩されシュートに行かれる前にファウルで止めますが時間は残り10秒。
ファウルゲームに入るグリズ、ナゲッツはドジャーがしっかり2本フリースローを沈め5点差。
サイドからのインバウンズ、モラントのスリーは外れ、ルーズボールを追うのに時間を奪われてメルトンがブザービーターで決めますがあと一歩届かず。
最終139-137、ダブルオーバータイムにもつれた激戦はナゲッツに軍配が上がりました。
グリズリーズはスターター2人がいない状況の中でメルトンのパフォーマンスに加えティルマン、コンチャーもシーズンハイを記録しイケイケな試合展開でした。
モラントの終盤のパフォーマンスも見事、復帰してきた選手たちも活躍し勝ってもおかしくない試合でした。
が、最終的にはヨキッチを止められず、バランチュナスのディフェンスが飛び抜けて良いわけではないですが、ティルマンでは押さえきれず。
ビッグマンのコマが少ないのはポストシーズンで一つ課題になるかもしれないため、やはりJJJの復帰が待たれるなという印象でした。
ナゲッツヨキッチが45分の出場で47点15リバウンド8アシストの大活躍。
バートン、MPJも20点オーバーで殴り合いの接戦を制しました。
ヨキッチのポストからのプレイは相変わらず効率良く、自らのクラッチシュートも良く決まっていました。
ゴードンが2点のみなのは少し気になりましたが、それでも強さを見せつけられたなという試合でした。
個人的マンオブザゲーム
ディアンソニー・メルトン
モラントのパフォーマンスも圧巻でしたが、触れずにいられないのはメルトンの活躍。
ベンチからの出場で25点8リバウンド6アシスト4スティールと復帰戦としては素晴らしい活躍。
第1Qだけで14点を挙げ一気にチームを勢いに乗せて、途中でも印象的なダンクを見せていました。
メルトンがいるのといないのとではベンチの厚みはまた一層変わってきます。
ここから健康的にシーズンを過ごしていってほしいと思います。
おまけ
家の水回りの掃除をしてきれいさっぱり。
ちゃんと定期的に掃除していきたいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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