毎週水曜日は、ここ最近減っている、朝から電車で通勤してのお仕事です。
そんな日にも関わらず、朝から寝坊気味で電車までのダッシュをカマしました。
どうも、目覚めたらいつも乗る電車の時間で背筋が凍った男、ctrainerです。
この記事では
プレイイントーナメント2021 GAME1 <EAST> 9/10GAME シャーロット・ホーネッツ×インディアナ・ペイサーズの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401326988
ホーネッツ
<個人>
マイルズ・ブリッジズ 23点 8リバウンド 4アシスト
テリー・ロジアー 14点 8リバウンド 6アシスト
ラメロ・ボール 14点 4アシスト
コディ・ゼラー(ベンチ出場) 17点
マリーク・モンク(ベンチ出場) 13点
<チーム>
3PT 12/40 30%
リバウンド 36(オフェンス7/ディフェンス29)
ファストブレイクポイント 32
ペイサーズ
<個人>
オシェー・ブリセット 23点 5リバウンド
ダグ・マクダーモット 21点
マルコム・ブログドン 16点 8アシスト
ドマンタス・サボニス 14点 21リバウンド9アシスト
ジャスティン・ホリデー 12点 5アシスト
TJ・マッコネル(ベンチ出場) 17点 5リバウンド 3アシスト 4スティール
ゴガ・ビタゼ(ベンチ出場) 14点 10リバウンド 3ブロック
<チーム>
3PT 16/35 45.7%
リバウンド 54(オフェンス12/ディフェンス42)
アシスト 35
ターンオーバーからの得点 26
ペイント内得点 74
スターター
ホーネッツ
PJ・ワシントン
マイルズ・ブリッジズ
ビスマック・ビヨンボ
ラメロ・ボール
テリー・ロジアー
ペイサーズ
ドマンタス・サボニス
オシェー・ブリセット
ジャスティン・ホリデー
ダグ・マクダーモット
マルコム・ブログドン
インジャリー
ホーネッツ
ゴードン・ヘイワード:アウト
コディ・マーティン:アウト
ペイサーズ
ジェレミー・ラム:アウト
キャリス・ルバート:アウト
マイルズ・ターナー:アウト
TJ・ウォーレン:アウト
ゲームレポート
試合開始前にリリースされた、ルバートのコロナプロトコル入り。
これによりペイサーズはさらに1枚主要メンバーを欠くこととなり、苦しい状況になります。
またブログドンもハムストリングスの怪我で4月末以来の試合復帰となるこの試合、不安要素が多いペイサーズに対して、ラメロが骨折からシーズン中に戻ってくることができたホーネッツ。
先制はブログドンのスリーから、この流れで序盤はペイサーズがリズムを作る。
ペイサーズはマクダーモットが連続でスリーを沈め、ホーネッツはブリッジズ、ワシントンで得点。
ホーネッツは早めに選手交代、ゼラーが入ってきます。
開始4分でペイサーズが2桁リード、さらにマクダーモットが止まらずに3本連続でスリーをヒットさせたところでホーネッツタイムアウト。
タイムアウト後もマクダーモットが止まらずにコーナースリーを沈め、リードを広げる。
速攻からの得点も出始め、ホーネッツはゼラーのペイントからの得点で反撃しますが、残り6分で13点差。
このタイミングでペイサーズも選手交代、マッコネルが入ってきます。
互いにオフェンシブな展開のまま残り4分を切りペイサーズが14点リード。
ホーネッツはなかなかアウトサイドシュートの当たりがなく苦戦、オフェンスのギアが上がり切らないまま、第1Qはペイサーズに走られます。
最終40-24、ホーネッツはペイサーズに16点と大きくリードされて第2Qに入ります。
次のクオーターはペイサーズのマッコネルの積極的なプレイに押されて、両チーム共ペースがアップ。
残り8分半で19点をペイサーズがリード、第2Qだけを見るとそんなに差がないように見えますが、序盤の大量リードで少し余裕があるペイサーズと、それを詰めなきゃいけないホーネッツ。
当たり前のことですが、出足のランでリードできたペイサーズがそのまま試合を優位に進めていきます。
要所でターンオーバーからイージーバスケットを奪えているホーネッツですが、ディフェンスの課題を解決できぬまま中盤を迎えます。
残り6分で20点差、ここからホーネッツディフェンスの脚が動き出し、早い展開につなげるポゼッションが増え始めます。
ペイサーズも若干トーンダウンし始め、残り4分にはスターターに戻してきます。
ホーネッツは最後のフィニッシュのところが決めきれずに、ズルズルと離されて再び20点差の時間帯も。
結果このクオーターもリードが広がり、最終69-45の24点差でペイサーズがリードして後半に入ります。
劣勢を跳ね返したいホーネッツ、後半はゼラーをスターターに据えて挑みます。
が、後半も立ち上がりはペイサーズペース、序盤に30点差まで広げられてしまう。
その後もペイサーズに対して経験の差を見せ付けられている印象、追い上げなきゃと焦るホーネッツに対して、ペイサーズは余り無理をせずに試合を進めています。
ホーネッツのエース、ロジアーのアウトサイドが不調でここまでスリーの成功なし。
試合中の現地レポートでも出ていましたが、ヘイワードを欠いてからの勝率が低いように、ここでゲームを落ち着かせるベテランが一人いるだけで違うなと思いましたが、ホーネッツは若手ばかり。
なんとかこじ開けようとハッスルプレイから得点につなぐ場面もありましたが、ペイサーズはブリセットが連続得点で近寄らせず。
残り4分半に再び30点差、終盤にはベンチから出場のモンクが得点を繋ぎますが、サボニスを軸に安定した試合運びを見せるペイサーズ。
第3Qの終わり際にはオールコートのゾーンディフェンスからリズムを狂わせ、連続得点に繋いだ場面もありましたが、しっかりとペイサーズもアウトサイドを沈めここまで50%のハイパーセンテージで決めてきます。
最終108-78、ペイサーズは30点リードをつけて第4Qへ。
最終Qは時間や点差もあってか、ホーネッツが肩の力が抜けてテンポ良くバスケットを展開。
ミスもありましたが、結果的にはイーブンの展開でゲームが進んでいます。
ペイサーズは点を詰められるシーンもありましたが、要所でマッコネルやビタゼがしっかりと仕事をしリードは保つ序盤。
中盤になっていくほど、ラメロがらしいプレイを連発し始め、それを最初から見たかったと後悔してももう遅い中盤。
ペイサーズは残り7分にはここまで出場していなかった選手たちも起用し始め、無理せずクロージングに向かっていきます。
ホーネッツも同様に中盤からすでに3rdユニットを投入し始め若手にもプレイタイムを与えます。
試合は最後まで攻め切ったペイサーズが144-117で勝利し、第8シードへの望みをつなげました。
ペイサーズは負けたら終わりのこのプレイインの初戦、先制パンチがしっかりと決まり、その後もチーム全体で手を緩めずにプレイした結果、完勝。
ポストシーズンの経験の差が出たかもしれません。
スターター5人にベンチから出場の3人が2桁得点、試合を見ているときにはルバート、ターナー、ウォーレンと主要メンバーの不在を全く感じさせない試合内容でした。
この試合で勢いをつけて次の8シードGAMEを制すことができるかどうか、楽しみです。
ホーネッツはシーズンの中盤から調子を落としていた状態を引きずってしまったかのような、1発勝負の大事な試合で大敗を喫してしまいました。
若さゆえの緊張感もあったかと予想されます、ディフェンスで急にポカッとノーマークができていたり、ロジアーやグラハムのスリーの確率が極端に低くなってしまったり。
ヘイワードがいたらと感じる反面、そのおかげでこの試合ではブリッジズやワシントンに取っては良い勉強になった試合だったと思います。
ラメロを筆頭に楽しみな選手も多くいて、今季のシーズン中頃まではしっかりと東の中盤の位置をキープしていたホーネッツ。
来季はどんなシーズンを過ごすのか、楽しみです。
個人的マンオブザゲーム
ダグ・マクダーモット
改めてゲームの入りの重要度を理解させてもらいました。
サボニスのほぼトリプルダブルの活躍、ブログドンの安定感、ブリセットのチームハイ得点など活躍しトピックは多くあったこの試合のペイサーズでしたが、ゲームを優位に進める上でマクダーモット以上に効果的な働きはなかったと思います。
決して長くはない48分をどう使っていくか、そしてシリーズではなく1発勝負のトーナメントの面白さも感じさせてくれた活躍でした。
おまけ
本日は雨のため、せっかく出勤しましたが、お客さんはこずにゆっくりと作業にふけっています。
このままもう一本、試合見ちゃおうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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