プレイイントーナメント GAME1<WEST>スパーズ(10位)VSグリズリーズ(9位)〜スパーズとの接戦を制し、ウォリアーズとのリベンジ戦マッチに進む〜




今朝起きたのが11時ちょっと前、気付いてからアプリを開いた時にはすでにこの試合の終了間際でした。

どうも、その後のGSW×LALの試合からリアタイ視聴した男、ctrainerです。

推してるチームの方の試合が後になっちゃいました。

この記事では

プレイイントーナメント2021 GAME1 <WEST> 9/10GAME サンアントニオ・スパーズ×メンフィス・グリズリーズの試合

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=FGMIlsq9NSw

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game?gameId=401326990

スパーズ

<個人>

デマー・デローザン 20点

デジャンテ・マレー 10点 13リバウンド 11アシスト

ヤコブ・パートル 10点 10リバウンド 5ブロック

ケルドン・ジョンソン 11点 11リバウンド

ルディ・ゲイ(ベンチ出場) 20点 7リバウンド

マリーク・モンク(ベンチ出場) 13点

<チーム>

3PT 8/22 36.4%

リバウンド 55(オフェンス15/ディフェンス40)

アシスト 20

ターンオーバー 8

ペイント内得点 38

グリズリーズ

<個人>

ジャ・モラント 20点 6アシスト

ヨナス・バランチュナス 23点 23リバウンド 3ブロック

ディロン・ブルックス 24点

ジャレン・ジャクソンJr 10点

カイル・アンダーソン 9点 6リバウンド 4ブロック

<チーム>

3PT 7/22 31.8%

リバウンド 56(オフェンス11/ディフェンス45)

ブロック 11

ファストブレイクポイント 18

ペイント内得点 48

スターター

スパーズ

デマー・デローザン

ケルドン・ジョンソン

ヤコブ・パートル

デジャンテ・マレー

ロニー・ウォーカー4世

https://twitter.com/spurs/status/1395159911617736706

グリズリーズ

ジャレン・ジャクソンJr

ケニー・アンダーソン

ディロン・ブルックス

ヨナス・バランチュナス

ジャ・モラント

https://twitter.com/memgrizz/status/1395156186165563398

インジャリー

スパーズ

トレイ・ライルズ:アウト

デクワン・ジェフェリーズ:アウト

ルカ・シャマニッチ:アウト

デリック・ホワイト:アウト

グリズリーズ

ショーン・マクダーモット:アウト

ゲームレポート

ウォリアーズとのシーズン最終戦敗れ、9位でプレイインに回ったグリズリーズ、迎え撃つは10位で入ってきたスパーズ。

オルドリッジの移籍、ホワイトの怪我など決して順調に過ごせたシーズンとは言えませんでしたが、キングスやペリカンズが脱落していく中、踏みとどまりました。

ポポビッチHC率いるチーム、こう言った一発勝負は逆に怖い存在かもしれません。

ファーストプレイはモラントからスティールをした、マレーのダンクからスタート。

その後もスパーズのブロックを連続で食らい、立ち上がりを持ってかれるかも思いましたが、バランチュナスのジャンパー、トリプルJのレイアップでリズムを取り戻す。

逆にそこから序盤はグリズペースに、スパーズは早々にタイムアウト、残り9分で7点差。

さらにバランチュナスがトランジションのレーンを駆け上がり、ダンクを決めてトリプルJの2本目のスリーと勢いは増すばかり。

さらにブルックスのコーストトゥコーストのダンクで、気合の入ったプレイを見せるグリズ。

モラントのスリーもダメおしで決まり、残り6分で19-2のランにより17点差。

スパーズは2度目のタイムアウト、明けにミルズ、ゲイとベテラン達を投入します。

それでも止まらないグリズオフェンス、残り5分を切って21点差。

ローテーションはまずベインを投入しスローモーを一度お休み、その後残り3分にメルトン、そしてスローモーをすぐに戻しました。

スパーズは今季途中まで所属していたジェンを投入、さらにゲイやヴァッセルが得点。

トランジションのディフェンスでメルトンとスローモーの連続ブロックなどもあり、このクオータースパーズを圧倒したグリズ。

最終38-19、グリズリーズがダブルスコアでリードして第1Qを終了。

第2Qはグリズリーズはアレン、ジョーンズ、ティルマンと投入し2ndユニット中心のラインナップ。

スパーズはミルズ、デローザンなどベテラン陣のスコア、そしてディフェンスを締め直し一本一本詰めていく。

残り9分に11点差まで詰められたところでグリズリーズがタイムアウト、スパーズが持ち直してきました。

タイムアウト明けにブルックス、トリプルJが戻るグリズ、ミルズにスリーを決められ、11-0のランを出されてしまい8点差。

前のクオーターが信じられないくらい今度は逆に追い上げられるグリズ、この数分スコアを上げられず、その間に20点を積み重ねられ2点差にされタイムアウト。

モラント、チュナスでなんとか得点をし持ち直して迎える中盤、お互いに1度ずつのビッグランを終えて接戦の展開。

スパーズはデローザンが積極的にジャンパーを放ちますが決まらず、グリズリーズもボールムーブがスムーズにいかずにスローダウン。

残り4分でグリズ6点リード、お互いにブロックが増えペイントの攻防が激しくなってくる終盤。

フィジカルな展開を制し、最終56-49でグリズリーズが7点をリードして前半終了。

第3Qはデローザン、ジョンソンの連続得点でスパーズが良い立ち上がり。

グリズリーズもスローモーのトランジションからのバスカンで反撃、イーブンな展開で序盤が過ぎていきます。

少しずつ重たい展開になっていくこの試合、ゴール下のぶつかり合いはドンドン激しくなっていきます。

残り6分半でグリズが3点リード、スパーズはミルズ、ゲイで得点を重ね、グリズはチュナスでペイントから得点を挙げていく。

共にワンポゼッション毎のエネルギーが高くなっていき、イージーバスケットが生まれないこの時間。

このクオーターは最終16-16のロースコアに終わり、ポストシーズンらしい固い展開で最終クオーターへ。

第4Qは72-65でスタート、メルトン、ジョーンズの得点でリードを広げ10点差に。

しかし元グリズリーズプレイヤーのジェンのバスカン、スリーで追い上げられ残り9分を切り4点差。

さらにミルズのタフなスリーが決まって1点差、グリズリーズは少しオフェンスに苦戦する時間帯に入ってしまい、デローザンのフローターで逆転を許す。

しかしここでブルックスがすぐさまミドルを決め、今度はジョンソンのスリーとリードチェンジを繰り返す展開に。

グリズリーズはブルックスが3連続バスケット、良いプレイでエナジーを注入します。

残り5分を切りグリズ2点リード、クラッチタイムに入り、ルーズボールも激しい奪い合い。

モラントのフローター、デローザンのフリースローで互いに譲らず。

そこからスローモーのスリー、チュナスのオフェンスリバウンドからの得点でリードを広げスパーズタイムアウト。

開けて残り3分、ここでゲイがトップからスリーを沈めて4点差、モラントのレイアップで6点差。

残り2分、時間をたっぷり使ってモラントのスリーが外れ、オフェンスリバウンドをベインが決め8点差。

すぐさまスパーズはデローザンの得点で2点を加点し6点差、グリズはブルックスのスリーが外れて残り1分を切る。

スパーズはこの時間帯、大事なところでトップからゲイがアタックしファウルドローン。

フリースローを1本成功させ5点差で残り46秒、大事な時間帯に入りますが、ボールを回している際にスローモーのスクリーンでファウルを取られてスパーズボール。

スパーズはデローザンがシュートを放ちますが決まらず、ここからファウルゲームに。

グリズリーズはベインがレーンに立ちフリースローを1本成功させて6点差。

スパーズは最後のタイムアウトを取得、残り13秒、タイムアウト開けのプレイはゲイがスリーを放ちこれが見事ヒット。

残り9秒の3点差でグリズボール、インバウンズ後のファウルはモラントに。

モラントはこのフリースローを1本成功し、4点差で残り8秒。

タイムアウトのないスパーズはゲイが持っていってプルアップスリーを放ちますが決まらずにこれで試合終了。

グリズリーズが100-96でこの試合を制し、次の8位シード決めに進出します。

グリズリーズは第1Qでの大量リードを保つことはできず、最後はクロスゲームに持ち込まれ接戦をなんとかものにした勝利。

ポストシーズンらしい重たい展開の中、インサイドの選手たちが奮起しそこからトランジションにも繋げられたことが良かった点。

しかしチュナス不在時に追い上げられてしまう状況を見てしまうと、少し負担が大きくなっていきそうなため、次の勝負、そしてプレイオフシリーズに繋げられた場合の負担も不安要素の一つ。

かなりスターターのプレイタイムが増えてしまっている状況、これを引っ張るか、ローテーションさせていくか気になるところです。

スパーズはベテラン陣の活躍が目立った試合でした。

第2Q、ミルズ、ゲイがゲームを上手くつないでいき、デローザンの確率があまり良くなかったにせよ、ゲームのコントロール、そしてフリースローを着実に決めていました。

この一発勝負で最初に一気にリードを広げられてしまった時間がなければ、また違う展開があったかもしれませんがこれを材料にして、若手がドンドン伸びていけば良いなと思います。

ポポビッチHCの続投はあるか、デローザンと契約するか、若手は誰を残すのか。

来季のスパーズも注目です。

個人的マンオブザゲーム

ヨナス・バランチュナス

https://twitter.com/memgrizz/status/1395177326804099075

23点23リバウンド3ブロックと、ペイントでしっかりと仕事をしたバランチュナスを選出。

第4Qのブルックスのプッシュも素晴らしかったですが、そこにつなげるまでチームを支える活躍、チュナスがベンチにいる時間に追い上げられていた場面を見ると、存在感を感じざるを得ません。

もう1試合続く負けられない試合、間違いなく休んでいる場合ではなくなるため、負担はかかってしまうでしょうが、奮起を期待したいと思います。

おまけ

夕方寝落ちしてしまい、この試合の作成が夜になってしまいました。

明日は9時にしっかり起きれるように、早く寝ます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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