プレイオフ2021 1st round<EAST>ヒート(6位)VSバックス(3位)GAME1〜バックスが延長にもつれる接戦を制し、まずは先勝〜




夕方気持ち良いランニングを終えて、買い出しし、料理して、酒飲んで最高の気分です。

どうも、ほろ酔い状態でのレポート作成してます、ctrainerです。

誤字のないよう、気をつけたいと思います。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <EAST> マイアミ・ヒート×ミルウォーキー・バックス GAME1

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=mK2Z0N4NXOw

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327715

ヒート

<個人>

ダンカン・ロビンソン 24点 3PT 7/13

ジミー・バトラー 17点 10リバウンド 8アシスト 46分出場

ケンドリック・ナン 10点

バム・アデバヨ 9点 12リバウンド 5アシスト 3スティール

ゴラン・ドラギッチ(ベンチ出場) 25点

タイラー・ヒーロー(ベンチ出場) 10点

<チーム>

3PT 20/50 40%

リバウンド 51(オフェンス12/ディフェンス39)

アシスト 22

ターンオーバー 17

ペイント内得点 24

バックス

<個人>

ヤニス・アデトクンボ 26点 18リバウンド 5アシスト 3スティール

クリス・ミドルトン 27点 6リバウンド 6アシスト

ドリュー・ホリデー 20点 11リバウンド 3スティール

ブルック・ロペス 18点 8リバウンド

<チーム>

5/31 16.1%

リバウンド 64(オフェンス15/ディフェンス49)

スティール 11

ターンオーバー 17

ファストブレイクポイント 12

ペイント内得点 56

スターター

ヒート

ケンドリック・ナン

トレバー・アリーザ

ジミー・バトラー

バム・アデバヨ

ダンカン・ロビンソン

バックス

ドリュー・ホリデー

ドンテ・ディビンチェンゾ

クリス・ミドルトン

ヤニス・アデトクンボ

ブルック・ロペス

インジャリー

ヒート

ビクター・オラディポ:アウト

バックス

タナシス・アデトクンボ:アウト

ゲームレポート

昨年、バックスを破りファイナルに進出したヒート。

カンファレンスセミファイナルのマッチアップが今年は1stラウンドから。

まずはロビンソンのオープニングスリーからスタート。

ヤニスにはアリーザがマッチアップしています。

ダンロビの2本目のスリーが決まり最高のゲームの入り、バックスはホームのバックスは後追いになります。

そして3本目もヒットさせるロビンソン、バックスもここは対応したいところ。

バックスはヤニスが連続得点し、ファウルも順調に獲得、徐々にリズムが出てきました。

残り7分半でバックスが先に選手交代、フォーブスが入ってきます。

徐々に追いついてきたバックス、ヒートは若干攻撃が低調になってきたところで、ドラギッチ、デッドモンを投入。

バックスも一度ヤニスを下げてタッカーがイン。

残り4分でヒートが2点リード、スコアは15-13で少しロースコア気味。

さらにバックスはポーティス、ヒートはヒーローが入り、2ndユニットがどんどん出てきました。

ホリデーのフローターで同点、すぐにデッドモンのバスカンでヒートがリードを奪い返す。

ヒートはイグダーラを投入、バックスは一度下がったヤニスやホリデーがもう戻ってきて細かくローテーションさせます。

残り2分を切ったところでカナトンも入れてくるバックス、ポーティスやそのカナトンの得点で終盤に逆転。

ヒートもドラギッチがテンポ良く得点し、最終24-22でヒートが2点リードして第1Qを終了。

第2Qはイーブンな展開でスタート、どちらも良いところでシュートを決めてオフェンスが上手くいっている印象。

一方が決めれば決め返す序盤、リードはヒートがワンポゼッション前後でずっと握っている状態。

中盤に入っていくと得点はそこまで伸びずに、ディフェンシブな展開が続く両者。

どちらがまだ主導権を握っているとも言い切れないまま試合は進み、残り6分で38-35、ヒートが3点リード。

ボーナスに先に入れたヒートが、フリースローでの得点を徐々に増やしていきます。

残り4分を切ったところで我慢強く後を追っていたバックスが逆転に成功、スポールストラHCはすぐにタイムアウトを取り、立て直しに入ります。

逆転のショット、そしてリードを広げる一本もどちらもミドルトンが沈め、ヤニスもそれに続く。

ヒートもアリーザのスリー、バトラーのフリースローで同点に。

ずっと均衡しているところからいっぽバックスが抜け出したことで、終盤はワンポゼッション前後常にバックスがリードしている状態。

最後はポーティスのフローターがブザービーターで決まり、53-50でバックスが3点リードして後半へ。

第3Qは再び競った状態が続き、プレイオフシリーズらしい激しいディフェンスが展開される。

バックスがトランジションから連続で得点し7点差、ズルズル話されたくないヒートはバトラーが一本決めて落ち着けさせる。

ロビンソンが再びシュートタッチを取り戻し、2本のスリーで2点差に詰めたところでバックスタイムアウト。

残り6分半、ナンのスリーでヒートが逆転、すぐさまgのスリーでバックスが再逆転。

ここからリードチェンジを繰り返す展開に、互いに相手のディフェンスを振り切り、タフなショットを決め合います。

ホリデーの技ありレイアップでバックスが突き放せば、ドラギッチのスリーで追いつくヒート、気が抜けない展開が終盤まで続きます。

共に両ポイントガード、ホリデーとドラギッチがチームを牽引、互いに得点を決め合い最終80-78、バックスが2点リードして最終クオーターへ。

点差が開きかけても、すぐにどちらかが詰める緊張感のある展開のまま第4Qへ突入。

第4Qはヒーローのスリーでヒートが逆転してスタート、すぐにバックスがヤニスのフリースローで逆転。

ここからまたリードチェンジを繰り返し、ひりつく展開が続く序盤。

ワンポゼッション毎の重みがヒシヒシと伝わるこの試合、中盤に差し掛かると互いにディフェンスのプレッシャーが高く、スコアが伸びていかない展開に。

残り6分、バックスが1点リードの状態、バトラーのフリースローで同点にした後は互いに得点ができない時間が続く。

残り4分半90-90の場面からミドルトンがスリーを決めて3点リード、ヒートはロビンソンがスリーでファウルドローンに成功しフリースロー、すぐさま同点。

バックスはリードを保つものの、フリースローのミスが少し目立ち始める終盤。

ヒートの方も少しターンオーバーがこの時間帯に増え始め、気持ちよくシュートまでいけないポゼッションが出始める。

残り2分を切り、バックスが2点リードしているところから、ロペスのフリースロー2本で4点リードに。

ヒートはアリーザのコーナースリーで1点差、ディフェンスではヤニスにゴール下への侵入を許すがファウルでストップ。

このフリースローを1本目失敗、2本目は10秒バイオレーションで得点できず。

ヒートはバトラーがペネトレイト、ファウルを獲得し、フリースローを1本成功させて同点で1分を切る。

バックスはゴール下でヤニスが粘りファウルを獲得、このフリースローも1本目を失敗、2本目を成功させて1点リードで残り30秒。

追いかけるヒートはバトラーがパスを捌けずにバックスディフェンスに囲まれてジャンプボールに。

残り時間は17秒、ジャンプボールはバックスにポゼッションが渡り、追いかけるヒートは残り9秒でファウル。

ヤニスがレーンに立ちツースロー、1本目成功、2本目を失敗し2点差。

リバウンドを取ったヒートはタイムアウト、開けてサイドからのインバウンズ。

バトラーがアイソレーションの形、時間と共にペネトレイトし放ったレイアップはブザーと同時にリングに吸い込まれてカウント。

99-99で延長に入るこの試合、まずはヤニスがダンクで2点を加点。

返しのヒートのオフェンスはアデバヨのジャンパーが落ちバックスボール。

ボールのないところでの接触でロビンソンのフレグラントファウルがコールされてミドルトンがフリースロー。

1本目失敗、2本目成功で3点リードにし残り4分弱。

さらにバックスポゼッション、ディビンチェンゾのレイアップをリングに届かず、返しのヒートのオフェンスはダンロビのタフなスリーが決まり同点。

残り3分半で同点、バックスはヤニスがリングにアタックしますがトラベリングのコール。

ヒートはバトラーがプルアップスリーが決まらず、バックスはミドルトンのスリーが決まらず。

ヒートのドラギッチがミドルジャンパーを沈めて2点リードすれば、バックスはロペスがオフェンスリバウンドを押し込んで同点。

残り2分、互いに得点できないまま時間が過ぎ、残り1分弱でロペスがファウル獲得。

このフリースローを1本成功で1点リードで残り1分を切る。

ヒートはロビンソンのスリーが外れてバックスが速攻に持ち込み、ホリデーのレイアップが決まって3点リード。

ヒートがタイムアウト、残り40秒で3点を追う形、最初はバトラーにポストアップさせますが良い形でシュートが打てず。

しかしルーズボールはヒートに渡り、最後はドラギッチがコーナースリー、これを見事に決めて残り20秒で同点。

ショットクロックもない状況ですが、バックスはタイムアウトを取らずにそのままオフェンスにエントリー。

ゲームクロックギリギリで放ったピックアンドジャンパーは見事にスウィッシュ。

2点リードで残りは0.5秒、ヒートはサイドからバトラーのジャンパーで得点を狙いますがホリデーのブロックに合い試合終了。

最終109-107、オーバータイムにもつれた熱戦はバックスが制しました。

バックスは3PTの確率が上がらずに16%、ペイントからの得点で大きくヒートを上回り接戦を制しました。

ファストブレイクでポイントを重ねられたところは良いところでしたが、フリースローを13本ミスして60%。

ヤニスの個人の確率もありますが、ここをもう少し高い確率で凌げればこんな接戦にはならなかったかもしれません。

ヒートとずっと点差が離れないタフな試合内容でしたが、これを勝ち切ったのはこの後勢いに乗れる材料になる可能性あり。

次の試合も間違いなく、熱い展開になると思いますので、楽しみです。

惜しくも敗れてしまったヒート、バトラーがクラッチレイアップを決めて延長に持ち込んだところまでは良かったですが、勝ち切れず。

バックスとは対照的にペイントからの得点は少なく、スリーを中心にミドルなどで加点していく展開で、ロビンソンやドラギッチが頑張りましたが最後ミドルトンに持っていかれました。

ヒート側からの視点で見ても、この接戦を勝ちきれなかったことを引き摺らずに、切り替えられるかがシリーズ制覇のポイントになりそうです。

ナン、ヒーローの爆発、バトラーやアデバヨがもう一歩オフェンス面でステップアップできるかが重要になりそうです。

ディフェンスにおいては敗れはしましたが、良い出来だったと思います。

個人的マンオブザゲーム

クリス・ミドルトン

チームトップの27点をメイク、そしてゲームウィナーを沈めたミドルトンをピックアップ。

昨季のプレイオフでも4-1で敗れてしまいましたが、1勝したのはヤニスが怪我で退場した試合をミドルトンが引っ張って勝った試合。

ヤニスについてはヒートの対策もあり、ある程度は抑えられてしまうことを想定して、ホリデーと共にミドルトンがステップアップすることがリベンジのポイントになるように思います。

おまけ

本日はプレイオフゲームを4試合見ましたが、昨季のバブルも悪くなかったですけど、やはり観客の入ったホーム&アウェイが見応えあって楽しいです。

会場によって入れている人数や対策はだいぶ違うように見えますが、やはりファンの声援はNBAの試合の一部だなと感じた1日でした。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です