プレイオフ2021 1st round<EAST>ウィザーズ(8位)VS76ers(1位)GAME1〜ハリスのキャリアハイの活躍で、ウィザーズを振り切り1勝〜




本日は朝から髪を切りにお出かけ。

どうも、お出かけ中の電車の中でもずっとプレイオフ見ていた男、ctrainerです。

買い物済ませて夕方帰宅、これからまたたくさん試合を見たいと思っています。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <EAST> ワシントン・ウィザーズ×フィラデルフィア・76ers GAME1

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327718

ウィザーズ

<個人>

ブラッドリー・ビール 33点 10リバウンド 6アシスト

ラッセル・ウエストブルック 16点 5リバウンド 14アシスト

八村 塁 12点 5リバウンド

アレックス・レン 12点

ダービス・ベルターンス(ベンチ出場) 14点 5リバウンド 3PT 4/8

ダニエル・ギャフォード(ベンチ出場) 12点 6リバウンド

<チーム>

3PT 8/20 40%

リバウンド 41(オフェンス7/ディフェンス34)

アシスト 26

ターンオーバー 16

ファストブレイクポイント 18

ペイント内得点 76

76ers

<個人>

ジョエル・エンビード 30点 6リバウンド

ベン・シモンズ 6点 15リバウンド 15アシスト

トバイアス・ハリス 37点 6リバウンド 2スティール

ダニー・グリーン 11点 2スティール

セス・カリー 15点 2スティール

ジョージ・ヒル(ベンチ出場) 11点

<チーム>

3PT 10/32 31.3%

FT 23/33 69.7%

リバウンド 40(オフェンス13/ディフェンス27)

アシスト 27

スティール 10

ターンオーバー 11

ペイント内得点 58

スターター

ウィザーズ

八村 塁

アレックス・レン

ラッセル・ウエストブルック

ハウル・ネト

ブラッドリー・ビール

76ers

トバイアス・ハリス

ダニー・グリーン

ジョエル・エンビード

ベン・シモンズ

セス・カリー

インジャリー

ウィザーズ

デニ・アブディヤ:アウト

トーマス・ブライアント:アウト

76ers

なし

ゲームレポート

プレイインを切り抜けて8位滑り込んだウィザーズと、シーズンを安定した強さで勝ち抜き1位の座で進出してきた76ersの一戦。

日本人選手初めてプレイオフに出場する八村の活躍にも期待したいところです。

エンビード、シモンズの連続ポストで得点してくるシクサーズ、ウィザーズも負けじとセンターのレンのところから得点を重ねる。

ハリスも連続得点でここまでFGノーミスのシクサーズ、硬い守りの前にウィザーズは中々リズムが掴めない序盤。

ターンオーバーもかさみ、まだラス、ビールにエンジンがかからないまま中盤へ。

シクサーズはエンビードがファウル2つ目をコールされてベンチへ、タイムアウト明けにハワードと交代。

そして好調のハリスが1stオプションになり連続スコア、残り5分半で2桁リードを許す。

ウィザーズもスミスを入れて流れを変えにかかる。

残り5分にウィザーズはベルターンス、ギャフォード、シクサーズはサイブル、ヒルを投入。

ビールがシクサーズの激しいディフェンスを掻い潜ってようやくファーストスコア、シクサーズはスリーの成功はないものの、ペイントで主導権を握りゲームをリード。

ウィザーズはトランジションからスミス、ビールと連続で決めて点差を詰めてくる終盤。

さらにベルターンスのスリー、1本目を成功させて1点差、シュートタッチ良いかもしれません。

さらに次のポゼッションでも、ベルターンスがトランジションから連続でスリー成功させて逆転。

ベルターンスにディフェンスが寄るためギャフォードがノーマークでダンク、良いオフェンスの形で10-0のランに成功するウィザーズ。

終盤にギャフォードが2つ目のファウルでロペスと交代、シクサーズはハワードのオフェンスリバウンドからのバスカンで加点して再逆転。

最後はラスのレイアップで締めくくり、最終28-27でアウェイのウィザーズが1点リードして第1Qを終了。

第2Qはシクサーズがミルトン、コルクマズに加えてエンビードが戻る。

そのエンビードが着実にスコアを重ね、序盤に追いつく。

さらに戻ってきたシモンズの矢のようなトランジションでのパスでイージーレイアップを演出、シクサーズが逆転したところでウィザーズタイムアウト。

残り9分半、八村がペイントからのジャンパーでこの試合初得点で同点、続いてもう一本ジャンパーで連続スコアを見せますが、中々シクサーズも尻尾を掴ませてくれない。

それでもチームで積極的にリムにアタックしたことで、残り7分でエンビードが3つ目のファウル。

中盤に入っても互いに大きなリードを生むことができないこのGAME1、残り6分でシクサーズが2点リード。

ウィザーズはビールとレンが得点で牽引、シクサーズはエンビードのプレイタイムが少ない中、ハリスがその穴を埋める得点を見せます。

残り4分、引き続きシクサーズが2点リード、ウィザーズはシクサーズのディフェンス強度が高まってきている中で上手く掻い潜りながらついていっています。

ペースをドンドン上げていくウィザーズはネトのスリーで同点、チーム全体でスコアを伸ばすウィザーズに対して、シクサーズはハリスが孤軍奮闘、1人でスコアを積み重ねます。

シクサーズはカリーが接触でどこかを痛めてロッカーへ、代わりに入ったルーキーのマクシーがいきなりバスカンを獲得。

ウィザーズもこの終盤はラスがチームを引っ張り、自らの得点やアシストを産んでいます。

どちらのチームも終盤まで自分たちの強みを活かしたバスケットを展開、シクサーズはペイントを強調、ウィザーズは早いペースに持ち込み、スリーをおり混ぜながら。

結果このクオーターはイーブンスコアで終わり、62-61でウィザーズが1点リードで後半に入ります。

第3Qは両チームスターターに、カリーも戻ってきています。

このクオーターの出だしはどちらもオフェンスが好調、テンポ良く得点を伸ばしあいます。

シクサーズはハリスが前半だけで28点をマーク、そして30点目を挙げたポストシーズンでのキャリアハイを更新。

シモンズの強烈なプットバックダンクなどもあり、流れを掴みたいシクサーズですが、ウィザーズもターンオーバー誘発からの速攻でスコアし、点差が大きく離れないこの時間帯。

残り7分でウィザーズが4点リード、ここからハリスとビールの得点合戦が始まり、先んじたのはシクサーズ。

ロールプレイヤー達が尽くスリーを決めて連続得点、一気に7点差に広げたところでウィザーズが早めのタイムアウト。

残り4分半、ウィザーズもスミス、ギャフォードの2人が中心になり反撃、しかしシクサーズのディフェンスが良く、ウィザーズはターンオーバーからの速攻に繋げられてしまう。

ハーフコートでもエンビードに対してダブルチームを敷きますが、交わされてしまいます。

最終99-93、シクサーズがウィザーズを逆転し6点リードで最終クオーターへ。

第4Qはミルトン、ヒルの得点で引き離しにかかるシクサーズ、さらにハリスのレイアップで11点差にされたところでブルックスHCがタイムアウトを要求。

追いつくために重要なこの序盤のやり取り、ここでロペスがペイントで2連続得点し喰らいつく。

続いてラスのフローターで5点差にして残り8分、シクサーズはほぼスターターに戻して引き離しに入る体勢。

ウィザーズも八村のスリーで4点差、試合時間は残り6分に差し掛かるところ。

ウィザーズはターンオーバーが続き、シクサーズはシモンズがフリースローを取りますが2本失敗、スコアレスの時間が続く。

互いにスコアできない時間を経て、試合を動かしたのはダニーグリーン、トランジションのスリーで3点を加点、9点差に広げる。

ウィザーズはターンオーバーが多く、さらにオフェンスリバウンドも奪われて攻撃権が得られないこの時間帯。

ようやくビールのレイアップで得点して残り3分、点差は7点差。

大事な一本をエンビードに託したシクサーズ、期待に応えてフェイダウェイで得点し9点差。

ウィザーズはギャフォードの合わせでゴール下で得点し7点差に、シクサーズは再びエンビードにボールを渡し、見事ジャンパーを沈め連続得点。

ウィザーズはベルターンスのキャッチ&シュートで6点差にして残り2分。

シクサーズの攻撃はまたしてもエンビード、しっかりここも得点し3連続バスケット。

ウィザーズは八村のスリーで5点差にし残り1分半、次のポゼッションはエンビードのアタックをビールが身体を張ってテイクチャージ、ポゼッションを奪います。

この勝負ところのシクサーズのクラッチディフェンスが硬く、ウィザーズはシュートチャンスを作れず。

ギリギリで放ったベルターンスのコーナースリーは決まらずにシクサーズボール、残り45秒で5点差。

ウィザーズはシモンズにファウルをしてストップ、シモンズはここも2本落としてしまいウィザーズが点差を詰めるチャンス。

が、ウィザーズもターンオーバーでポゼッションを失いシクサーズボール。

シクサーズもこのポゼッションをエンビードがターンオーバーを犯してしまいウィザーズボール。

残り24秒、5点を追うウィザーズのインバウンズ、ビールがまずはコントロールしアタック、キックアウトからラスのコーナースリーにつなげますが決まらず。

リバウンドはエンビード、すぐにファウルをしフリースローを撃たせますが、2本きっちり決めて7点差。

これで試合は大勢を喫し、最終125-118でシクサーズが追いすがるウィザーズを振り切ってホームでのGAME1を抑えました。

勝利した76ersは、BIGスリーの一角、ハリスがキャリアハイの37点をマークし、得点面は抑え目だったシモンズ、そしてファウルトラブルに陥ったエンビードの負担を埋め、余りある活躍を見せました。

試合を通じてウィザーズにまくられる部分もありましたが、硬いディフェンスでスティールを多く奪い、ターンオーバーを誘発。

特に終盤の勝負ところでの、ディフェンスの厚さはやはりリーグトップクラス、ウィザーズ相手でこのパフォーマンスが続けられるかどうかがポイントになりそうです。

フリースローの成功率が低いのが気になるところ、特にシモンズは0/6。

ここがシリーズの中でもポイントになっていくかもしれません。

敗れてしまったウィザーズはビールが33点をマークしましたが、第4Qのクランチタイムはシモンズにマークされて苦しそうでした。

ベルターンスが3PT50%で沈めてくれたところ、そしてレンもオフェンスでサポートしていました。

八村を含めたインサイド陣が良い動きを見せることができれば、この試合のようにエンビードをファウルトラブルに陥らせる、そして主導権を握れるかもしれません。

レン、ギャフォード、ロペスの3センターが次以降のゲームでどんなパフォーマンスを見せるか。

そして八村、ベルターンスがラスとビールを得点面で支えられるか、チーム全体でのステップアップが必要になるように思います。

個人的マンオブザゲーム

トバイアス・ハリス

プレイオフキャリアハイになる37点をマーク、前半だけで28点を沈め得点面で貢献。

元々ディフェンス力の高いチームにおいて、オフェンスの厚みをウイングから持たせることができれば76ersの強さは安定したものになると思います。

プレイオフで期待通りのパフォーマンスを今まで見せられなかったことを揶揄されがちなハリスですが、まずは良いスタートを切ったように思います。

エンビード、シモンズについでハリスの出来が今後のゲームにも影響すると思いますので、その辺りを引き続きチェックしていきたいと思います。

おまけ

私が学生の頃からお世話になっている美容院の店長さんとのお話の中で、節税についての話になりました。

今年からちょうど新たにチャレンジしようと思っていたことを聞けたので良かったです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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