プレイオフ2021 conference final<WEST>クリッパーズ(4位)VSサンズ(2位)GAME5〜ポジョが41点をマーク、スモールラインナップでクリッパーズが一矢報いる〜




先週末からずっとバタバタ、やっと落ち着きました。

どうも、慣れないこと続きで帰宅後は即就寝していた男、ctrainerです。

見なきゃいけない、大事な試合が溜まってしまいました。

この記事では

プレイオフ2021 conference final <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×フェニックス・サンズ GAME5

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=B43SbGF6es8

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401337337

クリッパーズ

<個人>

ポール・ジョージ 41点 13リバウンド 6アシスト 3スティール

レジー・ジャクソン 23点 5リバウンド

マーカス・モリス 22点

デマーカス・カズンズ(ベンチ出場) 15点

<チーム>

3PT 10/30 33.3%

リバウンド 40(オフェンス2/ディフェンス38)

アシスト 20

ターンオーバー 10

ターンオーバーからの得点 23

ファストブレイクポイント 19

ペイント内得点 58

サンズ

<個人>

デビン・ブッカー 31点 4リバウンド 2スティール

ディアンドレ・エイトン 10点 11リバウンド 4ブロック

クリス・ポール 22点 8アシスト

キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 14点 4リバウンド 3スティール

<チーム>

3PT 9/26 34.6%

リバウンド 41(オフェンス7/ディフェンス34)

アシスト 22

ターンオーバー 14

ターンオーバーからの得点 18

ペイント内得点 32

スターター

クリッパーズ

ポール・ジョージ

マーカス・モリス

レジー・ジャクソン

パトリック・ビバリー

テレンス・マン

サンズ

クリス・ポール

デビン・ブッカー

ミカル・ブリッジズ

ジェイ・クラウダー

ディアンドレ・エイトン

インジャリー

クリッパーズ

イビチャ・ズバッツ:アウト

カワイ・レナード:アウト

サージ・イバカ:アウト

サンズ

なし

ゲームレポート

サンズが王手をかけたGAME5、クリッパーズは負けられない一戦になりますが、レナードのシリーズ復帰はないというリリースが出ました。

さらに存在感を示していズバッツも怪我で出場が叶わず、怪我人に苦しむクリッパーズに対して、サンズはホームでファイナル進出を決め切れるか。

スターターはクリッパーズがモリス、マンを起用し初手からゾーンディフェンスで守る。

レジジャクのスリーに始まり、ビバリー、マンと続き7-0のランでスタートするクリッパーズ。

サンズはブッカーのスリーが決まってスタート、フェイスマスクはもう外しています。

しかしサンズはターンオーバーが連発、そこからトランジションに繋ぎ、クリッパーズが残り9分時点で11点リード。

7分半の段階で18-5、サンズが流石に一度タイムアウトを取ります。

再開後もクリッパーズペース、モリスのシュートが良く決まり、残り5分半で22-10。

すでにモリスがこのシリーズハイの13点をマークし引っ張ったクリッパーズ、対するサンズが先に選手交代のカードを切り、ペインが入ります。

中盤にはサンズも少し挽回し始めて、一桁差まで詰め寄り、残り3分弱には9-0のランを見せて4点差にしクリッパーズがタイムアウト。

このタイミングでカズンズ、バトゥームを起用するクリッパーズ、サンズもジョンソンを投入してきています。

継続するゾーンを少しずつ攻略しつつあるサンズ、終盤にシャリッチ、ネイダーがイン。

最後ははレジジャクのブザービーターのレイアップが決まって36-26、クリッパーズが素晴らしい立ち上がりを見せて10点リードで第1Qを終了。

第2Qはケナードを頭から起用するクリッパーズ、カズンズがポールからのスティールでワンマン速攻に持ち込み、12点差にしてスタート。

カズンズがその後も連続得点でスコアを伸ばし、サンズは後手に回る形でありながらなんとか追いかける序盤。

残り9分にクリッパーズが再びスモールラインナップに戻しますが、ここからクリッパーズのアウトサイドの確率が落ち始め、サンズがジワジワ詰めてくる。

残り7分、ジョンソンのコーナースリーで2点差にされたところでクリッパーズがタイムアウト。

明けてからはジョージがエースとしての役割を果たし、停滞したスコアを再び動かし始める。

残り6分で6点差、ジョージが存在感を示し始めたところでサンズはブッカーが得点、時間帯は再びフェイスマスクを装着しています。

終盤になると互いにディフェンスの方が上回るようになりペースダウン、前のクォーターから好調のモリスがクリッパーズのスコアを引っ張っていきます。

10点差で折り返すかと思いきや、最後の残り2秒程度のサイドからのインバウンズで、しっかりとデザインプレイを持っていたサンズ、ブッカーのブザービーターのスリーが決まって最終59-52、クリッパーズが7点リードで前半を終えます。

第3Qは互いにスターターに戻してスタート、このクオーターの先制パンチはサンズ、ポール、ブリッジズと中間距離のジャンパーを決めて3点差。

ながれがサンズに傾きかける中、残り9分で1点差になったところでクリッパーズがタイムアウト。

そしてタイムアウト明けも、ポールのピックからのミドルジャンパーでサンズがついに逆転に成功。

この試合でのファーストリードを奪ったところでしたが、クリッパーズはジョージがきっちりアンドワンを奪い返し、リードを取らせない。

ここから連続得点でサンズの追撃を追い払うクリッパーズ、逆転直後からの8-0のランで再び7点リードに変えて残り6分。

ビバリーのフレイグラントファウルをコールされてしまったりしますが、流れはクリッパーズが継続、ジョージ、モリスで得点を重ねていきます。

残り4分半で9点差、ブッカーがフリースローを2本落としてしまった直後にポールのプルアップスリーが決まって再び2桁リードに広げることに成功するクリッパーズ。

サンズもここは我慢の時間帯、着実に得点を重ね、大量リードを取られることなく追随。

しかし終盤はジョージが3連続でスリーを沈め、最終91-78、クリッパーズが13点差にして第3Qを終了。

第4Qはこの試合はここから初登場のクレッグのバスケットカウントからスタートし、まずは10点差に戻す。

互いに得点のテンポが上がるこの序盤、その中でブッカーが躍動しスリー、フェイダウェイジャンパーと連続得点、7点差になったところでクリッパーズタイムアウト。

残り9分弱、タイムアウトを挟んでもサンズの勢いは止まらず、ポールのジャンパーで8-0のラン。

しかしそこでベンチから戻ってきたジョージがペネトレイトからスコア、そしてジョンソンがスティールからの速攻でバスケットカウントを獲得しボーナスも決めて4点差。

さらにフリースロー直後のファウルコールでクレッグがレーンに立ちますが、ここは2本外してしまう。

残り7分でクリッパーズ4点リード、ここからレジジャクのスリー、ジョージのドライブで連座スコア、9点リードに伸ばす。

さらにもう一本レジジャクのスリーが決まって残り5分で10点差、そしてトランジションで強烈なワンハンドスラムを叩き込み12点差にしてサンズがタイムアウト。

残り4分半、ジョージに対するクラウダーのシュートファウルがフレイグラントコール、フリースロー2本決まって14点差、さらに自らもう一本プルアップジャンパーを決めて16点差。

この終盤に点差が開いてしまったこの試合、テンポを上げて攻めてくるサンズですがスコアに繋がらず。

クリッパーズは時間を使いながら無理せずにコントロール、残り2分で14点リード。

この後はクリッパーズもサンズも出場していなかった3rdユニットを起用し、そのまま試合は終了。

116-102、クリッパーズが勝利し2勝3敗でなんとか次に繋げました。

首の皮一枚つないだクリッパーズ、ジョージの41点のパフォーマンスに加えてレジジャクが23点、モリスが22点と得点で援護。

さらに短い出場時間ながらカズンズが11分の出場で15点、敵地フェニックスでの勝利を渡さずにホームに帰ることができます。

ズバッツの欠場により余儀なくされたスモールラインナップでのゾーンディフェンスは、元々マブズとのシリーズでは良く見せていたため、この試合では最初の流れを掴み、そのまま優位に試合を進めることにつながりました。

あと2勝、タイロン・ルーHCがどのようにチームを動かしていくか、楽しみです。

一方、試合の序盤からクリッパーズに突き放されて、第3Qの途中にはいちど逆転に成功したものの、勝利には届かなかったサンズ。

ターンオーバーが多くなってしまい、そこから速攻につなげられてしまうシーンが目立つ試合でした。

また、モリスのポストアップのところから攻められたり、ジョージに連続でスリーを決められたり、最後にはレジジャクに爆発されたりと、要所でのディフェンスストップが欲しいところでそれができず。

次回のGAME6では、戦術を巧みに使い分けて戦っているルーHCに対してモンティ・ウィリアムズHCがどんな采配を見せるのか、注目したいと思います。

個人的マンオブザゲーム

マーカス・モリス

https://twitter.com/LAClippers/status/1409942243604008968

序盤のクリッパーズの大きなランの原動力となり、序盤の5〜6本をノーミスで沈め、最終的には22点をマーク。

ポジョとレジジャクのパフォーマンスも当然良かったですが、ズバッツも抜けて期待をかけられたこのタイミング、しかもシリーズでは不調だったこの男が活躍。

こうやって誰かがスパークして、それをチームで補い合う、クリッパーズの独特なチームワークを象徴した活躍でした。

次の試合でも安定したスコアを残せるか、楽しみです。

おまけ

また太ってきたのでダイエットをしようかと思います。(n回目)

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