プレイオフ2021 conference semi final<EAST>76ers(1位)VSホークス(5位)GAME6〜シクサーズが意地のディフェンスで勝利をもぎ取り、決着はGAME7へ〜




本日は朝から電車に乗って出勤、昨日のネッツVSバックスのレポートを書くつもりでしたが、どうしても気になってこの試合をまずリアタイ視聴。

どうも、レポート作成時には本日2度目の視聴となる男、ctrainerです。

だいぶホークス愛が溢れてきました。

この記事では

プレイオフ2021 conference semi final <EAST> フィラデルフィア・76ers×アトランタ・ホークス GAME6

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=1XKzY6L06j0

スタッツ

https://www.espn.com/nba/boxscore/_/gameId/401332957

76ers

<個人>

ジョエル・エンビード 22点 13リバウンド 2ブロック

ベン・シモンズ 6点 9リバウンド 5アシスト

トバイアス・ハリス 24点 5リバウンド

セス・カリー 24点 5リバウンド

タイリース・マクシー(ベンチ出場) 16点 7リバウンド

<チーム>

3PT 12/29 41.4%

リバウンド 51(オフェンス14/ディフェンス37)

アシスト 15

ターンオーバー 11

ファストブレイクポイント 12

ペイント内得点 44

ホークス

<個人>

トレイ・ヤング 34点 5リバウンド 12アシスト 3スティール

ジョン・コリンズ 7点 10リバウンド

クリント・カペラ 14点 11リバウンド

ケビン・ハーター 17点 11リバウンド 4アシスト

ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 16点

<チーム>

3PT 10/31 32.3%

リバウンド 47(オフェンス8/ディフェンス39)

アシスト 19

ターンオーバー 12

ファストブレイクポイント 15

ペイント内得点 48

スターター

76ers

トバイアス・ハリス

ジョエル・エンビード

フルカン・コルクマズ

ベン・シモンズ

セス・カリー

ホークス

トレイ・ヤング

ボグダン・ボグダノビッチ

ジョン・コリンズ

クリント・カペラ

ケビン・ハーター

https://twitter.com/ATLHawks/status/1405306578971074560

インジャリー

ホークス

ディアンドレ・ハンター:アウト

キャム・レディッシュ:アウト

ブランドン・グッドウィン:アウト

76ers

ダニー・グリーン:アウト

ゲームレポート

2試合続けて逆転劇で勢いに乗るホークスがホームに戻り、カンファレンスファイナル進出を決めるか、それともシクサーズが維持を見せて3-3のタイに持ち込むことができるか。

注目の1戦はコリンズのジャンパーからスタート、さらにボギーのフローター、カペラのアリウープと素晴らしいスタート。

残り10分にシクサーズも速攻からコルクマズがプットバックダンクで得点し、ファーストスコア。

ホークスはその後ヤングのフリースロー、ハーターのレイアップとスターターが全員スコアするバランスの良いオフェンスを披露する序盤。

シクサーズはポストからエンビードが連続得点しますがリードはホークス、さらにハリスが2つ目のファウルでベンチに下がらざるを得ず、サイブルと交代。

残り7分で16-8、タイムアウト明けにハーターのスリー、そしてスティールからのファウルドローンで連続得点。

シモンズも2つ目のファウルになり選手交代、シクサーズはマクシー、ヒルを投入。

2桁リードをつかんだホークスでしたが、中盤は互いにターンオーバーが頻発し、カリーにスリーを決められて7点差になったところでタイムアウト。

残り4分半、タイムアウト明けにガリナーリ、ルーが入ります。

ヤングとカリーがスリーを決め合い7点差で終盤へ、残り2分でホークスはオコングとヒル、シクサーズはハワードを起用。

ホークスはオコングが、シクサーズはマクシーが得点をし、シクサーズが徐々に点差を詰めて最終29-22、ホークスが7点リードで第1Qを終了。

第2Qはミルトンが入っているシクサーズ、このクオーターの序盤はマクシーが躍動し、フリースロー、そしてハワードのダンクをアシストと連続得点を演出。

ホークスはその間に得点できずに追い上げられ、残り10分に2点差に迫られる。

そしてついにマクシーのフローターで同点にされたところでタイムアウト。

ホークスはこのタイムアウト明けに早々にスターターを多く戻し、シクサーズの2ndユニットと対峙。

ここでホークスはヤングとハーターで逆転を許さずに点差を広げていく。

残り8分で6点差になったところで今度はシクサーズがタイムアウト、シクサーズもほぼスターターに戻してきます。

ヤングがスティールからのレイアップ、そしてカペラのアリウープをアシストして連続得点し、残り7分半には10点差をつけます。

シクサーズも執念を見せジワジワと点差を詰めてきますが、シモンズが3つ目のファウルでマクシーと交代します。

残り5分で5点差、3分半で1点差と11-2のランを見せ、ホークスはオフェンスが停滞気味、なんとかハーターが繋ぎます。

ワンポゼッション差の接戦になる終盤、ハーターがさらに存在感を示し、アウトサイドから得点を量産。

最後にはヤングのロゴスリーも飛び出し、ホークスにとっては最高のクロージングができ最終51-47、ホークスが4点リードで前半を終了。

第3Qはカリーのスリーからスタート、1点差に詰められ、さらにエンビードのスリーをくらい逆転を許す。

後半まだ加点ができていないホークスはそこからさらにカリーの2連続スリーを被弾、一気に点差を8点差、12-0のランを出されてタイムアウト。

残り9分、タイムアウト明けも加点ができず、カリーのジャンパーでこのクオーターだけで11点を個人に取られます。

ようやくカペラの得点で後半のファーストスコアを挙げ、さらにボギーのスリーで5点差にして残り8分。

シクサーズのディフェンスの強度が上がり、オフェンスのテンポが上げられないホークス、ターンオーバーも目立ち始め、速攻からコルクマズにスリーを決められて10点差。

残り6分、ここからはイーブンな展開でしたが、残り5分を切ったところでコリンズの強烈なアリウープが炸裂。

バスケットカウントも獲得し、ボーナススローを決め、さらにヤングの速攻でのレイアップも加わり一気に4点差。

シクサーズはハリスの連続得点で対抗して点の取り合いになりますが、残り2分にガロのスリーで2点差に。

この大事なポゼッションでカリーがスリーをヒット、しかしガロも連続で今度はゴール下から得点。

結果的にはこのクオーター1点差まで詰めることができましたが、最終80-76、シクサーズが4点リードで最終クオーターへ。

第4Qはまずはガロのタフショットで2点差にしてスタート、さらに速攻でオコングがファウルをもらい、フリースローで同点のチャンスでしたがここは2本落としてしまう。

さらに次のチャンスでも、ボギーがフリースローを獲得したにも関わらず、2本落としてしまい同点のチャンスを再び逃す。

チームでフリースローの確率が上がらずに苦戦するホークス、そしてどちらもディフェンスがハードになっていき、シクサーズも得点に苦労していましたが、ここでマクシーが連続得点。

残り9分で6点差、ホークスはここで頼れる男、ヤングがスリーを決めて3点差に。

もう一本狙いますが、ここはシモンズが素晴らしい反応でクリアブロック、両者譲りません。

しかし次のポゼッションでは、シモンズのイリーガルスクリーンを取られて5つ目のファウルコール。

残り7分で5点差、ヤングに対してのシクサーズのディフェンスがここ数ポゼッション素晴らしい動きを見せています。

ここでホークスがこのシリーズ何度も行っているシモンズに対してのハックに入り、1度目は1/2、2度目も1/2と一定の成果は出ますが、その間に得点できないホークス。

そしてシクサーズはシモンズを下げてマクシーを投入、残り6分を切りシクサーズが5点リードの状況。

中盤はまずカリーのフリースローで7点差にするシクサーズ、ホークスはカペラのフリースローが1本決まって6点差。

エンビードのティップインで8点差になってからは互いに得点が思うように伸びず、カペラに獲得したフリースローも1/2で7点差。

残り4分半、ここでゴール下でコリンズとエンビードが、乱闘直前くらいの揉め合いになりヒートアップ。

この一連の流れは最終的にコリンズとエンビード2人のダブルテクニカルで決着。

残り4分を切り、ホークスはガロがフリースローを獲得し2本成功で5点差にし、シクサーズはハリスがレイアップを成功、7点差。

ボギーは膝の痛みでこの試合もう戻ってこない情報も入り、ホークスは攻め手をどこに絞るか重要な場面。

ここでガロが仕事をやって退け、スリーを沈めた後には、ヤングのショットクロックギリギリの超タフなスリーが決まって1点差に迫ります。

シクサーズはタイムアウト、残り2分で1点リード、ボールをインバウンズしたら会場の電気が落ちて真っ暗に。

一度中断した後、割とすぐさま再開された試合は、エンビードがまずゴール下で得点、ホークスはヤングのフローターが外れて3点差で残り1分半。

さらにエンビードがアイソレーションからファウル獲得に成功し、1本成功で4点差。

ヤングがダブルチーム気味に守ってくるシクサーズディフェンスの合間を突破しようとすると、ターンオーバーになってしまい、シクサーズボールで残り1分。

シクサーズは時間をしっかりと使って、最後はエンビードのステップバックジャンパーでしたが決まらず。

ホークスは隙を突いてハーターがスリーを放ちますが、これも決まらず。

残り40秒前後、ホークスはトップから当りますが、ハーフコートに侵入されてファウルゲームに。

マクシーがしっかりと2本気めて5点差、ホークスはタイムアウト後にサイドから入れて、ガロが切り込んで2点を取りにきました。

シクサーズはラストタイムアウトを取得、再びファウルを受けたマクシーがフリースロー2本成功。

5点差で残り20秒を切り、ホークスはすぐにヤングがレイアップに持ち上がり、こぼれ球をカペラが決め3点差。

ファウルゲームはまだまだ続きますが、ハリスもきっちり2本沈め、ホークスも最後のタイムアウトを取得。

どちらももうタイムアウトはなしの状態、13秒から再開した試合はホークスがヤングのところから攻めようとしましたが、ハリスが上手いディフェンスを見せ攻めさせず。

ボールを託されたハーターがペネトレイトからレイアップを決めて三度3点差にしますが、次のカリーのフリースローも落ちずにここで試合終了。

最終104-99、5点差でウォリアーズが勝利、シリーズは3-3のタイに持ち込まれ、勝負はGAME7へ。

一命を取り留めたシクサーズ、連敗をストップしシリーズをイーブンに戻してホームに帰ることができます。

エンビードが22点、カリーが24点、そこにこの試合はハリスも24点、そしてベンチからマクシーも16点を加点し、存在感を見せました。

ディフェンスの強度も負けたらシーズン終了のプレッシャーもあってか、終盤はヤングへのシフトなども過去のGAMEに比べると良くなっていたように思います。

次のGAME7、シクサーズがどんな戦術、起用を見せてくるのか楽しみです。

一方勝てばカンファレンスファイナル進出を決めることができたホークスでしたが、ホームでそれを確定させることはできず。

試合を通じて悪くはない展開でしたが、第3Qの立ち上がりに点差をつけられ、そこからはずっと追いかける展開になってしまったところを、次のGAME7で改善できるか。

またホークスの不安材料としては調子を落としていたボギーが膝の痛みを発症していることで、この試合は終盤出場せず。

次のGAME7にどうなるか、そしてそれを埋めるのがハーターやルーのところになってくるので、ベンチも含めての総力戦となる次の試合のホークスのパフォーマンスに注目したいと思います。

個人的マンオブザゲーム

トレイ・ヤング

シリーズを通じてハイパフォーマンスを継続しているヤング、この試合はシクサーズのディフェンスがかなり絞ってきているところを、さらにくぐり抜けてのスコアリングを披露。

34点5リバウンド12アシストと素晴らしいスタッツを残し、勝利に導くところまで後一歩届かずでしたが、相変わらずのパフォーマンスを見せていました。

次のGAME7ではボギーがいるかどうか、いたとして復調しているかどうか、シクサーズがシモンズをどう起用してくるか。

何はともあれ、勝てばネクスト、負ければシーズン終了のヒリヒリする展開になったこのシリーズを、最高の形で締め括って欲しいと思います。プレイ

おまけ

プレイオフが最高に良いところに差し掛かったところで、来週からまた色々と忙しくなる予定。

1stラウンドの16チームが戦っているタイミングじゃなかっただけ、良かったとしたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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