本日はリアタイを諦め、午前中から仕事を自宅でやっつけて、これから視聴開始です。
どうも、6月から再開される仕事があるため、リアタイ試合が減ってしまいちょっと残念な男、ctrainerです。
仕事の再開自体は嬉しいことなんですけども…。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ポートランド・トレイルブレイザーズ×デンバー・ナゲッツ GAME4
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327870
ナゲッツ
<個人>
ニコラ・ヨキッチ 16点 9リバウンド
ファクンド・カンパッソ 12点 7アシスト 2スティール
ジャマイカル・グリーン(ベンチ出場) 11点 5リバウンド
モンテ・モリス(ベンチ出場) 12点 4アシスト
<チーム>
3PT 13/44 29.5%
リバウンド 47(オフェンス14/ディフェンス33)
アシスト 20
ターンオーバー 9
ファストブレイクポイント 17
ペイント内得点 38
ブレイザーズ
<個人>
デイミアン・リラード 10点 8リバウンド 10アシスト
CJ・マッカラム 21点 8アシスト
ユセフ・ヌルキッチ 17点 6リバウンド 2ブロック
ノーマン・パウエル 29点 2ブロック
カーメロ・アンソニー(ベンチ出場) 12点
<チーム>
3PT 12/33 36.4%
リバウンド 44(オフェンス4/ディフェンス40)
アシスト 24
ターンオーバー 6
ターンオーバーからの得点 12
ファストブレイクポイント 20
ペイント内得点 46
スターター
ナゲッツ
ファクンド・カンパッソ
アーロン・ゴードン
ニコラ・ヨキッチ
マイケル・ポーターJr
オースティン・リバース
ブレイザーズ
デイミアン・リラード
CJ・マッカラム
ノーマン・パウエル
ロバート・コビントン
ユセフ・ヌルキッチ
インジャリー
ナゲッツ
PJ・ドジャー:アウト
ウィル・バートン:アウト
ジャマール・マレー:アウト
ブレイザーズ
ザック・コリンズ:アウト
ゲームレポート
ナゲッツがシリーズを2-1でリードし迎えるGAME4、ホームブレイザーズはここで勝ってタイに持ち込みたいところ。
スターターはどちらも変更なし、パウエルの2連続レイアップから試合はスタート。
ナゲッツは前の試合好調だったリバースのスリーが決まり反撃。
ペイントへの積極性を見せるブレイザーズ、ここまで外のシュートはなく全てペネトレイトで得点につなげてきます。
残り8分で8-7、ナゲッツも徐々にリズムが出てきました。
さらにパウエルがスリー、リバースがスリーと互いに外のシュートも決まり始めます。
CJ、MPJとスリーを決め合い、この試合もオフェンシブな空気が流れ始めました。
残り6分を切り、17-13とブレイザーズがリード、パウエルが2本目のスリーでシュートノーミスで早くも2桁に到達。
残り5分にナゲッツはモリス、ブレイザーズはカーメロを投入、CJのトランジションスリーも決まって一気に10点差に。
続いてブレイザーズはサイモンズ、ナゲッツはグリーンを投入、ビッグマン同士のマッチアップはこの終盤まではヌルキッチが一歩リード、積極的にシュートを放ってきています。
ナゲッツはモリスが得点をつなぎ、ブレイザーズに追随するも、ブレイザーズもシュートをなかなか落とさないこの時間帯。
ナゲッツはハワードを残り2分に投入、ヨキッチとリラードは結局このクオーターは出ずっぱりのまま第1Qが終了。
32-24、ブレイザーズが8点リードで次のクオーターに向かいます。
第2Qはブレイザーズがジェファーソンを起用しスモールラインナップに。
ナゲッツもミルサップを投入、互いに少し得点ペースが落ちますが、グリーンのプットバックでスコアが動き出す。
ブレイザーズもメロが決めて残り10分で8点差、グリーンが好調でスリーも沈めてきます。
さらにハワードもスリーを決めて一気に2点差、残り8分でブレイザーズがタイムアウトをとります。
タイムアウト明けもハワードからグリーンにつないでナゲッツが同点、この僅差の時間帯をCJがしっかりと決めて点をつないでいきます。
残り7分でブレイザーズはリラードを戻し、残り6分でナゲッツもヨキッチ、カンパッソを戻してきます。
それに合わせてヌルキッチも出てきて両チームほぼスターターに。
スターターに戻ってからは再びブレイザーズがリードを広げ、残り4分で4点差、パウエルのスリー、リラードのスリー、CJのレイアップと連続得点で一気に10点差。
ナゲッツは終盤ながらも、流れを切るためにタイムアウト取得。
明けてからの終盤残り2分もブレイザーズペース、コビントンのファウル3つは気になる点ではありますが、そのままの勢いで第2Qを終了。
最終57-47、ブレイザーズが10点リードで後半に入ります。
第3QはCJのバスケットカウントからスタート、この試合はペイントへの侵入、そしてフローターと絶好調です。
さらにパウエルが連続得点でリードを広げ、7-0のラン、17点差にする序盤。
ナゲッツはシュートの確率が上がらずヨキッチがこのクオーター3本連続でミス。
ゴードンが後半からリラードにマッチアップしてきますが、この試合は他のポジションからの得点を伸ばされます。
パウエルがオンファイア、プルアップを決めて20点に到達し、点差もちょうど20点差。
追い上げたいナゲッツはようやくヨキッチに当たりがきますが、その後が続かず。
ナゲッツは前半に追い上げのきっかけになったモリスやグリーンを投入、スターターを継続して起用するブレイザーズがリードを維持し、残り6分で75-56で19点差。
ナゲッツは残り5分にこの試合初出場、ハリソンを起用しパウエルにマッチアップさせる。
残り3分、ナゲッツはヨキッチを下げミルサップがイン、ブレイザーズもそれに合わせてヌルキッチを下げてジェファーソンを投入。
メロのスリーが残り2分半に決まって30点差、ブレイザーズが完全にリズムを掴み引き離していく終盤。
リラードはスコアリングでなく、リバウンドやアシストでここまでチームに貢献、ナゲッツは2ndユニットも前半ほどの勢いを産めずに苦戦。
ミルサップが奮闘し、最後に得点を伸ばしていきますが、最終93-66、27点の大量リードで最終クオーターに入っていきます。
第4Qはこの試合好調のパウエルのスリーからスタート。
ナゲッツはミルサップがブレイザーズのスモールラインナップに対して優位に働きますが、パウエルが止まらず連続得点。
残り8分半で24点差、ナゲッツが少し詰めてきましたが、ブレイザーズは慌てず。
ナゲッツはこのタイミングでチャンチャーを起用しおそらくシリーズ初登場。
さらに続いてマギーを起用、これまで出ていなかった選手たちにプレイタイムをシェアします。
ブレイザーズもカンターを投入、ここからは3rdユニットが中心となり試合を進行。
最終的には115-95の20点差でブレイザーズが大勝、シリーズを2-2のタイに戻しました。
勝利したブレイザーズはエースのリラードが抑えめながらオールラウンドな活躍を見せ、10点8リバウンド10アシスト。
この試合のヒーローになったのはパウエル、スリー4/4で29点をマークし試合の頭からチームを牽引。
さらにCJ、ヌルキッチも良い仕事をし、このシリーズ初めてブレイザーズがブロウアウトゲームで締めました。
ヨキッチに対するブレイザーズの考え方が固まったように見えた試合で、ヨキッチ出ている間はずっとヌルキッチ、それ以外は基本スモールラインナップを敷くというこのローテーションがこの試合ではハマったので、GAME5がどうなるか楽しみです。
敗れたナゲッツはチームトップが16点のヨキッチと少し寂しい内容に。
全体を通じてスターター陣の精度が悪く、前半は2ndユニットで繋げましたが、後半は引き離されてしまいました。
グリーンとミルサップが出ている間に、ブレイザーズが敷いてくるスモールラインナップをどう攻略していくか、リラードのスコアを抑えることはできましたが、CJは相変わらず安定していて、この試合はパウエルにやられてしまったディフェンスをどうしていくか。
まだシリーズタイですが、ホームに戻り先にリードを取れるかどうかは非常に重要な部分になるため、次のデンバーでの試合、注目です。
個人的マンオブザゲーム
ノーマン・パウエル
チームトップの29点をマーク、スリーは4/4、FGも11/15とかなり高確率でシュートを沈めました。
今季ラプターズから加入し、リラード、CJに続くサードスコアラーとしての活躍を十分に見せたかと思います。
この3人が活躍するとナゲッツは相当苦しくなることが予想されます、特に誰がディフェンスに付くかなども含めて、ナゲッツに混乱をもたらすことができるか、次の試合のパウエルも注目です。
おまけ
夕方になってようやく、これから今日の試合を見られます。
6月はおそらく電車での観戦が増える形になると思うので、今日は自宅での観戦スタイルを思いっきり楽しみたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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