プレイオフ2021 1st round<EAST>76ers(1位)VSウィザーズ(8位)GAME3〜エンビードのキャリアハイの活躍で、シクサーズがアウェイで王手をかける〜




当初、本日は仕事と、お仕事を交互にやる予定でした。

しかし、その構想も2巡で終わりました。

どうも、仕事を置いておいて、NBA見ちゃっている男、ctiranerです。

流石に明日は、リアタイは控えようかなと思っています…嫌だけど。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <EAST> フィラデルフィア・76ers×ワシントン・ウィザーズ GAME3

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327893

76ers

<個人>

ジョエル・エンビード 36点 8リバウンド 3スティール

ベン・シモンズ 14点 5リバウンド 9アシスト

トバイアス・ハリス 20点 13リバウンド 5アシスト

ダニー・グリーン 15点

セス・カリー 15点 6アシスト

<チーム>

3PT 17/33 51.5%

リバウンド 51(オフェンス7/ディフェンス44)

アシスト 31

ターンオーバー 16

ペイント内得点 48

ウィザーズ

<個人>

ブラッドリー・ビール 25点 6リバウンド

ラッセル・ウエストブルック 26点 12リバウンド 10アシスト

八村 塁 10点 5リバウンド

ダニエル・ギャフォード(ベンチ出場) 16点 6リバウンド

<チーム>

3PT 8/35 22.9%

リバウンド 41(オフェンス13/ディフェンス28)

アシスト 18

ターンオーバー 8

ターンオーバーからの得点 16

ペイント内得点 42

スターター

ウィザーズ

八村 塁

アレックス・レン

ラッセル・ウエストブルック

ダービス・ベルターンス

ブラッドリー・ビール

76ers

トバイアス・ハリス

ダニー・グリーン

ジョエル・エンビード

ベン・シモンズ

セス・カリー

インジャリー

ウィザーズ

デニ・アブディヤ:アウト

トーマス・ブライアント:アウト

76ers

なし

ゲームレポート

ホームで2連勝、ワシントンに良い形で臨むシクサーズと、ラスの怪我の具合&ポップコーン事件後のメンタル的にも少し不安なウィザーズの1戦をレポート。

GAME3はホームで迎えるウィザーズがスターターを変更、ベルターンスをスターターに起用してきます。

ベルターンスがハリスにマッチアップ、八村はシモンズに着く序盤、どちらも連続で得点を重ねオフェンシブなスタートを切ります。

一点気になるのはシモンズのフリースロー、シリーズを通じてまだ1本も成功がありません。

徐々にリードを広げていったのがシクサーズ、3分半経過で12-6。

早めのタイムアウトをとったウィザーズ 、明けてベルターンスのスリーからスタートし、ラスのトランジションでのプルアップジャンパーも決まり良い流れで再開。

シクサーズが硬いディフェンスからのトランジションやアーリーオフェンスに繋げていき10点差、ウィザーズはすぐに2つ目のタイムアウトで序盤から離されないよう対処してきます。

タイムアウト明けにスミス、ギャフォードを投入するウィザーズ 、流れを変えていきたいところですが、シクサーズのスリーがよく決まり、残り5分で16点差。

17-2のランにより、リードを広げられるウィザーズはネトを投入、シクサーズもサイブル、ヒルと入れ替えていきます。

シクサーズは終盤に入っていくにつれて少しずつオフェンスが落ち着き始め、ウィザーズが少しずつ追い上げ。

残り3分で10点差、シクサーズはハワード、コルクマズ、そしてGAME2で存在感を出したマクシーを入れて全員2ndユニットに。

ウィザーズのオフェンスを牽引するのはスミス、ペースをドンドンと上げていき、エナジーを注入します。

インサイドでもギャフォードが奮起し、ここまでのシリーズでの好調さを見せています。

点差を詰め始めたウィザーズ 、2ndユニットが流れを生み出し、最終36-28で8点差で次のクオーターへ。

第2Qはウィザーズがゾーンディフェンスを敷き、さらにラスの連続得点でまずはリズム良くスタート。

6点差まで詰めて、さらにロペスを投入するウィザーズ、徐々に点差を詰めることに成功。

ウィザーズはこの時間、ロペス以外の選手を全てガードにし、若干偏りのあるラインナップに。

シモンズやエンビードでミスマッチになっているところをアタックしていくシクサーズ、再びリードを広げ始めます。

特に中盤に入り、エンビードが得点を伸ばし始めますが、ウィザーズはそこを押さえきれず。

八村のトランジションからのスリーが決まり、残り6分で8点差。

アウトサイドの打ち比べになると、追いつけなくなってしまうウィザーズ、シクサーズはここまでグリーンが4本のスリーを沈め、ウィザーズの好むペースでも負けてない状況。

残り4分でシクサーズが12点リード、エンビードが早くも20点に到達するパフォーマンスを見せる中、ウィザーズは八村のスリーで応戦、このシリーズ高確率で外を決めています。

終盤にラスが意地を見せて2本連続でのジャンパーをバンクで成功、シクサーズはグリーンが再びスリー。

そしてエンビードがスリーのフェイクからペネトレイトでダンクを叩き込み、バスケットカウント、これで13点差。

最後にフリースローで加点をし前半だけで25点をマークしたエンビードの活躍により、シクサーズが72-58の14点リードで後半へ。

第3Qは最初にラスがスリーを連続で成功させて8点差にしますが、エンビードがスリーを決めてリードを広げる。

ウィザーズはオフェンスは悪くはありませんが、ディフェンスでどうしてもシクサーズを抑えられず。

シクサーズはこのクオーターもアウトサイドが好調、ドンドンとチームで決めていくことで残り8分で18点のリード。

中盤に入ってもエンビードが止まらずに得点を重ねられるウィザーズ、残り5分で20点のリードを握られてしまいます。

ウィザーズは残り4分のところでギルを起用、流れを何かしらで変えたいところですがシクサーズのオフェンスは止まらずに、残り3分ですでに100点に到達。

終盤に差し掛かっても勢いの止まらないシクサーズに対して、ウィザーズは大量にタイムアウトを取ってしまい、第3Qの終盤ですでに残り一つになってしまいます。

点差は最終的に23点差、109-86で最終クオーターに入ります。

第4Qはシクサーズは全員2ndラインナップに、ウィザーズはオープンスリーを作り出すことができていますが、そのシュートがネットをくぐらず。

ウィザーズはすでにラスが、トリプルダブルを記録している素晴らしいスタッツを残してはいますが、残り8分半でようやく19点差。

ビールについては得点自体は挙げているものの、スリーの確率が悪く、追い上げのきっかけがなかなか掴めないままに中盤へ。

残り6分で25点差、シクサーズがスコットを起用し、3rdユニットを投入し始めまます。

ウィザーズもマシューズを起用、どちらもすでにメインの選手たちを休ませ始めます。

最終132-103、最後は29点差の大差をつけられてシクサーズが勝利し、シリーズ突破に王手をかけました。

シクサーズはエンビードがチームトップの36点をマークし、過去3試合それぞれ活躍する選手が試合ごとに変わる理想的な展開を見せています。

チームでスリーの確率が17/33で51.5%、アシストも多くボーシェアも上手くいっているように見えました。

スターターのプレイタイムを抑えることにも成功し、GAME4に向けては準備万端なように見えます。

アウェイで勝利を決め切れるか、次の試合のパフォーマンスも楽しみです。

敗れてしまったウィザーズは序盤にリードを広げられてしまい、点差を詰めるシーンもありはしましたが、ディフェンスが機能せずにシクサーズに130点オーバーを献上。

スターターの変更や、ゾーンディフェンスを敷いたりと策を講じてはきましたが、自力の差を見せつけられてしまったようなGAME3となってしまいました。

ラスがトリプルダブル、ビールも25点をマークしましたが、スターター起用されたベルターンスのスリーや、八村、ロペスなど周りのプレイヤーのステップアップも間違いなく必要な要素となると思います。

後がなくなったGAME4、思い切りの良いプレイを期待したいと思います。

個人的マンオブザゲーム

ジョエル・エンビード

この試合28分の出場ながら、FG14/18、スリーは3/4、36点をマークしプレイオフのキャリアハイを更新したエンビード。

1on1でギャフォードやレンを飄々と攻略し、余裕のある中で精度の高いプレイを見せていました。

シーズンMVP候補に推されるに値する効果的な活躍を見せ、王手をかけました。

次の試合、どんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。

おまけ

カーカカー、カカッカッカ。

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