プレイオフ2021 conference semi final<EAST>ネッツ(2位)VSバックス(3位)GAME6〜ミドルトンがプレイオフキャリアハイをマークし、シリーズの決着はGAME7へ〜




昨日はこのカードのGAME7が物凄い盛り上がりを見せました。

そんな中私は、学生さんたちへの久しぶりの指導でエネルギー使い切って、ガス欠していました、どうも、ctrainerです。

また観戦しなければいけない試合が増えてきてしまっているので、少しずつ見ていこうと思います。

この記事では

プレイオフ2021 conference semi final <EAST> ブルックリン・ネッツ×ミルウォーキー・バックス GAME6

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=m7gJu2VeebA

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401332962

ネッツ

<個人>

ケビン・デュラント 32点 11リバウンド

ブレイク・グリフィン 12点 6リバウンド

ジェームズ・ハーデン 16点 5リバウンド 7アシスト 4スティール

<チーム>

3PT 9/30 30%

リバウンド 39(オフェンス9/ディフェンス30)

アシスト 14

スティール 11

ターンオーバー 16

ターンオーバーからの得点 20

ペイント内得点 44

バックス

<個人>

ヤニス・アデトクンボ 30点 17リバウンド

クリス・ミドルトン 38点 10リバウンド 5アシスト 5スティール

ドリュー・ホリデー 21点 8リバウンド 5アシスト 4スティール

ブルック・ロペス 8点 5リバウンド 3ブロック

<チーム>

3PT 7/33 21.2%

リバウンド 51(オフェンス15/ディフェンス36)

アシスト 14

スティール 12

ブロック 6

ターンオーバー 15

ファストブレイクポイント 26

ペイント内得点 46

スターター

ネッツ

ジェフ・グリーン

ジェームズ・ハーデン

ケビン・デュラント

ジョー・ハリス

ブレイク・グリフィン

バックス

ヤニス・アデトクンボ

クリス・ミドルトン

ドリュー・ホリデー

ブルック・ロペス

PJ・タッカー

インジャリー

ネッツ

カイリー・アービング:デイトゥデイ

スペンサー・ディンウィディー:アウト

バックス

ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト

ゲームレポート

デュラントの恐ろしいパフォーマンスによりGAME5をモノにしたネッツが王手をかけて臨むこの一戦。

バックスはもう負けられない追い込まれた状況の中、ネッツはこの試合もカイリーが欠場。

またハーデンも前の試合では本調子とは言えないパフォーマンスでしたが、この試合もスターターで出場。

この状況に対してどんな戦術をバックスが見せて勝ちに来るか。

ファーストバスケットは速攻からヤニスがレイアップ、ネッツは前の試合で好調だったグリーンが積極的にスリーを放つも決まらず。

ネッツはファーストバスケットはやはり頼れる男KD、プルアップジャンパーを決めてきます。

ハーデンがターンオーバーを多く記録してしまい、流れにならないネッツを尻目にバックスはペイントから得点を重ねていく。

しかし互いにスリーが決まっていなかった中で、両チーム通じて最初のスリーはハーデンのステップバックのスリー。

以降は再び不振にあえぐネッツ、残り6分で13点差をつけられてしまい、タイムアウト取得。

タイムアウト明けにはKDが連続得点、マッチアップのタッカーをスイッチさせて剥がしてからアタックしています。

そこからネッツが持ち直し連続得点、バックスはスリーが決まらずに苦戦し、残り4分でタイムアウト、点差は6点差。

タイムアウト明けはともに選手交代、バックスはカナトン、ネッツはジェームズがイン。

続いてシャメットも起用するネッツ、バックスはヤニスが再び連続でアタックし得点を重ね再び2桁得点差に。

最後はグリーンのスリーで点差を詰めたネッツ、最終26-19でバックスが7点リードで第1Qを終了。

第2Qはバックスが頭からフォーブスを起用、ネッツもクラクストンを入れてきています。

バックスはミドルトンの4PTプレイでリードを二桁に広げる、ネッツはハーデンのスリーやブラウン起用など動きを見せますが、点差はこの時間帯は縮まらず。

残り8分、ヤニスが下がっている時間帯ですがホリデーが上手く繋いでリードを保つバックス。

残り6分で11点差、この中盤はGAME5フル出場していたデュラントも流石にベンチへ。

しかしハーデンが徐々に調子を上げていき、フローターにステップバックスリーを連続で沈めて残り5分で6点差。

両チームスターターに戻しての終盤、ネッツがKD、バックスがミドルトンで得点を稼いでいきます。

最大で5点差まで縮めることができたネッツでしたが、要所でミドルトンのスリーが決まり、最終59-48でバックスがリードを広げて前半を折り返し。

第3Qは両チームスターターで臨む序盤、ハリスのスリーが落ち、タッカーのスリーが決まるスタート。

その後はネッツが良いボールムーブを見せて、連続得点で9点差まで追い上げるもののバックスもしっかりと踏ん張る序盤。

残り6分半で13点差、押し切れないネッツはデュラントのマッチアップがホリデーになったタイミングでボールを集め、身長差を活かしてのポストからのジャンパーを連続メイク。

タッカーの1本目のスリー以来、両チームスリーが決まっていない中でデュラントがミドルから得点を重ねていき残り3分で7点差。

さらにはハーデンが終盤にスリーポイントでファウルを獲得、2本成功して5点差。

ヤニスの得点が伸び悩んでいる中、ミドルトンが繋いで3連続バスケット。

一気に点差を戻して最終78-67、バックスが11点リードで最終クオーターへ。

第4Qはヤニスの得点、ミドルトンのフリースローから始まり15点差スタート。

対するネッツはデュラントが1本目スリーをエアボール、2本目もデュラントのターンオーバーと不安定な立ち上がり。

しかしさすがはデュラント、自らしっかりと立て直しその後連続得点で10点差にしたところでバックスがタイムアウト。

残り9分半、タイムアウト明けもバックスがターンオーバー、ネッツがハリスのスリーで7-0のランにより8点差。

さらにもう一本キャッチ&シュートでのスリーを沈め5点差にするハリス。

得点のなかったバックスはようやくミドルトンが、スリーポイントでのファウルを引き出し、フリースローで3点を追加、これにより両チームトップの31点をマーク。

さらにホリデーのレイアップ、ヤニスのフリー2本とチームでリードを押し戻していくバックス。

さらにタッカーのスティールからヤニスのトランジションでのアンドワン、バックスが素晴らしい展開を見せ10-0のランをお返し。

続くバックスペース、ディフェンスでも良いストップを連続で生み出し、ヤニスがペイントでの存在感を発揮。

得点に繋げて残り6分半には19点差、ネッツはデュラントにボールを集めますが得点が伸び悩み。

残り4分半にミドルトンがゲームを決める4PTプレイをヒット、21点差にします。

このスコア後に両チームプレイしていなかったベンチユニットを起用し勝敗は決します。

最終104-89、バックスが勝利しシリーズを3-3に戻しました。

負けられない試合でしっかりと結果を出したバックス、ミドルトンがプレイオフキャリアハイの38点をマークし、ネッツが追い上げてくる要所での得点で貢献しました。

ヤニスも31点、ホリデーも21点、ロペスも3ブロックでチームを援護、ホームの声援を受けて終始、リードを保っての勝利となりました。

最終クオーターにネッツが5点差に追い上げてきたときにも、チームでしっかりと踏ん張りすぐさまリードを広げていったところはさすが。

ほぼカナトンを含めての6人ローテになってしまっていますが、最後のGAME7はなりふり構っていられない1戦になると思います。

負けたらシーズン終了のシリーズ最終戦、どんなパフォーマンスを見せるかたのしみです。

この試合で決めきることができなかったネッツですが、ハーデンが復調気味の16点7アシスト、デュラントも32点としっかり活躍を見せました。

が、この試合はチームでの戦術においてバックスが一歩上回った印象、デュラントのオフェンスパフォーマンスもGAME5に比べてしまうと見劣りしてしまいました。

グリフィンやグリーン、ブラウン、ハリスなどの活躍が上乗せされるか、スタープレイヤーが驚異的なパフォーマンスでGAME7を奪取するか。

ネッツにとってもカンファレンスファイナル進出に向けての負けられない試合、どんな展開になるか楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

クリス・ミドルトン

勝負のかかった負けられない試合で自身のプレイオフでのキャリアハイを叩きだしたミドルトン。

38点、FGは11/16、スティールも5つ記録し屋台骨となっているヤニスをスコアリングだけでなく、様々な要素で援護しました。

またこの試合においては得点するタイミングも抜群、ネッツの追い上げのタイミングで貴重なスリーを沈めたり、クオーターの終わり際に連続でシュートメイクするなど印象的なシーンも残しました。

次のGAME7でも、どんなパフォーマンスを見せるか楽しみです。

おまけ

仕事の合間にちらちらと、ホークスVS76ers戦を文字観戦。

あー緊張するw

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