プレイオフ2021 conference final<WEST>サンズ(2位)VSクリッパーズ(4位)GAME3〜クリッパーズが本拠地でリベンジ、サンズの連勝を止める〜




またぼちぼち試合の観戦ペースが下がってきてしまっています。

どうも、試合数が減っているため、何とか追いつけている男、ctrainerです。

なるべくため込まないようこまめにレポートできるようにしたいと思っています。

この記事では

プレイオフ2021 conference final <WEST> フェニックス・サンズ×ロサンゼルス・クリッパーズ GAME3

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

https://www.youtube.com/watch?v=c1H0mrCXhCo

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401337335

サンズ

<個人>

デビン・ブッカー 15点 5リバウンド 5アシスト

ディアンドレ・エイトン 18点 12リバウンド

クリス・ポール 15点 12アシスト 3スティール

マイルズ・ブリッジズ 13点 6リバウンド

キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 12点 5リバウンド

<チーム>

3PT 10/32 31.3%

リバウンド 43(オフェンス11/ディフェンス32)

アシスト 24

ターンオーバー 11

ターンオーバーからの得点 18

ペイント内得点 42

クリッパーズ

<個人>

ポール・ジョージ 27点 15リバウンド 8アシスト

レジー・ジャクソン 23点 2スティール

イビチャ・ズバッツ 15点 16リバウンド 2ブロック

テレンス・マン 12点 5リバウンド

<チーム>

3PT 12/34 35.3%

リバウンド 51(オフェンス10/ディフェンス41)

アシスト 20

スティール 8

ターンオーバー 12

ペイント内得点 40

スターター

クリッパーズ

ポール・ジョージ

テレンス・マン

レジー・ジャクソン

パトリック・ビバリー

イビチャ・ズバッツ

サンズ

クリス・ポール

デビン・ブッカー

ミカル・ブリッジズ

ジェイ・クラウダー

ディアンドレ・エイトン

インジャリー

サンズ

アブドゥル・ネイダー:アウト

クリッパーズ

カワイ・レナード:アウト

サージ・イバカ:アウト

ゲームレポート

サンズが劇的な形で取ったGAME2を終えて2連勝、0-2と追いかけるクリッパーズホームで行われるGAME3。

この試合からクリスポールが帰還し、クリッパーズはレナードが引き続き欠場。

スターターを再び入れ替えて、マンが名を連ねます。

前の試合で鼻を負傷したブッカーはフェイスマスクをつけてスターターで出場します。

ファーストバスケットはポールのアシストからエイトンのショートフックでスタート。

クリッパーズはズバッツのフリースローで加点して開始、サンズは開始早々にブリッジズが2つ目のファウルをコールされてジョンソンと交代します。

序盤はクリッパーズがレジジャクの得点、サンズはクラウダーが2本スリーを決めて、イーブンな展開で進む。

残り6分半、互いにオフェンス好調で進み、クリッパーズが3点リード。

タイムアウト明けも主導権はどちらも握りきれず、残り4分にペインが入ってきます。

クリッパーズもモリスを起用、続いてケナードと入っています。

サンズもクレッグを投入、クリッパーズがズバッツの所を起点に得点を重ね出し、少しずつリード。

サンズは少しシュートの確率が低下傾向、速攻を出され始めてしまい、クリッパーズが勢いに乗る。

クリッパーズがロンド、バトゥームとドンドン2ndユニットを入れて流れを継続、最終29-21でクリッパーズが8点リードで第1Qを終了。

第2Qはサンズはポール、ブッカー共に起用、シュートが入っていないこの2人が引っ張れるか。

さらにシャリッチも頭から投入しているサンズですが、前のクオーターの終わり際にペインがルーズボールを追いかけている時に足首を捻るシーンが流されます。

出だしはサンズがオフェンスリバウンドやスティールで得点に繋げていく中で、クリッパーズが低調、残り10分で3点差にされタイムアウト。

ロースコアな展開になり始める序盤、残り7分にサンズが同点に、クリッパーズはオフェンスのリズムが取れずに得点が伸びません。

さらに残り6分を切り、ブリッジズのジャンパーで逆転に成功するサンズ、クリッパーズはすぐさまタイムアウト。

互いにスターターがほぼ戻ってきている中盤、35-33とロースコアな展開の中、ここから終盤に向かうにつれてリードチェンジが激しくなります。

どちらもフリースローを中心に得点していく渋い展開、サンズは徐々にポールのミドルからのジャンパーが決まり始め、リズムが出始めます。

クリッパーズもポジョが要所で得点を何とか繋ぎますが、前半の終了間際にサンズが7-0のランを見せてリードを広げます。

しかしジョージの踏ん張りによってラスト2ポゼッション連続得点に成功し、最終48-46でサンズが2点リードで前半を終了。

第3Qは互いにスターターに戻り、まずはマンの得点で同点に、サンズもブッカーが難しいジャンパーを成功させてリードを維持。

このクオーターの序盤は互いにシュートタッチを取り戻して、連続でスコアを挙げていきます。

こので勢いに乗るのが、この試合スターターに抜擢されたマン、スティールからの得点に、こぼれ球をイージーにレイアップに繋げ連続スコア。

クリッパーズに勢いがつき始めたところでサンズがタイムアウト。

明けてからもクリッパーズの方が勢いを継続、サンズのディフェンス悪くはありませんが、クリッパーズがタフショットを連続で決めてきます。

さらにサンズはペインがこの試合恐らく戻れないとのレポート、これ以上離されたら危ないというタイミングでポールがスリーを沈める。

中盤にはクリッパーズの勢いに押され気味なサンズ、残り6分にはブッカーが2つ続けてファウルを取られてベンチへ。

残り6分で6点差、そこからクリッパーズがズバッツの連続得点で10点差に。

さらにポジョのスリーが決まって13点差、クリッパーズが一気にリードを広げてきます。

約3分間、スコアを挙げられずにいるサンズ、ようやくブッカーのレイアップで一本返し、クレッグのフリースロー、ジョンソンのスリーとスコアを動かし始める。

さらにゾーンディフェンスもおりまぜ、終盤に少し挽回しますが、クリッパーズも維持を見せ、最後はジョージのハーフコートからのロングショットがブザービーターで決まり80-69の11点差で最終クオーターへ。

第4Qはケナードの4PTプレイからスタート、良い流れを継続するクリッパーズ。

モリスのスリー、マンのブロックなどクリッパーズが積極的なプレイを見せて点差を引き離していく序盤。

残り10分で16点差、サンズもポールのスリー、エイトンのオフェンスリバウンドからのティップインで粘りを見せる。

クラウダーのスリーで10-0のランを見せるサンズ、残り8分半で8点差。

ここでクリッパーズはビバリーのディフェンスでチームに勢いをさらに注入、レジジャクの連続得点でリードを広げてサンズがタイムアウト。

残り6分で11点差、追いかけるサンズに逆風、気付いていませんでしたがクラウダーがファウルトラブルに陥っていて、残り5分にポジョにファウルをしてしまい6つ目で退場。

時間をコントロールし始めるクリッパーズ、ペースを上げたいサンズ、あともう少し点差が詰まっていればプレッシャーをかけられたと思いますが、13点差あるためクリッパーズは大きく慌てず。

レジジャクの得点力が際立つこの時間帯、再び連続得点で突き放しにかかる終盤。

ポジョのスティールからビバリーのコーナースリーで残り2分半で16点差、ここでサンズがタイムアウト。

タイムアウト明けには早々に両チーム3rdユニットを起用して試合は勝敗を決する。

最終、106-92、クリッパーズがホームでリベンジに成功し、サンズのプレイオフ連勝をストップしました。

勝利したクリッパーズはジョージが27点15リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍、またスターター起用に応えたマンの12点、そして今シリーズ存在感のあるズバッツがダブルダブルとサンズに上手く適応したきた印象。

もともとGAME1/2ともに大敗という訳でもなく、接戦を落としてしまっていたため、こういった試合展開になることも想像がつきます。

ベンチから出場のバトゥーム、ケナード、モリスなど、元々スターターで出場していた選手たちが2ndユニット出場時の安定感につながり、シリーズが長引けばその辺りのコンディションの差にも影響するかもしれません。

クリッパーズお得意の0-2スタートから勝ち上がってきているパターンにこのまま入っていくのか、次の試合が楽しみです。

一方ホームでの初戦敗退となってしまい、連勝が途絶えたサンズ。

ポール復帰は明るいニュースですが、ブッカーも含めてこの二人のシュートタッチが苦戦してしまったことで得点が伸びず。

さらに起爆剤になってくれていたペインが負傷退場と、サンズにとって良くない部分が露呈してしまった試合となりました。

ジョンソンやブリッジズ、若手陣のステップアップも今後は必要になるかもしれませんが、それ以上にポール&ブッカーが今一度奮起できるかがポイントになりそうです。

次のGAME4で王手をかけるか、それともシリーズタイになるか、注目です。

個人的マンオブザゲーム

イビチャ・ズバッツ

https://twitter.com/LAClippers/status/1408317692650528769

この試合では15点16リバウンド 2ブロックをマークして勝利に貢献。

エイトンを相手に良いパフォーマンスを見せていました。

クリッパーズはスモールラインナップを駆使してこのプレイオフを勝ち上がってきている経緯がありますが、エイトンのようなビッグマンに仕事をさせないという役割を効果的に担っています。

次の試合でも、エイトンとのやり合いを楽しみにしたいと思います。

おまけ

「ゆとり」って大事ですよね。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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