本日2本目の投稿、お仕事後に帰宅してから試合を見始めています。
どうも、今季はなんやかんや忙しく、あまり試合を多く見れていない男、ctrainerです。
ピックアップチームを追うので手一杯になっているこの状況、ゆくゆく改善していきたいと思っています。
今回の記事は
ピックアップブルズ#14 21-22シーズン GAME7@セルティックス
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | celtics |
ザック・ラビーン:26p/3r/7a | ジェイレン・ブラウン:28p/7r |
デマー・デローザン:37p/7a | ジェイソン・テイタム:20p/4r |
ニコラ・ブチェビッチ:11p/10r/9a/2b | マーカス・スマート:16p/4s |
ロンゾ・ボール:12p/6a/4a | デニス・シュルーダー:13p/5a/2s |
アヨ・ドスンム:14p/4r |
レポート
イーストの首位を走るブルズ、本日の相手はスタートダッシュし切れていないセルティックス。
スターターは前の試合同様、パトリック・ウィリアムズのスポットにジャボンテ・グリーンが入っています。
ブルズは前の試合で32点をマークしたデローザンのスリーからスタート、セルツは今季出戻りをしてきたホーフォードのスリーで得点してきます。
その後ブルズはロンゾ、ブチェビッチ、ロンゾと4連続スリーで12-5のランを見せ、セルツが先にタイムアウト。
ATOもロンゾが3本目のスリーをヒット、アウトサイドが好調なブルズですが、セルツもしっかりと追随。
グリーンのアリウープにデローザンの2本目のスリーも入ってオフェンス好調なブルズ、ですがセルツが先にリチャードソンを投入し、ディフェンスからのトランジションを連発、点差を離せません。
セルツは続いてシュルーダーを投入、速攻が何本も生まれ試合は均衡状態。
ブルズは残り4分半に選手交代、カルーソ、DJJ、そしてルーキーのドスンムもここでコートイン。
セルツは残り3分半にラングフォードを投入、ターンオーバーが少し目立つブルズはシュルーダーのフリースローで逆転を許す。
残り2分にブルズはブラッドリーを投入、どちらもオフェンスが好調、言い換えればディフェンスが機能せずハイスコアな展開に。
最終35-34、セルツが1点リードして第2Qヘ。
次のクオーターはまずデローザンのゴール下で逆転してスタート、すでに2桁に到達しています。
そこからさらに2連続でスコアするデローザン、さらに速攻でドスンムのレイアップも決まりブルズが7点リードする序盤。
タイムアウトを取るセルツ、明けにはプリチャード、グラント・ウィリアムズを起用してきます。
このクオーターのファーストバスケットが遠いセルツ、その間に得点を重ねたブルズは11点差をつけます。
中盤に差し掛かりブラウンの連続得点で追い上げるセルツ、ブラウンが一人で8-0のランを出し一気に点差が詰まる。
タイムアウトを取って流れを変えにかかるブルズですが、ブラウンが止まらず、さらにスマートのスリーも決まってセルツが逆転。
残り5分、怪我かコンディショニングの関係か、いつもはローテーションに入っているトロイが出場しないブルズはドスンムのプレイタイムがかなり長くなっています。
出だしこそスリーの確率が高かったブルズですが徐々にスローダウン、セルツの方がオフェンスのリズムが出始め点差を離されていく終盤。
ラビーンのシュートが当たらない中、デローザンとロンゾが得点をつなぎ、最終67-59、セルツが8点リードして後半へ。
第3Qはスマートのフリースローで10点差にされてスタート、さらにブラウンのスリーで13点差、ドノバンHCは早めにタイムアウトをとります。
残り10分、タイムアウトを挟んでも終始セルツペースは続き、序盤は常に2桁リードを握られる。
テイタムとブラウンの2人を止められず、残り5分半に18点差、ブルズは再びタイムアウトを取らざるを得ない状況に。
セルツのオフェンスのペースが止まらず、ブルズは何本かデローザンが得点をつなぎますが、残り3分で19点差と劣勢は変わらず。
セルツは終盤にロバート・ウィリアムズ3世が脚をいためてロッカーに下がってしまうアクシデントがありながらも点差を維持し最終103-89、セルツ14点リードで最終クオーターへ。
第4Qは出だし両チームともターンオーバーが目立つ展開、ブルズはドスンム、カルーソの連続得点、そしてトランジションからDJJのアリウープで7-0のランで一気に7点差。
セルツはタイムアウト明けにウィリアムズが戻ってきて一安心、しかしオフェンスのリズムが戻らずに開始3分半無得点の状況が続く。
その間にラビーンの連続得点で2点差詰めるブルズ、そして残り7分にはドスンムのスリーで逆転に成功。
中盤はリードチェンジを繰り返す両者、ブルズは引き続きラビーンが好調を維持、セルツはホーフォードが連続得点で魅せます。
どちらも譲らぬまま試合は終盤へ、攻守で存在感を出すDJJの活躍で残り3分半でブルズが6点リード。
さらにデローザンが連続でファウルドローン、フリースローを全て沈め9点リードに成功。
セルツはこの時間帯にオフェンスが停滞、ジワジワと点差が離れていく中でテイタムはロンゾ、ブラウンはカルーソのディフェンスに苦しめられます。
そしてダメ押しのデローザンのスリーが決まって12点差、カルーソのフリースロー2本で14点差となったところで残り1分。
このタイミングでセルツは白旗、出場していなかった3rdユニットを投入しプレイタイムをシェア。
最終128-114、ブルズが見事な逆転勝利で敵地で貴重な1勝を挙げました。
出だしロケットスタートを切るも、最大で19点差をつけられたブルズでしたが、最終クオーターを39-11と圧倒しアウェイで勝利したブルズ。
デローザンが試合を通じて37点と素晴らしい活躍、終盤にはラビーンも存在感を示しました。
そしてベンチからもドスンム14点、DJJとカルーソが9点ずつとベンチポイントも伸びてチーム全体で素晴らしいオフェンスを見せてくれました。
ディフェンス面ではまだまだ課題ありの印象、第3Qまでは35、32、36と点を取られまくったので、試合を通じて高い精度のディフェンスができるか。
これからスケジュール的に強豪との連戦が続くブルズ、これまでの良い流れを継続できるか注目です。
一方敗れたセルティックスは、第3Qまでは試合の主導権をしっかりと握っていましたが最終クオーターに失速。
それでもブラウン28点、テイタム20点、ホーフォード20点、ベンチからシュルーダーが13点と役者は揃っている印象でした。
ベンチからのパフォーマンスがもう1レベル上がってくるとスターターへの負担が減ってくると思うので、ジョシュ・リチャードソンやグラント・ウィリアムズ、プリチャードの中からもう一人二人安定したパフォーマンスを見せることができれば変わってきそうです。
今季は東も混戦しそうな展開をここまで見せているため、セルティックスが何位でフィニッシュするのか、注目です。
本日の個人的MVP
アヨ・ドスンム
前の試合からグッとプレイタイムの伸びたドスンムがこの試合キャリアハイの14点をマーク。
得点だけでなく良いディフェンスを見せ、DJJにしっかりとアリウープを供給、そして逆転のスリーも含め2/2と少ないチャンスを決め切り、ブルズのローテーションを厚くしてくれています。
間違いなく、コビー・ホワイトが復帰してきた時にポジションを争うことになるとは思いますが、2巡目38位指名ながら、プレシーズンから存在感を示しているドスンムにワクワクせざるを得ません。
最後に
この試合ラビーンがキャリア通算で8,000点に到達。
今季の新たな布陣で得点のペースは落ちるかもとも思いましたが、ここまではきっちりボールシェアをしつつ、デローザンとは違うエリア、そしてタイミングで効果的なオフェンスを披露。
この先の試合での活躍も楽しみにしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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