昨日は仕事中、3hくらいめっちゃ集中することができ、動画の編集を一気にハイスピードで終わらせることができました。
どうも、たまーにゾーンに入れる男、ctrainerです。
ふとした時にグッと入れちゃうので、次はいつになることやら。
今回の記事は
ピックアップブルズ#23 21-22シーズン GAME154@ナゲッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | nuggets |
ザック・ラビーン:36p/5r/4a | アーロン・ゴードン:28p/9r/4a/2b |
デマー・デローザン:26p/6r/4a/2b | ウィル・バートン:23p/4r/3a |
デリック・ジョーンズJr:16p/8r | ファクンド・カンパッソ:16p/4a/2s |
アヨ・ドスンム:10p/8r |
レポート
ブルズのウエスト遠征の最終戦、相手はヨキッチが欠場のナゲッツと相対します。
マレー、MPJの欠場も続き、主力が欠けているナゲッツ、リバースのスリーでまずは先制。
さらにバートンの連続得点でリードを握る序盤、ブルズはミドルを続けて決めて追随。
特にセンターのポジションに入っているジェフ・グリーンのところがミスマッチなため、ブラッドリーが得点を伸ばす。
残り7分半で12-10、ナゲッツが2点リードで中盤へ。
ここで選手交代、ブルズはDJJが入りスモールラインナップに。
ナゲッツはゴードンがファーストオプションとして積極的にアタック、連続得点で8点差まで広げてきます。
残り5分で20-12、さらにモリスのジャンパーも決まってナゲッツは絞り処のないバランスの良いオフェンスを披露、10点差となったところでブルズがタイムアウト。
明けにブルズはドスンムとグリーンを起用、ナゲッツはドジャーにルーキーのハイランドがイン。
ナゲッツのオフェンスのペースが落ちない中、ブルズはラビーンを軸に反撃、終盤に入り徐々に点差を縮めていきます。
残り2分で6点差になり今度はナゲッツがタイムアウト、明けにカンパッソ、ジャマイカル・グリーンが投入されます。
ロンゾのプルアップスリー、ラビーンの速攻でのバスカンで同点に追いつくブルズ、ディフェンスの強度が上がってきました。
最終30-30、どちらも高確率でシュートを決め、ハイスコアな展開で第1Qを終了。
第2Qはブルズがホワイトを投入、ナゲッツはゾーンディフェンスを使って動いてきます。
序盤はバートンがキレキレ、スリーにアイソレーションからバスカンをねじ込み、リードを広げる。
ブルズはホワイトが今季初得点のレイアップを成功、第1Qと打って変わってどちらも得点が伸び悩みます。
中盤に入り以前リードはナゲッツ、ハーフコートでは素晴らしいボールムーブを見せシュートをクリエイト。
ブルズはトランジションに持ち込み得点を挙げて残り4分半に同点、ナゲッツがタイムアウトをとります。
42-42で迎える終盤、ナゲッツは再びゴードンのところを起点にオフェンスを展開、ブルズも悪くないディフェンスを見せていますが逆転には至らず。
残り1分半にグリーンのスリーで逆転に成功したブルズ、ディフェンスで粘ってリードを奪い、最後はデローザンのジャンパーでクロージング。
バートンに最後にレイアップを決められてしまいましたが、最終53-52でブルズが1点リードして後半へ。
大きく点差の離れることがない締まった展開の前半を終えて迎える第3Q、デローザンのロングツーからスタートし3点差に。
ナゲッツは少しオフェンスのリズムが狂い始め、それがディフェンスにも影響、我慢のしどころですがそこをブルズが突いて7点リード。
残り10分でブルズ9点リードになったところでナゲッツがタイムアウト、立て直しを図りますが、流れはブルズサイドのままでナゲッツはシュートが決まらなくなる序盤。
残り8分で10点差、ナゲッツは唯一バートンが得点を繋いでいる状況ですが、中盤に入るとゴードンも奮起し点差を縮めてきます。
ブルズはカルーソが素晴らしいディフェンスを披露、バートンをシャットアウトしスティール、速攻でファウルを獲得し勢いを再び注入。
そしてDJJの強烈なダンクも決まり、点差以上にブルズが流れを引き寄せていきます。
DJJの強烈なブロック、そしてラビーンがトランジションペネトレイトからスラムダンク、この試合最大の12点リードを奪ったところでナゲッツタイムアウト。
残り3分弱で77-65、ナゲッツも終盤ドジャー、ハイランドの連続スリーで点差を縮め、ホームで意地を見せる。
しかしDJJのダンクが連発しナゲッツはディフェンスを立て直せず、ゾーンディフェンスを終盤に再び使ってなんとか踏みとどまりますが、最後はドスンムのスリーで突き放されて第3Qを終了。
88-78、10点ブルズがリードして始まる第4Q、ナゲッツはゾーンディフェンスを継続。
カンパッソが攻守でエナジー溢れるプレイを見せ、流れをブルズに渡さずに粘る序盤、ブルズはオフェンスのペースが少し落ち始めます。
残り9分で4点差まで詰めてきたナゲッツ、ブルズはここでタイムアウトを取り立て直し。
タイムアウト明け、カルーソのレイアップ、ドスンムのプットバックが共にアーリーオフェンスで決まり、リードを広げようとするブルズにナゲッツはハイランドのスリーで応戦。
残り7分で92-87でブルズが5点リード、ナゲッツはこの時間帯もカンパッソが渋い活躍を見せ、ナゲッツペースに持ち込もうとします。
ブルズはオフェンスリバウンドを繋いで最後はラビーンがディープスリー、その返しにカンパッソがスリーをヒットとアツい展開になり終盤へ。
ラビーンの連続得点が止まらずに、この時間帯にオンファイアし8点リードにしたところでナゲッツタイムアウト。
残り3分半、ナゲッツも粘りを見せ点差をワンポゼッション差に徐々に近づけていく。
バートンのフリースローで3点差に迫るナゲッツ、しかしブルズはラビーンが止まらずにスリーをヒット。
負けじとナゲッツもリバースがコーナースリーを沈め、3点差のまま残り2分。
ブルズはここも最後はラビーンに攻撃を任せ、その期待に応えるタフなプルアップジャンパーを沈め5点リード。
ナゲッツはバートンが早めにペネトレイトしレイアップを決めて3点差。
ブルズの返しのオフェンス、今度はデローザンがファウルを獲得し得意なムーブで加点、5点差にします。
ナゲッツもショットクロックギリギリに追い込まれながらも、ゴードンがフェイダウェイを決めて3点差に戻して残り1分。
時間を使うブルズオフェンス、デローザンがハンドルしアタックしますが、ナゲッツはファウルを取られてしまい、再びボーナススローを2本決められる。
残り38秒、ブルズが5点リードしているところでナゲッツボール、まずはリバースがスリーを打ちますが決まらず、もう一本オフェンスのチャンスがあり、今度はバートンがスリーを沈めて2点差に。
残り30秒、トップからデローザンがアタックし三度フリースローを獲得、この試合結局フリースローノーミスで終えたデローザンが2点を追加し4点差。
残り11秒、ナゲッツはタイムアウト明けにバートンにスリーを打たせるセットを作りましたが、これが決まらず。
これで試合は決し、最後はデローザンがフリースローをちゃんと決めて6点差にし、最終114-108でブルズが勝利しました。
締まった内容をしっかりと勝ち切ることができたブルズ、ラビーンとデローザンが二人とも20点オーバーした試合数がリーグトップになるという活躍に引っ張られ接戦をモノにしました。
ベンチからDJJとドスンムの二人が2桁得点というのも良い結果、この二人がオフェンスリバウンドを稼いでくれたことでセカンドチャンスで得点を伸ばすことができました。
個人的には早くホワイトの復調が見たいところ、この試合でもカルーソやロンゾのディフェンスの良さがチームを支えていた部分があるため、ホワイトもディフェンスを頑張るか、それ以上のスコアリングを見せるか、とにかく期待しています。
敗退してしまったナゲッツですが、ヨキッチがいない中でゴードン28点、バートン23点と両フォワードがしっかりと仕事をしました。
そしてベンチ出場のカンパッソが16点、スコアリング以上にテイクチャージを取るところや、アシストも含めて非常に印象的な役割を見せていました。
第1Qのシュートが入っている時間帯の波状攻撃はナゲッツらしいオフェンスを見せていたものの、それが中盤失速してしまったタイミングで主導権を握られてしまった展開のこの試合。
しかしそれでもこの強さなので、フルメンバーが揃って調子を挙げてきたら、ナゲッツは恐ろしい存在になるなと感じた試合でした。
本日の個人的MVP
ザック・ラビーン
今季のシーズンハイ、36点をマークしたラビーンを選出。
シュートの確率も高く、競った展開の中でタフショットも次々と決めてチームを牽引、最後の数ポゼッションはデローザンのフリースローに任せた部分も含め役割分担がしっかりとできて勝利。
これまでの試合でキックアウトのパスが定まらずにターンオーバー連発する試合などもありましたが、徐々にオフェンスのリズムが洗練されてさらに爆発する試合も見てみたいなと思いました。
最後に
ウエスト遠征を4-2で終えたブルズ、なんだかここ数試合は横綱試合を見せて受けて立つ様な、強豪らしい試合を見せる展開もあります。
このまま前半戦を良い感じで戦って貯金を増やすことができれば、シーズン終盤に少し余裕を持ってプレイオフを睨んだ調整ができるところまであり得ると思います。
大きな怪我人が出ることなく、この調子でシーズンを進んでいって欲しいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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