ピックアップマブズ#66 GAME56 VSクリッパーズ〜ドンチッチが大爆発、キャリアハイ51点を記録し4連勝〜




今関わっているプロジェクトチームの朝ZOOMミーティングを終えて出勤。

どうも、財務関連は分からないことあり過ぎて、終始頷いているだけだった男、ctrainerです。

まだまだ勉強不足だなと実感した朝でした。

今回の記事は

ピックアップマブズ#66 21-22シーズン GAME56 VSクリッパーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsclippers
ルカ・ドンチッチ:51p/9r/6aマーカス・モリスSr:21p
ジェイレン・ブランソン:11p/5r/4aノーマン・パウエル:19p/6r/6a
レジー・ブロック:11p/4rレジー・ジャクソン:18p/4r/8a
ドリアン・フィニー・スミス:12p/7r/3sテレンス・マン:13p/5r/3a/2s
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

この試合の開始前にトレードが発生し、マブズはポルジンギスを放出し新加入のディンウィディー、ベルターンスはこの試合まだ合流せず。

一方クリッパーズは少し前にトレードしたパウエルがスターターに名を連ねます。

マブズはドンチッチが最初のステップバックスリーをヒット、クリッパーズはモリスのスリーでお返し、モリスがボールを持つとアメリカンエアラインズセンターからはブーイングが。

フリースローで加点していくマブズ、さらにドンチッチが2本目のスリーを決めリードを広げる。

クリッパーズはペイントから連続で得点し追随、マブズは前回のプレイオフの時と同じようにオールスイッチするクリッパーズに対し、ズバッツを引き出してドンチッチがアイソで仕掛ける展開。

残り7分半で12-12の同点、イーブンな展開のまま中盤に入り、ドンチッチが3本目のスリーをヒット、ここ最近では見ないくらいタッチが良いです。

4本目のステップバックスリーも早々に決め、残り5分半を残し早くも16点をマーク。

そして完全にオンファイアしたドンチッチが5本目のスリーを決めたところで、クリッパーズタイムアウト。

残り4分半で9点リードのマブズ、ATOにクリバー、グリーンを投入、クリッパーズもマン、ケナードを入れてきます。

さらに3分半には前の試合で印象的な活躍を見せたバークがイン、入って早速プルアップジャンパーを沈めてきます。

ドンチッチからグリーンへのアリウープも決まってテンポ良く得点するマブズ、ドンチッチのスコアが止まらずにガンガン攻めます。

ディープスリーも決め出し第1Qだけで28点に到達、会場は「ルカ」コールで沸きます。

残り1分半にマブズはクリス、クリッパーズはハーテンシュタイン、コフィーを入れ、ドンチッチに対してピック後のブリッツに行くようになります。

最終36-28でマブズが8点リードで第1Qを終了。

第2Qは頭からニリキナがイン、クリッパーズも新加入のコビントンが入り、早速フローターで先制してきます。

マブズはブロックがレイアップを決めてお返し、しかしここまで試合を通じてペイントからの得点を抑えられず、ジワジワと点差を詰められるこの時間帯。

残り8分半で6点差、ここから両チームともスコアが伸び悩み中盤へ。

ブランソンが何とかフローターをバスカンで沈め9点差、残り7分半でドンチッチが戻ってきます。

早速戻ってきたドンチッチがレイアップを決めて30点に到達、結果的にクリッパーズのディフェンスが崩され始め、残り5分に14点差に。

マブズの12-2のロングランにより、優位に立って終盤へ。

ようやくトランジションでクリッパーズがモリスのレイアップで加点、さらにケナードのスリーも続いて9点差。

ここからの前半のクロージングタイムは互いに得点を伸ばし、最終59-50でマブズが9点リードして前半を終了。

第3Qはドンチッチからパウエルのアリウープ、難しい体勢でしたがしっかりと決め切り先制。

さらにドンチッチのフローターも決まり良いリズムで後半に入れたマブズ、クリッパーズもレジジャクのシュートで加点します。

ドンチッチのオフェンスのキレは落ちずに加点を続け、15点差になった残り8分半にクリッパーズがタイムアウト。

ATOからはクリッパーズも粘りを見せ、点差は大きく変わらないまま中盤へ。

クリッパーズはチーム全体で得点を分散しながら加点してきますが、マブズが一歩上回る形で試合は進行。

残り4分にドンチッチが41点に到達し点差は17点、ここからクリッパーズはディフェンスからの速攻で少しずつスコアを詰めてきます。

マブズは良い形でオフェンスが終われなくなり始め、7-0のランにより12点差。

久々のマブズの得点はまたしてもドンチッチ、しかしクリッパーズもハードなディフェンスを見せることで自分達のリズムを作っていきます。

残り1分半には8点差まで追い上げられますが、クリバーがオフェンスリバウンドをもぎ取りプットバック、ファウルももらってアンドワン。

2桁点差に押し戻しますが、クリッパーズの積極的なペイントタッチにちょっと押され気味。

終わり際にはファウルがかさんだことでフリースローを多く打たれますが、何とかリードは保ち、最終89-81でマブズが8点リードで最終クオーターへ。

第4Qはパウエルのプルアップスリーでまずはクリッパーズは5点差に詰めてスタート。

さらにマンの得点により3点差、ここでマブズはブランソンがフローターを決めて加点。

さらにニリキナのコーナーすりーでリードを広げ、クリッパーズはコビントンのゴール下で加点、序盤は接戦の展開になります。

マブズは残り8分半にドンチッチがカムバック、フリースローで点差を開いた所でマンがバスカンを獲得、こう着状態が続きます。

残り7分、コフィーがスティールからダンクに持ち込み、クリバーがファウルで止めますがこれがフレグラントファウルの判定。

フリースローにポゼッションを得たクリッパーズ、3点差まで詰めますがこのポゼッションはドンチッチがスティール、速攻でブランソンがロブパスを上げ、DFSがフィニッシュ。

なんとかリードを保つマブズ、さらに速攻からブロックのスリーが決まり8点差になったところでクリッパーズがタイムアウト。

残り6分半、ATOではドンチッチがフリースロー2本沈め10点差、ここから中盤はドンチッチとマンがバチバチ、ギリギリの接触と演技を織り交ぜて互いにファウルをコールされ合います。

ドンチッチがフリースローで2点追加、キャリアハイの47点に到達し残り4分半。

10点を追うクリッパーズはモリスがゴール下で加点し8点差、マブズはドンチッチが得点し49点。

パウエルのフリースロー後に互いに得点できない時間が続き、ドンチッチはマンがベッタリディフェンスにつくことで若干苦戦。

8点差のまま時間が経過し残り1分半、ここでクリッパーズがモリスのスリーで5点差に詰め寄る。

マブズはクリバーがスリーを放つも決まらずに残り50秒、クリッパーズはレジジャクがアタックしますがシュートは決まらず。

そしてドンチッチがファウルを受けボーナススロー、これを2本決めて51点を獲得。

クリッパーズタイムアウト、残り40秒で7点ビハインドで再開。

クリッパーズはパウエルがクイックヒット、レイアップを決めて5点差、残り36秒。

ブランソンがファウルを受けフリースロー、2本成功し7点差に戻して残り33秒。

タイムアウトのないクリッパーズは早めにモリスがスリーを打ちますが決まらず。

ここで試合は終了、最終112-105でマブズが勝利し、ドンチッチのキャリアハイ更新とともに4連勝を達成しました。

勝利したマブズはこれで4連勝、ドンチッチがキャリアハイの51点をマーク、スリーは14本打って7本成功、初回の5本を連続で決め、第1Qで28点を獲得するハイパフォーマンス位を見せました。

これだけドンチッチが活躍すると、周りの選手はこの試合に関してはボチボチの活躍となりました。

終盤にクリッパーズの追い上げをくらいましたが、何とか勝ち切ることができ、最大で17点リードに成功していたのが功を奏しました。

次の試合辺りからディンウィディーやベルターンスの出場があるかもしれないので楽しみです。

敗れたクリッパーズ、モリスがチームトップの21点、レジジャクが一瞬スパークして18点、ベンチからマンが13点を獲得。

パウエルが19点をマークし、移籍後ながらレナード、ジョージ不在の中で存在感を示し、コビントンも要所で活躍できそうな動きを見せていました。

クリッパーズは今季どういうスタンスで戦っていくのか、若干見えづらい部分がありますが、このタイミングでキャリアのあるウイングを補強したことを考えると、結構ポストシーズン狙っているのかと感じます。

今現在いるロスターが全員揃ったら、ちょっと渋い、相手にしたら嫌なチームになりそうなので、ある意味で楽しみです。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

キャリアハイの51点、4リバウンド8アシストをマーク。

40分の出場で、ドンチッチが活躍しすぎると、周りが引いちゃうっていうのが顕著に出た試合内容ではありましたが、見ていて非常に楽しいパフォーマンスではありました。

クリッパーズはお得意様になっている部分もあるので、ドンチッチ個人も意識している部分もあるのかなと思います。

マンとバチバチにやり合っているのは面白かったので、今季のポストシーズンでもクリッパーズと当たったら面白そうだなと妄想しています。

最後に

ドンチッチがプレイオフキャリアハイを記録したのは昨年のファーストラウンド、相手はまたしてもクリッパーズで46点をマークしました。

さらにもう一年前にはこのブザービーターを含めたトンデモスタッツでプレイオフデビュー。

https://twitter.com/dallasmavs/status/1318979199714185217

お得意様にしているクリッパーズともう1試合対戦が続くので、どんな活躍を見せるか楽しみです。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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