今日は雨が降り、気温が低い1日です。
どうも、現在室内に勤務していますが、換気のため窓が全開で震えている男、ctrainerです。
この匙加減ちょうど良いところを探しながら、この冬は何とか乗り越えていこうと思います。
今回の記事は
ピックアップマブズ#31 21-22シーズン GAME23 VSネッツ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | nets |
ルカ・ドンチッチ:28p/6r/9a | ケビン・デュラント:24p/7r |
クリスタプス・ポルジンギス:17p/12r/5a | ジェームズ・ハーデン:23p/9r/12a |
ドワイト・パウエル:10p/6r | ラマーカス・オルドリッジ:15p/5r |
ドリアン・フィニー・スミス:15p/6r/3s | ジェームズ・ジョンソン:12p/4r/4a |
レポート
ここまで2連敗中のマブズ、ここ10試合で3-7と調子が上がらない中、バックトゥバック明け、前の試合欠場していたドンチッチとポルジンギスが戻ってきます。
対するは東の1位をひた走るネッツ、ジョー・ハリスを怪我で欠き、相変わらずカイリー・アービングは不出場。
始まった試合はハーデンに対してフィニースミス、KDに対してブロックを当てるマブズ、ネッツはドンチッチに対してベンブリーをマッチアップ。
まずはドンチッチがゴール下で得点、続いてフィニースミスのスリー、ポルジンギスのプットバックダンクで連続スコアに成功。
ネッツもKDのミドル、オルドリッジのミドル2本でお返し。
序盤はイーブンな展開、残り7分半でネッツがブラウンを投入。
ブロックの連続得点でリードを広げるマブズ、残り5分で15-5の5点リードで中盤へ。
明けにはクリバー、ブランソン、THJと入れ替えてくるマブズ、ネッツもルーキーのトーマスを起用します。
ツーポゼッションリードを保ったまま終盤に差し掛かり、どちらもオフェンスのペースは若干下がり気味。
ネッツは残り3分半にミルサップをイン、マブズのディフェンスが一瞬緩くなったタイミングでネッツが6-0のランで同点に。
タイムアウトを取るマブズ、ポルジンギスの得点で再びリードを奪い返すマブズは残り1分半にニリキナがイン。
ボールムーブが良くなった終盤に得点を伸ばし、最終27-21でマブズが6点リードで第1Qを終了。
第2Qは頭からグリーンが起用され、スターリング・ブラウン欠場によるウイングのローテーションが変更されています。
ネッツもこのクオーターからクラクストンを起用、早速ハーデンとのホットラインでアリウープを叩き込んできます。
さらにベテランジェームズ・ジョンソンも合わせて起用され、こちらも次のポゼッションでコーナースリーをヒット、点差を詰めてきます。
オフェンスのリズムが途切れてしまったマブズでしたが、THJが得点を繋ぎリードを保つ序盤。
さらにブランソンが良いところでスリーを決めて、さらにポルジンギスがブロックから自らボールを持って駆け上がり、THJにロブパス、アリウープを演出します。
会場の盛り上がるプレイが連発したところでネッツがタイムアウト、残り8分半でマブズが10点リード。
ネッツはタイムアウト明けにカーターを起用、ここでネッツはハーデンが得意のステップバックでのスリーを沈め、さらにファウルも獲得。
4点プレイで6点差にして迎える中盤、マブズは残り7分にドンチッチを戻し、ここからまたリードを広げにかかります。
要所でネッツも得点をつなげてくることで点差は大きくは変わらず、突き放し切れないマブズと、なんとかついていくネッツという構図で終盤へ。
ネッツは残り4分半にハーデンシフトからKDシフトに変更、マブズはドンチッチからパス、そしてオフェンスリバウンドからの得点でパウエルがスコアを上げてきます。
残り3分でマブズ9点リード、ネッツはこのクオータージョンソンが良い活躍を見せています。
マブズはドンチッチが連続でアシストを通し、チームオフェンスを活性化させます。
そして前半終了間際にはドンチッチが自らのペネトレイトで加点、さらにTHJのトランジションをアシスト、ステップバックスリーを2本連続で沈め前半終了。
ドンチッチがこの数分を支配し、最終62-50でマブズが12点をリードして第2Qを終えます。
第3Qはポルジンギスのジャンパーで加点し14点差にしてスタート。
KDがプレイタイム短めな上に、得点もまだそこまで上げておらず大人しかった前半、このクオーターの出だしもあまり積極的ではなく、ネッツはオフェンスが停滞。
残り8分でマブズが14点リード、KDに対してブロックのシュートブロックにフィニースミスのスティール、そこからポルジンギスのスリーにつなげて良い形を継続するマブズ。
それでもKD、ハーデンと連続得点されるとヒヤッとする怖いタレントが揃っているネッツ、残り6分で10点差まで詰めてきます。
ローテーションは両チーム前半とほぼ同じ、マブズは2巡目出場選手たちが入り、ネッツもブラウンを投入。
残り3分半、気がつけばネッツが9点差に迫り、ジワジワと流れを手繰り寄せようとします。
さらに良くないのがその直後にドンチッチがテクニカルをコールされてフリースローを与え、8点差。
ブランソンが良いところでフローターを決めてつなぎ、ドンチッチもポルジンギスも下がった終盤にはTHJがバスカンをヒット。
フィニースミスのスリーも決まり、追い上げのきっかけを掴もうとするネッツを何とか振り払い、最終86-75、マブズが11点リードで最終クオーターへ。
第4QはKD、ハーデン共にコートに残しているネッツ、マブズは一度ドンチッチがおやすみ。
早速KDのプルアップジャンパーが決まり9点差、さらにハーデンのレイアップで7点差と詰められてスタート。
しかしグリーンがスティールから速攻で加点、良いプレイを見せましたが返しのオフェンスでKDがスリーをヒット。
いよいよアタックモードに入ってくるかというところで今度はトランジションからミルズがスリーをヒット、3点差になったところでマブズがタイムアウトを取ります。
残り9分半、マブズはドンチッチを戻し、オフェンスに関しては再び点が動き始めます。
残り7分、KDのプルアップジャンパーが決まって1点差に迫られる中盤、そしてハーデンがファウルを獲得しフリースロー、2本成功で逆転を許すマブズ。
この試合初めてリードを奪ったネッツに対して、ドンチッチがフリースローをもぎ取り1本成功させて、同点にし残り6分。
マブズがKDに対してダブルチームに行くそぶりを見せたことで、しっかりとボールを逆サイドまで動かし最後はミルズがジャンパー、再びネッツがリード。
ここで早いタイミングでドンチッチがプルアップスリー、さらにフィニースミスのスティールで最後はファウルを獲得。
フリースローを1本成功させて2点リードで残り5分、ネッツはKDがさらっとジャンパーを決めて同点にしてきます。
残り4分、終盤に差し掛かり互いの一挙手一投足に歓声が上がる盛り上がった試合。
まずはドンチッチがミルズとのサイズ差を活かして得点、2点マブズがリード。
ネッツはハーデンのスリーが決まらずにマブズボール、追加点を上げたいところでしたが、フェイダウェイは決まらずネッツボール。
ここでネッツは何分か前と同じパターン、KDにディフェンスが寄り、きっちりとエクストラパスをつないで最後はミルズがスリーをヒット。
98-97、ネッツが1点リードし3分を切る。
マブズはドンチッチのキックアウトからTHJのスリーが決まらず、次のオフェンスでもフィニースミスのスリーが決まらずに残り2分。
ネッツはまたしても同じパターン、KDのポストでディフェンスを寄せてから外に出して、今度はハーデンがペネトレイトからレイアップ、3点リードにしたところでマブズがタイムアウト。
残り1分半、100-97でネッツが3点リード、マブズはドンチッチがペネトレイト、ポルジンギスがそれに合わせてゴール下でファウル獲得。
フリースロー2本成功で1点差になり残り1分弱、ネッツはリードしているからたっぷり時間を使ってくるかと思いきや、アーリー気味にKDにフィード、すぐさまジャンパーを放ち見事に沈める。
3点差にされて残り1分を切り、マブズはTHJがペネトレイトからレイアップまで持ち込みますが決まらず。
ネッツの返しのオフェンス、最後にクラクストンがファウルを受けフリースローを放ちますが、これが2本外れる。
残り20秒、3点を追うマブズはタイムアウト、明けにはドンチッチが比較的早めにスリーを放ちますが決まらず。
オフェンスリバウンドを確保したマブズ、次のチョイスはどこにするのか、シュートチャンスを探していきながら、最後はTHJがきっちりシュートフェイクで相手をかわし、ほぼオープンで打てたスリーが決まらずに試合終了。
最終102-99でネッツが勝利、マブズは3連敗となりました。
ドンチッチ、ポルジンギスが復帰も敗れてしまったマブズ。
内容はそこまで悪いものではなく、6人が2桁をあげるバランスの良さもありましたが、もう一つ良かったのがターンオーバーが少なかったこと。
リバウンドやブロックなどは敵いませんでしたが、やはりドンチッチ、ポルジンギスが帰ってくると違うなと感じました。
悪くない内容だっただけに、勝てなかったのは本当に悔やまれる1戦となりました。
勝利したネッツはKDが24点、ハーデン23点と抑え目ではあるが高い状態で維持されているオフェンスのパワーは迫力がありました。
交代で入るベテラン陣、若手陣のバランスも個人的にはどちらにも寄りすぎず、良いパターンが作れている気がします。
東の1位の名は伊達じゃなく、チームとしての評価は一旦置いておいて個人のディフェンスは結構やれそうなメンツ。
ベテランも多く、昨季は最終的にチャンピオンになったバックスとGAME7の延長まで戦った実力があるので、今季もどこまで完成度を上げていくか楽しみです。
本日の個人的MVP
ルカ・ドンチッチ
1試合のお休みを挟んで復帰してきたドンチッチ、28点6リバウンド9アシストを記録。
スリーの確率はちょっとイマイチでしたが、しばし課題になっていたフリースローは7/8で決めることができ、明らかに彼が一つ、マブズのオフェンスシステムをグッとレベルアップさせているなということが実感できた試合でした。
このパフォーマンスが本人がイライラすることで途切れてしまったりすることもありますが、逆にその後に集中力を高めるきっかけになるための行為になっているのであればそれはそれで良いかとも思います。
何にせよ、若干チームとしての勢いが落ちかけているところなので、今後の活躍に期待したいと思います。
最後に
今日も夜走りに行こうと思っていましたが、雨が上がらなさそうなので無理をせずにお休みしようと思います。
だんだん走ることが習慣化してきているため、このスタイルを冬場に無くさないようにだけ、気をつけて行こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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