昨日この記事をアップする予定でしたが、午前中にランニングして仕事のない週末のお楽しみ、昼からお酒飲んでたら夜になりアップできず。
どうも、だんだんとお酒に弱くなってきました、ctrainerです。
更新頻度が開き過ぎないよう、こういうタイミングでのお酒はほどほどに気を付けていこうと思います。
今回の記事は
ピックアップブルズ#61 21-22シーズン GAME52 @ペイサーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | pacers |
デマー・デローザン:31p/5r/7a | キャリス・ルバート:42p/5r/8a |
ニコラ・ブチェビッチ :36p/17r/4a/3b | テリー・テイラー:21p/14r/5a |
ジャボンテ・グリーン :16p/3r/2b | ドゥエイン・ワシントンJr:17p/7r/4a |
アヨ・ドスンム:15p/14a/2s | クリス・ドゥアルテ:12p/3r |
レポート
ブルズはバック・トゥ・バックとなったこの試合、ラビーンがレストのため欠場。
さらにホワイトも内転筋を痛めてこの試合を欠場するということで、少ない人数でのローテーションを余儀なくされるブルズ。
ペイサーズも状況は似ていて、ブログドン、ターナーの欠場が続き、さらにサボニスも安全衛生プロトコル入りし欠場。
両者厳しい陣容の中、まずはティップオフボールをそのままグリーンがレイアップに持ち込みブルズが先制、さらにデローザンが一本目のミドルを成功、続いてドスンムのレイアップで3連続バスケット。
ブチェビッチのプットバックバックも決まって8-0のラン、ペイサーズは開始1分半でタイムアウト。
ATOでもペイサーズは加点できず、返しのトランジションでドスンムがアリウープパスを出し、グリーンがダンクで2桁リード。
残り10分を切ってドゥアルテがスリーを決めファーストスコア、さらにルバートもミドルを決めます。
ブルズはトロイもバスカンを獲得しスターター全員がスコアする順調なスタート、ここから互いに得点を伸ばしていく序盤。
ルバートがエンジンかかり始め連続得点、ブルズはブチェビッチとグリーンでペイントからの得点を伸ばし中盤へ。
残り6分半にトーマスを投入するブルズ、ブチェビッチがテンポ良く得点を重ね、ペイサーズはルバートがスコアを伸ばす。
残り5分半にペイサーズはワシントンを起用、ブルズは同じタイミングでヒルを久々にこのタイミングで投入。
残り4分で28-20と8点リードするブルズ、クックを投入し、ペイサーズはランス、ブリセットがイン。
グリーンのダンクで2桁リードに広げるブルズ、さらなトーマスもディープスリーを決めオフェンス好調。
しかしルバートが止められずペリメーターから失点を重ねるブルズ、少しずつスローダウンするブルズに対し、ルバートがアタックモードでどんどんシュートを放つ。
残り1分半にはこのクオーターだけで20点をスコア、ペイサーズがゾーンディフェンスを敷き始めたのもあって点差は詰まっていきます。
終盤にブルズはブラッドリー、ペイサーズはラム、ペリーを起用、ラストポゼッションもルバートがプルアップジャンパーを沈め個人で22点に到達。
試合は40-33でブルズが7点リード、ハイスコアな展開で第1Qを終了。
第2Qはペイサーズがワシントンのスリーで先制、4点差スタート。
ブルズはセカンドチャンスからトーマスがジャンパーを決めて加点、全体的にスコアリングペースは一旦落ち着きますが、デローザンが着実に得点を繋ぐ序盤。
残り8分半で8点リード、トーマスがスリーを決めて2桁得点差、ペイサーズはドゥアルテが決め返し、ルバートが引きつけてテイラーがスコア、中盤に入ります。
ブルズが再びペイントからの連続得点をし始めた所でペイサーズがタイムアウト。
残り6分、11点リードのブルズに対し、ルバートのキレが衰えずに連続得点。
しかしブルズはドスンムのスティールからグリーンがトマホークダンク、これでグリーンが2桁得点、ドスンムは早くも8アシストを記録。
着実に得点を重ねていくブルズに対し、ペイサーズもオフェンスで対抗し互いに点を伸ばす終盤。
前半の終わり際は最大で3点差までペイサーズが詰め、そのまま前半終了。
最終65-62で折り返し、ブルズ3点リードで後半へ。
第3Qはトロイがオフェンスリバウンドから得点しスタート、さらにブルズのトラップディフェンスからドスンムがスティールしレイアップ。
そしてブチェビッチのゴール下、さらにその次もフックシュート+バスカンを決めて4連続バスケット、素晴らしい立ち上がりを見せるブルズ。
一気に11点リードに成功するブルズ、ペイサーズはタイムアウトをとり、ATOにワシントンを投入、早速スリーを決めます。
さらにテイラーもスリーを決めて立て直し、若いエナジーで試合を再びペイサーズが動かし出し、ワシントンがもう一本スリーを決めて4点差、ここでブルズがタイムアウト。
残り7分半、ブルズが4点リード、中盤に入り互いに得点を伸ばすこの時間帯。
ペイサーズがホリデーのスリーで1点差に迫りますが、ブチェビッチが好調を維持、ペイントからの得点でリードを保つ。
リードを広げようとするブルズに対してペイサーズは大きく離されることなく追随、残り3分半には遂にドゥアルテのコーナースリーで同点に追いつくことに成功。
ブルズはグリーンのフリースローで2点差をつけますが、返のオフェンスでランスのディープスリーが決まりペイサーズが逆転。
終盤はここからリードチェンジを繰り返し、ブルズはデローザンお得意のミッドレンジゲーム、ペイサーズはランスが起点になり応戦。
しかし終わり際にはブルズが連続得点でリードを広げることに成功、ペイサーズは若干ランスが持ち過ぎてしまっている感はあるものの、最終93-90で最終クオーターへ。
既にブチェビッチとルバートが30点に到達し始まる第4Q、まずはブチェビッチがダンクを決めシーズンハイに到達しスタート。
そしてペイサーズはルバートがフローターを決め、両チームスコアリングリーダーが牽引。
ドゥアルテのプルアップジャンパーが決まって1点差になったところでブルズがタイムアウト、残り10分。
ゾーンディフェンスを敷くペイサーズに対し、ブルズはしっかりとボールシェアしながらオフェンスを展開、そしてブルズもディフェンスではルバートに対して積極的にダブルチーム。
デローザンのジャンパーが決まって5点差になったところで今度はペイサーズがタイムアウト、残り8分半。
ペイサーズはルバートが得点を重ねて行きますが、ブルズがその追い上げを交わし、ジワジワとリードを広げて行きながら中盤へ。
残り6分を切りブルズが7点リード、グリーンがゴール下をねじ込み、ドスンムがスリーを決め15-4のランに成功し12点差。
ペイサーズも粘ってペイントから連続得点しすぐに1桁差に戻しますが、終盤のこの時間はデローザンがしっかりと得点。
ルバートも集中力を保ち個人で40点に到達、ペイサーズがまた点差を詰め始め、残り3分で6点差。
ブルズはディフェンスが少し乱れ、ゴール下のテイラーをノーマークにしてしまいダンクを許す、今度はペイサーズが10-2のラン。
残り2分半で4点差、ブルズはデローザンのミドルで加点し6点差。
ペイサーズはホリデーのスリーが外れ残り2分、ブルズもデローザンのスリーが決まらず、ペイサーズがワシントンのトランジションからのダンクで再び4点差にし残り1分半。
ブルズはデローザンにダブルチームが寄ったところからエクストラパス、最後はグリーンがフローターを決めて6点差。
ペイサーズはあまり時間を使わずにルバートがペネトレイトからレイアップ、すぐに4点差に戻す。
コントロールするブルズ、時間を使って最後はブチェビッチがゴール下を決めて6点差。
ペイサーズがここでタイムアウト、残り40秒で再開、ペイサーズのスペシャルセットはルバートのペネトレイトからトップにボールを戻しホリデーがノーマークでスリー、これが見事に決まり3点差。
ブルズはフロントコートに運んでからタイムアウト、残り25秒で3点リード、ここでボールをコントロールしていたドスンムのアイソレーションを選択、その期待に応えペネトレイトから強烈なダンクをカマす。
5点差で残り15秒弱、ペイサーズは一気にアーリーオフェンスに持ち込みますが、シュートを決め切れずにターンオーバー。
ブルズポゼッションになり、ペイサーズはファウルゲームへ、これをしっかりと切り抜け、最終122-115でブルズが接戦をモノにし、アウェイで勝利を挙げました。
勝利したブルズはブチェビッチが前の試合に続きシーズンハイを更新し36点、リバウンドも17、ブロック3と活躍しました。
デローザンは31点7アシスト、ドスンムが15点に加えキャリアハイの14アシスト、そしてクロージングで見せた強烈なダンクでチームを勝利に導きました。
ホワイトの欠場もありほぼ7人でのローテーションとなったこの試合、ブラッドリーとクックの二人がもう少し長い時間の出場ができると安心できそうだと思っています。
選手のコンディション管理、そして勝ち星の計算も含め、長いシーズンを戦うにあたってのマネジメントはかなり大変だろうなと感じました。
敗れたペイサーズ、ルバートが42点と大爆発、スリーは1本、フリースローは3本のみなのでほとんどがペイント、もしくはペリメーターでの得点。
ネッツ時代のルバートの印象は、どちらかというとこの試合のようなパフォーマンスなので、現状ロスターが厳しいなかでボール持たせるとこれだけできるんだなと気づかされました。
またルーキーのテイラーが21点14リバウンド、ベンチから出場のワシントンも17点と存在感を見せました。
若手をどう伸ばしていくのか、そしてトレードデッドラインまでにどのように動いてくるか、注目です。
本日の個人的MVP
アヨ・ドスンム
デローザンもブチェビッチも30点オーバーを記録しましたが、そこにアシストを多く供給し、さらに最後にアイソレーションを任され、見事期待に応えたドスンムを選出。
ここ最近の試合ではアシストだけでなくディフェンスでも存在感を示し、ロンゾ、カルーソの不在を何とかカバーしてくれている印象。
2巡目指名選手の中ではかなりインパクトを残していると思いますので、ルーキーチャレンジも頑張って目立ってほしいです。
最後に
本来投稿予定だった日から1日ズレたことで、今朝のトレードがここに記載できました。
ペイサーズがルバートと指名権をキャブズに放出、見返りにルビオと指名権を獲得しました。
ペイサーズがついに動き出し、キャブズは今季再建期から脱出し、ポストシーズンに向けて動いてきました。
個人的にはルビオの動向が気になりますが、今後もトレード関連の情報しっかり追っていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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