この記事を更新している本日、トレードのデッドラインを終えて、各チームのトレードが発生しました。
どうも、もう一つのピックアップチームのマブズの動きにビックリして起きました、ctrainerです。
まだちょっと咀嚼するのに時間がかかりそうではありますが…w
今回の記事は
ピックアップブルズ#64 21-22シーズン GAME54 VSサンズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
今季のこれまでのレポートはこちらから
もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから
結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
bulls | suns |
デマー・デローザン:38p/5r/4a/2s | デビン・ブッカー:38p/4r/5a |
ザック・ラビーン :32p/6r/8a | クリス・ポール:19p/3r/11a |
ニコラ・ブチェビッチ :13p/12r/2s | ミカル・ブリッジズ:15p/4r/3a |
コービー・ホワイト:13p | ジャベール・マギー:16p/8r/3b |
レポート
今季ここまでリーグトップを走るサンズをホームに迎えての1戦。
ブルズは欠場していたラビーンが復帰、まずはデローザンがレイアップを決めて先制。
サンズもカウンターでトランジション、クラウダーのレイアップで加点。
互いにイージーバスケットが続き、ディフェンスはまだエンジンかかっていない様子。
特にブルズのディフェンスがインテンシティ低く、サンズがテンポ良く得点を挙げ11-4になったところでタイムアウト。
残り9分半、ブルズは最初2本以降得点できず、その間に11-0のランを出される序盤。
デローザンがミドルを決め返しますが、スリーが良く決まるサンズ、残り8分で16-6と10点リード。
デローザンが奮起しジャンパー&ワンを獲得し残り6分、ここでブルズ選手交代、トロイとこちらもこの試合から復帰のホワイトがイン。
さらにトーマスを投入、終盤に差し掛かりラビーンの連続得点で点差を詰めていくブルズ、トランジションでホワイトのスリーも決まって一気に2点差に詰めます。
サンズはタイムアウトを取得、ATOにジョンソン、マギー、ペイトンを投入。
早速ジョンソンがスリーを決めて5点差にし残り3分半、ブルズはトロイがスリーを決め返し、その返しにブッカーがスリー、互いにシュートタッチが向上してくる終盤。
残り2分半にブラッドリーがイン、サンズはブッカーがジワジワと得点を挙げ始めます。
サンズはスミスを起用、ブルズはトーマスのスリーが決まり点差を詰めますが、ブッカーがこのクオーターのラストショットをしっかりと決め、最終36-29でサンズが7点リードで第1Qを終了。
第2Qはデローザンのジャンパーでスタート、サンズはマギーがペイントから加点。
序盤はサンズペース、アーリーオフェンスから得点を許し10点差に。
ブルズは開始してすぐにクックが起用されますが、サンズの7-0のランで点差を離される。
攻めあぐねるブルズに対しサンズは順調にスコア、残り9分で16点差をつけられる。
まさかのマギーのスリーも決まってしまい19点差、ラビーンのスリーが一本決まって反撃しますが、中盤まで大量点差を縮められず。
残り6分、ブリッジズのバスカンで21点差をつけられるブルズ、58-37で折り返し。
ホワイト、ラビーンと単発での得点は入りますが、流れを変えられずに苦戦、ラビーンのステップバックスリーで15点差にし、なんとか点を繋ぎながら終盤へ。
残り3分を切り15点差、サンズのスコアリングペースが落ちてきているため、ここで詰めたいブルズ。
しかし前のクオーター同様、クロージングではブッカーの無慈悲なスリーが決まり、最終67-49の18点ビハインドで後半へ。
第3Qはクリポのジャンパーからスタートし20点差、前半ずっとリズムに乗れず苦戦していたブルズはデローザンがフリースロー、さらにグリーンのスティールからデローザンがダンク。
しかしクリポが素晴らしいハンドルからイージーレイアップ、ブルズはここをしっかりと食い下がり、ラビーンのスリー、デローザンのジャンパーで加点。
残り9分半で14点差、ここでサンズはブッカーが連続スコア、引き離しにかかります。
残り7分半で22点差に押し戻されるブルズ、そして集中力が切れてしまったか、ブッカーをワイドオープンにしてしまい簡単にスリーを決められて25点差。
ブルズこのタイミングでタイムアウトを取りますが、ATOもブッカーが止まらず、すでに34点を個人で記録。
最大で27点差をつけられて折り返し、残り5分にラビーンがフリースローとジャンパーで連続得点、このクオーターだけで2桁得点しオフェンスを牽引。
残り4分で20点差、一本一本返していくしかないブルズ、対してサンズは高いシュート確率を維持、ファウルこそ多いものの質の高いバスケットを展開。
終盤は点の取り合いになりますが、最終102-83で19点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはサンズかクリポ→マギーラインのアリウープに成功し先制、その後はどちらも譲らず加点するため、点差は大きく変わらず。
ブルズはデローザンが奮起し連続得点、サンズはマギーがリバウンドから得点していく序盤。
ブルズはオフェンスの調子が上がってきて得点を着実に加点、サンズは少しターンオーバーも出始めたことにより、残り8分で15点差。
さらにデローザンのタフなジャンパーも決まって13点差、追い上げてきたブルズ。
サンズも要所で得点を挙げてはいますが流れは完全にブルズ、ここからデローザンがアシストも記録し始め、残り6分半で12点差。
タイムアウトを挟み残り6分、再開一発目はデローザンのアンドワン、9点差に。
1桁差で折り返すことができたブルズ、しかしここで曲者クラウダーのスリーが決まり12点差。
さらにエイトンにもペイントで決められて連続で失点し、ブルズが流れを切るためにタイムアウト。
残り5分で14点差、サンズはエイトンが連続でフリースローを放ち、ブルズはブチェビッチが得点しますが、2桁リードは変わらないまま終盤へ。
さらに一番いやらしいところでクリポがリップスルーでファウル獲得、フリースロー2本成功で15点差にし残り3分半。
サンズはオフェンスは無理をせず、かと言ってペースダウンする訳でもなく、上手くコントロール。
残り2分を切って15点ビハインドのブルズはここでタイムアウト、ATOには3rdユニットを起用して主力を下げる。
サンズも同様に残り1分で選手交代、最終127-124、最後に春の連続得点で点差を詰めましたが、ブルズが敗退となりました。
最後に追い上げを見せつつも、内容的には完敗だった印象のブルズ、デローザンが38点、ラビーンが32点をマークしダブルエースが活躍。
ブチェビッチ、ドスンム、グリーンが少しいつもよりも得点ができなかったことで第3Qまでの苦戦につながっていたように思います。
常に大量得点差をつけられた試合内容の中で、どのタイミングで点差を詰める時間を作るのか、きっかけの一つになるディフェンスの内容がここ数試合課題になっているように思います。
ロンゾ、カルーソ不在の状態の中で、どう試合をマネジメントしていくのか、ビリー・ドノバンHCの手腕に期待したいと思います。
勝利したサンズ、ブッカーが38点を記録し、その他5人が2桁得点、ベンチから出場のマギーも16点8リバウンド3ブロックと存在感を出しました。
圧巻のゲームコントロールで、大事なところでシュートをしっかり決め切り、良いオフェンスからディフェンスへの流れを作れていたように思います。
クリス・ポールの存在、そしてしっかり決め切るブッカー、ロールプレイヤーとしての役割をしっかりとクラウダーやブリッジズがこなし、エイトンのパフォーマンスがぼちぼちでも非常に強かったです。
今季ここまでシーズントップの成績を残しているのが、充分納得な試合内容でした。
本日の個人的MVP
ザック・ラビーン
数試合の欠場から戻ってきたラビーン、32点6リバウンド8アシストをマーク。
デローザンとの役割分担の中で、クロージングの時間以外の得点を繋いでくれる存在として際立っていました。
この試合スリーが4/7で決まって、さらにチームトップの8アシストを記録しましたが、ゲームコントロールやアシストの役割を他の選手たちで分担し、ラビーンがスコアリングパフォーマンスに集中できるような環境が整えば、さらに良くなりそうな気がしています。
ラビーンのギアが上がってタフショットもバンバン決めているシーンが好きなので、それがまたたくさん見れるように期待したいです。
最後に
この試合はブルズのホームで行われたのですが、その時の一コマがこちら。
ラプターズ戦でブッカーと揉めたマスコットのラプターにインスパイアされたか、ブルズのマスコットベニー・ザ・ブルもフリースローを邪魔しに行こうとして警備に止められてました。
ガチか演出か、五分五分だと思いますが、何にせよこういう風にふざけられるのって良いですね。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!
コメントを残す