ピックアップブルズ #71 GAME61 VSグリズリーズ〜モラントのキャリアハイを食らい、連勝は6でストップ~




オールスターブレイク中に読み始めたKG自伝を一気に読み終えました。

どうも、この読破した状態でもう一回KGのプレイを見返したいなと思った男、ctrainerです。

デリック・ローズ自伝も面白かったですが、KGの話の方がグッと中に入ってきました。

今回の記事は

ピックアップブルズ#71 21-22シーズン GAME61 VSグリズリーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsgrizzlies
デマー・デローザン:31p/7r/3a/2sジャ・モラント:46p/4r/3a
ザック・ラビーン:28p/4r/6aスティーブン・アダムズ:12p/21r/5a/2b
ニコラ・ブチェビッチ:11p/12rデズモンド・ベイン:12p/5a
コビー・ホワイト:15p/4r/5aタイアス・ジョーンズ:11p/4a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

6連勝中のブルズ、この試合はグリズリーズをホームに迎えての1戦。

ティップオフのボールをグリーンが奪いそのままダンクして先制、さらにブチェビッチのミドルで続く。

グリズはモラントがアシストを通してアダムズのダンクで加点、さらにオフェンスリバウンドからもう一本アダムズが決める。

どちらもペイントで1本ずつ決めあったところでブルズが先にタイムアウト。

残り9分半で6-6、ATOもアダムズにバスカンを献上し、ペイントを突破されるブルズ、デローザンがファウルコール貰えずにフラストレーションを溜め、ルーズボールではファウルを取られ、レフェリーに抗議しテクニカル。

立ち上がりリズムに乗れない中、ラビーンが連続得点、グリズはモラントが得点を伸ばし中盤へ。

残り6ふんはんにグリズがメルトン、アンダーソンを投入、早速アンダーソンに連続でペイントから得点を奪われて6点ビハインドで折り返し。

ここからさらにウィリアムズに速攻を決められ、モラントにスリーを決められ11点差をつけられて終盤へ。

ブルズは残り4分にDJJ.ホワイトを投入、グリズはコンチャーが起用され、アダムズが早くもダブルダブルの活躍を見せるグリズ。

グリズは好調のアダムズを一旦交代、クラークが入り、ブルズはブチェビッチの連続得点で少しずつ点差を詰める。

残り2分、ブルズはトリトン、トロイ、グリズはジョーンズを投入、デローザンのファーストスコアが生まれないながらもチームで加点していくブルズ。

終わり際にはグリズがジョーンズの活躍で2桁リード、デローザンもようやくフリースローで加点。

最終31-22でアウェイのグリズが9点リードして第1Qを終了。

第2Qはベイン、ジョーンズと続けてペイントを割られ、13点差にされるブルズ、ホワイトのスリーで反撃。

さらにトリトンのゴール下、グリーンのスリーて1桁差に押し戻すブルズ、ここからデローザンーかミドルをれんぞくて沈めようやくエンジンかかってきた状態。

ここでグリズリーズがタイムアウト、残り8分で7点差。

ATOはスターターか戻ってきたグリズがディフェンスでリズムを生み出してジワジワ点差を離していく展開。

残り6分で10点差、ここから得点が伸び悩むブルズ。

グリズはペイントへのアタックを継続、14点差になった残り3分半でブルズがタイムアウト。

グリーンやホワイトが速攻で決めますが、ウィリアムズのスリー、モラントの360°レイアップなどで点差を詰めきれないブルズ。

終わり側にラビーンが奮起、ミドル、スリーと連続で決め7点差。

モラントにスリーを決められますが、ホワイトがコーナースリーを決め返して前半終了、59-52で後半へ。

第3Qはアダムズがペイントでファウルを奪いフリースローで先制、さらにモラントがペイントへの2連続アタックで加点、13点差になりブルズはタイムアウト。

残り10分、ラビーンの速攻でのダンクで1本返し、さらにデローザン、ラビーンと続けてスリーをヒット、ATOから点差を一気に詰めていきます。

グリズはモラントが好調を維持、速攻でのアリウープのアシストにスリーとオフェンスを牽引、残り6分半で10点差。

中盤はグリズはモラントが点を稼ぎ、ブルズは未だデローザンが波に乗れませんがラビーンがしっかりとスコアを稼ぐ展開。

すでに30得点に到達しているモラント、グリズが残り4分半で12点のリードに。

さらにメルトンの連続得点で17点差されて終盤へ、両チームともボーナスに入ったことで終わり際はフリースローが多くなる展開。

ブルズはこの時間帯にゾーンディフェンスを敷き、リズムに変化をつけますが最後は速攻でモラントにアリウープを決められて終了。

93-79の14点ビハインドで最終クオーターへ。

第4QはトリプルJのゴール下でグリズが先制、ブルズもフリースローで加点しますが、トリプルJが攻守で存在感を発揮。

ブルズはデローザンが苦戦しながらも20点に到達、それをグリズはジョーンズの連続得点で交わし、序盤はグリズ優勢で進行。

しかし黙っていないブルズ、デローザンとラビーンの2人が一本ずつこじんぎで打破、さらに速攻でDJJのダンクが決まり、10点差になったところでグリズタイムアウト。

残り7分半、ATOではデローザンのミドルで久々の1桁点差に詰めるブルズ、さらにもう一本沈めで10-0のラン、6点差にし残り6分。

再びグリズがタイムアウト、グリズが得点できない間に第3のオフェンスオプション、ホワイトのミッドレンジが決まり4点差。

4分近く特典の取れていないグリズ、それを尻目にデローザンがファウルを獲得しフリースロー2本沈めて2点差。

残り4分半、あと一歩のところまで追い詰めたブルズでしたが、モラントがフローターを決めて同点にすることはできず。

一度タイムアウトを取って仕切り直し、しかしここで追加点を上げてきたのがモラント、個人で40点の大台に乗せてきました。

しかしここてデローザンも欲しいタイミングでスリーをヒット、残り3分で2点差。

グリズはモラントがペネトレイトでファウル獲得、ここは2本決めて4点差に。

ブルズはラビーンがペネトレイトからキックアウト、ホワイトのコーナースリーで1点差。

残り2分半、再びグリズはモラントがフリースロー、2本決めて3点差で残り2分を切る。

デローザンが躊躇なくペイントへ侵入、態勢を崩しながらも得点し直ぐに1点差。

グリズは三度モラントがシュート、外れたオフェンスリバウンドはベインに渡り、トップからスリーを沈めグリズ4点リードに。

ブルズはリバウンド争いでブチェがファウルをもらい、フリースロー1本成功で3点差。

残り1分、グリズはアグレッシブにペイントを攻め、ヘルドボールで2回目のポゼッションもアタックしますが決めきれず。

ブルズ残り30秒、3点ビハインドのポゼッション、ラビーンがアーリーで攻め込みファウル獲得。

ベインがここでファウルアウト、ジョーンズと交代します。

フリースロー2本成功させて再び1点差に迫るブルズ、グリズオフェンスに残された時間が25秒のため、最初はトラップを仕掛けましたが、結局ジョーンズへのファウルで時間を止める。

ジョーンズがしっかりフリースロー2本とも決めて3点差、ブルズはタイムアウト。

ATO、残り15秒、3点を追いかけるブルズはデローザンが侵入しますが痛恨のターンオーバー。

ファウルで時間を止めますが、このジャッジに納得のいかないデローザンがレフェリーに抗議し、この試合2回目のテクニカルで退場。

これで勝負あり、最終106-100でグリズが勝利しブルズは惜しくも敗退となりました。

終盤追い上げるも少し届かずに連勝がストップしたブルズ。

出足に躓き、最後はテクニカルで退場となったデローザンが31点7リバウンド、次いでラビーンが28点をマーク。

そしてホワイトが15点をマークし、終盤の追い上げ時にこの3人で点を取りまくっていた時間帯は素晴らしい動きを見せていました。

ブチェビッチがピリッとせず、オフェンスでもディフェンスでもこの試合はインパクトを残せませんでした。

ペイントにどんどんアタックしていくるスタイルのチームに、どうディフェンスの強度を上げていくか、注目して行こうと思います。

勝利したグリズリーズ、モラントがキャリアハイの46点をマーク。

シュートの確率も高く、素晴らしいパフォーマンスを見せ、それをアダムズが12点21リバウンドで支えました。

昨シーズン、ピックアップチームとして見ていたグリズですが、モラントとベインの二人がインパクト残す活躍を見せている中で、欠場中のブルックス、そしてトリプルJの活躍がポストシーズンでは重要になりそうです。

チームでのインテンシティの高いディフェンス、そして走るスタイルを貫くことと、ブルックス、トリプルJ、ベイン辺りがマンツーマンディフェンスをどれだけ頑張れるか、楽しみです。

本日の個人的MVP

ザック・ラビーン

この試合28点4リバウンド6アシストをマーク。

シュート確率がFG9/19、スリーが3/3、フリースローが7/7と高確率、デローザンの不調の間を繋ぐ素晴らしい活躍を見せました。

こうやって役割分担をしながら、最大で17点差をつけられてから追い上げを牽引し、頼りになるパフォーマンスを見せました。

このまま順調にいけばポストシーズン出場は大丈夫そうなので、ラビーンがプレイオフでどんな活躍を見せるのかが楽しみです。

最後に

早いものでもう3月ですね。

確定申告、年度末の諸々、そして新年度に向けてしっかりとタスクをこなしていきたいと思います。

NBA観戦が疎かにならないように、頑張ります!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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