この記事では
メンフィス・グリズリーズの2020-2021シーズンの3月の振り返り
をレポートしていきます。
3月の勝敗
7勝8敗(WIN%.483):H4-4/R3-4
~オールスター期間~
3/23 VSセルティックス W/132-126 20-20
3/25 @サンダー W/116-107 21-20 3連勝
気になるチームスタッツ(1月→2月→3月)
・オフェンシブレーティング 107(24位)→113.3(14位)→109.8(19位)
・ディフェンシブレーティング 106.5(2位)→112.7(18位)→109.3(7位)
・3P% 34.6%(26位)→36.5%(18位)→34.7%(25位)
・リバウンド% 50.3%(12位)→51.5%(6位)→50.9%(11位)
・OREB% 28.2%(9位)→29.6%(6位)→28.3%(8位)
・BLKA 6.2(3位)→5.3(10位)→5.6(7位)
・PACE 100.3(13位)→100.5(9位)→101.2(5位)
オフェンシブレーティングが若干下がってきているこの3月。
ですが、ディフェンシブレーティングが上がっていること、そして明らかにペースがどんどん上がってきています。
試合を見ていても、このトランジションの勢いが増して行っている
時に試合の流れを掴んでいるケースが増えています。
3PTの確率が上がってきて欲しいところですが、トランジションが増えてきているため、しょうがない部分もあるのかなと感じています。
目立った個人スタッツ
・ジャ・モラント 21.1点 FG%44% 3PT%27.6% 7.1アシスト
・ヨナス・バランチュナス 16.5点 15リバウンド
・ディロン・ブルックス 16.5点 FG% 55.6%
アンダーソン 10.4点/クラーク10.2点
モラントとブルックスの得点が伸びてきている3月。
ブルックスが高い FG%を残し、モラントがトランジションでどんどんアタックしているスタイルが印象的。
若干アレンやベインなどウイング陣のパフォーマンスが低下している印象は否めないですが、チームとして取り組もうとしているディフェンスを頑張ってペースを上げていくスタイルがどこまで成熟していく加賀ポイントになりそうです。
3月の所感
前月同様の5割前後の成績だったため、順風満帆とは言えない感じでしたが、ジェンキンスHCの目指しているスタイルが若干垣間見えた気がしました。
ディフェンシブレーティングが上がってきて、ペースを上げてというスタイルが徐々に定着していることで数字ではなく試合を見ている感じではアップダウンが大きい1ヶ月でした。
スターターのプレイタイムが若干増えてきて、以前までのようにガッツリ2ndラインナップとプレイタイムをシェアしていた2月から替わろうとしてきています。
これが吉と出るか凶と出るか、そして4月末にJJJ復帰が噂されているため、この順位を守り切れるかどうかがポイントになりそうです。
4月のスケジュール
4/1 VSジャズ
4/3 VSウルブズ
4/5 76ers
4/7 @ヒート
4/8 @ホークス
4/10 @ニックス
4/12 VSペイサーズ
4/13 VSブルズ
4/15 VSマーベリックス
4/17 @ブルズ
4/18 @バックス
4/20 @ナゲッツ
4/22 @クリッパーズ
4/24 @ブレイザーズ
4/26 @ブレイザーズ
4/27 @ナゲッツ
4/29 @ブレイザーズ
中旬からアウェイでの8連戦を控え、さらにウエストの強豪チームとの試合が続いていきます。
ここを踏ん張れるかがポイントになりそうです。
特にブレイザーズとの3試合があり、前月から今月の頭に関してはジャズに対してシリーズ全敗を喫してしまいました。
こんな感じの同一カードへのアジャストというのもプレイイン〜プレイオフでは必要になりそうです。
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