ピックアップブルズ #94 1stラウンド @バックス GAME1〜接戦を勝ち切れず、アウェイでロースコアゲームを落とす〜




明日もプレイオフの試合が目白押し。

どうも、マジでこの時期の忙しさを何とか分散させたいなと思っている男、ctarinerです。

下期に時間ができるので、それまでは何とかやりくりして頑張っていきたいと思います。

今回の記事は

ピックアップブルズ#94 プレイオフ2022 1stラウンド GAME1 @バックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsbucks
二コラ・ブチェビッチ:14p/17r/3a/2bヤニス・アデトクンボ:27p/16r/3a/2b
デマー・デローザン:18p/6r/6a/3sブルック・ロペス:18p/5r/2b
ザック・ラビーン:18p/10r/3aドリュー・ホリデー:15p6r/6a/2s
コビー・ホワイト:12p/4rクリス・ミドルトン:11p/5r/6a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ブルズはパトをスターターにし、ドスンム、ホワイトをベンチスタートにするラインナップ。

まずはロペスがゴール下でファウルを獲得し、フリースローで先制、さらに次のポゼッションでもロペスが得点。

直近の対戦ではここから30点奪われているため、早めに対応したいブルズ、そこにヤニスのユーロステップレイアップとスリーが決まり9-0、ブルズは仕切り直しのタイムアウトを取得。

ATOではブチェビッチのスリーが決まりようやく加点するブルズ、バックスがノーミスでシュートを決めてくる中、デローザンのスリーで応戦。

ヤニスに対してこのクオーターからダブルチームで対応するブルズ、バックスの良いボールムーブメントに苦戦して序盤はリードを許す。

14-5、9点ビハインドで中盤へ、トランジションもしくはアーリーオフェンスで突っ込んでくるヤニスを止められずに連続失点。

残り6分半でバックスはアレンを投入、さらにポーティス、カナトンと続けて起用。

ブルズもトリトン、グリーン、ホワイトと3枚替え、流れを変えるきっかけになるか。

終盤に差し掛かってもバックスペースは変わらず、残り4分半で14点ビハインドのブルズ。

デローザンやラビーンが単発で得点を挙げるものの、勢いが生まれず、残り3分にドスンムを投入。

残り2分、バックスは以前高いシュート確率を維持、ブルズはしょうもないターンオーバーでポゼッションを失い劣勢。

ポーティスにスリーを喰らって32-16のダブルスコアをつけられるブルズ、バックスは終わり際にカーターを投入。

何とか終わり際に得点を重ね、最終34-21でバックスが13点リードで第1Qを終了。

第2Qはブチェビッチがポストからフックで得点し先制しますが、ヤニスにゴール下で持たれてダンクをカマされるのを止められず。

残り10分半でブルズDJJをセンターに据えたスモールラインナップを採用、ヤニスセンターのラインナップにこの方がマッチしているようで、ディフェンスは何本かストップ、そこにデローザンの連続ミドルが決まり1桁差に。

しかしやはりヤニスの進撃に苦労するブルズ、序盤を終えて10点差、ヤニスが下がり、ロペス、ポーティスの起用に合わせ、ブチェ、パトと交代。

バックスは中盤のこの時間帯にカーター、ミドルトンとアウトサイドから加点、一発スモールラインナップを挟み、ローテーションが良くなった感じのブルズはしっかりと追随。

リバウンドの攻防は後手を踏んでしまいますが、フリースローで加点していくブルズ、残り5分にラビーンのスリーで7点差に。

さらにラビーンのフリースローで7-0のラン、5点差にし残り4分半、バックスはヤニスが戻ってきます。

早速ヤニスのターンアラウンドジャンパーで応戦、気付けばロペス、ポーティスも残してビッグラインナップにするバックス。

この時間帯は必死のディフェンスで何とか持ち堪えるブルズ、終盤はイーブンな展開で乗り切り、最終51-43でバックスが8点リードで後半へ。

第3Qはブチェのジャンパーでブルズが先制、ミドルトンがすぐに得点を決め返すとドノバンHCがすぐにタイムアウト、ディフェンスに喝をを入れ直します。

ATOにブルズがデローザン、ラビーンと連続でミドルを決めて4点差に迫りますが、バックスはキッチリとエクストラパスからミドルトンがスリー。

しかしこのクオーターはブルズも良いシュートタッチを維持、しっかりと離されずに加点していく序盤。

残り8分、前半より早めにブルズはグリーンを投入しヤニスにマッチアップ、両チーム中盤に入るところでは身体を張ったディフェンスを両エンドで見せて得点が伸びず。

残り6分でバックス8点リード、我慢の展開を強いられるブルズはここでブチェがオフェンスで輝き、オフェンスリバウンドからのバスカン、ポストからのショートフックで連続得点、3点差に迫る。

そして次のポゼッションでブチェビッチがスリーをヒット、残り4分半に同点に追いつくブルズ。

ここから互いに加点できずに同点の時間が続きましたが、残り3分にホワイトがスリーを決めてブルズが逆転に成功。

67-64、この試合最初のリードを奪ったブルズはさらにホワイトが速攻でレイアップを決め連続得点。

バックスはたまらずタイムアウト、ブルズはこの試合初めてリードを奪い、終盤へ。

ATOではホリデーがレイアップを決め、ヤニスが速攻でダンクし追撃、ホワイトが好調を維持しジャンパーを沈めるも、ポーティスのコーナースリーで同点に。

そしてクオーターの終わり際にはヤニスがアタックしバスカン獲得、再びバックスがリード。

最終74-71でバックスが3点リードで最終クオーターへ。

第4Qは

ブルズはトリトンとDJJのパターンでローテーション、序盤は互いに得点できず、1分半経過しポーティスがフリースローで先制。

ブルズは早々にこの試合オフェンス好調のブチェを戻し、ポストからボールを回して最後はカルーソのスリーで加点。

どちらもシュートが決まらなくなり、プレイオフらしいロースコアな展開で進む序盤。

ブルズはヤニスのところをチームで上手く止めている印象、バックスはペイントの守りが厚く、どちらも攻めあぐねるこの時間帯。

残り8分でバックス1点リード、ホリデーがフィジカルを活かしてゴール下で加点すれば、ブルズはカルーソのスティールから速攻でホワイトのフィニッシュ。

一歩も譲らない中盤、どちらも重たいシチュエーションの中、ブチェが均衡を破りゴール下で加点、ブルズ逆転に成功。

残り6分、ここでバックスはこの試合妙におとなしいホリデーがスリーをヒット、再逆転します。

残り5分でバックス2点リード、ここでバックスはロペスがバスカンを獲得、ボーナスも決めて5点リード。

ブルズが得点に苦戦している間にホリデーがジャンパーを沈め、7点差にされて終盤へ。

バックスがこの勝負ところで8-0のラン、ブルズは何とかデローザンがフリースローを獲得し2点を追加、さらにパトがゴール下でフィニッシュし3点差にして残り3分。

勝負ところでブルズはヤニスをカルーソがマッチアップし守り、オフェンスリバウンドをロペスに押し込まれてしまって2点を失う。

デローザンが得意な形でミドルを沈め、残り2分で3点を追うブルズ。

ブルズはポストのブチェビッチが素晴らしいフィードでカルーソのゴール下をアシスト、1点差に迫って残り1分半。

しかしここで再びロペスがバスカンを沈め、ボーナスは外してしまいますが、3点リードに成功。

ブルズはピックプレイからロールしたブチェビッチがフローター、さらに自らオフェンスリバウンドを拾ってもう一回シュートを打ちますが決め切れず。

バックスのオフェンスを何とかスティールに成功しポゼッションを奪うブルズ、残り38秒で3点差。

ラビーンがスリーを放ちますが決め切れず、ブルズはホリデーに対してファウルゲームに入り、ここを2本しっかりとホリデーがボーナスを沈める。

残り15秒、5点ビハインド、ブルズのATOはデローザンがミドルを選択しますが決め切れず。

最後はミドルトンがフリースローをしっかり決め、最終93-86でGAME1はホームのバックスが見事勝利しました。

スタートダッシュをされて劣勢だった中、何とか盛り返し最後は接戦まで持ち込むも勝ち切れなかったブルズ。

攻守でブチェビッチが存在感を見せ24点、17リバウンド、2ブロック。

デローザンとラビーンは互いに18点で止まってしまい、自慢のオフェンス力は披露することはできず。

しかし、プレイオフ独特の空気の中で自分達に流れを引き寄せ、接戦に持ち込んだことは好材料、スモールラインナップも駆使しながら、得意なクロスゲームに持ち込めることが分かりました。

まずはアウェイで1勝し、1-1のタイでホームに戻りたいところです。

対するバックス、ホームでのGAME1を勝利し、ヤニスが27点16リバウンドと活躍。

そしてロペスが18点、その他3人が2桁得点をマーク、要所ではやはりホリデーが存在感を見せました。

ミドルトンが大人しめでしたが、それでもマークを離すことはできない存在で改めてバックスの層の厚さを感じさせられました。

ベンチからのポーティスのダブルダブルも貴重な活躍で、ヤニスを中心として戦うスタイルはやはり健在。

ブルズ目線で見ると、とにかくロペスをどう対処していくかがキーで、ヤニスよりも試合の勝敗に影響が大きそうに感じています。

GAME2ではどんな戦いを見せるか、注目です。

本日の個人的MVP

ニコラ・ブチェビッチ

プレイオフの初戦でデローザン、ラビーンが振るわない中、攻守でチームを牽引し24点17リバウンドを記録。

トリトンのプレイタイムが7分、DJJが10分だけだったのを考えると、ドノバンHCがブチェビッチにかける期待の高さが伺えます。

シーズン中はディフェンスで外に着いていけず、ヤキモキするシーンもありましたが、プレイオフペースの試合の中では、ボールを預けられるビッグマンとしてこのシリーズ重要なポジションにいると思っています。

引き続き、ブチェビッチの良さを活かした、良いゲームを見れるよう期待したいと思います。

最後に

今年度は座っている時間が激増、PC作業が増えまくって外に出て指導する時間が減っています。

ほっとくとすぐに体重が増えていってしまうと思うので、しっかりと対策を打っていきたいと思います。

まずは食べ過ぎない、飲みすぎないこと。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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