どうも、久々に1日家に篭れる日ができたのに、NBAの試合がありませんでした、ctrainerです。
仕事をしつつ、このシリーズを今日見切って、GAME7に臨みたいと思います。
今回の記事は
ピックアップマブズ#103 プレイオフ2022 semifinal GAME4 VSサンズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | suns |
ルカ・ドンチッチ:26p/7r/11a/3s | デビン・ブッカー:35p/4r/7a |
ジェイレン・ブランソン:18p/4r/4a | ディアンドレ・エイトン:14p/11r/2b |
ドリアン・フィニー・スミス:24p/8r 3PT 8/12 | ジェイ・クラウダー:15p/6r |
ダービス・ベルターンス:12p 3PT 4/6 | キャメロン・ジョンソン:11p/5r |
レポート
前回対戦で長きに渡ったサンズ戦の連敗を止めたマブズ。
サンズがブッカーのスリーで先制、マブズはDFSのスリーですぐに応戦。
序盤はイーブンな展開ながら、ドンチッチがハードにディフェンスされたことがノーファウルだったことに、おそらく文句を言ってテクニカルをくらう。
ドンチッチの怒りのスリー、さらにDFSのスリーでリードを広げる序盤のマブズ。
たまらずサンズはタイムアウト、残り8分半で13-8とマブズがリード。
中盤に差し掛かり、サンズはブッカーが積極的にアタック、フリースローを貰い、ちょっと可哀想なテクニカルも吹かれてしまいますが、得点を伸ばす。
残り7分、投入されたクリバーがファーストタッチでコーナースリーを沈めて加点、サンズはクラウダーが脚を痛めてロッカーに下がる緊急事態。
代わりにジョンソンが起用され、マブズは2桁リードを握り終盤へ。
残り4分にマブズはディンウィディー、サンズはペインを投入、続いてマギーを投入。
以前マブズペースで進むこのクオーター、残り2分半にベルターンス、さらにニリキナもここ数試合ローテーションが上がり早めの出場。
終わり際に一度下がったクラウダーが戻るサンズ、マブズは短い時間の間にベルターンスが2本スリーを沈めてオフェンスを牽引。
最終37-25、マブズがオフェンスで優位に立ち第1Qを終了。
第2Qはサンズが頭からシャメットを起用、マブズがベルターンスの3本目のスリーで先制。
サンズもクラウダーのスリーで応戦、マブズはラトビアンレーザーがオンファイア、4本目のスリーで止まりません。
ディンウィディーもスリーを沈めてここまで11/16と驚異の確率。
サンズも決して悪い内容ではなく、着実にノーマークを作って加点し食らいつく。
クラウダーが2本連続でスリーを決め、ディンウィディーが2本目のスリーで応戦し、14点差で中盤へ。
ここからマブズのオフェンスは流石に若干スローダウン、その間に着実にサンズが得点を伸ばし、残り6分で9点差。
DFSがスリーを決めれば、サンズはブッカーがペネトレイトからバスカン獲得、どちらも譲らずに終盤へ。
終盤に入ってもDFSがスリーを決めて5/7と高確率をキープ、サンズもオフェンスの威力を落とさず、ブッカー、クラウダーと連続得点。
残り2分半でマブズ9点リード、ドンチッチがクリポを攻め立て3つ目のファウルを記録させる。
終わり際にはブリッジズもルーズボールファウルで3つ目、ちょっと苦しくなってきている中、フリースローで加点していくマブズに食らいつくサンズ。
しかしラストプレイでリバウンド争いに加わったクリポが4つ目のファウルを取られる大誤算。
スコアは66-56でマブズが10点リードして後半へ。
第3Qはサンズはスターターのまま試合再開、最初のプレイでクラウダーが3つ目のファウルコール、厳しい状況が続くサンズ。
ブッカーがペネトレイトしレイアップで加点、早々にマブズがクリバーを投入したペイントをサンズはアタックしていきジワジワ点差を詰める序盤。
しかし残り9分半、ブランソンとの交錯でクリポが5つ目のファウル、このコールをモンティ・ウィリアムズHCはチャレンジしますが覆らずにペインと交代。
マブズはチャンスですが、オフェンスのリズムを取り戻せずに開始3分スコアレス、ペインのレイアップで5点差に迫られる。
しかしブリッジズも4つ目のファウルを取られて深刻なファウルトラブルに陥るサンズ、ジョンソンと交代します。
マブズは残り8分にようやくブランソンがタフなターンアラウンドジャンパーを沈め、そこからクリバーのオフェンスリバウンドからの得点も続きようやく動き出します。
息を吹き返したマブズ、ドンチッチのスティールからブロックのスリーに繋げ7-0のラン、再び二桁リードに押し戻す。
中盤に入りサンズはクラウダーが4つ目のファウルを取られますが、残り4分半で9点差としっかりついていくサンズ。
それに対してマブズはドンチッチがポストアップ、サンズガード陣を押し込み連続スコア。
サンズはブッカーがチームを牽引し徐々に点差を詰めていく終盤、マブズはブランソン、ニリキナが連続得点しリードを広げにかかる。
最終87-78でマブズが9点リードで最終クオーターへ。
第4Qはどちらも硬い守りを見せて、互いにファーストスコアを簡単に明け渡さずにスタート。
1分半経過したところでサンズは5ファウルのクリポが戻り、マブズも休んでいたドンチッチを戻す。
そのドンチッチがターンアラウンドジャンパーで、2分経過して両チーム通じての最初のFGを成功。
サンズもブッカーのコーナースリーが決まって加点、追い上げ開始と行きたいところでしたが、何とクリポが6つ目のファウルを宣告される。
ちょっとかわいそうな判定に見えてしまいますが、クリポ抜きで戦うサンズ、中盤に何とか6点差に迫ったところでマブズがタイムアウト。
残り7分弱、ATOにサンズはゾーンディフェンスを仕掛けて変化をつけてきますが、ドンチッチのフローターにDFSのスリーで2桁点差に戻す。
さらにもう一本DFSのスリーが決まり、なんと8/12と恐ろしい確率で決めます。
たまらずサンズがタイムアウト、残り6分で16点差。
ATOではジョンソンがスリーをヒット、マブズはブランソンが起点となり終盤へ。
残り4分で11点差、サンズはブッカーのスリーで追い上げますが、マブズもブロックのスリーでお返し。
少しオフェンスのテンポがどちらも上がり始めますが、ともに上がっているということは点差が詰まっていないということ。
残り1分半を切りタイムアウト後に先に3rdユニットに切り替えるサンズ。
不運な部分もあったような気がしますが、最終マブズがサンズを111-101で下し2連勝を達成しました。
ホームで2連勝を達成し、シリーズを2-2のタイに戻したマブズ。
ドンチッチが26点7リバウンド11アシスト、そして3スティールとディフェンス面での貢献を見せ、オフェンスではDFSがスリーを8/12で沈め、ブランソンもスリーは入りませんでしたが、18点を決めて、最もフリースローを稼ぎ存在感を見せました。
ベンチからはクリバー、ベルターンス、ディンウィディーの3人が2桁得点をマーク、ジャッジに助けられた面もあった気はしますが、これで振り出しに戻すことができました。
次のGAME5がどんな展開になるかどうかによりますが、ここからどういう戦術、ローテーションを見せてくるか、ジェイソン・キッドHCの手腕を楽しみにしたいと思います。
サンズは2連敗となってしまい、ブッカーが35点と頑張ってはいましたが、クリポが23分しか出場できず、第4Qの早い時間にファウルアウト。
エイトン、クラウダー、ジョンソンが2桁をマークしなんとかオフェンスを繋いでいましたが、ブリッジズもちょっと奮わず。
なかなか見ない状況でしたが、ここからモンティ・ウィリアムズHCがどうアジャストしてくるか、ここもポイントとして見ものです。
本日の個人的MVP
ドリアン・フィニー・スミス
プレイオフキャリアハイの24点をマーク、スリーポイントを8/12と高確率で沈め、素晴らしいパフォーマンスを披露。
ディフェンスでもこのポストシーズンは重要な役割を担い、スモールラインナップでは相手のビッグマンを抑え、この試合ではオフェンスでも存在感を発揮。
この2試合、チームとしてもスリーをガンガン打つスタイルを継続して勝ちを収めているマブズにとって、DFSのシュート精度は非常に重要な要素になってきているので、今後の活躍楽しみです。
最後に
対戦相手のサンズのウィリアムズHCがNBAコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞。
最近多いこの受賞シーン動画結構好きです。
対戦相手ではありますが、ここ数年の活躍、そして今季のリーグの強さから見て、大納得の受賞です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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