ピックアップマブズ#109 カンファレンスファイナル VS ウォリアーズ　GAME3～ウィギンズの覚醒によりウォリアーズ3連勝、マブズは後がなくなる〜

どうも、実家のお手伝いの時間が増えて、なんだか別のベクトルでバタバタしてきました、ctrainerです。

また改めて、時間の使い方を整えていこうと思います。

今回の記事は

ピックアップマブズ#109　プレイオフ2022 ウエスト カンファレンスファイナル GAME3 VSウォリアーズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

レポート

2連敗を喫し、ホームに戻ってのGAME3を迎えるマブズ。

まずはドンチッチが1本フリースローを決めて先制、ウォリアーズはGAME2で好調だったルーニーが加点。

すぐさまドンチッチがレイアップを決め返し、ウォリアーズはクレイがフリースローで得点。

カリーのバスカンでウォリアーズが5点リード、マブズは残り9分を切りクリバーを投入。

ウォリアーズはゾーンディフェンスを敷き早めの仕掛け、マブズは前の試合の前半のように思うようにスリーが決まらず中盤へ。

流れに乗れないマブズ、残り6分半でタイムアウト。

ATOもカリーのスリーで10-0のランを見せるウォリアーズ、なんとかマブズもドンチッチの得点でお返しし、さらにアシストを通しDFSのゴール下を演出。

ようやくチーム1本目のスリーをブランソンが決めたマブズ、徐々にリズムが良くなっていきます。

終盤に入り7点差、マブズはディンウィディー、ニリキナを起用しウォリアーズはプール、ポーターを投入。

マブズの得点の伸び悩みが気になりますが、ウォリアーズも決して絶好調という訳ではなく、ロースコア気味なこの時間帯。

残り2分、ディンウィディーのスリーで6点差にするマブズ、さらにトランジションで自ら突破しレイアップ、オフェンスが停滞気味な中繋いでくれています。

最後はドンチッチのディープスリーがブザービーターで決まり、最終25-22でマブズ3点ビハインドで第1Qを終了。

第2Qはマブズがベルターンス、ウォリアーズはムーディーがイン、好調ディンウィディーのペトレイトで1点差に。

さらに次のポゼッションでフリースローも獲得し、逆転に成功するマブズ。

ウォリアーズはポーターがゴール下を決めリードを奪い返し、マブズは素晴らしいボールムーブからブランソンのスリー、リードチェンジが続く序盤。

残り9分弱、ウォリアーズはポーターがベンチに下がりますが、ちょっと脚を引きずっている様子。

ウォリアーズはJTAを起用、ちょっとウォリアーズのオフェンスのペースが落ちていっている中、リードを広げたいマブズ。

約3分間得点ができていないウォリアーズは残り6分半にカリーが戻り、マブズもドンチッチを戻し、中盤へ。

マブズが5点リード、ウィギンズのティップインでようやくウォリアーズが加点、しかしブランソンのアシストからDFSのスリー、そしてグリーンがテクニカルを取られ7点差。

どちらも得点ペースが上がらないまま残り4分、終盤に入りグリーンのダンク、カリーのディープスリーで追い上げを開始。

さらにウィギンズのゴール下で2点差、そしてカリーがコーナースリーを沈めウォリアーズが逆転。

たまらずマブズはタイムアウト、ドンチッチのフリースローでATOに加点しますが、クレイのスリーでさらにウォリアーズが得点。

マブズはブランソンがコーナースリーを沈め、前半の終わり際もリードチェンジを繰り返す。

最後はウィギンズのダンクにより、最終48-47でウォリアーズが1点リードして後半へ。

第3Qはまずウォリアーズがウィギンズのフックで先制、さらにクレイのジャンパーで連続得点、マブズはファーストスコアが遠い。

2分経過したところでドンチッチがペネトレイトから加点、しかしカリーにスリーを射抜かれタイムアウト。

6点ビハインドで再開する序盤、ATOはブランソンのフリースローで加点、しかしグリーンとのポジション争いでDFSがテクニカル、まだ良い雰囲気、流れを作れずにいます。

ここでインジャリーレポート、ポーターはこの試合戻ってこれないとの情報、ウォリアーズは貴重なウイング選手を欠いた状態で戦うことに。

中盤にウォリアーズはゾーンディフェンス、マブズはこのチェンジングにまだ解決策を見出せず、オフェンスでこの時間帯も苦戦。

ここで唯一シュートタッチ好調のディンウィディーがベンチから出て、後半のファーストタッチでスリーをヒット。

ディフェンスで何とか粘れているため、大きな差にならず、食らいつくマブズ、しかしグリーンのロングツー、クレイのダンクで連続得点しマブズタイムアウト。

残り4分半、9点ビハインドの中、ATOもカリーのジャンパーで加点され11点差で終盤へ。

マブズ久々の得点は再びディンウィディー、スリーを決めて何とか1桁差に押し戻す。

ディンウィディーが奮起し、終わり際は1〜2桁差を行き来する展開、ウォリアーズはカリーが欲しいところでスリーを沈め、何とかブランソンのフローターとディンウィディーのフリースローでお返し。

最終78-68でマブズ10点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは頭からドンチッチがコートに立ち、まずはレイアップをねじ込んで8点差。

ウォリアーズはウィギンズがアタックしフリースローを獲得し加点、さらにクレイにスリーを決められて苦しい状況。

序盤はイーブンな展開、クレイがスリーを決めれば、マブズはドンチッチがワンハンドスラムで得点。

しかしウォリアーズもプールがスリー、実況の波多江さんもテンション上がりまくりです。

ドンチッチも負けじとステップバックスリーでお返し、残り8分半で8点差。

中盤に入り、マブズはベルターンスがペネトレイトからのバースハンドダンク、6点差まで迫りました。

しかしカリーが冷静にフリースローでお返し、残り6分半にはこの試合の最大のハイライト、ウィギンズがドンチッチの上からトマホークダンクを叩き込む。

このポスタライズダンク、レフェリーのジャッジは最初オフェンスファウルでしたが、スティーブ・カーHCがチャレンジを成功させてカウントに。

10点差に押し戻され残り6分、さらにウィギンズがプットバックダンクを叩き込み12点差、覚醒した姿を見せるうウィギンズ。

ここからマブズDFSセンターのスモールラインナップで勝負を仕掛ける、が、カリーのフィンガーロールで12点差。

さらにウィギンズのスリーにファウルをしてしまい、フリースローを3本決められて、14点ビハインドで終盤に入るマブズ。

ドンチッチがフリースロー、スリーと沈め反撃の狼煙、ペースを落とし始めているウォリアーズに対し、ブランソンのフローターで9点差。

残り2分で9点差、グリーンにゴール下を決められてまたしても2桁リードを取られますが、すぐにドンチッチがスリーを沈め8点差、ウォリアーズはここで一度タイムアウト。

残り1分半で8点差、マブズはドンチッチのペネトレイトからキックアウト、ディンウィディーがコーナースリーを決めて5点差。

11-2のランでツーポゼッション差まで詰めたマブズ、しかしプールにスリーを決められ、8点差で1分を切る。

ここからマブズが巻き返すことができず、最終109-100でウォリアーズが3連勝でリーチ、マブズは後がなくなりました。

前半は接戦の展開だったこのGAME3、後半はジリジリと離されて行ってしまい、後が無くなったマブズ。

ドンチッチ40点、ベンチからディンウィディーが26点、ブランソンが20点とこの3人のパフォーマンスは良かったですが、スリーの確率が上がらず。

どうしてもこの3人がそれぞれアイソレーションを仕掛けるような形になりがちで、キックアウトしたスリーが決まらず、ウォリアーズのペースに巻き込まれて厳しい敗戦となってしまいました。

後がなくなり、次のGAME4から思い切ったシュートを放てるようになれば良いなと思います。

3連勝を達成したウォリアーズ、チームトップはカリーの31点、加えて11アシストとオフェンスを牽引。

そしてこの試合はウィギンズが覚醒、27点11リバウンドとプレイオフキャリアハイ、その得点以上に印象的なダンクと、連続得点が素晴らしかったです。

ディフェンスではドンチッチにマッチアップし、オフェンスでは外が入らない時の繋げ役として、グリーンが機能しない時などもインサイドでルーニーと共に良い動きを見せました。

ポーター負傷による影響がどれくらい出てしまうかが分かりませんが、あと一勝となったウォリアーズがどう戦っていくのか、注目です。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

40点11リバウンド3アシスト2ブロックをマークしたドンチッチ。

個人ではこのシリーズ高いパフォーマンスを見せていますが、チームを巻き込んでアシストを量産して行って欲しいです。

特にドンチッチの場合、オフェンスばかりがクローズアウトされがちですが、スモールラインナップ気味になればリバウンドでも貢献しますし、スティールやブロックもセンスを感じさせるシーンが見受けられます。

このポストシーズンでの戦いでの疲労も溜まって行っているとは思いますが、もうあと一敗でシーズン終了となってしまうため、もう一踏ん張り輝きを見せてほしいと思います。

最後に

あと一敗でシーズン終了となってしまいますが、しっかりと最後まで応援していきたいと思います。

何なら、史上初の0-3からの逆転を見せてもらいたいくらいです。

レッツゴーマブズ！！

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