ピックアップマブズ#28 10〜11月の振り返り




今回の記事は

ピックアップマブズ#28 10〜11月の振り返り

のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

11月までの勝敗

10勝9敗 WIN%.526 ウエスト4位 サウスウエスト1位

GAME1 @ホークス~第3Qに話されてシーズン初戦は黒星スタート~ L/0-1

GAME2 @ラプターズ~後半からのTHJのスリー爆撃で、今シーズン初勝利を飾る~ W/1-1

GAME3 VSロケッツ~ロスター15人出場で、ホーム開幕戦を勝利~ W/2-1

GAME4 VSスパーズ~20点差をひっくり返して、ホームで3連勝を達成~ W/3-1

GAME5 @ナゲッツ~オフェンス不発のマブズ、大量リードを奪われて敗退~ L/3-2

GAME6 VSキングス~ドンチッチのディープスリー炸裂、要所を締めてホームで勝ち切る~ W/4-2

GAME7 VSヒート~ブランソンスターター起用も、今季好調のヒートに及ばず~ L/4-3

GAME8 @スパーズ~ブランソンの素晴らしいクロージング、最後ばたついたけど競り勝つ~ W/5-3

GAME9 VSセルティックス~セルツの猛追を交わし、ドンチッチのブザービーターで勝利~ W/6-3

GAME10 VSペリカンズ~点差をつけながらもクロージングが危うく、何とか勝ち切り3連勝~ W/7-3

GAME11 @ブルズ~ピックアップ対決は惜しくも敗退、連勝は3でストップ~ L/7-4

GAME12 @スパーズ~ドンチッチのトリプルダブル、ポルジンギスのシーズンハイで勝利~ W/8-4

GAME13 VSナゲッツ~スモールラインナップが爆発、第4Qを圧倒しナゲッツに勝利~ W/9-4

GAME14 @サンズ〜ドンチッチ不在で粘るものの、サンズに10連勝を許す〜 L/9-5

GAME15 @サンズ〜第4Qに一気に離されてしまい、同一カード2連敗しサンズは11連勝〜 L/9-6

GAME16 @クリッパーズ〜第3Qの失速で振り落とされ、ウエスト相手に3連敗〜 L/9-7

GAME17 @クリッパーズ〜ドンチッチ復帰戦でOTの大熱戦、何とか勝ち切り連敗ストップ〜 W/10-7

GAME18 VSウィザーズ〜ハイスコアな展開を見せた試合、最後は振り切られてマブズ敗退〜 L/10-8

GAME19 VSキャブズ〜後半に突き放されて、ホームで連敗&KP負傷退場〜 L/10-9

気になるチームスタッツ

traditionalFG(本数)FGA(本数)FG%3P3PA3P%2P2PA2P%FTFTAFT%ORBDRBTRBASTSTLBLKTOVPFPTS
Team/G39.688.10.451338.20.34126.649.90.53313.818.80.7319.833.643.3237.64.312.119.1106
Lg Rank17171886172025827262821262719172511621
Opponent/G40.685.90.47311.431.30.36429.254.60.53514.118.50.762936.845.824.26.44.414.218.4106.7
Lg Rank206277326282219779226151917132117
basketball referenceから抜粋
advanceORtgDRtgPaceFTr3PAreFG%(OFF)TOV%(OFF)ORB%FT/FGA(OFF)eFG%(DEF)TOV%(DEF)DRB%FT/FGA(DEF)
Team109.2109.996.50.2140.4330.52411.120.90.1560.53913.178.90.164
Lg Rank14212623613222272512610
basketball referenceから抜粋

リーグのランキングから考察すると、

・スリーポイントをリーグでも上位に入る本数打っているが、確率は中くらい。2Pとフリースローは少なめ。

・リバウンドやブロックは少なめ、自分たちのターンオーバーがリーグで上位に入るくらい少ない中で、相手のスティール数がリーグNo.1ということはライブターンオーバーが多い可能性あり。

・レーティング的にはオフェンスは中位、ディフェンスはワースト10に入りネットレーティングはマイナス

という成績だった10月/11月のマブズ。

オフェンス重視なチームスタイルですがペースがそこまで高い訳ではなく、シンプルにスリーで圧倒していくマブズオフェンスは博打要素が高い印象。

ディフェンスにおいては今季ウイングに3&Dタイプの選手を数名補強し、その成果がまだ明確には見えてこない状況、ポルジンギスやクリバーなどインサイドの選手たちの負傷もあり、ローテーションもまだまだ模索中のように見えます。

決して非常に順調とは言えないスタッツで、成績も何とか5割をキープできているという意味では、何とか踏み止まれている、そして、イーストのチームが強くなっていってウエストも混戦気味という意味合いも入っているように思います。

個人成績

出場時間得点リバウンドアシストスティールブロック
ルカ・ドンチッチ34.825.67.98.61.20.6
ティム・ハーダウェイJr32.614.13.72.410.1
ドリアン・フィニー・スミス30.994.41.41.50.5
クリスタプス・ポルジンギス30.319.781.90.91.7
ジェイレン・ブランソン28.514.644.90.80.1
レジー・ブロック22.75.62.80.70.30.1
マキシ・クリバー21.97.950.90.51.1
ドワイト・パウエル19.76.24.71.10.60.7
フランク・ニリキナ14.25.31.91.50.70.2
スターリング・ブラウン12.53.13.20.80.40.1
トレイ・バーク10.96.50.71.50.50
ウィリー・コーリー・スタイン9.81.92.10.50.30.2
ボバン・マリヤノビッチ5.75.41.50.200.1
ユージン・オモルーイ5.32.320.700
ジョシュ・グリーン5.21.21.10.40.20.1
モーゼス・ブラウン41.6100.10.3
ジャクオリ・マクラフリン2.500100
basketball referenceから抜粋

個人的に目を見張るのはブランソンの活躍、ベンチからでもスターター起用されてもしっかりと役割を果たして、今季キャリアハイのペースで得点を挙げています。

ドンチッチは相変わらずの影響力の高さですが、数字的には少し大人しめ、ポルジンギスは復帰後から調子を上げてきましたが、今度はTHJが調子を落としベンチスタート起用に最後はなりました。

主要選手たちのパフォーマンスが上がりきらないところをどれだけロールプレイヤーでカバーしていけるか、その辺りの数値の変動もチェックしていこうと思います。

全体を振り返って

11月の中盤に3連敗、OTを何とか勝ってその後また2連敗と少しずつ調子が下がってきてしまっているマブズ。

スターターやローテーションを色々と試しているのと、さらにゲーム内での役割も徐々に変化を加えていっているジェイソン・キッドHC。

ドンチッチのボールキャリーをフィニースミスやブランソンに分配してポストアップさせる時間を増やしたり、ゾーンディフェンスを使ったり、ボバンの使い所を変えたりとまだまだ定まってはいなさそうです。

それでも数試合はドンチッチの素晴らしいパフォーマンスで勝ちきったり、THJが爆発したり、ポルジンギスがスコアリング能力の高さを見せて勝利したりするなど、勢いに乗った時のマブズの破壊力は高いなという印象。

今度どのようにチームの舵を切っていくのか、楽しみです。

12月のスケジュール

12/1 @ペリカンズ

12/3 VSペリカンズ

12/4 VSグリズリーズ

12/7 VSネッツ

12/8 @グリズリーズ

12/10 @ペイサーズ

12/12 @サンダー

12/13 VSホーネッツ

12/15 VSレイカーズ

12/19 @ウルブズ

12/21 VSウルブズ

12/23 VSバックス

12/25 @ジャズ

12/27 @ブレイザーズ

12/29 @キングス

12/31 VSキングス

12月は少し不思議なスケジュールのマブズ。

同一カードの連戦も多ければ、バックトゥバックも妙に多く、選手の体力的なマネジメントによって出場が限られてきたりする可能性もあるかなと思っています。

しかし相手としてはウエストの現在下位チームに低迷している対戦も多く、ここで勝ち星をしっかりと蓄えて置けたらなという願望もあります。

逆にここを取れなかった場合、そして5割を切って連敗などなれば一気に順位を落としていくこともあり得るため、気を引き締めて頑張っていって欲しいです。

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