どうも、何と昨日は作業が終わって、お酒を買いに行く元気もないまま就寝してしまいました、ctrainerです。
私は家にストックしておくと、際限なくなるのでなるべくしないようにしています。
今回の記事は
ピックアップマブズ#110 プレイオフ2022 ウエスト カンファレンスファイナル GAME4 VSウォリアーズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | warriors |
ルカ・ドンチッチ:30p/14r/9a/2s/2b | ステフィン・カリー:20p/5r/8a |
ジェイレン・ブランソン:15p/5r/5a | アンドリュー・ウィギンズ:13p/5r |
ドリアン・フィニー・スミス:23p/6r | ジョナサン・クミンガ:17p/8r |
レジー・ブロック:18p | ジョーダン・プール:14p/4a |
レポート
後が無くなった背水の陣のマブズ、対するリーチをかけたウォリアーズ、スターターは変更なし。
最初のポゼッションからカリーにダブルチームを仕掛けるマブズ、開始1分半はどちらもスコアを挙げられず。
そこで先制したのはマブズ、ブランソンのアンドワンでまず加点します。
ウォリアーズもルーニーのバスカンでお返し、続いてウィギンズのジャンパー、さらにグリーンと連続得点し序盤をリードするウォリアーズ。
マブズはDFSの1本目のスリーが決まり同点に、しかしカリーにスリーを決め返され、シリーズ通じて好調を維持します。
中盤に入り、DFSの2本目のスリーで追い上げるマブズ、残り7分を切ってクリバーがイン。
早速素晴らしいボールムーブからクリバーがファーストタッチでスリーを沈めマブズ逆転。
そして残り6分にディンウィディー、ニリキナを同時起用、ウォリアーズはミドルで加点していき、マブズはクリバーが2本目のスリー、このGAME4はチームで良いシュートタッチを維持。
終盤に差し掛かる頃にウォリアーズも交代、プールに怪我で欠場するポーターの代わりにクミンガが入る。
ドンチッチのギブ&ゴーにフリースローでリードするマブズ、ウォリアーズは3-2のゾーンディフェンスでこれまで同様ディフェンスから仕掛けます。
互いに得点が伸び悩む中、マブズはブロックのスリーでリード、残り2分を切りパウエルが再び戻るマブズ、ブロックがもう一本スリーをヒット。
前の試合決まらなかったロールプレイヤー達のスリーでリードし、終わり際にはドンチッチもらしいプルアップスリーで加点。
ウォリアーズもカリーの連続得点で応戦し、最終28-24でマブズが4点リードして第1Qを終了。
第2Qはマブズはベルターンスを頭から投入、ウォリアーズはムーディーも入り、クミンガと共にルーキー2人が並ぶ。
プールのスリーでウォリアーズが先制、マブズはブランソンのフリースローからこのクオータースタート。
ここからクミンガ、ムーディーのコンビの連続得点でウォリアーズが逆転、しかしマブズも良くボールを回してベルターンスがスリーをヒット。
リードチェンジが繰り返される序盤、ここからDFSのペネトレイト、ブロックのスリーでマブズがリードを広げ、ここでウォリアーズタイムアウト。
残り8分半、中盤に入ると今度はブランソンが連続得点し、マブズが10点リードに成功。
14-2でこの時間帯の主導権を握るマブズ、ウォリアーズは残り6分にリーを起用。
マブズのチームでのシュートタッチはニリキナにも伝染しスリーをヒット、終盤に差し掛かり16点リードに成功。
ウォリアーズはゾーンディフェンスも見せますが、そこをブランソンのスリーで攻略、アウトサイドが爆発しているマブズに対し、ウォリアーズは2点で反撃。
残り2分で15点差、ここからマブズはDFSセンターのスモールラインナップを敷き、そのままの勢いで前半を終了。
62-47でマブズ15点リードで第3Qスタート、まずはブランソンのターンアラウンドジャンパーから先制。
ウォリアーズはクレイのキャッチ&スリーで加点、しかしマブズはDFSの連続スリーで早々に20点リードに成功。
そしてドンチッチがペイントで得点し22点差、ウォリアーズはたまらずタイムアウト。
残り9分半、ATOでウォリアーズはプールを入れてデスラインナップに、そしてディフェンスもゾーンにし早い対応を見せますが、マブズはドンチッチのスリーでいなす。
中盤に入ってもリードを維持するマブズ、ドンチッチのステップバックスリーで25点差。
ウォリアーズが良いディフェンスからイージーバスケットに繋げ始めますが、マブズのスリーが落ちないことで点差は大きく変わらず。
終盤に入ると今度はディンウィディーが連続でスリーを沈め28点差、ウォリアーズは再びタイムアウトを取らざるを得ません。
残り3分でウォリアーズはこの試合初めてビエリツァを起用、このクオーターは最終99-70でマブズが圧倒し29点リードで最終クオーターへ。
第4Qはマブズは頭からジョシュ・グリーンを投入、ウォリアーズ2ndユニット中心のラインナップでクミンガのフリースローでスタート。
マブズのオフェンスがスローダウンしている間にウォリアーズが連続得点で20点差まで追い上げてきたところでマブズタイムアウト。
残り9分半、ATOはDFSのスリーでマブズはようやくこのクオーターのファーストスコア、しかしウォリアーズのペイントへのアタックが効き、序盤で18点差まで詰められます。
大量リードではありながら、ウォリアーズ相手だと安心できないこの状況、15-2のランで16点差で中盤へ。
残り5分で17点差、追い上げられてしまったことで、結局スターターを起用し続けることになったマブズは何とかリードを維持。
ウォリアーズは2ndユニットメンバーが思い切りの良いオフェンスを展開、残り4分で11点差にし終盤へ。
そしてクミンガのスリーで8点差になり、1桁差まで追い上げられたマブズはタイムアウト。
ATOではドンチッチがゾーンディフェンスのギャップを上手く突き、ダンクで2桁差に押し戻して再開。
ウォリアーズは残り3分弱10点差の場面でカリー、クレイ、ウィギンズと戻し、マブズはブロック、ウォリアーズはウィギンズとスリーを決め合います。
マブズは残り2分を切って、しっかりとボールコントロールしながらオフェンス、ドンチッチがDFSのゴール下をアシストし加点。
ウォリアーズの追い上げに肝を冷やされましたが、最終119-109でマブズがシリーズ初勝利、シーズンエンドを回避しました。
これまで確率の低かったスリーが当たり、チームで47%を記録。
個人ではドンチッチが30点14リバウンド9アシスト、次いでDFS23点、ブロック18点とこの二人がステップアップ。
その他ブランソン、ディンウィディー、クリバーも2桁得点、一番良い形のマブズがこの土壇場で出たことでスウィープを回避しました。
一点気になるのが最終クオーター、39-20と捲られ、スターターを休ませられるチャンスもありましたが、終盤に引きずり出されてしまうクロージング。
次のGAME5に向けて不安要素が残りますが、もう負けられない状況なので、とにかく1勝できた良かったです。
敗れたウォリアーズ、カリーが20点8アシスト、ウィギンズ、クレイ、グリーンも2桁得点をマーク。
この試合輝いたのはベンチから出場の若手陣、プールは2ndユニット時のファーストオプションとして、そしてクミンガとムーディーの二人が最終クオーターに活躍し、一時1桁差まで詰めることができました。
ウォリアーズの組織としての強さを見せつけられた印象、まだ3-1のリードを持っている中で、次のホームでのGAME5はどんなパフォーマンスを見せてくるか、注目です。
本日の個人的MVP
ドリアン・フィニー・スミス
相変わらずのチームトップの出場時間で23点6リバウンドを記録。
スリーは4/7、そしてブランソンやディンウィディーのように、外から射貫くだけでなくペネトレイト、ゴール下のフィニッシュが増えていた様に感じます。
スリーが入れば中も攻めやすくなってくるので、この活躍が今後も続くことを期待したいです。
また、スモールラインナップ時の要のセンターポジションの戦いも、相手がグリーンやルーニーといった手強い相手が多いですが、そこも残りの試合でのやり合いが楽しみです。
ドンチッチも推したいところですが、ロールプレイヤーたちのステップアップを代表してDFSとさせて頂きます。
最後に
ブロックがフランチャイズ記録を更新、このプレイオフで50本のスリーをこれまでに決めました。
このGAME4でブロック、DFS、クリバーがしっかりと活躍するパターンの勝利が見れてうれしいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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