#24 PHXのweek23を振り返る




どうも、X-MEN見始めました、ctrainerです。

MCUの正史シリーズで感覚バグっちゃってましたが、初見では短っ!!って思っちゃいました。

今の所、ファーストジェネレーションが結構面白かったです。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

PHXのweek23を振り返る

試合結果

GAME73 @ DEN  ○ 104-97 43-30

<スターター>

PHX

KD、ユーバンクス、アレン、ビール、ブッカー

欠場:デイミオン・リー、ヌルキッチ

DEN

ゴードン、MPJ、ヨキッチ、レジジャク、KCP

欠場:マレー、ナージ、チャンチャー

<ゲームレポート>

ディフェンディングチャンピオンのホームに乗り込んでの1戦、PHXはヌルキッチが欠場となりユーバンクスがスターター。

DENもマレーがお休みで代わりにレジジャクが入ってきています。

まずはビールの連続スリーでスタートするPHX、DENもしっかりと追随し同点で中盤へ。

接戦の展開は続き、スリーがチームで好調なPHXとペイントから加点してくるDENという構図。

5点リードになりDENが流れを切るタイムアウト、折り返しの所でPHXはエリゴーを投入。

MPJの連続得点で再度追いつかれるPHXはココでサドヤンを投入、3点リードで終盤へ。

続いてオニールがイン、KDが下がったことでPHXはかなりサイズで劣る状態ですが、オフェンスでは良いボールムーブを見せる。

DENがヨキッチのポストでゴリゴリ来なかったのも相まって、最終29-29の同点で次のクオーターへ。

第2Qは戻ってきたKDがペネトレイトからバスカンを獲得し先制、サドヤンを一回下げてボル・ボルが入ってきます。

DENの2ndユニットがワトソン、ブラウンの連続ブロックで良いディフェンスを披露、ただそれを上回るスリーの確率で8点リードし中盤へ。

ヨキッチが戻ったのと同時にユーバンクスを戻すPHX、DENがスターターに徐々に戻しますがPHXがリードを保つ。

変わらず高いスリーの確率を維持するPHX、ボル・ボルの連続スリーで点差を広げにかかり、DENがゴードンやMPJのスコアで追いかけ終盤へ。

5点リードのPHXはヨキッチがゲームメイクするDENのオフェンスをなんとか退けていましたが3点差に迫られ堪らずタイムアウト。

ATOにKDのジャンパー、さらにブロックも見せて攻守に存在感を発揮。

最後はオフェンスリバウンドを拾ったサドヤンがジャンパーを放ちこれがビザビで決まる。

最終59-52でPHXが7点リードして後半へ。

第3Qは序盤イーブンな展開でしたが、DENの方がちょっと集中力を切らし始め点差がジワジワ開いていく。

13点リードで中盤へ、DENがヨキッチの連続得点とディフェンス頑張り始め点差が詰まる。

3点差まで迫られて終盤へ、ここでKDとブッカーが高い個人技を見せスコアを重ねてくれる。

さらにエリゴーのスリーで再び2桁リードに広げるとDENがタイムアウト。

終わり際はPHXの方にターンオーバーが目立ちますが、最終83-73でPHXが10点リードして最終クオーターへ。

第4Qは前半同様DENの2ndユニットが良いディフェンスを見せPHXはなんとかエリゴーがスコアをつなぐ展開。

ただそれ以上にDENのオフェンスが不調、10点差で中盤へ。

ヨキッチが戻り、また少しずつ点差を詰めてくるDENに対し逃げ切りを図るPHXはまた高確率でスリーを決め始めリードを広げる。

15点リードで終盤へ、ここから両者スコアが伸び悩み時間が経過。

残り1分で11点リード、DENは点差を詰め切れず最終104-97でPHXが勝利しました。

<所感>

KDが30点13リバウンドに5ブロックを記録しヌルキッチ不在をカバー、ターンオーバー8は頂けませんが流石のスコアリング能力を発揮。

そしてチームとしてスリーを50%近い数字で沈め2ndユニットも良いバランスで活躍してくれました。

この後も西の強豪との戦いが続くので引き続き気を引き締めて戦っていって貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • DENはあまりヨキッチがガンガン攻めてくることなく、全体的にスリーが決まらずにロースコアな展開になりました。マレー不在によるインパクトは大きそうです。2ndユニットのウイング陣がディフェンスめっちゃ頑張っているのは好印象でポストシーズンでも出場機会を得そうな気がしました。
  • ヌルキッチ不在を全員でカバーしたPHX、良かったところとしてはブッカーやKDが自らクリエイトしフィニッシュしようとするという状況になることでシュートで終われる、良くなかったのはKDのターンオーバーが増え流れ悪いと単発になりそうな所。サドヤンはある程度プレイタイム渡しても問題なさそうに見えたのでポストシーズンではワンポイントで活躍する姿が見れたらなと思います。

GAME74 @ OKC  × 103-128 43-31

<スターター>

PHX

KD、ヌルキッチ、アレン、ビール、ブッカー

欠場:デイミオン・リー

OKC

チェット、ウィリアムズ、ウィギンズ、ギディ、ドート

欠場:SGA

<ゲームレポート>

ヌルキッチが1試合欠場した後戻りいつものスターター、OKCはSGAが欠場。

序盤はイーブンな展開、互いに早いペースで加点しあう。

ノーガードの殴り合いを経て中盤へ、4点リードとなったところでOKCが先にタイムアウト。

点差はほぼ変わらないままゲームが進行、PHXはエリゴー、ユーバンクス、オニールといつものローテーションを見せる。

OKCの2ndユニットが高いオフェンスのクオリティを維持し終盤に入ったところで逆転、PHXが追いかける形に。

終わり際はリードチェンジを繰り返し、どちらも高いシュート確率で終え、最終34-32でOKCが2点リードして次のクオーターへ。

第2Qは基本的には前のクオーターと似た展開の序盤でしたが、PHXがジワジワと離されていき7点ビハインドでタイムアウト。

ATOにオコギーがイン、中盤に入りドートにスリーを決められて10点ビハインド、PHXはディフェンスを改善させていきたいところ。

OKCが良いボールムーブを見せているのと、ちょっとシュートチェックが甘くなっているPHX、中々流れを変えられずにタイムアウト。

このATOにPHXはボル・ボルが起用され追い上げを図りますが、OKCがジョーの連続スリー、ヘイワードの繋ぎで点が止まらず。

PHXはアウトサイドの確率が上がらずに残り2分で14点ビハインド、ここからスモールラインアップに切り替え。

これが上手いことハマって1桁差に押し戻せましたが最後はウィリアムズに終了間際にレイアップを決められ、最終70-59で11点ビハインドで後半へ。

第3Qは早々にOKCに点差を離されて15点差、すぐにタイムアウトを取るPHX。

ATOもギディのスリーを被弾し18点差、立て直しを図りたいところですがここでもスコアできずにドートにスリーを決められ21点差、もう一回タイムアウトを取ります。

ATOでスモールラインナップをもう一回試行するPHX、中盤はブッカーが4つ目のファウルを取られたり、連続でブロックされたりと劣勢に陥る。

オフェンスも雑なポゼッションが目立ち始め、さらにブッカーが5つ目を取られベンチに下げざるを得ず。

26点ビハインドまで点差が広がり終盤へ、KDがこじ開けようと個人技でスコアしていき、要所で良いディフェンスからスコアに繋げるシーンもありましたが大きく流れを変えることはできず。

最終101-80で21点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは互いにバタバタした展開でスタート、PHXは3-2のゾーンディフェンスで仕掛けます。

ただ流れはこれでも変わらず、このクオーターも早々にPHXがタイムアウトを取らされる。

ATOにPHXはスターターに戻し中盤へ、ここでPHXは10日間契約中のアイマス、そしてリトル、ロディーと3rdユニットに切り替え。

OKCも徐々にメンツを入れ替え3rdユニット同士の戦いではアイマスが連続得点、リトル、オコギーもスリーを決めちょっと追い上げますがOKCの高いシュート率はこの時間帯も落ちず。

最終128-103で敗退となりました。

<所感>

KDが26点をとりあえずチームハイ、ただディフェンスに苦戦しOKCがスコアをドンドン伸ばしていったことで劣勢になったPHX。

ゾーンディフェンスしてみたり、スモールラインナップにしてみたりという対応がちょっと遅い印象で、トランジションのディフェンスももっと頑張りたいしスリー入らないと停滞してしまうオフェンスもどうにかしたいところ。

ポストシーズンは流石に今とは違う戦い方になるとは思いますが、選択肢を確保しておくという意味でもそうですし、順位争いが激化するこの後の戦いも気を引き締めて戦っていって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • SGA不在でも素晴らしいボールムーブを見せ高いシュート確率を記録したOKC、ベンチから登場したジョー、ウォーレスの活躍も良かったですがギディがチームハイのスコアを決めて勝てたのはこの後に向けても非常に良い流れなのではないかと思います。

GAME75 @ NOP  ○ 124-111 44-31

<スターター>

PHX

KD、ヌルキッチ、アレン、ビール、ブッカー

欠場:デイミオン・リー

NOP

ザイオン、ジョーンズ、バランチュナス、CJ、マーフィー

欠場:アルバラード、イングラム

<ゲームレポート>

6位のNOPと2ゲーム差のPHX、ここを取って順位を上げたいこの1戦。

イングラム不在のNOPに対しブッカーが連続得点し良いスタート。

NOPがペースを上げて加点する中PHXもそれを上回るアウトサイドの確率でスコアを挙げていく。

ノーガードの殴り合いの展開になり、PHX1点リードで中盤へ。

ブッカーがどんどんスコアを重ね、前回対戦した時の良い感覚が残っているかもしれません。

あっという間に2桁リードにしNOPがたまらずタイムアウト、NOPもマーフィーが好調でシュートを決めてきますがそれを上回るPHX。

エリゴーが入り15点リードで終盤へ、ココでさらにアレンがコーナースリーにドライブからワンハンドスラム、さらに流れを引き寄せます。

ユーバンクス、オニールを投入したPHX、一気に20点差以上開き、終了間際まで攻撃の手を緩めないPHX。

最終46-28と18点差をつけて第1Qを終了、次のクオーターへ。

第2QはKD、ビールがブッカーの勢いを引き継ぎタフショットもしっかりと決めていく展開。

残り9分にボル・ボルを投入、バランチュナスのところのディフェンス苦労してしまいますが点差を維持し中盤へ。

ノリノリのブッカー、パスを考えることもなくガンガンアタックしハンドル役はアレンに任せるPHX。

すでに30点を個人で挙げたブッカー、その活躍に引っ張られ24点リードで終盤へ。

若干ブッカーを強調し過ぎてリズム悪くなくシーンもありながら、ヌルキッチのスリーでこの試合ここまでで最大の27点リード。

NOPは劣勢ながらザイオンが着実にFTでスコアを積み重ね、PHXは戦術ブッカーを継続。

NOPは2-3のゾーンディフェンスで応戦し始め、PHXはターンオーバーが増えてしまいますがリードを維持し最終74-54で20点リードして後半へ、ブッカーは前半だけで37点を稼ぎました。

第3Qの序盤もブッカーは好調で早々に40点に到達、NOPは前半同様ペースを上げ対抗しようとします。

前半効いていたゾーンディフェンスを序盤から繰り出すNOP、それを攻略するPHX、25点リードで中盤へ。

ブッカーのシュートが決まり過ぎているのでぼやけてしまいますが、ちょっとターンオーバーからの速攻で失点が多いPHX、一度タイムアウトを取って立て直します。

NOPが一歩一歩点差を詰めていき19点差で終盤へ、ちょっと押され気味なところがあるPHXですがブッカーのアシスト、さらにオフェンスリバウンドからの加点もでき踏み止まる。

最後はスティールからダニエルズにダンクに持ち込まれ、よくない形で第3Qを終了。

103-90で13点リードで最終クオータースタート、いきなりマーシャルにバスカンを献上し11点差に。

ここでオニールがグルーガイとしてゲームを繋いでくれ、ディフェンスやアシストで貢献。

さらにKDがしっかりとスコアを伸ばし、17点リードで中盤へ。

ちょっとスコアが伸び悩み、我慢の時間帯になるPHXはヌルキッチがゴール下の攻防を頑張ることで2ndチャンス、FTに繋ぐ。

NOPはザイオンが積極的にアタックすることで主導権を握ろうとしますがPHXが何とか踏ん張る。

12点リードで終盤へ、PHXはオフェンスが停滞してしまいついにCJのスリーで7点差に迫られる。

我慢したいこの状況でブッカーがペネトレイトから加点、返のポゼッションではザイオンがしっかりファウルドローン、両エースがロースコアな展開を引っ張る。

もう一本ブッカーのアタックで前回対戦時と同じ52点をマーク、残り1分弱で8点リード。

ここでブッカーへの寄せでズレたNOPディフェンスをビールが切り裂きレイアップ、残り1分を切って10点リード。

さらにこの後もビールがスリーを沈めこれで勝負あり。

最終124-111でPHXが勝利しました。

<所感>

キャリアハイの8本のスリーを決めて前回対戦時と同じ52点を荒稼ぎしたブッカー、エースが点を気持ち良く取れるのは素晴らしいことですがその他の内容に関しては改善の余地あり。

ベンチからの得点が伸びず、KDもあまりシュートの確率が上がらず、ブッカーをフリにした状況下でアレン、ビールが効率良く加点していたのでそれをチーム全体で扱えるようにしていきたいところ。

ただNOPのゴリゴリなビッグマン達に対してヌルキッチが19リバウンドと奮闘したのは良かったと思います。

<その他気になったこと>

  • 前回のNOPとの対戦でも同じ52点を挙げ非常に相性の良いブッカー、この先もう1試合対戦を残しているのは好材料ですし、プレイインで当たる可能性も十分にあるので、この先の似たような順位の相手には良い印象を持てるよう、ガンガンパフォーマンス上げていって貰いたいです。
  • NOPはザイオンとバランチュナスがポストシーズンで存在感を発揮しそうなゲーム内容、ウイング陣もハッスルする選手達が多い中でエースのイングラム、そしてベテランCJのパフォーマンス次第では良いところいくかもしれません。プレイオフ直通できるか、プレイインに周ってしまうかで大きく変わりそうです。
  • アイマスと2回目の10日間契約を結んだPHX、出場機会にはなかなか恵まれていませんが何よりベンチでの立ち振る舞いが非常に素晴らしい。本契約を勝ち取ってチームを支えていって貰いたいです。

スケジュール:week24

4/4:GAME76 vs CLE

4/6:GAME77 vs MIN

4/8:GAME78 vs NOP

タフスケジュールが続くPHX、week23を2勝1敗で切り抜けたのは悪くなかったと思います。

またNOPとの再戦があり、翌週も順位近いチームとの対戦が続くのでコンディション保ちつつ、勝利を貪欲に狙っていって貰いたいです。

最後に

急にジャンルは変わりますが、三島由紀夫vs全共闘の映画見たくなってます。

まだしばらくはマーベル沼にハマろうと思っていますが、文学方面もゆくゆくは入っていきたいなって思ってます。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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最近の投稿はこんな感じ

過去のシリーズはこちらから

2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ