#08 PHXのweek6を振り返る




先日、超久しぶりに雀荘に行って、友人4人と麻雀しました。

どうも、全自動雀卓が久々過ぎてテンション上がりました、ctrainerです。

新たな仲間も出来て、とても嬉しい日でした。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

PHXのweek6を振り返る

試合結果

GAME18 @ TOR 105-112 ×11-7

<スターター>

KD、ヌルキッチ、ブッカー、オコギー、エリゴー

欠場:ビール、デイミオン・リー、アレン、リトル

TOR

シアカム、アヌノビー、バーンズ、パートル、シュルーダー

欠場:コロコ、ノウェル

<ゲームレポート>

この試合からKDが復帰、早速スリーを決めてきてくれます。

PHXはミスが多く流れに乗れず、その間にジワジワとTORがリズムを掴む序盤。

オコギーがオフェンスリバウンドでハッスルする中、中盤に入ってもターンオーバーからの失点が収まらずPHXタイムアウト。

ブッカーのショットセレクションもイマイチな中、グッドウィン、渡邊も投入される。

3点ビハインドで終盤へ、ユーバンクスが入り両チーム得点が伸び悩み。

続いてジョップが入りKDお休み、TORがトランジション、2ndチャンスで加点していく中、PHXはハーフコートでオフェンスが上手く組み立てれず。

最終27-20で7点ビハインドで次のクオーターへ。

第2Qは頭からメトゥがイン、早々に2桁ビハインドを背負いますがジョップの連続得点で応戦。

ようやくブッカーらしいスコアリングも見れて、徐々に波に乗っていけそうな気配。

3点差に詰めて中盤へ、ここでKD、エリゴーを戻し1点差にしたところでTORにタイムアウトを取らせます。

ブッカー不在のこの時間帯、TORを捉えるには至らず、逆にシュルーダー→パートルのコンビに連続で得点を許し点差を離される。

終盤に入るところでヌルキッチの連続得点で点差を詰めるものの、TORが安定したバスケットを披露しリードを広げられる。

前半の終わり際はイーブンな展開となりますが、最終60-53で7点ビハインドで後半へ。

第3Qは序盤にブッカーが足首を捻ってしまいベンチに下がります。

前半にもあったシーンで、TORが連続でトランジションで加点、8点ビハインドで中盤へ。

ここからPHXもトランジションで連続得点に成功、そしてヌルキッチのスリーで逆転。

その後はリードチェンジを繰り返す展開、ヌルキッチからKDへ素晴らしいアリウープを出したりグッドウィンのハッスルプレイなど良いシーンが見受けられます。

ブッカーが戻る終盤、ここから両者一歩も譲らずに戦いますがクオーターの終わり際はTORがゴール下での攻防で一歩先んじる。

ボーゲルHCがレフェリーへの抗議でテクニカル取られたりしてしまいますが、最終86-80で6点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは序盤テンポ良く互いに加点、TORはバーンズが躍動。

2点差まで詰めることができましたが、ディフェンスが緩く、一気に11点差にされて中盤へ。

ブッカーが一度下がりKDが変わりに入って連続スコア、TORがすぐにタイムアウトを取って流れを切ります。

その後ブッカーが戻りますが、なかなかリズムに乗れていない中でKDが変わりに得点を量産。

4点ビハインドで終盤へ、両チームスターターに戻しどちらも加点できないまま残り2分半。

まずヌルキッチがポストから加点し2点差にしますが、返しのTORオフェンスでアヌノビーがスリーを決めて5点差。

オコギーがファウルを貰ってFT、2本決まって3点ビハインド、大事なディフェンスでヌルキッチがシアカムをブロック。

残り1分、ブッカーのスリーが外れ、対するTORはシュルーダーが時間を使い最後はレイアップを成功させ5点差。

PHXタイムアウト、ATOのセットはサイドからKDにスリーを打たせますがこれが決まらず。

ここからファウルゲームに入りますが一歩届かず、最終112-105で敗退し、連勝は7でストップとなりました。

<所感>

KDが30点をマークしましたが、ブッカーが8点と奮わず。

ここがいつもより機能しなかったことで接戦を取り切れずに連勝は7でストップ。

第1Qの出遅れ分をずっと取り戻すことができず大きなランを生み出す勢いが足りなかった印象。

その中でもヌルキッチが19点14リバウンド6アシストと貢献し、一旦連勝は途切れてしまったものの、そこまで悪い内容ではなかったと思うので、切り替えてまたここから調子上げていって欲しいです。

<その他気になったこと>

  • 渡邊出場時はTORホームの観客から声援が。2シーズン前に所属していた選手でもこうやって愛されているというのはすごいことだと思います。
  • TORのディフレクションに相当苦しめられたPHX、徐々にボールムーブ自体は良くなって行きましたが、TORのウイングスパン長いディフェンダー達にKD、ブッカーがいつものリズムで攻めれていなかった印象、やっぱりオープンのスリー、引きつけてからのアウトナンバーをキッチリスコアに繋げられるかがポイントになりそうです。
  • 第4Qバーンズが印象的な活躍、スコアリングだけでなくディフェンス、そしてアシストでも魅せ順調に育っていっている印象。TORがフランチャイズとしてどう舵を切っていくのか、昨シーズンの終わりには解体するのではないかという噂が出ていましたが、このままコアメンバーをどう扱っていくのか、興味深いです。

GAME19 vs DEN 111-119 × 11-8

<スターター>

KD、ヌルキッチ、ジョップ、アレン、エリゴー

欠場:ビール、デイミオン・リー、ブッカー

DEN

ホリデー、MPJ、ヨキッチ、レジジャク、KCP

欠場:マレー、ゴードン、チャンチャー

<ゲームレポート>

ディフェンディングチャンピオンDENとの対決、この試合からアレンが復帰しましたが、ブッカーがお休み。

DENはバランス良く加点、PHXはKDの連続得点で応戦、どちらもシュートが落ちずにハイスコアな展開の序盤。

リードチェンジしながら中盤へ、KDがシュートノーミスで早くも2桁をマーク。

折り返しのところでグッドウィン、リトルを投入、DENがMPJの連続得点で少し離されたところでPHXがタイムアウト。

3点ビハインドで終盤へ、DENが素晴らしいボールムーブを見せ始め、トランジションにも繋がり一気に2桁リードまで広げられてPHXは堪らず連続でタイムアウト。

ATOにユーバンクス、オコギーがイン、KDがお休みになりエリゴーがハンドル役。

DENはレジジャクが2連続でペイントから得点、2ndユニットを引っ張り最終41-30で11点ビハインドで次のクォーター。

第2Qは頭からメトゥがイン、DENはストローサーが連続得点し存在感を発揮。

ちょっとオフェンスの組み立てが上手くいかず、点差を詰められないまま中盤へ。

KD、ヌルキッチが戻り、DENもヨキッチを投入、DENの勢いが収まらず。

16点ビハインドで終盤へ、ワトソンが良いディフェンスを見せKDが流れに乗れず。

リムプロテクトをヌルキッチが頑張り、エリゴーが連続でスリーをヒット、この時間帯に1桁差まで詰めました。

DENのターンオーバーから得点を重ねて、最終70-63で7点ビハインドで後半へ。

第3Qはヨキッチがアシスト役で得点を演出、自ら得点を伸ばさずともチームオフェンスを動かして優位を保つ。

12点ビハインドで中盤へ、PHXはターンオーバーが増えていますが、何とかシュートを決め切ることで1〜2桁差を行き来する。

さらにヨキッチがここからペイントで得点を伸ばしていきますが、PHXもそれを読んで少しずつ攻守で良いポゼッションが増えてくる。

4点差まで詰めて終盤へ、PHXはヌルキッチのポストでガンガン勝負をかけ、さらにトランジションでも加点していき2点差、DENが堪らずタイムアウト。

PHXは後一歩のところでKDのシュートが決まらずに捉え切れず、最終94-91で3点ビハインドで最終クォーターへ。

第4Qはアレンのトランジションスリーでいきなり同点に、DENがすぐにタイムアウト要求。

ATOはPHXのシュートが入らず、DENも苦しみながらリードをなんとか保ち、同点で中盤へ。

2点ビハインドで残り8分、両チームメインローテの選手を戻し、PHXが同点にするとDENが逃げるという展開に。

1点差まで詰めてクラッチタイム突入、DENが KDにワトソンを付けて包囲網を敷く中、ヌルキッチがタフショットねじ込み会場大湧き。

しかしヌルキッチ5つ目のファウルで一旦ベンチへ、そしてDENがMPJ、KCPとしっかり良いところで決め切ってきます。

6点ビハインドになり残り2分半、FTでなんとかKDが繋ぎ、3点差を追いかける形で残り1分を迎える。

同点を狙えるポゼッションでアーリーポストに持ち込むヌルキッチですが、オフェンスファウルを取られ6つ目で退場。

さらにフレグラントの判定も入りFTを献上、さらにヨキッチは自らミスマッチを攻めてレイアップを決める。

クロージングでも素晴らしい存在感を見せたヨキッチ、最終119-111で敗退となりました。

<所感>

ブッカー不在をまずカバーしたのがKD、30点11アシスト3ブロックの活躍、FTは13本ノーミス。

しかし後半失速してしまったところをヌルキッチが奮闘し31点をマーク、素晴らしいサポートを見せました。

しかしチームのオフェンス構築としてはやはりDENに一歩先を越されてしまい、最後は交わされてしまいました。

2連敗となりましたが、B2BでのMEMで勝って、良い形でインシーズントーナメント準々決勝に進むことができるか。

<その他気になったこと>

  • KDが通算得点歴代10位に浮上、今季ここまでPHXのBIG3の中では一番安定して試合に出場し、チームを支えてくれています。これがシーズンやキャリア通じて過負荷になってしまわないよう、コンディションを整えながら、さらに得点記録伸ばしていって貰いたいです。
  • 渡邊雄太が今季ベンチにいながらも不出場というのはこの試合が初めて、個人的な予想としては対戦相手に合わせてフォワード陣の起用を変えていそうなので、ボーゲルHCの中でまだアンタッチャブルな存在ではないということかと思います。ただ、一番コーナースリーの期待度は高いと思うので、BIG3が揃った時に真価を発揮して貰いたいです。
  • DENの若手、ワトソンとストローサーが良い活躍、ストローサーは良い繋ぎを見せ、今季サマーリーグで見た時からお気に入り。そして2年目のワトソンはKDとマッチアップし、非常に良いディフェンスを見せ苦しめていました。チャンピオンチームからこうやって若手も育っていく状況が続くようであれば、ヨキッチもいるのでDENの時代はさらに続いていくかもしれません。

GAME vs MEM 116-109 ○ 12-8

<スターター>

KD、ヌルキッチ、オコギー、アレン、ブッカー

欠場:ビール、デイミオン・リー、エリゴー

MEM

JJJ、ロディー、ビヨンボ、ベイン、ノウェル

欠場:ザイアー、ケナード、ローズ、ラレイビア、スマート、アダムズ、クラーク、モラント

<ゲームレポート>

B2Bで連戦となったPHX、この試合はブッカーが復帰し、エリゴー休み。

立ち上がりはロースコアな展開、PHXはブッカーとKD、MEMはベイン、JJJで加点。

9-6の3点ビハインドで中盤へ、FTを多く獲得し逆転に成功したPHX、折り返しでグッドウィンがブッカーに代わり投入される。

しかしその後勢いは上がっていかず同点になって終盤、リトル、ジョップ、ユーバンクスが入りKDとブッカー入れ替え。

クォーターの終わり際に投入された渡邊、ラストポゼッションでブッカーのキックアウトからスリーを決め期待に応える。

最終27-27の同点で次のクォーターへ。

第2Qは序盤イーブンな展開、互いのビッグマンがゴール下で凌ぎを削る中、PHX2点リードで中盤へ。

ここでKDとブッカーが交代、MEMはJJJを起点にリードを保つこの時間帯。

グッドウィン、アレンの連続スリーで追いつくPHX、ターンオーバーが多くJJJを止められずに苦戦しますが我慢してワンポゼッション差を維持して終盤へ。

ここでスターター+渡邊のラインナップでこの時間帯を戦うPHX、結局MEMを捉えることは出来ず51-50で1点ビハインドで後半へ。

第3Qは入りがダラダラ、シュートミス、ハリバック誰もいない、痺れを切らしたボーゲルHCがタイムアウト。

MEMも似た様なテンションだったため同点に追いつくPHX、KDとJJJが得点し合い中盤へ。

ブッカーがここから連続得点でこの試合ようやくリードを広げることができたPHX、ボールも回り出しヌルキッチの連続スコア、さらにブッカーの素晴らしいハンドリングでのペネトレイトで12点一気にリード。

残り6分、MEMはJJJが得点を伸ばしていきますがPHXディフェンスはしっかりそこをターゲットにし守る。

しかしこの試合は中々PHXもオフェンスに苦戦している状況、ターンオーバーが連発しイージースコアを献上してしまったところでPHXがタイムアウト。

10点リードで終盤、なんとかFTも引き続き獲得できていることにより、84-72の12点リードで最終クォーターへ。

第4Qはブッカーのプルアップスリーからスタート、MEMのジェンキンスHCはこの1ポゼッションでタイムアウト。

ATOではベインが連続得点し応戦してくるMEM、ブッカーへのディフェンスのハード差がドンドン増していくこの時間帯。

11点リードで中盤へ、FTで得点を繋いでいくPHX、MEMは JJJの怒涛のアタックがありますが、PHXが時間を消化させながら冷静に対応。

残り3分に9点差にされるPHX、KD、ブッカーの個人技で何とかMEMの追撃をかわしていく。

残り1分に8点差、しかもエントリーのところでバックコートでターンオーバーし決められて6点差。

しかしMEMもターンオーバーが続き、グダグダなまま試合は終了。

最終116-109、なんとか勝ち星を拾うことができました。

<所感>

結果勝利し連敗をストップできたのは良かったですし、ブッカー、KDの活躍は素晴らしかったですが内容はイマイチ。

特に気になったのが終盤のターンオーバー、また連携不足からハリバックしてる選手が不在でイージーバスケット献上、B2Bの影響などもあってか、気の抜けたプレイが散見されました。

長いシーズンの中でこういう試合もあると思いますが、それを勝ち試合にできたこと、そしてこれが次のトーナメント準々決勝で出なかったことをポジティブに捉えて、次の試合頑張って貰いたいです。

<その他気になったこと>

  • ブッカーの負担軽減の狙いか、2番っぽい動きをさせてグッドウィンがハンドル役になる前半。最終的なスタッツはいつもと遜色なかったですが、ブッカーは結構ボール持たせてプレイさせた方が今のラインナップでは良さそうな印象。出れていないからこそのエリゴーのフィットの良さをちょっと実感した試合でした。
  • MEMはJJJがかなり積極的に攻めていた印象、ベインも要所で良い動きを見せていましたがあと一人ステップアップしてくれば違ったかなと思いました。モラント、スマート、ローズとメインガードが一人もいないのでバタついてしまうのはしょうがないと思うので、どれだけ我慢してシーズン後半戦勝負かけられるか、要チェックです。

スケジュール:week7

12/6:GAME21 @ LAL(インシーズントーナメント準々決勝)

12/8:GAME22 vs NOP(インシーズントーナメント準決勝)*勝った場合

12/10:インシーズントーナメント決勝*勝った場合

week7はまず準々決勝をLALで行ない、その先に進出できた際はラスベガスに行って準決勝と決勝。

個人的にはこのLAL戦が一つの山場、レブロンとADの二人に対処できればそのまま勢いに乗って優勝まであると予想します。

なんにせよ、どのカードになっても、このトーナメント盛り上がりそうなので楽しみです。

最後に

年末年始のスケジュールがそろそろ出つつあります。

今年は1月の頭の方は思い切って休み取っちゃおうかななんて思っています。

目的がある訳でもないんですが、まとまった時間がとりづらい生活ではあるため、何かしらにドカッと使いたい気持ちがちょっとあります。

今のところは大掃除&断捨離、もしくは遠くまで走るかチャリ、です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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2020-2021

イースト:アトランタ・ホークス

ウエスト:メンフィス・グリズリーズ

2021-2022

イースト:シカゴ・ブルズ

ウエスト:ダラス・マーベリックス

2022-2023

イースト:トロント・ラプターズ

ウエスト:ミネソタ・ティンバーウルブズ