どんどんと試合観戦スケジュールが後ろにずれ込んできてしまっています。
どうも、年度末バタついてしまっているctrainerです。
新年度のワクワクもありつつ、ちょっと不安も抱えている3月31日です。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ユタ・ジャズの試合
をレポートしていきます。
ハイライト
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
グレイソン・アレン
ディロン・ブルックス
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ジャズ
ジョー・イングルス
ドノバン・ミッチェル
ボヤン・ボグダノビッチ
ロイス・オニール
ルディ・ゴベア
インジャリー
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
ジャズ
マイク・コンリー:デイトゥデイ
ウドカ・アズブーキー:アウト
ゲームレポート
コンリーの欠場によってスターターにイングルス が入ってきているジャズ。
前日の試合とはまた違った展開が予想されますが、まずは両チームともテンポよく得点を重ねていき、先行するのはグリズ。
ジャズはミッチェルが連続得点で追随、3本連続バスケットで同点に。
そしてスターター起用のイングルスのスリーでジャズがリード、グリズリーズも離されずに得点していきます。
前の試合以上にミッチェルがエンジン全開の序盤。
残り8分半にブルックスがファウルトラブルでウインズロウと交代、しかしミッチェルに対してのアンサーが見つからないまま得点を重ねられ、残り6分半で23-13の10点差。
残り6分を切りグリズリーズはクラークを投入、この時間帯はアンダーソンが得点にスティールに躍動してチームを引っ張る。
ジャズはもう一人ベンチからのスコアラーのクラークソン、前の試合でもペイントで活躍されたフェイバーズがしっかりと自らの仕事をこなしてくる。
グリズはシュートの確率がなかなか上がらずに苦戦、残り3分にジョーンズ、メルトン、ベインと入りいつものベンチユニットで闘う時間に。
ジャズの2ndユニットも良いオフェンスを展開し第1Qだけで20点差を付けられてしまい最終39-19で終了。
第2Qは、グリズリーズが仕掛け、ジャズのファーストポゼッションでゾーンディフェンスを敷く。
その後連続でバスケット、ジャズのシュートも若干低調になって行ったため、ジワジワと点差を詰める。
残り9分半で12点差、良い展開でリードを縮められていますが、ハーフコートでしっかりと守られるとどうしても攻めづらそうになってしまうグリズ。
第2Qの序盤は良い形で入れたため、これを継続したいグリズリーズは長いことゾーンディフェンスで守っています。
そこからブルックスが得点につなげ一時9点差まで詰めるものの、ミッチェルが戻ってくると再び流れはジャズペースに。
残り5分で15点差、点差を詰められているためそこまで悪い状況ではありませんが、どうしようもない感は漂い始めています。
そしてグリズリーズのオフェンスも若干停滞、ターンオーバーが増え始めます。
この時間帯はミッチェルに加えてクラークソンもアタックモード、2人で点を伸ばしていきます。
残り4分を切って点差はまたしても21点差に広げられ、ジャズがゲームのペースを握る。
前半の終わり際にはクラークが存在感を示し、ハッスルプレイでチームを盛り立てますが状況はあまり改善しないまま前半が終了。
70-53の17点差で第3Qに入ります。
後半も要所でゾーンを敷くグリズリーズですが、点差を詰めるきっかけを掴めないまま試合は進んでいく。
残り9分で20点差、ここで伏兵ロイス・オニールの3本連続バスケットにスティールと活躍されてしまい8-0のランを出されて28点差。
タイムアウトを挟むものの流れは変わらずについに30点差。
終盤にかけてセカンドユニットがトランジションの展開を作り出すことに成功。
残り2分で21点差にし、最後にはモラントの強烈なアリウープで18点差。
最終100-18で何とかこのクオーターにイーブンに持ち込んで最終クオーターへ。
第4Qはジャズが再びイングルスやニアンのスリーでリードを広げていく序盤。
前のクオーターの勢いを引き継げずに再びランを出されて28点差。
残り6分タイムアウト明けにグリズリーズは全員交代、コンチャー、マクダーモット、ティルマン、ティリーと投入しグリズリーズでは2試合目の登場のジョンテイ・ポーターも入ってきます。
ジャズも新加入組のイリヤソバやマット・トーマスを入れてガベージタイムに入ります。
最終126-110でグリズリーズは敗退、2連敗となりました。
グリズリーズは前の試合は点差を離された後も追随しクロスゲームに最後は持ち込みましたが、この試合はその再現ができず。
第1Qの20点差を詰められず、特にミッチェルやクラークソンのアタックを止められずに終始苦しい展開を強いられました。
ウエスト1位との2連戦は力の差を見せつけられたゲームとなってしまいました。
ジャズはコンリー不在の中、ミッチェルが前の試合と同様35点をメイク、ベンチからクラークソンが28点を獲得。
コンリーの代わりにスターターに入ったイングルスも15点を記録し安定の強さを見せました。
ガベージタイムに入って気づいたのが、ローテーション入りしていない選手が多くいて、少ない選手で時間を分けているんだなと認識しました。
プレイオフに入り怪我人が出ないことが非常に重要になりそうです。
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401307489
<個人>
ジャ・モラント 12点
ヨナス・バランチュナス 13点 11リバウンド
ディロン・ブルックス 13点
グレイソン・アレン 9点 4スティール
カイル・アンダーソン 16点
ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 12点 6リバウンド 2スティール
ディアンソニー・メルトン(ベンチ出場) 12点
<チーム>
スリーポイント 9/33 27.3%
アシスト 24
スティール 16
被ブロック 8
ターンオーバー 15
個人的マンオブザゲーム
カイル・アンダーソン
公式と同じ選出、この試合ではカイル・アンダーソンをチョイス。
16点4アシスト2スティールの彼らしい活躍、22分の出場での記録なので良いパフォーマンスを見せていたと思います。
スリーも2/3で沈め、今季このままストレッチできる4番として、さらに言えばガードもできるスキルを活かしてJJJが戻ってきたときにどんな役割になっていくのか、注目したいと思います。
おまけ
バイアウト組の去就が徐々に決まってきました。
オルドリッジはネッツに、ドラモンドはレイカーズへと優勝候補チームが着々と契約を進めて行っています。
この二人に注目が集まりすぎて、少し存在感が薄れているカズンズが最後、どこと契約するか注目です。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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