ピックアップグリズリーズ#84<GAME70>VSキングス~バランチュナスの踏ん張りで、接戦を制しプレイイン進出決定〜




電車移動中のこの記事はnotionを使って書いているんですが、夕方から落ちてしまいアクセスできず。

どうも、notionに依存し過ぎて一気に色んなことができなくなりました、ctrainerです。

早く復旧することを願います。

この記事では

2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×サクラメント・キングスの試合

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307863

<個人>

ジャ・モラント 12点 7リバウンド 8アシスト

カイル・アンダーソン 14点 5リバウンド 9アシスト 2ブロック

ディロン・ブルックス 30点 6リバウンド

ヨナス・バランチュナス 24点 13リバウンド

ジャレン・ジャクソンJr 12点 6リバウンド 2ブロック

ブランドン・クラーク(ベンチ出場) 12点 5リバウンド

<チーム>

スリーポイント 11/33 33.3%

リバウンド 48(オフェンス12/ディフェンス36)

被スティール 9

ターンオーバー 18

ファストブレイクポイント 21

ペイント内得点 66

スターター

グリズリーズ

ジャ・モラント

ディロン・ブルックス

ジャレン・ジャクソンJr

カイル・アンダーソン

ヨナス・バランチュナス

https://twitter.com/memgrizz/status/1392992273281990656

キングス

デロン・ライト

バディ・ヒールド

モー・ハークレス

チメジー・メトゥ

リショーン・ホームズ

https://twitter.com/SacramentoKings/status/1392989315349639168

インジャリー

グリズリーズ

グレイソン・アレン:アウト

ショーン・マクダーモット:アウト

キングス

ハリソン・バーンズ:アウト

ディアロン・フォックス:アウト

タイリース・ハリバートン:アウト

マービン・バグリー3世:アウト

ゲームレポート

ここから続くキングスとの2連戦、キングスはフォックス、ハリバートンと主要メンバーを欠いた状態でアウェイメンフィスに乗り込んできます。

グリズリーズはトリプルJのバスカン、バランチュナスのゴール下からスタート、キングスはヒールド、ライトのスリーからとはっきりスタイルの別れた序盤。

両チームスムーズなボールムーブでオフェンスを展開しています。

若干勢いが出ているのはキングス、良いディフェンスストップからトランジションにつなげ、グリズリーズはハーフコートでしっかりと得点を繋いでいる状態。

中盤からは攻守にチュナスが存在感を発揮、両ペイントでマッチアップのホームズを圧倒します。

残り7分を切りタイムアウト、グリズが4点リードしている状況、グリズリーズはここでベインを投入。

キングスはトランジションで流れを引き寄せようと懸命にプレイ、これを続けられると苦しいかなという中盤。

残り5分を切ってメルトンが入り、早速モラントへのアリウープをアシスト。

残り3分、グリズはキングスの早いペースへの対応か、先に下がっていたトリプルJをもう一度投入しチュナスと交代させます。

その采配が当たり、グリズリーズはオフェンスのペースを上げてキングスを突き放していく。

しかしキングスのアウトサイド陣がタッチ好調で、大きく点差は離れずに第1Q終了。

36-32の4点差で次のクオーターに入ります。

第2Qは前のクオーターの終わりから出ていたティルマンと、ここから出場のジョーンズ、コンチャーで臨む布陣。

キングスのデイミアン・ジョーンズがリムプロテクトし、そこからヒールドのスリーにつなげるなどキングスも自分たちの持ち味を活かして序盤を戦ってきます。

開始2分で逆転されるグリズ、流れを引き戻せずにタイムアウト。

残り9分半でキングスが5点リード、グリズリーズも少しずつ強度が上がってきたことでリズムを取り戻そうとする中盤。

キングスは少しずつミスが増え始めスコア停滞気味、グリズはジワジワと後ろを捉え、残り5分半にベインのスリーで逆転。

残り5分からはグリズリーズが2本連続でスリーをエアボールして流れを失いかけるものの、キングスもホームズがロッカーに下がるアクシデントもあり、結果的にはトントン。

ターンオーバーが多いグリズリーズが追いかける形が続き、キングスがタフショットを決め続けたため、最終60-59でキングスが1点リードで前半終了。

第3Qはキングスはホームズが出て来ず、ジョーンズが入るラインナップに。

グリズは序盤にチュナスのバスカンで逆転に成功、その後も一進一退ではありながらグリズがリードを保ち中盤へ。

キングスの外のシュートが落ち始め、逆にペイントから着実に加点していくグリズ、残り6分半で8点リード。

バランチュナスのスリーポイントのフェイクからドライブのダンクが決まり、ベンチも実況も大盛り上がり。

完全に流れをモノにしたグリズリーズがそのまま一気に点差を広げるかと思いきや、安易なターンオーバーが続出し自らブレーキをかけてしまう。

ディフェンスも安定感に欠け、ジェームズに連続得点を許してしまう。

最後は追い上げに会い、4点差にされて第3Qを終了。

第4Qはファーストプレイで硬いディフェンスから速攻でダンク、さらにアンドワンを獲得したのはキングスのキング。

良いプレイには良いプレイでお返し、今度は速攻でクラークが強烈なダンク。

思い切りの良いプレイが目立ち始めるキングスに対して、グリズリーズは一度タイムアウト、相変わらず立ち上がりがイマイチ。

テレンスデイビスのステップバックスリーで逆転されるグリズ、さらにもう一本スリーを決められて5点差。

めっちゃ流れの悪いグリズリーズはバランチュナスを戻しますが、メトゥにもスリーを決められて3本連続、8点のリードを許す。

試合を通じて安定してスコアを挙げていたブルックスのスリーで反撃を開始、キングスは若干ばたつきながらもハッスルプレイで試合をリード。

残り6分で4点差、グリズはクラークの得点で2点差、しかしジェームズにスリーを決められて5点差。

モラントのレイアップで点差を詰めるものの、メトゥにスリーを決められて6点差。

終盤は互いに得点の応酬になり、中々追いつけないグリズでしたが残り2分、スローモーのスリーで1点差。

続いてチュナスのゴール下でのバスカンで逆転に成功。

ボーナスも決めて2点リードで残り1分半。

メトゥのスリーが外れてグリズが速攻、ブルックスがフィニッシュし4点リード。

残り1分、キングスはタイムアウト後に攻め直しますが、シュートまで持ち込まずにショットクロックバイオレーション。

残り約40秒、キングスはファウルゲームに入りますが追いつけずに最終106-100でグリズリーズが勝利。

これでプレイインを確定させました。

グリズリーズは勢いのあるキングスの試合運びに大苦戦。

ここ数試合で気になる点として、クオーターの入りが悪く、ジェンキンスHCが1〜2分くらいでタイムアウトを取る姿が見れます。

早く対処しているとも取れますが、シーズンは早めの対処で逃げ切るか、諦めるかとできますが、一発勝負で序盤にタイムアウトを無くして終盤に追い込まれるという形にならないようにだけ気をつけて欲しいと思います。

この試合を終えて順位はまだ未定ではありますが、プレイインには出場が決定。

痺れる試合が続きますが、とにかく去年のプレイインの雪辱を晴らし、プレイオフ進出を決めて欲しいと思います。

キングスはベンチから出場のジャスティン・ジェームズの31点のキャリアハイが飛び出し、メトゥやテレンス・デイビスも活躍。

キングスの試合をしっかりと追っていないので定かではありませんが、出場機会を普段得ていない選手たちがハッスルし、非常に良いプレイを見せていました。

最後にまくられてしまいましたが、潜在能力充分の今回のラインナップに主要メンバーがいれば来季も充分に期待できそうなチームだなと感じました。

ロスターの出入りにも注目したいと思います。

個人的マンオブザゲーム

ヨナス・バランチュナス

24点13リバウンドの活躍。

スコアリングリーダーはブルックスで試合を通じてチームを支えてくれていましたが、劣勢を跳ね返して逆転まで導いた時間帯はチュナスの存在感が抜群でした。

ハイライトプレイはアウトサイドからのペネトレイトでダンクを決めたシーン、あれは最高でした。

早いテンポに苦しむ部分もあることはあるため、トリプルJやティルマンに任せる部分は任せつつ、ポストシーズンの重要な時間帯に活躍する姿を楽しみにしたいと思います。

おまけ

notionは結局、翌日の本日朝もアクセスできず。

携帯からは入れたので、何やかんやして本文持ってこれました。

早く復旧して欲しいなー。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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