本日2本目の投稿、本日はNBA→仕事→NBAとサンドイッチ方式で過ごす予定で2巡目に入れました。
どうも、次の仕事に入れるかが一番不安な男、ctrainerです。
文章にして、必ずやるように意識したいと思います。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <EAST> ブルックリン・ネッツ×ボストン・セルティックス GAME3
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327876
ネッツ
<個人>
ケビン・デュラント 39点 9リバウンド 4スティール
カイリー・アービング 16点 6リバウンド
ジェームズ・ハーデン 41点 7リバウンド 10アシスト
<チーム>
3PT 16/38 42.1%
リバウンド 37(オフェンス10/ディフェンス27)
スティール 8
ターンオーバー 10
ペイント内得点 30
セルティックス
<個人>
ジェイソン・テイタム 50点 6リバウンド 7アシスト 2スティール
マーカス・スマート 23点 6アシスト
エバン・フォーニエ 17点 5リバウンド
トリスタン・トンプソン 19点 13リバウンド
<チーム>
3PT 16/39 41%
リバウンド 46(オフェンス13/ディフェンス33)
アシスト 21
ターンオーバー 14
ペイント内得点 36
スターター
ネッツ
ジェームズ・ハーデン
カイリー・アービング
ケビン・デュラント
ジョー・ハリス
ブレイク・グリフィン
セルティックス
ケンバ・ウォーカー
マーカス・スマート
エバン・フォーニエ
ジェイソン・テイタム
トリスタン・トンプソン
インジャリー
ネッツ
ジェフ・グリーン:アウト
スペンサー・ディンウィディー:アウト
セルティックス
ジェイレン・ブラウン:アウト
ゲームレポート
ネッツの強力な布陣の前に連敗を喫し、ホームで巻き返しを図りたいセルティックス。
ネッツはカイリーがチームを離れて初めての凱旋となったこの試合、ボストンファンの容赦ないブーイングが飛ぶ中試合がスタート。
そのカイリーのファーストショットはミス、まず先制したのはケンバのレイアップから。
すぐさまハーデンのバスカンでお返しするネッツ、さらに速攻からハリスも1本目のスリーを沈め、良い入りを見せます。
デュラントもそれに続き9-2、特にハーデンの積極性がこの試合は高く残り9分で16-4、ダメ押しのハリスの2本目のスリーが決まって19-4のところでセルツがタイムアウト。
残り8分半、タイムアウト明けにウィリアムズを投入するセルツ、続いてラングフォードを投入、前の2戦に比べるとかなり早い段階での投入になります。
テイタムがオフェンスでは3連続バスケット、ディフェンスではデュラントをブロック、存在感を見せます。
息を吹き返しつつあるセルティックス、それを黙らせるかのようなハーデンのスリー。
残り6分で10点差、スマートもここから連続得点を見せてチームを盛り立てます。
少しお互いのオフェンスペースが落ち着き始め、残り4分で26-17でネッツが9点リード。
ネッツはクラクストン、そしてこちらも早めのローテになっているジョンソンを起用。
セルツ側が意図的にペースを上げているように見えるこの試合、ネッツは得点が散っている中、セルツはすでにテイタムが10点に到達。
トランジションからのスリーも綺麗に沈め、10-2のランにより終盤追い上げて、ラストポゼッションではスマートのスリーで逆転して第1Qを終了。
33-32、出だしはどうなるかと思いましたが、ホームの声援を受けてセルツがリードして始まる第2Q。
セルティックスは頭からプリチャード、ネッツはシャメットが登場。
序盤はトリトンが効いてリバウンド、そしてセカンドチャンスでリードを保つセルティックス。
徐々に互いのオフェンスが機能し出し、ポゼッション毎にスコアが動く展開に。
7分半には8点リードを奪うセルツ、ネッツはブラウンを起用し、さらにカイリーも戻して、セルティックスもケンバを戻します。
残り6分弱で47-43、セルツが4点リード。
残り6分でセルツはGウィリアムズを起用し、スモールラインナップに。
どちらも得点が伸びていく中盤、ここでインジャリーレポートが入り、Rウィリアムズが足首の痛みで、この試合戻れるかがクエスチョナブル。
タフな状況が続きますが、セルティックスはフォーニエやGウィリアムズのブロックなど要所で良いプレイが続き、チームで高いクオリティを維持。
そこにテイタムのアタックも重なってテイタムがすでに20点に到達。
過去2試合少し奮わない部分が見えましたが、この試合は勢いに乗れています。
ネッツもデュラントがミドルをしっかりと継続して沈めることで、ピッタリと後を付いてきます。
最終61-57、ハイスコアな試合をセルツが4点リードして前半を折り返します。
第3Qはどちらもスターターを起用、序盤はセルティックスがまた良い入りを見せて6-0のランで10点差。
ネッツの後半最初はデュラント、スリーを決めて20点に到達。
セルツはテイタムとグリフィンのマッチアップをスイッチで作り出して、そこから攻めている印象。
スマートでも同じことをしているため、ネッツもそれに対応、クラクストンに交代させます。
セルツはイマイチ波に乗れていないケンバが4つ目のファウルで交代、ラングフォードが入ります。
中盤までは一進一退、残り7分でセルツ5点リード。
ハーデン、デュラントの連続得点で1点差にされたところでスティーブンスHCタイムアウト、流れを切ります。
しかしカイリーのジャンパーでリードを奪われてしまうセルツ、なんとかスマートのスリーで逆転し返すが、ここからリードチェンジを繰り返す展開に。
リードを保っていたところでついに追いつかれたセルティックス、ここでスマートが4PTプレイをもぎ取る素晴らしいプレイ。
ボーナスも沈めて4点リードは大きいこの時間帯、テイタムもファウルを取りフリースローを沈め30点をマーク。
ネッツの得点が少し落ち始めたかなと書こうとすると、決めてくるデュラント。
それでもスマートがもう一本スリー、オフェンスをこのクオーター牽引し10点を第3Qだけでメイク。
残り3分を切りボストン5点リード、その後も好調なシュートは止まらずに14点までリードを広げ、すでにテイタムがプレイオフキャリアハイの36点に到達。
セルツはこの試合初出場のネスミスを起用、残りのこのクオーターの時間をつなぎにかかります。
止まらないテイタムがクラクストンとの1on1を制し、ステップバックスリーにジャンパーを沈め40点に到達。
終盤のランで大きくリードを広げたセルツ、最終96-84の12点差で最終クオーターに入ります。
第4Qはテイタムが休憩、ネッツは前半同様ハーデン中心のラインナップ。
セルツはフォーニエ、トンプソンのベテランコンビが繋ぐ序盤、ディフェンスも気合が入っています。
おそらく通常のローテよりも早くデュラントを戻したネッツ、残り10分で14点差を追いかけます。
トリトンのプットバックダンクが決まれば、ハーデンの4PTプレイと両チームが自分たちの武器を出し合います。
残り9分にセルツもスマート、テイタムを戻してきます。
ハーデンのスリーで11点差、まだ3分半しか経過していませんが、ハーデンがすでに10点、アタックモードに入ってきています。
さらにカイリーのスリーで8点差になったところでセルツタイムアウト。
インテンシティも上がってくるこの時間帯、互いにフィジカルなプレイが続き、グリフィンがまずは5つ目のファウルをとられてブラウンと交代。
テイタムのジャンパー、カイリーのスリーと互いにスコア、残り6分を切りセルツ9点リード。
セルティックスはネッツの強力なクローザーたちに、ファウルで何とか止めるというシーンが目立ち始める中盤。
残り5分を切ったところでボーナスに入るネッツ、セルツはテイタムが引き付けてフォーニエのスリー、カイリーがオフェンスファウルを取られてターンオーバー。
追いかけるネッツを交わし、ケンバのプルアップジャンパーで11点差にするセルツ。
そのケンバも5つ目のファウルを吹かれ、フリースローを献上、デュラントが1本決めて残り3分弱で10点差。
セルツはスマートがタフなシュートを決めて12点差、ネッツはすぐにハーデンがスリーをメイクし9点差。
続いてネッツはブラウンのフリースローで2点を追加し7点差、セルツはテイタムに託し、ここもファウルコール。
ファウルとフリースローが多くなってきた終盤、テイタムのフリースロー2本、デュラントのフリースロー2本、残り2分で点差は変わらず。
ネッツはハーデンのスリーが落ちてセルツボール、ケンバのプルアップスリーも外れますが、ルーズボールはセルツボール。
セルツはアイソからテイタムがスリーを放つがリングに嫌われ、ネッツボールになり残り1分。
カイリーがアタックしたところをスマートがファウル、フリースロー2本をカイリーが決めて5点差。
セルツボール、トップからテイタムが1on1からプルアップを決めて7点差、テイタムはこれで50点をドロップ。
ネッツタイムアウト、残り41秒でのインバウンズでスマートとデュラントが交錯。
レビューの結果、インバウンズ前のテクニカルという判定、フリースロー1本が与えられデュラントが決めて6点差。
そしてネッツボール、デュラントの放ったスリーは決まらずにセルツボール。
ネッツはファウルゲーム、フォーニエがフリースローを1本気めて7点差。
ネッツタイムアウト後のサイドからのインバウンズ、残り時間は26秒。
サイドからのデザインプレイは最後はデュラントのスリーで見事これを沈め3点差。
セルティックスもタイムアウト後は、ネッツのファウルゲームに備えますが、ネッツはファウルではなくスティール狙いの戦術。
ダブルチームのローテを崩し、最後はGウィリアムズがダンクで加点し5点差。
タイムアウトのないネッツはそのままオフェンスに入り、最後はハーデンのスリーが外れて試合終了。
最終125-119、セルティックスが連敗を阻止し、ホームでまずは1勝を挙げました。
勝利したセルティックス、連敗をホームで止めただけでなく、デュラントとハーデンとのスコアリング合戦を制してテイタムが50点をマーク。
ゲームを通じてはスマートがスリーを5/8で沈め、トンプソンもペイントで存在感を発揮。
フォーニエも良いところでスリーを沈め、ラングフォードもディフェンスで貢献と、セルツはこれまでの試合で見せられなかった良いところがしっかりと出ました。
ロバート・ウィリアムズの怪我の具合は少し心配ですが、GAME4もこの勢いのまま良い試合を見せて欲しいです。
ネッツは破れてはしまいましたが、ハーデンが41点、デュラントが39点と相変わらずのハイパフォーマンス。
カイリーが16点、その他のプレイヤーは得点が伸びずという展開で敗退となりました。
セルティックスのオフェンスを止められずに、点の取り合いという形で1勝を逃してしまいはしましたが、それでもまだまだこのチームの底力は計り知れないものがあるなと感じました。
BIG3以外の選手たちのステップアップが次の試合のキーポイントになりそうです。
個人的マンオブザゲーム
ジェイソン・テイタム
窮地に立たされたチームを勝利に導く50点6リバウンド7アシスト2スティールの活躍。
シンプルに作ったネッツのビッグマンたちや、アンダーサイズの選手に向けてのアイソレーションが、変に凝ったセットよりも強力な武器にこの試合はなりました。
プレイインと同じような感じで爆発を見せたテイタム、この勢いを次のゲームにも引き継げるか、そして対応してくるであろうネッツの策にどう対処するか、楽しみです。
おまけ
Bリーグのファイナルも実は気になっています。
見たい…w
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