先週と同じパターンで夕方からの外でのお仕事後、雨に濡れながら帰宅しました。
どうも、前の轍を踏まずに速攻帰ってきたことで、びしょ濡れを免れた男、ctrainerです。
早く梅雨が明けて、日に焼かれながら出勤したいです。
この記事では
プレイオフ2021 conference final <EAST> ミルウォーキー・バックス×アトランタ・ホークス GAME6
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401337345
バックス
<個人>
クリス・ミドルトン 32点 4リバウンド 7アシスト 3スティール
ドリュー・ホリデー 27点 9リバウンド 9アシスト 4スティール 2ブロック
ブルック・ロペス 13点 4リバウンド 6アシスト 3ブロック
ボビー・ポーティス 12点 9リバウンド
パット・カナトン(ベンチ出場) 13点 8リバウンド 2スティール
ジェフ・ティーグ(ベンチ出場) 11点 3PT 3/3
<チーム>
3PT 17/45 37.8%
リバウンド 46(オフェンス12/ディフェンス34)
アシスト 24
ブロック 5
ターンオーバー 15
ターンオーバーからの得点 25
ペイント内得点 40
ホークス
<個人>
トレイ・ヤング 14点 9アシスト
クリント・カペラ 14点 9リバウンド
ボグダン・ボグダノビッチ 20点 3スティール
ジョン・コリンズ 13点 11リバウンド
ルー・ウィリアムズ 17点 5アシスト
ダニーロ・ガリナーリ(ベンチ出場) 13点 8リバウンド
キャム・レディッシュ(ベンチ出場) 21点 3PT 6/7
<チーム>
3PT 12/32 37.5%
リバウンド 43(オフェンス13/ディフェンス30)
アシスト 22
ターンオーバー 16
ペイント内得点 40
スターター
バックス
クリス・ミドルトン
ドリュー・ホリデー
ブルック・ロペス
PJ・タッカー
ボビー・ポーティス
ホークス
トレイ・ヤング
ボグダン・ボグダノビッチ
ジョン・コリンズ
クリント・カペラ
ケビン・ハーター
インジャリー
ホークス
ディアンドレ・ハンター:アウト
ブランドン・グッドウィン:アウト
バックス
ドンテ・ディビンチェンゾ:アウト
ゲームレポート
バックスは引き続き欠場となっていますが、ホークスはヤングが復帰、スターターに戻ってきています。
負けられない試合、勝利率の良いMLKジャージに身を包み始まります。
試合はまずは前回の試合でキャリアハイを記録したポーティスのフリースローからスタート。
続いてホリデーがレイアップを決め、さらに速攻でのスリーをメイク、バックスが7-0のランを見せます。
試合が2分半経過しようやく、ボグダノビッチのフローター、カペラのプットバックで得点に成功するホークス。
重たい展開の中、序盤の主導権を握るのはバックス、13-4で残り8分のところでホークスがタイムアウト。
前の試合同様、出だしのところを抑えたバックス、残り6分半でバックスがまずはフォーブスを起用します。
中盤に差し掛かり徐々にホークスもリズムを取り戻し、残り6分で5点差、ここで相手に流れを渡さないよう仕事をするのがホリデー、バスケットカウントで3PTプレイ。
残り5分半にホークスはレディッシュを投入、ボギーのスリー、ヤングのバスケットカウントで追随します。
さらに残り5分にはガリナーリを起用、バックスは早いタイミングでタナシスが入ってきます。
バックスも少しオフェンスのペースが落ち始めますが、どちらも思ったように得点を伸ばせない中盤。
残り4分を切ってバックスがカナトン、ホークスはオコング、ルーを起用。
ここからロペスが連続得点しバックスがリードを広げ、フォーブスのレイアップも加わり8-0のラン、残り2分で10点差に。
しかしホークスはガロの2本のスリーで繋ぎ、最終28-24、バックスが4点リードで第1Qを終了。
第2Qはバックスが頭からティーグを投入、そのティーグが早速スリーをヒット。
ホークスは前のクオーター同様出だしはスローペースでしたが、レディッシュがスリーを決めて2分半経過してスコア。
残り8分で6点差、どちらも得点が伸び悩む中、ティーグの2本目のスリーでリードを広げるバックス。
ホークスはオフェンスで苦戦、残り7分までにレディッシュのスリー以外FGが入らずに、バックスも得点を量産していない時間帯に詰めることができず。
残り6分でバックス5点リード、どちらもディフェンシブに我慢の時間帯が続きますが、コリンズがフックショットを決めて3点差。
しかしすぐさまフォーブスのスリーが決まって6点差に戻され、さらにヤングがテクニカルをコールされ、苦しい展開。
しかしホームの声援を受けて少しずつ流れを引き寄せるホークス、ヤングのレイアップ、そして次のポゼッションでは24秒オーバータイムを取り3点差に詰め寄り終盤へ。
タイムアウト明けにカナトン、ホリデーの得点で再びリードを広げるバックス、ホークスはターンオーバーが連発してしまい捉えきれず。
どちら終わり際にはなかなか加点をできず、最終的にはこのクオーターは19-19、非常にロースコアな展開で47-43でバックスが4点リードの形のまま後半へ。
第3Qはカペラのオフェンスリバウンドからの得点でスタートし2点差、しかし逆転を許さずにミドルトンがレイアップを成功。
さらにミドルトンのコーナースリーが決まり7点差、ハーターが何本かシュートを放ちますが決まらずに、ミドルトンがもう一本スリーを決めて10点差にされ、すぐさまホークスがタイムアウト。
残り10分を切り、出だしがまた停滞気味なホークスを尻目にミドルトンが躍動、バスケットカウントでさらに3点を加点し13点差。
もう一本ミドルトンのジャンパーが決まり、このクオーター開始3分で13点を一人で荒稼ぎ。
不調気味なハーターに変えて早々にレディッシュを投入するホークス、スリーを早速決めて起用に答えます。
しかしミドルトン、ホリデーと連続でスリーを沈めリードを広げるバックス。
ホークスはレディッシュがもう一本スリーを決めて流れを掴みかけますが、バックスはロペスがスリー。
早い展開で進むこのクオーターは残り6分半でバックスが14点リード。
バックスはミドルトンが積極的にアタック、そこにホリデーやロペスが続き点差を引き離しにかかる。
残り3分半に15点差、レディッシュが高確率でスリーを決めてこれで3本連続、得点においては何とか離されずに追いかけますが、ディフェンスが機能せず。
レディッシュの活躍を打ち消すかのようにバックスが得点を伸ばすこのクオーター、バックスはティーグがノーミスで3本目のスリーを沈め17点差。
最終91-72、バックスがミドルトンの活躍に引っ張られ一気に19点差をつけて第3Qを終了。
第4Q、カナトンのスリーからスタートし22点差でスタート。
ガロのスリー、ハーターのスリーと連続成功し、流れを引き込みたいホークスですがホリデーが冷静にレイアップを決めて2点をスコア。
残り10分で20点差、ヤングの得点が伸び悩みこの時間でまだ1桁しか挙げられず。
残り8分を切り16点差にするものの、バックスが少し余裕のある試合運びを見せてリードを保つ。
中盤に入り再び起用されるレディッシュ、ここでもスリーを決めて13点差に。
さらにコリンズのアンドワンが飛び出し10点差、ようやくここまで追い上げてきました。
バックスがタイムアウトをとって、一度立て直し、残り6分で10点差。
バックスはここでカナトンがコーナースリーを決めて13点差、すぐさまヤングのレイアップで11点差、ようやくヤングは2桁に到達するこの試合。
レディッシュが止まらずに6本目のスリーを沈め再び10点差にし、さらにヤングがファウルを獲得しフリースロー、2本成功し8点差にし、久々の1桁差に。
残り4分弱、ホークスにとって課題となっているディフェンスがここでようやく良い形を見せてトランジションでカペラのダンク、6点差。
21-7のロングランを見せて一気に追い上げてきたホークス、しかしここでホリデーの難しいレイアップが決まって突き放す。
残り3分、ボーナスに突入しているバックスはミドルトンがフリースローを2本成功させて10点差。
ホークスはヤングがレイアップに持ち込むが決まらず、しかしターンオーバーを誘発しコリンズの得点で8点差にして残り2分を切る。
このポゼッションでもヤングのレイアップはリングに嫌われ、返しのオフェンスではホリデーのロブパスにロペスが反応しアリウープ、10点差になります。
ここでホークスがタイムアウト、残り1分半で10点差の状況。
このタイムアウト明けにボギーのプルアップスリーが決まって7点差、バックスは無理をせずにコントロール。
ショットクロップいっぱいで放ったタンカーのコーナースリーが決まって10点差。
1分を切り、追いかけるホークスはヤングがフリースローを獲得しますが1本目を失敗、2本目成功で9点差。
バックスはホリデーがボールをコントロール、ゲームタイムが減っていったところでホークスがファウルゲームに入りますが、ここで終戦。
残り40秒で両チーム3rdユニットを投入、ここで勝敗は決して最終118-107、バックスが勝利し、NBAファイナル進出を決めました。
勝利したバックス、この試合もヤニス不在の中、ホークスを下して36年ぶりのNBAファイナル進出を決めました。
チームトップの32点をマークしたミドルトン、第3Qの固め打ちが効いてそこでリードを一気に奪い、試合をものにしました。
そしてホリデーも要所での得点や終盤でのゲームコントロールなど、素晴らしい活躍を見せて、さらにベンチからティーグ、カナトンも2桁得点を記録。
ヤニスがいないことによって、残されたメンバーが全員ステップアップし、このGAME5/6は素晴らしいチームバスケットを見せたバックス。
NBAファイナル、ホークスの分まで頑張ってもらいたいと思います。
敗れたホークス、負傷を押しての出場を果たしたヤングはトップフォームからは程遠く、14点9アシストでスリーポイントは1本も決められず。
ハーターも復調できなかったこの試合をベンチから出場したレディッシュがスリーを6/7で沈めて牽引、第4Qに22点差のところから一気に7点差まで追い上げることに成功しましたが後一歩及ばず。
シーズンもそうでしたが、このプレイオフも重要な場面で怪我人が出てしまったことで、チームの120%の力を発揮することは叶いませんでした。
しかしその状況を経験することで、周りの選手たちが自分がやらなければというシチュエーションを経験できたことが、今後のホークスの財産になるのではないかと感じる、来季以降が本当に楽しみなチームになりました。
このプレイオフでの活躍は間違いなくイースタンの台風の目となり、この経験が来季に活かされてまた面白い試合を見せてくれることを願いたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
キャム・レディッシュ
ベンチから出場し、29分出場して21点をマーク、スリーを6/7で沈め、ヤング、ハーターが低調な中チームを牽引しました。
今シーズンはアキレス腱の怪我で終盤から欠場が続き、このシリーズでようやく復帰を果たしたレディッシュ、復帰直後でディフェンスの動きも良く、このプレッシャーのかかるゲームでこれだけの活躍を見せました。
彼が来季、このプレイオフでの悔しさや得た経験を下に、飛躍することを楽しみにしたいと思います。
おまけ
ピックアップチームとして抽選で選んだこのホークスがカンファレンスファイナルまで進むとはシーズン開始時には思いもしませんでした。
間違いなく今シーズンはホークスファンになれていたと思います。
せっかくならファイナルまで進んで欲しかったし、悔しかったですが、とても楽しいシーズン視聴をさせてもらえました。
ありがとう、アトランタ・ホークス!!
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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