ピックアップブルズ #32 GAME24 @ネッツ~終始接戦だった試合を、デローザン&ラビーンの活躍で勝利~




日曜日の出来事。

朝はZOOMでプロジェクトのミーティング、その後料理を作ってお昼にランニング。

さぁNBA観ようというタイミングでAmazon プライムの「ドキュメンタル」を一気見してしまいました、どうも、ctrainerです。

好き嫌いが分かれると思いますが、私は好きです。

今回の記事は

ピックアップブルズ#32 21-22シーズン GAME24 @ネッツ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsnets
ザック・ラビーン:31p/8r/6aケビン・デュラント:30p/12r/6a/2b
デマー・デローザン:29p/6r/3aジェームズ・ハーデン:14p/7r/14a
ロンゾ・ボール:8p/9r/7a/2s/3bラマーカス・オルドリッジ:20p/7r
二コラ・ブチェビッチ:11p/5rパティ・ミルズ:12p
アヨ・ドスンム:11p/3rポール・ミルサップ:13p/7r
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ホワイトに続きグリーンも安全衛生プロトコル入りしたブルズはスターターにカルーソが入ります。

ネッツはハリスが怪我で欠場、ベンブリーにミルズ、そしてインサイドはグリフィンからオルドリッジにスターターが変わっています。

ハーデンのキックアウトからベンブリーのコーナースリーでスタート、ブルズは最初の数本のシュートが決まらず低調な出だし。

ネッツはトランジションからミルズがスリー、ハーデンがスリーを決め9-0でリード、ブルズはタイムアウトで立て直します。

残り9分半、ブルズはセットオフェンスからブチェビッチがミドルを決めてファーストバスケット、さらにデローザンがミドルで続き連続得点。

互いに順調にシュートタッチが上がっていき、点のペースが上がっていく中盤、ブルズはカルーソの連続コーナースリーで1点差に迫る。

しかしネッツはKD、ハーデンの連続得点でリードを広げ直し、終盤へ。

残り4分、ここで両者選手交代が入り、ブルズはDJJとドスンム、ネッツはミルサップ、ブラウン、トーマスと入ってきます。

残り3分で25-21でネッツが4点リード、そこからネッツが再びリードを広げていく展開。

残り2分を切ってトロイ、そして久々のアリゼー・ジョンソンを投入するブルズですが、点差を詰められず最終34-28、ネッツが6点リードで第1Qを終了。

第2QはDJJがスリーにブロックに攻守で存在感を出し、デローザンも順調に得点を重ねますが、ネッツはミルサップのペイントからの得点でペースを乱さず。

ネッツは残り10分でジェボン・カーターを投入、ジワジワとブルズが点差を詰めて中盤に。

42-39でネッツが3点リード、ハーデンが少し点を伸ばさずにいる中、ブルズはトランジションからブチェビッチのスリーが決まってついに同点、ネッツはタイムアウトを取ります。

リズムを崩してしまったネッツは、オルドリッジの連続得点で加点しリードを許さず。

それでも残り4分にはラビーンのバスカンでブルズが逆転に成功、しかしKDがキッチリミドルジャンパーを連続で沈めて再びリードが入れ替わる。

試合は終盤に、大事な時間帯ではKDとハーデンが存在感を示し、リードを広げていきます。

ブルズは引き離されずに追随、ネッツディフェンスを何とか交わしながら得点し、最終56-52、ネッツ4点リードで後半に入ります。

第3Qはカルーソが不在どうやらハムストリングスの負傷により、この後試合にはもどらなさそうです。

DJJが代わりに後半のスターターとして出場します。

ネッツはKD、オルドリッジが淡々とシュートを決めていき、また点差を少しずつ離されていってしまうブルズ。

残り9分半、ネッツが6点リード、そこまでは悪くないディフェンスを見せているブルズをシンプルなシュート力で攻略していくネッツ。

残り7分で9点差、何とか一桁差で持ち堪えていたブルズですが、速攻でミルズに得点を許しついに11点差。

残り5分、73-64でネッツ9点リード、ここからブルズはラビーンの得点で繋ぎ、さらにスティールからドスンムのダンクで3点差。

残り2分半にブルズは初めてこの試合でブラッドリーを起用、このクオーターの終わり際は互いに早いペースで得点を重ねていき、点の取り合いに。

ラビーンのスリーで1点差に詰めるものの、ミルサップにブザービーターのフローターを決められて最終82-79で、ネッツが3点リードで最終クオーターへ。

接戦で迎える第4Qは、開始数分でデローザンの得点によりブルズが点差を詰め、ドスンムのブロックやロンゾのスティールでディフェンスでもエナジーを見せる。

会場のボルテージも高まる中、トランジションでトロイがレイアップを決めてブルズがリードを奪う。

ネッツも物おじしないルーキーのトーマスのジャンパーで再逆転、こちらもドスンムのフローターでリードを奪い返す。

リードチェンジを繰り返す序盤、ネッツの決まってたシュートが落ち出し、加点できてないところでラビーンがステップバックスリーをヒット、ブルズが残り7分半でツーポゼッションリードを得ます。

さらにデローザンのターンアラウンドジャンパーでダメ押し、6点差になったところでネッツタイムアウト。

残り7分で6点リードのブルズに対して、ネッツはATOにKD、オルドリッジの連続得点で2点差に詰める。

しかしデローザンが止まらず、タフなミドルを決めてリードを保つ。

どちらも高い集中力で点を決め合い、ブルズが2点リードを何とか保ちながら残り4分半。

ここでもデローザンのバスカンにより5点リードに広げるブルズ。

ネッツも連続で追随、オルドリッジのレイアップで1点差にします。

しかしオンファイア中のデローザンのミドルで3点差にして残り3分。

ここから両者、タフなディフェンスで相手の得点を許さずに急に守りあいに。

均衡を破ったのはラビーンのペネトレイト、難しいレイアップを決めて5点差にして残り1分弱。

ネッツはここで伏兵ブラウンのバスケットカウント、ボーナスは外してしまい3点差。

残り1分、リードしているブルズは時間をたっぷり使い、最後はラビーンがファウルドローンに成功、フリースロー2本決めて5点リードで残り50秒弱。

ネッツはアーリーオフェンスからKDがスリーを放ちこれを沈める。

2点差に迫られたブルズボールで残り30秒、ここでデローザンのアタックからキックアウト、ロンゾのスリーが見事に決まる。

その後ファウルゲームをしかけてくるネッツを交わし、最終111-107で勝利しました。

強豪ネッツ相手に接戦を競り勝って勝利したブルズはこれで3連勝。

ダブルエースのラビーン&デローザンが素晴らしい活躍を見せ、ブチェビッチとロンゾがそれを支える活躍、そしてベンチからの起爆剤としてドスンムと各人の役割がしっかりと発揮された試合でした。

トロイのローテ入りもここ数試合良い感じで繋げていると思いますし、ブラッドリーとアリゼーも短いプレイタイムの中でハッスルしてくれればさらに良くなっていきそうです。

カルーソの負傷退場が長引かないかが心配な点、グリーンとホワイトもいない中でロスターが維持できるかポイントになりそうです。

敗れてしまったネッツはKDが28点10リバウンド、ハーデンが14点14アシストでともにダブルダブルをマーク。

オルドリッジ、ミルズ、ミルサップとベテラン陣もきっちりと二桁をマークし、ルーキーのトーマスも思い切りの良いプレイでアピールをしていました。

ネッツはカイリー問題が解決しないままにも関わらず、イーストの1位の座を確保している状況でフロントがこの後ポストシーズンを睨んでどのように動いてくるのか、注目です。

本日の個人的MVP

ザック・ラビーン&デマー・デローザン

https://twitter.com/chicagobulls/status/1467493968287985666

今回の試合は1人に絞り込めずにラビーンとデローザンの二人を選出。

ラビーンは31点8リバウンド6アシストでリーディングスコアラー、フリースローも多く獲得し、活躍しました。

デローザンも29点6リバウンド3アシストを記録し、第4Qだけで13点をマーク、最終クオーターの出だしから中盤まで手が付けられない状態でした。

今までの試合でも二人の活躍で勝ってきた試合が多かったですが、こんなに分かりやすく役割分担をして強豪相手に接戦を競り勝つことができ、今季のブルズを説明する上で分かりやすい指標となるような試合でした。

最後に

10/11月のブルズのまとめ記事を作りました。

もっと深い考察ができるように、少しずつ勉強していこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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