ピックアップマブズ#39 GAME31 VSバックス〜6人が2桁得点するも、バックスの横綱相撲に敗退〜




メリークリスマス!!

昨日は職場でクリスマスプレゼントにお煎餅を頂きました、どうも、ctrainerです。

年末年始にジワジワと消費していく予定ですが、そこまで持つかどうか…。

今回の記事は

ピックアップマブズ#39 21-22シーズン GAME31 VSバックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

今季のこれまでのレポートはこちらから

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

もう一つの今季ピックアップチームの、これまでのレポートはこちらから

結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsbucks
ジェイレン・ブランソン:19p/5a/2sクリス・ミドルトン:26p/5r/7a
スターリング・ブラウン:10p/13r/3aドリュー・ホリデー:24p/7r/7a/3s
ドリアン・フィニー・スミス:12p/3r/3a/2bデマーカス・カズンズ:22p/8r/4a
フランク・ニリキナ:14p/5a/2s
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

マブズはドンチッチ、ポルジンギス、THJと主要ところ3人が欠場、バックスもヤニスが欠場となったこの試合。

マブズは先日のピンソン、クリスとの10日間契約だけでなく、ブランドン・ナイト、ジョージ・キング、チャーリー・ブラウンJrの3人と追加で10日間契約を結ぶ。

2way契約のオモルーイ、マクラフリンもプロトコルでいないため、テキサス・レジェンズからカルリク・ジョーンズも10日間契約でコールアップ、カツカツのロスターで昨シーズンのチャンピオンと対戦します。

バックスがまずカナトンのレイアップで先制、さらにカズンズのスリーで連続得点。

マブズはフィニースミスのロブパスにパウエルがアリウープで得点しますが、早くも攻めあぐねている感の出る出だし。

ミドルトンにスリーにジャンパーに連続で決められ、ディフェンス頑張りたいマブズは序盤リードを広げられ、13-7で残り8分。

パウエルのスリーで3点差にしたところでバックスが先にタイムアウト、明けて残り7分でピンソンが入るマブズ。

バックスはアレン、フッドが入り、ピンソンの最初のコーナースリーが見事に決まり逆転に成功するマブズ。

バックスは続いてオジェレイが入りスモールラインナップ気味な布陣、マブズは残り5分半にモーゼス・ブラウンを投入。

両チームオフェンスが上手くいかずに停滞する中盤、マブズはさらに新加入のナイトを起用。

どちらもスコアを追加できないまま残り3分半、ピンソンの2本目のスリーでリードを広げるマブズ。

残り3分のところでバックスはジョージ・ヒルがイン、マブズはGリーグから上がってきたジョーンズが起用されます。

バックスが一気に調子を崩してから全く得点できず、その間にナイトの速攻で加点して11-0のランを出すマブズ。

最終23-15でバックスはクオーターの半分近くを得点できぬまま第2Qへ。

マブズ8点リードで迎える第2Q、クリスが起用されそのデザインプレイで初手からスコア。

10点差にされたバックスは頭からマシューズを起用、バックスはフリースローを中心にジワジワと追い上げを始め、残り7分半に29-29の同点に追いつかれマブズタイムアウト。

ATOにバックスはピンポイントでゾーンを敷きますが、ニリキナが上手いことかわしてレイアップ、リードを許さず。

残り6分を切り33-31とマブズが2点リード、ロースコア気味な展開の中で分かりやすくミドルトンとカズンズを強調して攻めるバックス。

マブズはブランソンが起点になりボールムーブしながらチャンスを伺いますが、どちらもオフェンスのペースは上がらず。

残り4分にマブズはキングを起用、ニリキナのスリーでリードを保っていたマブズですが、ウォーラの得点にホリデーのスリーで2分半に逆転される。

マブズはキングのフリースロー1本にクリスのオフェンスリバウンドからの得点で再逆転、新加入組がアピールします。

リードチェンジを繰り返す終盤、再びゾーンになったところでニリキナがドライブ、クリスのダンクをアシストしバックスディフェンスを攻略。

最終43-41でマブズが2点リードして前半を終了。

第3Qはフィニースミスのフリースローからスタート、このクオーターの出だしはテンポ良く得点を挙げる両者。

パウエルのバスカンで7点差に広げるマブズ、負けじとカズンズもオフェンスリバウンドから連続で得点。

オフェンスのペースが上がってきている序盤、バックスはホリデー、ミドルトンと役者が得点を伸ばす中、マブズはパウエルが奮起、ペイントからスコアを伸ばします。

ホリデーのスティールからのバスカンを喰らうものの、ニリキナが相手のターンオーバーからトランジションで得点しバックスがタイムアウト。

残り7分、61-56でマブズが5点リード、ATOでバックスがターンオーバーし、その返しのオフェンスでスターリング・ブラウンがスリーをヒット、8点差にして中盤へ。

バックスは慌てずにホリデーやカズンズのバスカン、アレンのスリーで追撃し残り4分半で3点差に。

そしてホリデーに得点され1点差になったところでマブズがタイムアウト。

ATOに得点できず、バックスはホリデーがアシストしヒルがスコア、残り3分で逆転されます。

9-0のランを出され勢いを失ってしまったマブズ、なんとかクリスがオフェンスリバウンドをティップインで決めて同点。

しかしバックスはベテランマシューズが、スティールから自らスコアと存在感を発揮。

フィニースミスとクリスのフリースローでリードを奪い返しますが、ラストポゼッションでミドルトンにフリースローを与えてしまい、75-74でバックスが1点リードして最終クオーターに入ります。

第4Qはミドルトンのジャンパーでバックスが先制、マブズはピック&ロールからクリスがダンクし追いかけます。

前のクオーターと同じような立ち上がり、リードを保つのはバックス、必死に追いかけるマブズですがミドルトンがフェイダウェイを決めて7点差になったところで一度タイムアウト。

残り9分半、マブズはバックスのタイムアウト明けのゾーンを読んだか、キレイにセットプレイが決まり、スターリング・ブラウンがスリーをヒット。

さらにブランソンがペリメーターからのジャンパーを連続で決めて2点差にし残り8分。

バックスはカズンズがゴール下でバスカン獲得、ペイントでの主導権を握ろうとします。

カズンズにディフェンスが集中してしまい、キックアウトされてカナトンにスリーを喰らってしまうマブズ、残り7分で5点差。

ミドルトンがちょこちょこターンオーバーをしてくれているのが救いですが、ここで交代して出てくるのがホリデー、厄介な存在です。

早速ホリデーのスティールからトランジションのスリーを決められて8点リードを許すマブズ、ここでフィニースミスがスリーを決め、頼りになる活躍をみせる。

クラッチタイムに入り、マブズがまずクリスがファウルアウトしてしまい、ペイントの守りがよりしんどくなります。

しかしここで両チームともスモールラインナップを採用、ウォーラのスリーでバックスが8点リードにし残り4分半。

この勝負所で外のシュートが決まらないマブズ、時間が経過していってしまう中で、ブランソンがミドルを決めて6点差。

ここから両チームシュートを決められずに残り2分半、ここでホリデーが仕事をして、カナトンのレイアップをアシスト。

残り2分で8点差、ここでニリキナがターンオーバーをしてしまい加点できず。

バックスは時間を使ってオフェンスを展開、最後はチャージングになってしまいますが、残り時間が1分弱。

タイムアウト明けのオフェンスもブランソンのレイアップが決まらず、その後もバックスにコントロールされ時間を失い、アーリーで攻めて得点できず。

ファウルゲームに入りますが追い上げ実らず、最終102-95でバックスが勝利となりました。

何とかロスターをやりくりする中で、惜しいところまではいけたマブズでしたが、後一歩及ばず。

この試合は6人が2桁得点をマーク、スターターの5人にベンチからクリスが13点を援護。

しかしシュートの確率が最後まで上がらず、第1Qにバックスが出遅れていた状態を維持、もしくはさらにリードを広げることができればというところですが、簡単にはそうさせてくれませんでした。

今のところ、ピンソン、クリスに関しては卒なくローテをこなしている状態ですが、スターターも今はロールプレイヤーばかりなので、誰が次にステップアップしてくるか、楽しみです。

昨季の王者バックスは、エースのヤニスを欠いた状態で、出足は非常に悪かったですが、タレント力の差を見せつけられた試合。

ミドルトン、ホリデーがしっかりと要所を締めていたこと、カズンズがしっかりと役割をこなし、オフェンスで一本柱になっていたことなど、そしてベテランもベンチから出場し、ヒルやマシューズが存在感を示しました。

ものすごく良いゲーム内容ではないながらも、こうやって勝ち星を拾っていけるのは強豪チームらしいなと感じさせられた試合でした。

本日の個人的MVP

マーキーズ・クリス

https://twitter.com/dallasmavs/status/1474207712615571458

この試合ベンチから13分の出場で13点5アシストを記録。

最終的にファウルアウトしてしまっているので、大活躍したという訳ではなく、ディフェンスについてはもっと改善していって欲しいですが、パウエルやモーゼス・ブラウンよりはフィニッシュに繋げられている印象。

ボバンと役割がかぶる部分もある中で、インサイドでの得点をコンスタントに2桁上げてもらえるようになると、ありがたい存在になりそうです。

ロスターに残るかどうか、微妙なラインだとは思いますが、現戦力の中で飛躍を期待したいです。

最後に

クリスマスプレゼント第2弾。

同じ職場からプリンを頂いたのと、パーソナルのお客様からクッキーを頂きました。

しょっぱいものと、甘いものという完璧なおやつ布陣が敷けて、最高です。

メリークリスマス!!

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
よろしければツイッターのフォロー、よろしくお願いいたします!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です