東京はまた雨が降っております。
どうも、寒いのならいっそまた雪降って欲しいなと思っている男、ctrainerです。
天気が良いのも好きですが、冬にしか体験できない雪も、割と好きです。
今回の記事は
ピックアップマブズ#49 21-22シーズン GAME40 VSブルズ
この試合のレポートです。
最後までお付き合いください。
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結果
ハイライト
スタッツ
ボックススコア(ESPN)
mavs | bulls |
ルカ・ドンチッチ:22p/14r/14a | ザック・ラビーン:20p/2s |
マキシ・クリバー:18p/4r | デマー・デローザン:20p/4r/8a |
ジェイレン・ブランソン:17p/4r/4a | ニコラ・ブチェビッチ:13p/6r |
ジョシュ・グリーン:18p/6r | コービー・ホワイト:13p/4r |
レポート
5連勝中のマブズ、前の試合欠場したドンチッチがこの試合は復帰しスターターに名を連ねます。
相手は9連勝中の好調ブルズ、ピックアップチーム同士の対決となります。
早速復帰してきたドンチッチとパウエルのアリウープラインから得点し先制、ブルズはブチェのミドルでファーストバスケット。
マブズはDFSのスリーにドンチッチのスリーでガンガン点を取る序盤、さらに2本目のドンチッチからパウエルのアリウープが決まり10-2、出遅れたブルズがタイムアウトを取ります。
残り9分、ATOではデローザンがミドルを決めてお返ししますが、その後はマブズが早めのダブルチームで対応しますがジワジワと追い上げられ始めます。
残り7分にロンゾのスリーで逆転されるマブズ、残り6分半にTHJが入り、ブランソンのレイアップで再逆転。
ラビーンにもジャンパーを決められてリードチェンジを繰り返す中盤、残り4分半にブルズがタイムアウト。
明けにマブズはブロックが入り、このポゼッションはクリバーのスリーで同点に。
ブルズはホワイト、ドスンム、トロイが入り、ホワイトのフローターでリード、マブズもトランジションでクリバーが2本目のスリーをヒット、接戦が続きます。
残り2分にスターリング・ブラウン、クリスが入るマブズ、ブルズはブラッドリーが入り終盤へ。
ラビーンのスリーにホワイトのスリーでクオーター終了間際に走ったブルズ、ラストポゼッションもラビーンに速攻で決められ最終32-22と10点リードされて第1Qを終了。
第2Qはドンチッチのロブパスにクリスが反応しアリウープで先制するマブズ、さらに最近はトランジションフィニッシャーと化しているTHJのレイアップで連続得点。
ブルズはホワイトのバスカンで応戦、さらにデローザンのジャンパーで点差を戻す序盤。
マブズは9分半にグリーンがイン、さらに続いてモーゼス・ブラウンが起用されます。
グリーンがインバウンズから得点し、さらに次はオフェンスリバウンドをティップイン、連続得点で7点差に。
ブルズはデローザンを起点にエクストラパスからドスンムのスリーで再び10点差、このタイミングでマブズがタイムアウト。
残り7分で10点を追うマブズ、THJがペネトレイトからねじ込み、さらにジャンパーも沈めて追い上げ始めます。
ブルズはホワイト、ラビーンの得点でそれを交わし、8点差のまま終盤に差し掛かります。
ドンチッチの得点にトランジションからパウエルが加点、残り4分で4点差まで詰めるマブズに対しブルズはタイムアウト。
あと少しで尻尾が掴めそうな展開ながら、ブルズが再び得点を伸ばし始め10点差、マブズはグリーンのバスカン、さらにもう一本カウンタードライブからグリーンがキックアウトし、DFSのスリーで4点差に追い上げ。
そして次のディフェンスではグリーンがラビーンからテイクチャージを奪い存在感を見せます。
そしたら終了間際のツーフォアワンのシチュエーションでクリバーのスリーで1点差、最終55-54で最後にマブズが9-0のランを見せて1点差で前半を終えます。
第3Qはドンチッチのバスカンで逆転スタート、ブルズはDJJのティップインですぐさま同点に。
マブズはドンチッチの得点にクリバーのスリーでリードを広げようとするこの時間帯、ブルズもDJJのスリーにロンゾのスティールからラビーンに決められて再逆転、
簡単にリードを広げさせてもらえずマブズ、この中盤の時間はリードチェンジを繰り返す展開に。
互いに良いプレイを継続することで主導権が移らないまま我慢の時間を過ごして終盤へ、残り3分を過ぎたところでようやくマブズがドンチッチのバスカンで5点リードに成功。
しかしロンゾがキッチリとスリーを決めて2点差に。
前のクオーター同様この終わり際にまたしてもグリーンが得点し最終83-77でブルズが6点リードをして最終クオーターへ。
第4Qはデローザンのジャンパーからスタート、マブズはブロックのコーナースリーでリードを広げる。
さらにグリーンのスリーで8点差、デローザンに一本返されますが、返しのオフェンスでまたしてもグリーンがタフなゴール下を決めて応戦。
そして速攻でドンチッチがグリーンにアリウープを通し会場は大盛り上がり、ブルズは一度タイムアウトを取って流れを切ります。
残り9分でマブズ8点リード、ここでマブズはこの試合スリー好調のクリバーの6本目が決まり2桁リードを奪います。
ブルズはすぐにドスンムのコーナースリーでお返ししますが、ドンチッチがやばいハンドルを見せてから最後はコーナースリーをサクッと決めて再び2桁リード。
さらにDFSのスリーも飛び出して14点差、ブルズは2回目のタイムアウトを取らされます。
残り6分弱、ブルズはATOにブチェビッチのダンクで2点を追加、しかしマブズは速攻でブランソンからグリーンのロングアリウープが決まってさらに勢いを増します。
さらにブランソンのフローターで15点差にし残り4分半、ブランソンのレイアップにDFSのスリーでさらにリードを広げるマブズ、最大で18点のリードを握る。
残り2分半からは慌てずにしっかりとコントロールしながらオフェンスを進行、ドンチッチがスイッチしたブチェビッチを抜き去りレイアップを決めたところでブルズがタイムアウト。
明けて残り2分半、どちらも3rdユニットを投入しプレイタイムを分け与える始めます。
ブルズはドットソン、トーマス、マッキニーと投入、マブズもここでニリキナが登場。
最終113-99でマブズ6連勝、そしてブルズの9連勝をストップしました。
6連勝を達成したマブズ、ドンチッチがチームハイの22点に加え14リバウンド4アシストでトリプルダブル、この試合はアリウープが多くビッグマンたちに効果的に分配をしていました。
またほかに5人が2桁得点をマーク、チームで再び50-40-90を達成し、高いオフェンスの効率の良さを見せています。
シーズン序盤は大当たりするか大外れするか、博打な試合も見えたマブズですがシーズン中盤に差し掛かり、結構手堅いチームに変わりつつあります。
この調子で貯金をどんどん増やしていって欲しいと思います。
敗れたブルズはこれで連勝が9でストップ、デローザン、ラビーンが20点にとどまり、オフェンスが上手いこといかなかった試合。
のちほどブルズ視点でもう一試合観戦予定ですが、対戦相手として客観的に見てみると、終盤に競った展開でミドルを確実に決められるのは怖いですが、そのシチュエーションに持ち込ませなければ余裕を持って戦えるので、この試合はマブズ的には理想的な展開となったと思います。
また、ドンチッチのペイントタッチからのアシストが多く決まっていたので、インサイドをチームでどう守っていくのか、ヘルプディフェンスがもしかしたら課題なのかもしれないので、引き続きチェックしていこうと思います。
本日の個人的MVP
ジョシュ・グリーン
2試合連続でグリーンを選出した理由はシンプルにキャリアハイを2日続けて更新したからです。
この試合は22分の出場、FG8/10で18点に6リバウンドをマーク、いま調子が上がってきているマブズの中で非常に勢いに乗っている存在です。
本人にとってのブレイクアウトシーズンになって行くくらい、ここでガツっと活躍していって欲しいと思います。
最後に
2人の10日間契約選手が更新され、ピンソンが2way契約になり、クリスとは3回目の10日間契約を結びました。
マクラフリンが残念ながら押し出される形でウェイブとなりましたが、今季は他のチームでまた10日間契約をできるチャンスもあると思うので頑張って欲しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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