ピックアップブルズ #52 GAME43 VSキャブズ~カルーソが1ヵ月ぶりの復帰、連勝中のキャブズに勝利し連敗ストップ~




昨日の夜、ランニング後にシャワーを浴びようとしたところ、お風呂場でズッコケました。

どうも、肘とすねを負傷中、ctrainerです。

皆様もスマホを見ながら浴室に入らないようお気をつけください。

今回の記事は

ピックアップブルズ#52 21-22シーズン GAME43 VSキャブズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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結果

https://twitter.com/chicagobulls/status/1484003176273620993

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullscavaliers
デマー・デローザン:30p/7a/2bラウリ・マルカネン:28p/7r
ニコラ・ブチェビッチ:24p/12r/3aダリアス・ガーランド:20p/5r/12a
アヨ・ドスンム:18p/3r/8a/2sエバン・モーブリー:18p/5r/2b
コービー・ホワイト:16p/4r/3a/4sケビン・ラブ:13p/8r/4a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

4連敗中のブルズと5連勝中のキャブズという正反対の両者が激突するこの一戦。

ブルズはこの試合からカルーソが復帰、ベンチからの起爆剤となれるか注目です。

試合はキャブズがマルケネンのダンクからスタート、ブルズはデローザンに合わせてカットしたブチェビッチがゴール下を決めて加点します。

序盤はどちらもテンポ良く得点しイーブンな展開、残り8分で11-10とブルズが僅かにリード。

キャブズは序盤のこの時間帯にマーブリーをトップに置いたゾーンディフェンスを見せ、積極的に仕掛けてきます。

オフェンスではモーブリーのところがミスマッチになることで、ペイントから連続で決められたタイミングでブルズがタイムアウト。

中盤に差し掛かかっても互いに譲らずに接戦の展開、ブルズが残り6分半でトロイを投入。

キャブズはマルケネンがスリー好調で2本目をヒット、ジワジワとリードがキャブズに傾いていきます。

残り5分にブルズはトーマス、キャブズはラブを起用、残り4分にはカルーソが約1ヶ月ぶりにコートに復帰します。

キャブズはウィンドラー、オスマンが入り、早速ウィンドラーがコーナースリーで加点。

ガード同士の点の取り合いも見ものなこの時間帯、ガーランドはミドルを着実に沈め、ホワイトは積極的にシュートを放ち早くも2桁得点。

残り2分でキャブズが3点リード、ブルズは終盤にブラッドリーがイン、キャブズはグッドウィンを起用。

最終29-24でキャブズが5点リードで第1Qを終了します。

第2Qはオスマンのカッティングのセットでキャブズが先制、そしてキャブズはゾーンを敷きますが、ブラッドリーがオフェンスリバウンドをねじ込みスタート。

序盤はイーブンな展開で進む中、デローザンがバスカンを決めて、次のポゼッションではミドルを決めて同点。

残り9分、キャブズはオスマン、マーブリーと得点しリードを何とか保つこの時間帯、接戦のまま中盤へ。

ブルズは素晴らしいボールムーブからトーマスのワイドオープンスリーを作り見事に成功、さらにブチェビッチのトップからのカウンタードライブでダンク、ドスンムが良い感じでこの時間帯のオフェンスを指揮。

そしてデローザンのペネトレイトで残り5分にリードを奪いますが、ガーランドがスリーを沈め再逆転。

しかしデローザンの連続得点により2点リードに成功したところでキャブズがタイムアウト。

残り4分、デローザンがこのクオーターだけでここまで14点をマークし牽引、しかしキャブズもATOでガーランドのキックアウトからマルカネンのスリーでリードを奪い返し接戦に。

しかしまたブルズはボールがよく周り、最後はブチェがフィニッシュ、ドスンムがペイントタッチ型のガードとして、アシストをどんどん記録していきます。

残り2分でブルズが3点リード、ここから終盤にかけてブルズの勢いが増し、点差を少しずつ離していく。

キャブズはこの間にスコアできず、ブルズは10-0のランにより58-49の9点リードで前半を終えます。

第3Qはマルカネンがフリースローを1本成功させてスタート、ブルズはマッキニーではなくトロイが頭から起用され、早速スリーを沈めます。

このクオーターの出だしは互いに良い形でオフェンスが展開、テンポ良くスコアを挙げていきます。

ブルズはファウルが多くなってしまい、フリースローでジワジワ点差を詰められ始めますが、ドノバンHCは5点リードの段階で早めにタイムアウト。

残り9分半、ブルズはキャブズのゾーンをブチェビッチがポストからの配給役になり対応、キャブズもマルケネンのスリーが好調で追随。

しかしブルズは序盤のファウルが響き、残り7分にキャブズがボーナスに突入、フリースローで点差を詰められます。

ブルズはここでブチェのゴール下、ドスンムのスリーでリードを広げ直し、中盤に入っても試合の主導権を握ります。

残り4分半でブルズが4点リード、キャブズのデカイラインナップに対し、ブルズはラブにカルーソをマッチアップさせ対応。

そのカルーソがコーナースリーを決めて9点リードに成功、さらにペネトレイトからのレイアップで11点差に。

キャブズもラブが意地を見せ、サイズ差を活かして連続得点、見応えのある攻防を経て最後はデローザンがミドルをブザービーターで決め切り第3Q終了。

87-78の9点差リードで第4Qスタート、ブルズはここで頭からヒルを起用。

デローザンのミドルで11点差にし、キャブズはラブがスリーを決め返してきます。

カルーソの素晴らしいチェイスダウンブロックも飛び出しますが、ガーランドがしっかりフォロー、4点差に詰められます。

キャブズが7-0のランを見せますが、ブルズはトーマスがデローザンのキックアウトに合わせてコーナースリーをヒット、良い所で決めてくれます。

キャブズはモーブリーのポストアップからフックで得点、このシチュエーションでしっかりと攻撃のオプションとして、任せれるのは素晴らしいの一言。

さらにデローザンがスティールからトランジションでドスンムのスリー、10点差にしたところでキャブズがタイムアウト。

残り8分半、ここから互いにオフェンスが少し重くなりますが、キャブズのビッグマンたちが着実に得点、マルケネンはシーズンハイの25点をマーク。

残り6分で6点差、トーマスのカットインにドスンムがアシスト、キャブズはアレンが豪快なダンクを決めた所でブルズタイムアウト。

残り5分半、ATOではデローザンがレイアップを決めて加点、この時間帯ブルズはホワイト、ドスンム、カルーソの3ガード体制でサイズ的には不利な状況。

ペイントへの侵入を許し、オコロにバスカンを決められて突き放さないこの時間帯。

さらにマルケネンのスリーを食らって2点差に追い上げられるブルズ、デローザンのオフェンスが連続で失敗しオコロに速攻を出されてファウルで止める。

ボーナスは1本成功で1点差、ここでブルズはドスンムがコーナースリーを決めて4点リードに成功。

残り4分、キャブズのペイントへの侵攻を何とか食い止め、返しのオフェンスではデローザンがバスカンをゲット。

残り3分で6点リード、ブルズは慌てずにオフェンスのアライメントを整え、トップからデローザンが仕掛け、キックアウトしブチェビッチがコーナースリーをヒット。

素晴らしい展開を見せて9点リード、キャブズはタイムアウトで流れを切ります。

残り2分半、互いに一本ずつオフェンスファウルをコールされ残り2分、ここでドスンムがカウンタードライブから合わせて最後はブチェビッチがフィニッシュ、ここで2桁リードまで広げます。

さらにドスンムのスティールからホワイトがワンマン速攻、ダンクを叩き込み13点差。

アシストの直前にファウルがあったためノーバスケットとなりましたが会場のボルテージはMAX。

結果ドスンムのフリースローになりますが、キャブズはここで白旗、3rdユニットにプレイタイムを与えます。

試合はそのまま進み最終117-104でブルズが接戦を勝ち切り、連敗を4でストップしました。

連敗を4でストップさせたブルズ、デローザンがシュートタッチを上げてきて30点をマーク、武チェビッチも24点12リバウンドと存在感を見せました。

そしてドスンムが良い感じに成長してきている印象、ロンゾともホワイトとも違うガードっぷりを見せていて、新たなアクセントとしてこれからドンドンレベルアップして行って欲しいです。

カルーソも23分の出場ながら良いところで活躍、ホワイト、トーマスも良い感じ、連敗が止まってとにかく良かったです。

次はディフェンディングチャンピオンのバックスとの1戦、この勢いで頑張って欲しいです。

連勝が5で止まってしまったキャブズ、ブルズから放出されたマルケネンが28点でチームハイを記録、ガーランドが40分出場し20点12アシストと素晴らしい活躍を見せました。

ベンチから出場のラブも渋い活躍、モーブリーはディフェンスだけでなく、オフェンスでもしっかりとチームに貢献していてこれから楽しみです。

キャブズが一気に順位を上げてきてかなりこの期間でゲーム差を埋められてしまっているため、同ディビジョンのライバルとして、シーズンの後半も気にしておくべき存在として、チェックしておこうと思います。

本日の個人的MVP

アレックス・カルーソ

https://twitter.com/chicagobulls/status/1483992733668704257

約1ヶ月ぶりの出場となったカルーソ、23分の出場で9点3リバウンドを記録。

まだまだ本調子ではないと思いますが、大事な時間帯はディフェンスを買われて出場、特にこのキャブズ戦では自分よりもかなり大きい選手たちとのマッチアップを担ってくれていました。

カルーソ不在の間に成長したドスンム、そしてホワイトと厚い層の中でもディフェンス面での貢献とチームオフェンスの繋ぎ役として、これからさらに調子を上げて行って欲しいです。

最後に

Fantasy NBAが見事に迷走中。

とっかえひっかえ入れ替えながら何とか戦っていましたが、今日は相手のエンビードの50点を被弾し一気に引き離されてしまいました。

FAの選手たちをチェックしつつ、結果的に手堅い選出をしてしまいがちなので、先読みできるくらい情報収集して上手いこと運用していけたらと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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