ピックアップブルズ #86 GAME75 @ニックス〜なんとか接戦に持ち込むものの、3連勝中のニックスに勝ち切れず~




最近夜寒い日が多いですね。

どうも、次の日の朝暑くて毛布をすっ飛ばしていることが増えました、ctrainerです。

この気温差に体調を崩さないよう、気をつけていきたいと思います。

今回の記事は

ピックアップブルズ#86 21-22シーズン GAME75 @ニックス

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

bullsKnicks
デマー・デローザン:37p/6r/7aRJ・バレット:28p/6r/3a
ザック・ラビーン:27p/4r/3a アレック・バークス:27p/6r/3a
ニコラ・ブチェビッチ:16p/13r/2s オビ・トッピン:17p
アヨ・ドスンム:10p/3aミッチェル・ロビンソン:16p/12r/3b
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

先制はブルズ、デローザンの美しいフェイダウェイが決まり、次のポゼッションではスリーを沈めます。

ニックスもバレットがスティールからレイアップを決めて加点、さらにロビンソンのダンクで追随。

序盤は互いにテンポ良く加点、若干流れを掴みつつあるブルズが10-5でリードしたところで、ニックスは早めにタイムアウト。

残り8分半、デローザンとラビーンがブルズのオフェンスを牽引し、リードをジワジワと広げ始める中盤。

ニックスはペイントからの得点を伸ばしていき食らいつきますが、ブルズはスターター全員が得点を挙げるバランスの良さを披露。

残り5分で選手交代、ブルズはグリーン、ニックスはシムズを投入。

ニックスのオフェンスが息を吹き替えし始めたところを、ブルズがタイムアウトで流れを切り、ATOにはホワイトを投入。

残り4分半で4点リードのブルズ、ニックスはクイックリーが起用されますが、ブルズが連続でペイントから得点したところで、ニックスのシボドーHCはディフェンスに不満があるのか、早くも2回目のタイムアウト。

終盤に入り、ブルズはトリトンを投入、ニックスはトッピン、マクブライドがイン。

ブルズがオフェンスの好調を維持し、2桁リードに成功して残り2分。

ニックスはここからマクブライドのジャンパー、そしてクイックリーがスリーを沈めアンドワンを獲得、若手が勢いを注入します。

最終28-24でブルズが4点リードして第1Qを終了。

第2Qはブルズが頭からパトを起用、デローザンがアンドワンをもぎ取り先制。

さらにミドルジャンパーを連続得点、ニックスはトッピンのフリースローで加点。

その後もブルズはデローザンが得点し3連続バスケット、4本目は決まりませんでしたが、トリトンがプットバックダンク、12点差になったところでニックスがタイムアウト。

残り10分、スターターを多く戻し、デザインしたセットでバレットがロビンソンのアリウープを演出。

バレットがさらにトッピンのスリーを2連続でアシストし、オフェンスのリズムを作っていき6点差まで追い上げます。

中盤に差し掛かり、バレットが強烈な左手のダンクをお見舞いし、ニックスが流れを掴みはじめます。

そしてロビンソンの2回目のアリウープが決まり10-0のラン、ブルズはタイムアウト。

残り7分で39-37、ターンオーバーが増えてきているブルズですが、なんとかラビーンがフリースローで加点し、リードを保つ。

トランジションでもロビンソン越しのフローターをラビーンが決め、この時間帯を引っ張る。

ニックスはバークスの連続得点で追いかけ、残り4分にはバークスのプルアップスリーでニックスが逆転。

接戦になる終盤、ラビーンとバークスがマッチアップしながら互いに点の取り合いに。

残り2分でニックスが4点リード、ここからディフェンスが互いに激しくなりますが、ブチェビッチが掻い潜りバスカンを獲得。

しかし今度はバレットがバスカンを奪い返し、ブルズはラストポゼッションでデローザンがミドルを沈める。

見応えのある展開の多かった前半は最終53-50で終わり、ニックスが3点リードして後半へ。

第3Qはロビンソンがオフェンスリバウンドをティップインし先制、さらにバレットが難しい態勢でコンタクトを受けながら放ったシュートがカウント。

バスカンで8点リードに成功するニックス、ブルズはファーストスコアが遠く苦戦。

ニックスは前半不調だったランドルが速攻で加点し10点リード、ようやく10分を切ってブチェのダンクで加点するブルズですが、2桁差をつけられてしまう。

ニックスは果敢にペイントへのアタックを繰り返し、残り9分半にブルズはタイムアウトを取って仕切り直し。

ATOからはブルズはオフェンスのリズムを取り戻し、得点を重ねていく。

ニックスも好調を維持し、点差は大きく変わらないまま中盤へ。

ブルズはブチェビッチがオフェンスで粘りを見せ連続でフリースローを獲得、ニックスもバークスが点をつなぎます。

残り5分で10点差、エナジーがたぎるバレットがエアパンチでテクニカルを取られてしまいますが、ニックスは勢いを継続。

ブルズも離されることなく追随、両者我慢の展開が続く中で終盤へ。

インテンシティの高い、肉弾戦の様相を見せるこの試合、各所でコンタクトがあり、バチバチにやり合います。

ブルズはフリースローで得点を繋ぎ、クロージングではデローザンがミドルをヒット。

最終81-75でニックスが6点リードし最終クオーターへ。

第4Qはバレットのスリーでニックスが先制、ブルズはデローザンがフリースローを奪い加点。

激しい接戦の展開はこの序盤も続き、トッピンがバスカンを獲得すれば、デローザンもアンドワンを成功させ、点差は変わらないまま進行。

ブルズがこの展開から一歩先んじて、ホワイトの速攻、デローザンのミドルで3点差に詰めて中盤へ。

ニックスがタイムアウト取得、ワンポゼッション差で残り7分半、ATOではバレットがスリーを沈め点差を離す。

ニックスは当然デローザンにダブルチームに早い段階で行き始め、オフェンスではトッピンが存在感を示し、得点を重ねる。

今度はブルズがタイムアウト、残り6分で9点を追いかける。

ラビーンとドスンムの得点で6点差に迫り、さらにブチェビッチがロビンソンとの1on1を制し、4点差にして残り4分。

そしてブルズはデローザンがターンアラウンドジャンパーをバスカンで成功、3点を加点し1点差。

ニックスはこの時間帯に得点ペースがダウン、フリースローでのみ得点をしていましたが、残り3分でロビンソンがペイントから得点。

3点を追うブルズ、ラビーンのビューティフルフェイダウェイで再び1点差にし、残り2分半。

1点リードのニックスはバレットがペイントアタック、ファウルを獲得しフリースローへ、1本成功し2点差。

ブルズはラビーンのレイアップが惜しくも外れ残り1分半、ニックスは時間を使ってオフェンスを組み立て、再びバレットがファウルを獲得し、カルーソがファウルアウトしてしまいます。

バレットが2本成功させて4点リード、ブルズは早めにデローザンがペイントへ侵入、ファウルを奪いさらにレイアップを決めて3点をドロップ。

三度1点差、ここでブルズはバレットのアタックを守り切り、残り1分。

逆転のポゼッション、デローザンがジャンパーを放ちますが決まらず、ニックスは時間を使ってクイックリーがドライブ、キックアウトしバークスがスリーをヒット。

大盛り上がりのマジソンスクエアガーデン、4点リードされたブルズがタイムアウト。

残り23秒、ブルズはデローザンがペネトレイトしますが、チャージングを取られてオフェンスファウル。

コーチズチャレンジを使うも判定は覆らず、ブルズはファウルゲームに持ち込みます。

それでも追いつくことはできず、最終109-104でニックスが勝利となりました。

後半の出だしに突き放され、終盤によく追いつくも勝ちきれなかったブルズ、デローザンが37点をマークし、ラビーンも27点を記録。

ブチェビッチが16点13リバウンド、ドスンムも10点を挙げましたが、他の選手の得点が伸び悩み。

フリースローで得点をつなぐシーンもあり、これは一つの良さとして継続して行ってほしいですが、ターンオーバーが多く、そこからの失点が増えてしまったこの試合。

接戦を取りきれず、悔しい敗戦ではありましたが、順位決定において大事な試合が続くので、切り替えて次の試合に向かっていってほしいと思います。

勝利したニックスはこれで4連勝、バレットが43分出場し28点、バークスが42分出場し27点をマーク、この二人がチームを引っ張りました。

ロビンソンが16点13リバウンド3ブロックでペイントを頑張り、ベンチからはトッピンが17点を挙げて貢献。

ランドルは5点しか取れず、エースとしての活躍は見れず、変わりにバレットの成長が見れた試合でした。

フリースローをチームで14本ミスし60%、接戦に持ち込まれた原因の一つにはなると思いますが、フィジカルな展開の試合を取り切り、若手にとっては良い経験を積めたのではないかと思います。

この試合を見たタイミングでは既にニックスがプレイオフ不出場が決まってしまっているため、残りの期間をどう過ごしていくのか、そして来季どういう編成になっていくのか楽しみです。

本日の個人的MVP

デマー・デローザン

41分出場し、37点、6リバウンド、7アシストを記録したデローザン、久しぶりに30点オーバーをマークしました。

フリースローを12/12で沈めたのは見事、バスカンも終盤に多く奪い追い上げに大いに貢献。

これから接戦が増えるであろう、というより接戦に持ち込んでほしい試合が増えてくるため、その時にデローザンのパフォーマンスが高い状態を維持してもらいたいものです。

最後に

新年度を迎えるにあたり、今度からフォーマルな服装で行った方が良さそうな案件が出てきました。

ジャケットでもこしらえようかなと思ってますが、その習慣がなさ過ぎて困っています。

とりあえず、ユニクロ、GU辺りで探してみようと思っています。

ちゃんとした服を着れる大人になりたいなと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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