ピックアップマブズ#86 GAME75 VSジャズ〜4位・5位の直接対決を下し、トップ4に食い込むことに成功〜




昨日は実家に帰り、引っ越し作業のため自室の整理をしていました。

どうも、昔の手帳を読み耽ってしまいました、ctrainerです。

数年前の記憶がいくつかよみがえり、エモい気持ちになりました。

今回の記事は

ピックアップマブズ#86 21-22シーズン GAME75 VSジャズ

この試合のレポートです。

最後までお付き合いください。

21-22シーズン ダラス・マーベリックス

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21-22シーズン シカゴ・ブルズ

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結果

ハイライト

スタッツ

ボックススコア(ESPN)

mavsjazz
ルカ・ドンチッチ:32p/10r/5a マイク・コンリー:14p/7a
ジェイレン・ブランソン:22p/10r/5a ルディ・ゲイ:18p/8r
レジー・ブロック:23p/4r 3PT 7/11 ジョーダン・クラークソン:14p/3r/6a
スペンサー・ディンウィディー:12p/4r ドノバン・ミッチェル:12p/5r/4a
p:ポイント r:リバウンド a:アシスト s:スティール b:ブロック

レポート

ウエストの4、5位の直接対決となったこの試合。

ジャズはゴベア、ボグダノビッチが欠場しパスカルとエルナンゴメスがスターターに。

試合はマブズがパウエルのティップインで先制、ジャズはパスカルがコーナースリーをヒット、さらにミッチェルがフローターを決めてきます。

マブズはドンチッチがフリースロー、スリーと続けて成功させ、ジャズはミッチェルがプルアップスリーで応戦、両エースがチームを牽引。

チームもそれに引っ張られて序盤は点の取り合いに、中盤もリードチェンジを繰り返す中、残り7分にジャズがクラークソン、ゲイ、フォレストを起用。

フォレストの連続得点でジャズが5点リードして残り6分、マブズはドンチッチとブランソンの2人で追い上げ。

残り4分でマブズもクリバー、ディンウィディーがイン、ジャズは素晴らしいボールムーブを見せて最後はオニールがスリー、主導権を握ります。

終盤に入り、点差を開くジャズをドンチッチのスリーで追撃、終わり際にグリーンを投入。

ジャズもスティールからクラークソンがスリーを沈め10点リード、何とか一本マブズが返して第1Qを29-21で終了。

8点ビハインドで始まる第2Q、まずはディンウィディーがプルアップスリーを沈めて先制。

マブズはベルターンス、ジャズはNAWを頭から投入、そのベルターンスが速攻からダンクを決めてマブズ連続得点。

さらにブロックのディープスリーで猛追を見せるマブズ、ジャズも加点してきますが、点差は少しずつ詰まっていく状態。

ジャズは再びパスカルにこのクオーターから出場のバトラーがスリーを決めてリードを再び引き離していく。

残り8分で6点ビハインド、ここから中盤に差し掛かかっては一進一退の攻防。

ジャズがこの均衡を脱し、フォレスト、ゲイの得点で11点リードに成功し残り5分半。

マブズは少しずつ、ブロックのスリーやブランソンのフリースローで追随、ジャズはクラークソン、ゲイの2人がスリーを立て続け沈めて点差を離す。

終盤、ドンチッチ、コンリーが互いにバスカンを奪い合う中、ブロックが前半終了間際に連続得点。

ジャズも応戦し、プレイオフさながらの激しい攻防が続き、最終ドンチッチのブザービータースリーで59-58、マブズが1点ビハインドで前半終了。

第3Qはドンチッチのキックアウトでブランソンがスリーをヒット、ファーストポゼッションで逆転に成功するマブズ。

ジャズもミッチェルのスコアですぐに同点にしますが、DFSのスリーで3点リードするマブズ。

序盤はガシガシ点を取り合う展開、そこからパウエルのバスカン、DFSのスリーで一気にリードを広げるマブズ。

ジャズはたまらずタイムアウト、7点差で残り8分。

中盤に入ってもジワジワと点差を広げるマブズ、苦しい展開のジャズに更なるアクシデント。

ミッチェルがパウエルに着地の時に足を踏まれてベンチへ、かなり痛そうにしています。

ブロックのこの試合5本目のスリーに、ドンチッチのバスカンで14点リードに成功し残り4分半。

ジャズは終盤に入ったところでゾーンディフェンス、これがハマりターンオーバーを誘発して連続得点。

しかしドンチッチが緩急の効いたペネトレイトでバスカンを奪い、個人で30点に到達。

ジャズはミッチェルがコートに戻り一安心、終盤に一踏ん張り、クラークソンのバスカンで7点差、1桁に戻してきます。

マブズはベルターンスのフリースローとディンウィディーの終わり際の得点で90-79で11点リードし最終クオーターへ。

第4Qはミッチェルがフリースローをもぎ取り先制、マブズは攻守の切り替えが早い展開の中、ペイントから連続得点しジャズがすぐにタイムアウト。

タイムアウト明けからも好調を維持するマブズ、ブランソンが連続得点し、残り9分で16点差。

要所でジャズも加点はしますが、流れはマブズが奪い残り8分で17点差。

両者オフェンスのペースは一旦落ちますが、ブランソンがミドルを決めて19点差で残り6分。

ここでジャズが先にタイムアウト、ATOには3rdユニットに早めの切り替え。

まだ出場していなかったハウスが加点しますが、ゲームのペースを落ち着けるマブズがしっかりと点差をコントロール。

マブズも残り3分半に出場していなかったニリキナ、バーク、クリスと投入。

最後はベルターンスの強烈なダンクで締めくくり、最終114-100でマブズが快勝しました。

前半の終わり際から一気に勢いを増し、勝ち切ったマブズ。

ドンチッチが32点、10リバウンド、5アシスト、さらにブランソンも22点、10リバウンド、5アシストと記録し、この二人が牽引。

ブロックが7本のスリーを沈めチームの勢いに着火し、最後は余裕を持って試合を進めることができました。

なんとなく感覚としてファストブレイク、アーリーオフェンスが増えてきている印象、このオフェンスのペースをどう作っていくのか、チェックしていこうと思います。

敗れたジャズ、ゴベアとボグダノビッチがいない中で、これで4連敗。

コンリー14点、ミッチェル12点、ベンチからゲイが18点、クラークソンが14点、フォレストが10点とバランス良くオフェンスを展開しましたが、ディフェンスが整わず。

スターターの2人が欠けてしまったことで、ローテーションがちょっと薄くなってしまい、この後のジャズはゴベア、ボグダノビッチ不在の穴をどう埋めていくか。

健康状態が保てない場合、イングルスがチームを離れていることを考えると、ベンチ陣がどれだけ頑張れるかがポイントになりそうです。

本日の個人的MVP

ルカ・ドンチッチ

32点、10リバウンド、5アシストを記録、前半の終わり際のブザービーターを筆頭に、要所でのインパクトのあるパフォーマンスを見せました。

長いシーズンも終盤に差し掛かっていますが、ドンチッチの動き方が洗練されてきている印象。

シンプルに周りの選手を信用してパスをしっかりと出し始め、ハンドルする割合も減っていき、コーナー待機している時間なんかも出てきました。

プレイオフではかなり削られることが想像できるので、上手く最大効果が出るようにジェイソン・キッドHCが采配を取れるか、楽しみです。

最後に

現在欠場中のピンソン、そしてTHJが最近の試合はベンチで動きまくっています。

こういうムーブがチームの雰囲気作りを良くしているんだなと実感する、ここ数試合です。

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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