M-1グランプリを数年ぶりに頭からライブで観ました。
どうも、M-1で過去イチ笑ったのは、笑い飯の「奈良歴史民族博物館」のネタです、ctrainerです。
何回もビデオで見て、腹抱えて笑ってたのを今でも覚えています。
この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます
本日のレポート内容
TORのweek9を振り返る
結果
GAME28 vs SAC × 124-123 13-14
アヌノビーがこの試合も欠場となり、ヤングがスターターに入るTOR。
どちらもテンポ良く得点を重ねる序盤、トランジションでバンブリートが積極的にスコアを挙げていきます。
SACはスリーをドンドン決めていき、中盤に入ってもイーブンな状態が続く。
TORはペイントのサボニスにボールが入った時の寄せが早く、そこからキックアウトされてしまっているところをどう捉えるか。
残り5分にはエルナンゴメスが復帰してきて出場、点差は大きく離れないまま終盤へ。
バンブリートが復調気味なのが嬉しい第1Qが終了し、31-23で8点リードして次のクオーターへ。
第2Qはファーストプレイでコロコのダンクが決まり10点リードにしてスタート。
次のポゼッションも同じようにコロコのダンクでフィニッシュし、SACは早々にタイムアウト。
その後もペイントを攻め立てリードを広げていくTOR、しかしSACも大きく離されることなく追随。
9点リードで中盤へ、両チームともペイントからの得点が増えてきました。
何とか2桁リードを維持しようとするTOR、SACはフォックスが中心となりジワジワと追い上げを開始。
終わり際にはルーキーのマレーのスリーにより一時逆転を許し、ここからリードチェンジを繰り返し、最終62-59でTORが3点リードして前半を終了。
第3QはデイビスのスリーでSACが同点にしてからスタート、すぐにリードを奪い返すTORですが、序盤は接戦。
残り9分にSACのマイク・ブラウンHCが怒鳴りながらコートに侵入、レフェリーにめっちゃ抗議します。
結局一発退場となり、SACは指揮官不在で戦うことに。
失速するSACを尻目に2桁リードに成功して中盤に入るTOR、特にペイントへのアタックは意識的に行っている模様。
SACは徹底してスリーポイント攻勢を緩めず、結果ターンオーバーは明らかにSACが多いものの、ジワジワ点差が詰まっていく。
残り3分にSACはバーンズがロッカーに下がり、代わりにホームズが出場、ここで出てくるまで存在を忘れていました。
TORは追い上げられ始めている中でブーシェイがペイントから得点を伸ばし、最後はバンブリートのディープスリーで最終94-88で6点リードして最終クオーターへ。
第4Qは序盤SACペースで進み、TORはバンブリート、トレントのいない状況でバーンズがハンドリング。
中盤に入るところでSACが同点に追いつき、TORは引き離しにかかりますがなかなか勢いに乗れず。
そしてモンクがこのクオーターで2本目のスリーを沈めたところで逆転され、TORはタイムアウト。
その後すぐに同点に追いつくものの追い越すには至らず、状況は変わらないまま終盤を迎える。
クラッチタイムの攻防はまずSACがサボニスの得点が入った後、どちらもスコアを重ねられず。
TORは4点ビハインドの中残り3分、バーンズのコーナースリーで1点差に迫りますが、逆転のもう一本が決まらず。
残り2分でSACが3点リード、シアカムが押し込めず、フォックスが逆速攻で加点し5点差。
トレントが決めた後、フォックスがプルアップジャンパー、バンブリートがタフショットをねじ込んで何とか3点差にしたところで残り30秒。
ここからファウルゲームを仕掛けるTORですが追いつき入れず、最後惜しい場面もありましたが、最終124-123で敗退となりました。
GAME29 vs BKN × 119-116 13-15
TORはアヌノビーの欠場が続きエルナンゴメスがスターター入り。
トレントもこの試合は出場できず。
序盤はTORがペイントで得点を伸ばし、トランジションも出てホームを沸かせる。
BKNはシュートは打てているものの、得点が伸び悩む序盤。
中盤に入り徐々に点差が詰まっていく中で、バンブリートが苦しい所のシュートを決めリードを保つ。
バーンズがポストアップからシュートを積極的に放ちますが、ここまでは思うように得点が伸びない状況。
終盤に入りバンブリートのスリーで9点リードに成功するTOR、残り3分にだいぶ早いローテーションでフリンがコートイン。
そして同じタイミングで渡邊雄太もコートに入り、会場から声援が飛びます。
渡邊雄太のファーストショットはプルアップジャンパー、これがしっかり決まってきます。
TORは2桁リードに成功、KDに対して早めのダブルチームを織り交ぜながら最終29-19で10点リードして次のクオーターへ。
第2QはTORがバンブリート、フリンを並べる布陣、そのフリンもスリーを決めてオフェンスで貢献。
BKNもボールが周り始めリズムが出てくる序盤、どちらもテンポ良く加点していきます。
7点差で中盤へ、フリンが4点プレイを決めて印象的な活躍を見せる中、バンブリートも得点を伸ばし試合を優位に進めるTOR。
BKNはオフェンスファウルを連続で取られてしまいブレーキ、バンブリートが早くも20点に乗せる活躍を見せ手が付けられなくなっていきます。
終盤に入り15点リードするTOR、この時間帯に入ってもバンブリートの猛アタックは止まらず、得点を伸ばし続けます。
渡邊雄太がスティールからのワンマン速攻に持ち込んだりと良いシーンもありましたが、BKNはターンオーバーが続き、TORはそこから得点を伸ばしていく。
終盤には渡邊雄太のコーナースリーも決まり、さらにKDのトランジションのバスカンなどもあり、点差を詰め最終62-52で10点差のまま後半へ。
第3Qはまずカイリーが連続得点し点差をグッと詰めてスタート。
このクオーターはBKNのシュートが決まり始め、TORが苦戦しジワジワと点差が縮まり中盤へ。
どうにかして加点していくTORと、勢いに乗りリズムが良くなってきているBKNという状況になり、ワンポゼッション差に。
残り6分、どちらもスターターを引っ張っていた中でBKNは渡邊雄太を投入、TORはエルナンゴメスが得点を繋いでいきリードはなんとか維持している状態。
クラクストンがプットバックダンクを叩き込み同点にして終盤へ、そしてKDのプルアップジャンパーでBKNが逆転。
速攻でさらに渡邊雄太も加点、BKNが徐々に勢いに乗っていく中でTORはバーンズがワンハンドダンクを決めて、ここまでの不調の鬱憤を晴らすかのような激しさを見せます。
終わり際にトランジションから得点をしTORが再逆転をしますが、KDも難しい体勢でジャンパーをねじ込みリードチェンジの応酬。
最終88-84でTOR4点ビハインドで最終クオーターへ。
第4QはフリンのアンドワンでTORが先制、BKNは渡邊雄太のスリーで追撃、BKNがリードを広げていく。
バンブリートが積極性を取り戻しペネトレイトから連続得点、序盤は互いに得点を伸ばしていく展開。
中盤に入り追いかける展開のTOR、BKNがカイリーの個人技、シモンズのダンクなどで得点を途切れさせることなくリードを維持。
さらにKDもスコアしていくことで中々ディフェンスで的を絞れないTOR、ここでオフェンスではバーンズが連続得点しチームを牽引。
残り5分を切って5点差、クラッチタイムに入りBKNは渡邊雄太を投入、バンブリートの強気のプルアップスリーが突き刺さり同点に追いつき、ここから互いにビッグプレイ連発。
BKNが先に抜け出し、TORが追いかける形で残り1分半、1点ビハインドの中で逆転のポゼッションでバンブリートがプルアップジャンパーを沈めれば、カイリーがレイアップを決め返し、リードチェンジ。
1分を切りバーンズが強引にアタック、レイアップをねじ込んでTORがリードし返して残り30秒弱。
カイリーがペネトレイトしディフェンスが収縮したところでオープンの渡邊雄太がコーナースリーをヒット、逆転のシュートを古巣にお見舞いしBKNが2点リード。
残り14秒、2点ビハインドのTORはバーンズがアタックしFTを獲得、ここで2本成功して同点に。
残り8秒でBKNポゼッション、一度ファウルしクロックが止まりましたが、ラストポゼッションではカイリーが時間を使ってステップバックスリー。
これがブザービーターで決まり、最終119-116でTORは接戦をあと一歩で落としてしまい、4連敗となりました。
GAME30 vs GSW × 126-110 13-16
TORは引き続きアヌノビー、トレントが欠場で前の試合と同じスターター。
GSWはカリー、ウィギンズが欠場でプール、ディビンチェンゾがイン。
シアカムの連続スリーにグリーンが連続スリーでアンサーする出足、両者割とスムーズにオフェンスを展開させる序盤。
GSW相手にちょっとシュートを決められ過ぎな感は否めませんが、中盤に入り接戦が続く。
TORのシュートが落ち始めるとあっという間に点差が離れ、10点ビハインドで終盤へ。
前の試合でも良かったバンブリートとフリンを並べるTOR、GSWは2ndユニットでも攻撃の手を緩めず、TORはゾーンディフェンスでの対応を始める。
最終36-26で10点ビハインドで第2Qスタート、まずはTORがターンオーバーを誘発し7-0のランで良い流れを作る。
GSWが先に流れを嫌ってタイムアウト、中盤はプールを中心にオフェンスのリズムを取り戻す。
さらにGSWもゾーンディフェンスを敷き、ここでまたリードを広げられる展開。
TORがなんとか得点を繋いでいく中、GSWはプールがタフショットもキッチリと決めてきて、ジワジワと離されながら終盤へ。
クレイのタッチが好調ではないのが救いで、最終68-54で14点ビハインドで折り返し。
第3QはTORがコロコでなくフリンを起用、このクォーターの出足は互いにドンドンスコアを加算。
しかしGSWのシュート確率が下がらないまま最大で18点差をつけられて中盤へ。
GSWのパスワークが突如乱れ、連続ミスによりチャンスのタイミングもありましたが上手いこと点差を詰められず。
16点ビハインドで終盤へ、またGSWがゾーンをやり始めリードを維持、TORはまだ出場していなかったバントンを投入。
終わり際には20点ビハインドになってしまい、最終102-80で22点差にリードを広げられ最終クォーターへ。
第4QはまたGSWのターンオーバーが目立つ展開になりジワジワと点差を詰めていくTOR。
しかしまたプールが立ちはだかり、キャリアハイの39点目を沈められる。
21点ビハインドで中盤へ、ついにプールに40点目を取られキャリアハイを更新される。
タフショットが多く、スコアするのに労力がかかってしまっているTORは失速、懸命なディフェンスを続けますが点差を詰めるブーストがかからず。
20点差のまま終盤へ、ここからはインテンシティも若干下がり始め、試合はそのまま終了。
最終126-110で敗退となりこれで5連敗となりました。
所感
連敗が5まで伸びてしまいました
今週で言えばSAC戦は1点差、BKN戦ではブザービーターでの敗退と、ぼろ負けしている訳ではないので、そこまで悲観はしていませんでした。
先週のORL2連戦も、結局ORL自体がだいぶ調子を上げているようだったので。
しかし、最新のGSW戦、この内容が続いてしまうとちょっと 厳しいなという印象。
相手が強いのはもちろんですが、やはりオフェンスの労力に対してのスコアの伸びがイマイチで、タフショットをねじ込んでも、簡単にワイドオープンを作ってしまいスリーを決められるという精神的にもキツそうだなと思うシーンがいくつかありました。
取り組もうとしているスタイルを維持して我慢の期間と思うか、何か新たな策を見出そうとしているのか、何にせよまだまだ良く観察をしていかなければと思っています。
フリンが頑張っています
トレントの欠場により、フリンの出場時間がグッと増えてきています。
昨季のスリーポイント%よりもだいぶ上がってきているため、このままアウトサイドからのオプションとして活躍の場を確保し続けられるかどうか。
どうしてもサイズ的にナースHCの目指している部分とマッチしていないのか、バンブリート、トレントからプレイタイムを奪うまでのアピールというのは非常に難しいことのような気がします。
もし、他のチームで役割を与えられれば、そのオフェンス能力を活かせるかもしれませんが、割と今のメンツではバンブリートと並んでゾーンディフェンスやるのもアリに見えるので、引き続き頑張ってもらいたいです。
スケジュール:week10
12/19:GAME31 @ PHI
12/21:GAME32 @ NYK
12/23:GAME33 @ CLE
ここから東のアウェイ3連戦、まずはどこかで連敗をストップして欲しいところですが、どこも油断ならない相手ばかりなので、困ったもんです。
最後に
今年のM-1グランプリ2022、一番ツボったのはヨネダ2000のネタ、2021から好きだった真空ジェシカも更なる活躍を期待したいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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