ピックアップラプターズ #015〜week12を振り返る〜




止まることを知らない冬の食欲にびっくりしております、どうも、ctrainerです。

運動量は何とか維持できているので、現在ここが頼みの綱です。

この記事は、毎年ランダムに選んだチームを1年間追いかけ、NBAをよりマルチな形で楽しもうと思っている男が、個人的に思ったことをレポートしていきます

本日のレポート内容

TORのweek12を振り返る

結果

GAME37 @ IND × 120-114 16-20

この試合からバンブリートが復帰するTOR。

序盤はイーブンな展開、TORはFTで、INDはペイントから加点。

トレント、アヌノビー、シアカム、バンブリートの連続スリーでリードを広げて中盤へ、15-2のランに成功。

2桁リードを維持するTOR、INDはターナーがトランジションで連続得点し追い上げの気配を見せて終盤へ。

スリーでの得点割合が多いINDに対して、TORはペイントから得点されているという状況、外を抑えて

いるから中が広げられているとも取れますが、もう一段ディフェンスのギアを上げたいところ。

最終33-29でTORが4点リードして次のクオーターへ。

第2Qは頭からアチウワが怪我から復帰し登場、11月以来の出場となります。

INDはフレッシュな2ndユニットたちでゾーンディフェンスを敷き、最初の2ポゼッションで逆転に成功、TORも同様にゾーンディフェンスで対応。

試合がバタバタしますがリードチェンジを繰り返しながら進む序盤。

中盤に入りトレントのアウトサイドが良く決まりリードを広げにかかりますが、INDもスターターが徐々に戻り接戦の状態が続く。

ワンポゼッション差で終盤へ、どちらも早いペースで得点を重ね始め、スピード感が増していくこの試合。

リードチェンジもしながら時間が進む中でINDが一歩抜け出し、TORの得点が伸び悩む終わり際。

INDにリム周りまで崩されて加点を許し、最終66-57で前半を終了。

9点ビハインドで始まる第3Q、まずはTORが良いディフェンスから連続得点を見せますが、すぐにINDがタイムアウトを取って立て直し、早々に2桁リードに広げられる。

中盤に入りジワジワと点差を詰めていくTOR、ディフェンスをチームで懸命に行い、着実に追い上げていきます。

残り6分で再び同点、さらに8-0のランまで繋げ逆転にも成功、さらにアヌノビーのスリーでリードを広げる。

終盤に入る前に7点リードまで広げたTOR、INDはマッコネルが得点を繋いでいき、TORはファウルを連続で吹かれ始め、アジャストに苦戦している模様。

クオーターの終り際にINDがまた逆転し、最終91-90の1点ビハインドで最終クオーターへ。

接戦で始まる第4Q、前のクオーターの終盤からマサリンに火が付きスコアを伸ばしていく。

TORもアヌノビーが中心となり反撃をしていきますが、INDの2ndユニットが前半同様に良い流れを引き込んでいきます。

TORもペイントのディフェンスを我慢して守り切り、トランジションに繋げリードを奪い返す序盤。

ここでトレントが5つ目のファウルを取られ苦しい状況になりますが、点差は大きく変わらないまま折り返し。

クラッチタイムに入り、前のクオーター同様、激しいディフェンスの代償にINDにボーナスを献上してしまうTOR。

終盤に入り6点ビハインド、要所では得点を挙げることができていますが、ターンオーバーなども絡み、なかなか勢いに乗れず。

そしてハリバートンが素晴らしいゲームメイクを見せ、追いつき切れないTOR。

徐々にシュートも決まらなくなり、最後は振り切られてしまって2桁点差。

最終120-114でTORの新年一発目は黒星となってしまいました。

BOXスコア

GAME38 vs MIL × 104-101 16-21

ヤニスに対してアヌノビーがシングルカバーする序盤、そこをかわしまずはMILがリードを広げ、TORは開始約4分間無得点に。

ペイントから得点することが出来ず、7-0のまま中盤へ。

得点が伸びないのはMILも同様で、どちらもスコアが動かないまま終盤へ。

折り返したところで、ようやくシアカムのFTでファーストスコア、その後やっと得点が動き出す。

MILはターンオーバーが多く、TORはシュートが入らないままですがFTを稼ぎ始め、残り2分で逆転。

しかしロースコアなまま第1Qが終了、13-12でTOR1点ビハインドで次のクォーターへ。

第2Qも大きく流れは変わらず、互いに相手のディフェンスを攻略出来ず。

そんな中でMILのルーキー、ボーチャンプ、グリーンが得点を伸ばしていきMILが主導権を握る序盤。

TORはヤニスへのダブルチームを使い出し、止めることはできてますが、周りのスリーポイントで得点されていく。

オフェンスが改善しないながらも、何とか1桁差で中盤へ、ヤニスが下がっている時間に素晴らしいディフェンスからトランジションで加点していき、徐々に点差を詰めるTOR。

ワンポゼッション差に持ち込み終盤へ、残り3分にトレントのスリーで同点に追いつくも、このクォーターで何本もスリーを沈めるカナトンの活躍により逆転はさせて貰えず。

最終39-38でTOR1点ビハインドで後半へ。

第3Qはヤニスが激しいディフェンスに対応し始めて連続得点、TORはそれに大きく離されることなく追随。

アヌノビーの連続スリーで2点ビハインドで中盤へ、相変わらずロースコアな試合展開は続く。

渋い試合内容は終盤まで継続し、MILのターンオーバー、TORのシュートミスと課題は変わらず。

バンブリートのトランジションスリーが決まり、同点に追いつきますが、前のクオーター同様逆転までは持ち込めず。

最終63-59でTOR4点ビハインドで最終クォーターへ。

第4Qは思う様に得点の伸びないTORに対して、MILはヤニスのFTで少しずつ加点。

ここからヤニスがスリー、アシストとオフェンスを牽引し始めて11点差、この試合最大のリードを許す。

中盤は2桁ビハインドを挽回しようとするTORに対し、すでにボーナスに入っているMILがジワジワリードを広げていく展開。

残り6分で15点差、ここまで元気のなかったバーンズが得点で存在感を見せ始めますが、MILに余裕がで始めたことで終盤には21点差をつけられる。

ここからはアーリーオフェンスでペースをドンドン上げていくTOR、終わり際まで奮闘し9点差まで追い上げ、トレントの4PTプレイで5点差に。

さらにバーンズのアタックで3点差、残り25秒といつところまで詰め、さらにMILがターンオーバー。

残り14秒、ワンポゼッション差を追うTORはトレントのステップバックスリーが決まり同点、試合はOTへ。

延長ではレギュレーション終盤の勢いはなく、ディフェンスは引き続き頑張りますがスコアを挙げるのに苦戦。

残り2分でバーンズのフックが決まり同点、しかしMILはアレンのレイアップでリードを広げる。

再びバーンズがペイントから得点し同点にして残り1分、どちらも1回ずつオフェンスを失敗し、MILはヤニスのキックアウトからアレンがコーナースリーをヒット。

これが決勝点になり、最終104-101で接戦に持ち込んだ試合を勝ち切れませんでした。

BOXスコア

GAME39 vs NYK × 112-108 16-22

序盤はほぼイーブンな展開、少しNYKにイージーバスケットを与えてしまっていますが、シュートが良く決まっているTOR。

中盤に入りランドルがこの時間帯ですでに5本のスリーを沈めているため、ここに対応したいところ。

しかし終盤に入る頃にはランドルに20点取られ、TORはシュートが落ち始めジワジワと点差が離れる。

ゾーンを織り交ぜてリズムを変えるTOR、最後巻き返して最終30-27で3点ビハインドで次のクォーターへ。

第2Qは序盤NYKペースで2桁ビハインドを背負わされるTOR、オフェンスで苦戦。

中盤に入り追い上げのきっかけを掴めずにいるTOR、そこにブランソンが連続でスコアをメイクし離されていく。

17点ビハインドで終盤へ、最後にトランジションで見せて、最終57-47で10点ビハインドで後半へ。

第3QはTORが立ち上がり良いリズムで展開し点差を詰めてスタート、ニックスのタイムアウト後もディフェンスからトランジションを見せて7-0のラン。

ワンポゼッション差に詰めて中盤へ、点の取り合いになりTORはあと少しで追いつけそうですが、NYKも着実に加点。

2点ビハインドで終盤へ、NYKはブランソンとランドルが大事なところでしっかりとスコアすることでTORは背中を捉えることができず。

終わり際にドーティンがこの試合初出場、バンブリートが最後にタフなスリーをバンクでなんとかねじ込み、FTも獲得して最終81-78で3点ビハインドで最終クオーターへ。

第4Qは出足でまたジワっと離されていき2桁ビハインド、試合を通じてディフェンスが安定しません。

マクブライドが連続でスリーを沈め、追い上げムードを一蹴され中盤へ、ハードなディフェンスが裏目に出てボーナスをNYKに与えてしまう。

16点ビハインドで終盤へ、残り3分にオールコートでプレッシャーをかけ、スティールからスリーに繋ぎ一気にギアが上がる。

8-0のランを見せ1桁差まで詰め残り2分、NYKはここから時間を使ってポゼッションを削る。

残り1分を切ってシアカムのスリーが決まり4点差、またしても前の試合と同じように一気に接戦に持ち込みます。

ランドルが1本FTを決めて5点差、すぐさまTORはトレントのスリーが決まり2点差。

ここでNYKはブランソンがバスカンを獲得、敵ながら素晴らしいコントロールとスコア。

残りの時間ファウルゲームに持ち込みますが追いつき切れず、最終112-108で敗退となりました。

BOXスコア

GAME40 vs POR 〇 117-105 16-23

サイモンズの連続スリーでまずはPORがリード、TORはバーンズがマッチアップしているヌルキッチがドロップしているところからシュートを決めていく展開。

中盤に入りシアカムが得意な形でトランジションから連続スコア、同点に追いつきます。

その後もトランジションに繋いで得点を伸ばし逆転に成功、終盤に入っていきます。

ここからリードチェンジを繰り返し、見方を変えればどちらもディフェンスで成果を上げられずに点の取り合いに。

終わり際にトランジションで7-0のランに繋げ、最終34-27で7点リードで次のクォーターへ。

第2Qはゾーンディフェンスで相手のリズムを奪い、そこから連続得点に繋げて15点リード。

良い入りを見せたPOR、中盤も良い流れを継続しトレントの連続スリーでさらに点差を開いていく。

TORがスターターに戻しマンツーマンで守り始めると、PORはその方が攻略しやすいようで点が動き始めます。

TO10点リードで終盤へ、オフェンスで停滞してしまうTORはジワジワと追い上げをくらい、ペイントからの失点が増える。

最終58-53で5点リードで後半へ。

第3QはTORがテンポの良いボールムーブを見せ7-0のランで早々に2桁リード。

PORはミスが増えシュートが決まらず、TORが淡々と得点をしていき19点差で中盤へ。

このクォーターまだ得点ができていないPORはようやく4分半経過したところでリラードが加点。

しかし今度はTORのシュートが落ち始め、リラードやヌルキッチに押し込まれるシーンが増える。

セーフティーリードまで広げることが出来ないまま終盤へ、TORが12点リード。

終盤の2ndユニットが増え始めると、前半同様TORがジワジワと点差を広げる。

最後サイモンズにブザービータースリーを決められますが、最終84-79で15点リードして最終クォーターへ。

第4QはTORがまたゾーンを敷きますがこの時間帯はリラードがスリーで攻略、点差を7点差にされたところでタイムアウト。

中盤に入りさらにギアを上げるリラード、ムードが悪くなり始めたところでバンブリートが2連続でスリーを沈め咆哮。

悪い流れを断ち切りますが、相変わらずリラードはタフショットをねじ込んできます。

7点リードで終盤へ、一進一退の攻防を続けていましたが残り2分を切り、PORが均衡を破り5点差に。

さらにアヌノビーが退場となり何とか堪えたいTOR、ここからファウルゲームを何とか乗り切り最終117-105で勝利し連敗を3でストップしました。

BOXスコア

所感

スケジュールほぼ半分消化、前半戦を振り返る

ざっと調べた主要なチームスタッツは以下の状況。(極端なものだけ)

(トラディショナルスタッツ)

FG%:44.9% 29位

3PT%:33.3% 29位

OREB:12.5本 4位

DREB:29.9本 30位

TOV:12本 1位

STL:9.4本 1位

強みと弱みが非常にはっきりした内容となっています。

シュートに関するスタッツはリーグ下位に沈むのも納得な不調具合でした。

OREBを良く取るスタイルは昨シーズンから、DREB取れないのはやはり純粋なビッグマンが少ないのも影響してそう。

STL1位は納得、ターンオーバーが少ないのも意外ではありましたが、何にせよシュートが入らないという状況は今が底だと思って、後半戦は上がってくるであろうとポジティブに捉えたいです。

(アドバンスドスタッツ)

OFF RTG:113.3 (13位)

DEF RTG:112.7 (13位)

NET RTG:0.6 (14位)

EFG:50.9% (30位)

TS%:55.3% (28位)

シュートの確率の低さはあらゆる所に影響を及ぼしていますが、意外だったのが、レーティング関係。

まさかNETが+だったとは思わず、そう考えてみると落としているのは接戦が多く、ブロウアウトはそこまでされていない印象。

数字はそこまで悪くないと捉えれば、これから勝ち星に恵まれてくるはずと、ここでもポジティブな解釈を優先してみたいと思います。

(その他)

PTS OFF TO:21.6 (1位)

2ND PTS:16.7 (3位)

FBPS:17.9 (3位)

OPP PTS OFF TO:15.3 (2位)

上記以外のスタッツも見ていくと、本当にシュートがとにかく入らずに、意外と他の数字は良くて、結構頑張っているんじゃないかという気がしてきました。

逆を言えば、あとシュートさえ入ってしまえば、グッと調子を取り戻すかもしれません。

今回前半戦のスタッツをまとめたことで、希望が持てました。

スケジュール:week13

1/10:GAME41 vs CHA

1/12:GAME42 vs CHA

1/14:GAME43 vs ATL

week12から続くホーム戦がこの週も繋がっているため、願わくば3連勝持っていきたいところ。

最後に

現在国内のドラマにハマりまくってますが、そろそろ海外モノに移行しようかなと計画しております。

Netfilxオリジナルで面白そうな作品がたくさんある中で、Disney+にレイカーズ伝説なるドキュメンタリーがあるのを発見しました。

これもちゃんと見ておこうと思います。

https://twitter.com/DisneyPlusJP/status/1539903591657443328

最後まで読んで頂きありがとうございました!!

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