本日は午前中仕事で午後空いて、夜仕事というスケジュールです。
午前中の仕事を終え、SNSを断ち、全ての情報を遮断して自宅に帰り、視聴しています。
「みちゃダメだ!!みちゃダメだ!!」と思いながら帰宅しました。
スマートフォン依存の気がある男、どうも、ctrainerです。
本日は、
ゴールデンステイト・ウォリアーズ×トロント・ラプターズ GAME2@トロント
の試合を見た感想を書いていきたいと思います。
ハイライトをご覧になる前・なった後に読んで頂けるとより楽しんで頂けるかと思いますので良かったらご覧になっていって下さい。
<GAME2レポート 目次>
ハイライト
試合前情報
GAME1の記事はこちらから。
GAME1では、ラプターズが勝利を飾り、一歩リードをします。
GAME2ではどのように戦術、ベンチワークをお互いにセットしてくるのか、また、どんな展開で進んでいくのか楽しみです。
<ウォリアーズスターター>
ステフィン・カリー
クレイ・トンプソン
アンドレ・イグダーラ
ドレイモンド・グリーン
デマーカス・カズンズ
Starting us off ⬇️ pic.twitter.com/cOlOj8dsWn
— Golden State Warriors (@warriors) 2019年6月2日
<ラプターズスターター>
カイル・ラウリー
ダニー・グリーン
カワイ・レナード
パスカル・シアカム
マルク・ガソル
是が非でも1勝が欲しいウォリアーズはスターターをいじってきました。
ジョーダン・ベルに変わり、カズンズをセンターに持ってきています。
おそらく、ラプターズに対応する形で始めたGAME1から自分たちのペースを優先する意味合いとしてカズンズ起用の策だと感じます。
まずは仕掛けたのはウォリアーズ。どういった展開になるか楽しみです。
GAME2スタート!!
前のゲームの勝利の立役者、シアカムのノーマーク3PTはまず外れます。
ラプターズはレナードのジャンプシュートからスタート。
対するウォリアーズはトンプソンが3PTを決める。
開始約4分で、カズンズが2つ目のファウルをコールされてしまいますが、ここでは下げません。
この試合はトンプソンが素晴らしい試合の入り。
シュートを落とさず、開始の10得点を全て一人であげています。
5分経ったところで、ラプターズがタイムアウト。
タイムアウト明けて、カズンズに変えてケボン・ルーニーを投入するウォリアーズ。
6分過ぎて、ラプターズはプレイオフ好調のガード、フレッド・ヴァンブリードを投入。
トンプソンがスコアを引っ張るウォリアーズに対して、ラプターズはレナードとラウリーがスコアを引っ張ります。
トンプソンがファウル2つ目を取られて、アルフォンゾ・マッキニーと変わります。
ラプターズは第1戦同様、スターターを長い時間使います。
この試合ではドレイモンド・グリーンがボールをプッシュし、自らレイアップ、アシストなどボールをかなり意識的に展開させているように見えます。
ラプターズはラウリーも2ファウル目をコールされます。
このタイミングでノーマン・パウエル、サージ・イバカが入ってきます。
ラプターズは残りの時間、ヴァンブリードが積極的にせめて、ウォリアーズはグリーンを起点に攻めていきます。
その中でシアカムも2つ目のファウルを取られ、ファウルトラブルがこの後の動きに影響を与えそうです。
第1クオーターは、27-26でラプターズリード。
ここまでの展開はGAME1より少しテンポが早く、シアカムやカリーではなく、他の選手がキーマンになって試合を進めています。
ポイントその1
カリーが若干体調不良?の報道があり、第1クオーター終わったところで一旦ロッカーに下がります。
トンプソンが元気でいてくれているので、そこまで気には現状なってませんが、このあとどうなるか。
第2クオーター開始!!
トンプソンが引き続き好調、ラプターズも3PTを決めています。
ディフェンスのローテーションが崩れたところを、ウォリアーズのスティーブ・カーHCが嫌ったのか、すぐにタイムアウトを取る。
ドレイモンドグリーンが下がっている時間帯、明らかにディフェンスのローテーションの質が下がっているようなシーンが頻発します。
グリーンの影響力の高さが伺えます。
ラプターズは休んでいたレナードを戻しますが、カリーはやっとロッカーから戻ってきたというところ。
イバカの3つ目のファウルを吹かれたところで、グリーン、カリーを戻すウォリアーズ。
7点差ついたところで離されないように流れを戻しにかかります。
ここ2ポゼッションはカズンズを意識的に使ってゴール下にアタック。
全てファウルを取ってきて、ラプターズにプレッシャーを与えます。
ラウリーも3つ目のファウルを犯しますが試合に出続けます。
3PTも決め、オフェンスの核になりつつあったカズンズをラウリーが攻めてファウルをもぎ取ります。
カズンズも3ファウルで再度ベンチへ。
レナードのバスケットカウントで12点のリードを取るラプターズ。
残り4分を切ってようやくカリーに1本目のスリーがきます。
しかしウォリアーズ苦しいのが、ここでイグダーラもスクリーンプレイ中に接触があり、一度ロッカーに下がります。
カリーのドリブルをスティールし、ヴァンブリードのワンマン速攻、その後ルーニーのオフェンスファウルで流れがラプターズにいきかけますが、この試合好調のトンプソンが再びスリー。
さらにヴァンブリード、カリーと得点の取り合いがおきます。
最後は59-54。ラプターズ5点差リードで前半終了。
ウォリアーズはトンプソンが18点、ラプターズは、レナードが16点でスコアをリード。
両チームの不安材料はファウルトラブル、そしてウォリアーズはカリーの体調不良、イグダーラの怪我など健康状態に不安が残ります。
ケボン・ルーニーも肩を負傷し、戻ってこれるかは微妙とのことです。
後半戦スタート!!
両チームスターターは同じメンバーで出場。イグダーラも戻ってきています。
そのイグダーラのミドル、カリーのフローター、イグダーラの3PTで2分足らずでウォリアーズ逆転。すぐにラプターズタイムアウトとります。
タイムアウト明け、ラプターズのエントリーオフェンスはガソルのムービングスクリーンでオフェンスファウル。
いやな雰囲気になってきています、スコティアバンクアリーナ。
ウォリアーズの得点が重なっていく中で、カズンズ4つ目のファウル。
4分前後でガソルも4つ目のファウルを吹かれます。
その後トンプソンの3PTが再び決まり、14-0のランを見せる。
たまらずラプターズ再度タイムアウト。
ヴァンブリードの3PTが入って後半5分半程度たってやっとラプターズ後半最初のスコア。
後半、スリーポイントの確率が上がらないラプターズ。そして、オフェンスのボールムーブが質の高いラプターズ。
ウォリアーズはここでこのファイナル、初めてアンドリュー・ボガットをコートに送ります。
早速ボガットをアリウープで得点させ、試合へのエントリーをスムーズにさせます。
ラプターズはレナードがファウルを取ってなんとかオフェンスをつなげています。
ウォリアーズはマッキニー、クックとベンチプレイヤーもオフェンスの流れを作っていきます。
カリーらしいロングスリーも飛び出し、第3クオーターは完全にウォリアーズのペース。
ビハインドをひっくり返し逆に8点をリード、88-80で第4クオーターへ。
第4クオーター開始!!
ラプターズはレナードがいない時間、ウォリアーズはカリーがいない時間ですが、今日はウォリアーズにはトンプソン、カズンズがいる状態。
ラプターズは逆にGAME1と違い、シアカムがまだ当たっていない状態なのでオフェンスの軸となる部分がはっきりしていない状態。
そんな中両チームオフェンスのギアが一段上がってきて、3PTの応酬。
ここで残念なのが、トンプソンまでもが脚を負傷し、ロッカーに下がる。
残り7分半、先に100点に乗せたウォリアーズ。
ラプターズはラウリーが5つ目のファウルをおかし苦しい展開。
第4クオーターのウォリアーズは、グリーン、カズンズがボールムーブを潤滑し、周りの選手が3PT、ミドル、ゴール下とのびのびプレイしています。
ラプターズはレナードが意地のバスケットカウントを取得。
エースとしての仕事を全うしています。
残り6分、10点差。ウォリアーズはゲームクロージングをしっかりできるか。
ラプターズは追いつけるかどうか。
ラプターズはオフェンスリバウンドを取るというところを強調。
そしてヴァンブリードのディフェンスがカリーにストレスを与えリズムを取り戻そうとします。
ここでトンプソンがハムストリングスの負傷によりこの試合は戻れないというアナウンスが入ります。
残り4分切ってラウリーがファウルアウト。
ヴァンブリードとダニーグリーンで残りを戦います。
ウォリアーズはこの時間にカズンズをコートに置けていることでリバウンドを一回で取得できています。
残り2分、ウォリアーズ8点リード。
レナードをタフショットにグリーンが追い込み、しっかりリバウンド。
残り1分弱でカリーがテクニカル取られてシュートファウルも合わせて3本のFT。
5点差、ウォリアーズタイムアウト。
ヴァンブリード3PTを落とすも、ダニーグリーンがオフェンスリバウンド。
2ndチャンスをつないでつないで、ダニーグリーンが3PT。2点差。
ラプターズのトラップディフェンスがあと少しのところまで追い詰めますが、イグダーラがここで3PTを沈める。
👌 Andre Iguodala seals the @warriors Game 2 road win in #PhantomCam! #StrengthInNumbers #NBAFinals pic.twitter.com/99RZpjkP0j
— NBA (@NBA) 2019年6月3日
残り5.9秒、5点差。
デザインオフェンスはダニーグリーンの3PTでしたが決まらずに試合終了。
ウォリアーズが苦しい時間帯もありましたが、なんとか1勝取り切ります。
ウォリアーズが接戦を制してシリーズを1勝1敗のイーブンに戻す #NBA #NBAjphttps://t.co/WJJlxzi9MD
— NBA Japan (@NBAJPN) 2019年6月3日
試合を振り返って
ウォリアーズはトンプソン→カリー→カズンズ→イグダーラと代わる代わる仕事をしていく中でスポットでのクックの3PT、リビングストンのつなぎと全員が本調子でない中、上手く自分たちのゲームにしていきました。
試合を通じて、グリーンの存在感にも改めて気付かされるようなウォリアーズらしいゲーム展開でしたので、これがGAME3以降にも継続できればラプターズからしたら難しいシチュエーションです。
ラプターズは悔しい1敗。
レナードの活躍は相変わらずでしたが、ターンオーバーが少し目だったかなという印象。
ヴァンブリード、ラウリーがスコアを重ねましたが、GAME1で活躍したシアカムは振るわず、ガソルはファウルトラブルでゲームに影響を与えられませんでした。
ベンチプレイヤーのステップアップもアウェイで勝ち星を取るためには必要な要素となりそうです。
GAME3に向けて
アドバンテージを失ったラプターズはアウェイでの2戦をどちらか勝ってホームに戻りたいところですが、
ファウルトラブルに気をつける
ということがかなり試合に影響を与えていたので、インサイドプレイヤーがカズンズ、グリーン、ボガットなどのインサイドプレイヤーを上回ることができるかが鍵になりそうです。
ウォリアーズは、この試合で負傷したトンプソン、ルーニーが次戦どうなるか、またデュラントがいつ復帰できるのかどうか、
健康状態を維持し続けられるかどうか
が重要となりそうです。
カズンズがやはり、コートに立つとオフェンス・ディフェンスともに影響力が高いことを証明したため、このあとのGAMEでどのような活躍を見せるか注目です。
こぼれ話
楽天NBAで今後の放送スケジュールが発表されましたが、ドラフトやアワードの中継もするそうです。
この辺りは今年は八村 塁選手がドラフトされる影響もあるかもしれませんが、こういった試合以外のコンテンツを放送してくれるのも嬉しいですね。
ドラフトの6/21は朝から仕事なので、出勤中にスマホで見ながら行こうと思いますw
今日はこの辺で。ではまた。
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