本日2本目の投稿です。
先日、友人が泊まりにきた時に買ったアイスが冷凍庫に残っていたので、2つ食べちゃいました。
どうも、お腹がすでに冷えまくっている男、ctrainerです。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ダラス・マーベリックスの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307633
<個人>
ジャ・モラント 17点 5アシスト
ヨナス・バランチュナス 19点 16リバウンド
ディロン・ブルックス 15点
グレイソン・アレン 23点
デズモンド・ベイン 11点 5アシスト
<チーム>
スリーポイント 13/34 38.2%
リバウンド 45(オフェンス11/ディフェンス34)
アシスト 27
ターンオーバー 7
ファストブレイクポイント 19
ペイント内得点 48
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
マブズ
ルカ・ドンチッチ
ジョシュ・リチャードソン
マキシ・クリバー
ドリアン・フィニー・スミス
クリスタプス・ポルジンギス
インジャリー
グリズリーズ
ディアンソニー・メルトン:アウト
ジャスティス・ウィンズロウ:アウト
ジャレン・ジャクソンJr:アウト
マブズ
タイレル・テリー:アウト
ゲームレポート
ウエスタンの7、8位の直接対決となったこの試合、先制はマブズ、リチャードソンのミドルから。
グリズリーズはタフショットでしたがブルックスがスリーをヒット。
序盤はイーブンな展開、互いにショットをしっかりと決め合います。
両チームともスターターがバランス良く得点していき、チームバスケットを展開。
マブズがポルジンギスのスリー、速攻からクリバーのダンクで4点リードになったところでグリズリーズタイムアウト。
残り7分、このタイミングで両チーム選手交代、グリズはベインが入ります。
マブズはゾーンディフェンス、この前からバランチュナスに対してダブルチームで守っています。
残り5分でクラークを投入、マブズは途中出場のTHJが得点を伸ばす。
グリズリーズはマブズのゾーンに対してアレンが2本目のスリーを沈め1点差にして残り4分半。
残り4分にティルマンを投入、アレンが3本目のスリーで同点に追いつく。
マブズがたまらずタイムアウト取得、明けにジョーンズが入ってきます。
残り2分にベインのスリーで逆転に成功、ボールムーブが素晴らしいです。
ここ数試合、良いコンビネーションを見せているベイン→ティルマンのホットラインからの得点もあり、最後はジョーンズが決めて第1Q終了。
34-32、グリズリーズが2点リードで第2Qに入ります。
次のクオーター、第1Qの終わり際に入ったコンチャー含め全て2ndラインナップにしているところですが、ドンチッチが2巡目の出場を続けているためブルックスがマッチアップで出場。
ドンチッチ本人の得点はまだそこまで伸びてませんが、アシストはしっかり供給されていた前のクオーター。
マブズはパウエルが連続得点にオフェンスリバウンドと存在感を発揮。
少しずつ点差を広げることができているグリズ、残り7分半で9点差、マブズはオフェンスが停滞してしまい、タイムアウトで流れを切ります。
ドンチッチを一旦ベンチに休ませて、ポルジンギスがファーストオプションとなり、早速ジャンパーでバスカン獲得。
さらに新加入のレディックのスリーも決まり、3点差に詰めてきます。
残り4分半で5点差、以前マブズはポルジンギスがテンポ良く得点を重ねていきますが、ディフェンスでノーマークを作ってしまい、グリズリーズはそこをしっかり沈めていきます。
マブズはファウルトラブルによってポルジンギスが下がり、ダブルエース不在の中レディックのスリー、パウエルの得点で同点に。
残り2分半で51-51、ここでグリズリーズはアレン、ブルックスの連続スリーで6点リードに成功。
ここから互いに得点を重ね、60-57、グリズリーズが3点リードして前半を終了。
前半はファウルトラブルに苦しみ、プレイタイムの少なかったチュナスをウイング陣がカバーしてくれました。
第3Qはそのチュナスのところを起点に崩していくグリズリーズ、マブズもドンチッチが上手くオフェンスをクリエイトし得点で引けをとりません。
互いに課題はディフェンス、ポルジンギスのディフェンスはアンダーソンが、チュナスのディフェンスはポルジンギスが行いこのズレがどう影響するか。
残り8分を切ってマブズがドンチッチのゴール下で逆転、グリズはアレンがすぐさまスリーを返してリードを奪い返す。
ブルックスが決まれば、ドンチッチも決め返すまさに殴り合いの展開。
残り6分にはモラントの強烈なボースハンドスラムで5点差に、そのあとしばらくリードを保ちますが、マブズはドンチッチがスコアリングモード、あの手この手で点をとってきます。
ドンチッチのポストアップを止められないグリズはモラントが得点、アシストでチームを引っ張りリードは保ったまま残り2分。
逆にマブズはほぼ毎ポゼッション得点に成功するものの、グリズリーズを止められずにずっとワンポゼッション差を追いかける展開。
最後にグリズリーズがベインのスリーで突き放して第3Q終了。
89-83でグリズリーズが6点リードして最終クオーターへ。
第4Qはドンチッチ、ポルジンギスともに不在のマブズが先制、グリズリーズもそれに全員2ndユニットのメンツで迎え撃つ。
マブズはこの時間帯にブランソン、パウエルの活躍で残り9分半で2点差まで詰め寄る。
残り8分にはレディックにスリーを決められ逆転を許す。
ここから再びお互いにシュートを落とさずに決め合う展開に入ります。
スターターを早めに戻してきたグリズが先にペースを掴み、アレンのキャリアハイタイの6本目のスリーが決まり6点差。
マブズも当然それに追随、ブランソンがハンドラー役に周り、ドンチッチがシュートを淡々と決めてきます。
残り3分半に同点に追いつかれるグリズ、それでもチュナスのフリースロー、アンダーソンのスリーで逃げ切りを図る。
残り2分を切りリードは5点、マブズはドンチッチが強引にジャンパーに持ち込みますがこれは何とか守り切ったグリズリーズ。
グリズリーズはモラントがトップからドライブを仕掛けシュートまで持ち込みますがドンチッチに止められる。
マブズは次のポゼッションではポルジンギスが2点を取りにいき、残り1分で3点差。
グリズリーズはチュナスのゴール下に託しますが、これもラングに嫌われててマブズボール。
残り37秒、マブズはもうワンラリーにかけてか、ドンチッチがペネトレイトをしスコア、1点差。
マブズはすぐにファウルゲームへ、モラントにフリースローが与えられ2本成功、3点差。
マブズは時間をたっぷり使い、最後はドンチッチがジャンパーに行きファウルドローン。
ドンチッチ、1本目成功、2本目を落としてグリズリーズがリバウンド。
すぐにファウル、アレンがレーンに立ちますがこれを2本失敗。
マブズはリバウンド後にすぐタイムアウト、残り1.8秒。
最後のマブズのサイドからのインバウンズ、ドンチッチが受け、明らかに崩れた体勢から放ったスリーはネットを揺らし、ブザービーターでマブズが逆転勝利。
最終、114-113、グリズリーズは目の前で勝利を落としてしまいました。
グリズリーズは最終的なチームスタッツを比べてみても大きな差はなく、追い上げてくるマブズから逃げ切って勝利する一歩手前でした。
アレンが二つフリースローを落としてしまったのが痛かったのと、ドンチッチに対してのディフェンスがそこまで悪くないように感じましたがそこを上回られました。
ブルックス一人で守れないと早めに判断しダブルチームなり、対策を立てる必要があったかもしれません。
ターンオーバーを抑えて、逆に相手のターンオーバーからの速攻を増やせていたのはポジティブな部分なので、引き続きこれを続けて行ってもらいたいと思います。
一方、マブズは最後のクラッチタイムのドンチッチのパフォーマンスがえげつなく、第3Qの途中もドンチッチ一人に得点を上げ続けられました。
しかしその時間よりも追い上げられたのは、ドンチッチもポルジンギスもいない時間帯、ベンチユニットも効率的なオフェンスを披露していました。
マブズはだいぶローテーションの人数が少ないように思いますので、これがポストゲームにどのように影響が出てくるかが少し心配です。
個人的マンオブザゲーム
グレイソン・アレン
キャリアハイタイの6本のスリーをヒットさせ、チームトップの23点をマーク。
最後のフリースロー2本失敗は悔やまれますが、そこまでのパフォーマンスはこの試合は素晴らしかったです。
アレンに加えてベインやブルックスのスリーが安定していると非常にオフェンスが多彩になり、モラントやチュナスのペイントでのスペースも広がります。
アウトサイドシュートの要として、この試合のミスは忘れて次に向けてまた調子上げて行って欲しいと思います。
おまけ
昼間暑い日の夜涼しいの好き。
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