今日は暑いですね。
最上階の角部屋の私の部屋は、暑さも寒さもどちらも影響でまくります。
どうも、本日は一歩もまだ外に出てないのに汗だくな男、ctrainerです。
そろそろ扇風機出そうかなと思います。
この記事では
2020-20201シーズン メンフィス・グリズリーズ×ニューヨーク・ニックスの試合
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401307783
<個人>
ヨナス・バランチュナス 11点 16リバウンド 3ブロック
ディロン・ブルックス 25点
カイル・アンダーソン 13点 6リバウンド 7アシスト
ジャレン・ジャクソンJr(ベンチ出場) 15点
デズモンド・ベイン(ベンチ出場) 22点 8リバウンド 3スティール
<チーム>
スリーポイント 16/41 39%
被スリーポイント 14/27 51.9%
リバウンド 46(オフェンス13/ディフェンス33)
アシスト 26
被ブロック 8
ターンオーバー 12
ペイント内得点 34
被ペイント内得点 54
スターター
グリズリーズ
ジャ・モラント
ディロン・ブルックス
グレイソン・アレン
カイル・アンダーソン
ヨナス・バランチュナス
ニックス
エルフレッド・ペイトン
RJ・バレット
レジー・ブロック
ジュリアス・ランドル
タージ・ギブソン
インジャリー
グリズリーズ
なし
ニックス
ナーレンズ・ノエル:アウト
ミッチェル・ロビンソン:アウト
ゲームレポート
前回の対戦ではオーバータイムまでもつれたこのマッチアップ、グリズリーズはインジャリーなしですが、ニックスはロビンソンとノエルとビッグマン二人を欠く中でのこの試合。
グリズリーズはテンポ良く得点を重ねる中ニックスは出だしが重たく、ファーストスコアがなかなか生まれません。
残り8分にようやくブロックのコーナースリーで加点、そこからトランジションでの連続得点で逆転されてしまうグリズ。
残り7分でトリプルJを投入、両チームとも良いオフェンスの形が作れずにディフェンスからのトランジションで得点をしていきます。
残り6分を切り9-9-のロースコア、グリズはタイムアウト明けにメルトン、ベインを投入。
ここからグリズはトリプルJのコーナースリー、ダンクで連続得点。
ニックスは残り4分でローズを投入、早速フローターを決めて止まっていた得点を動かす。
残り3分にティルマンを投入するグリズ、この試合もクラークはベンチに入っていますが、まだ出てきません。
残り2分にジョーンズが入り全員2ndユニットに、ニックスは以前の試合もそうだったようにランドル、バレットの出場時間が長くなっています。
ロースコア気味に試合は進み最終25-22でニックスが3点リードして第1Qを終了。
第2Qの頭はニックスも全員2ndラインナップに、ここでローズがファーストオプションになりさらにバークスも得点を伸ばしてきます。
9点差にされたところで早めにグリズがタイムアウト、グリズはこの時間帯はベインが稼ぎ頭に。
ニックスはこの時間帯、オフェンスのボールムーブが上手くいき、的を絞らせない形で得点をテンポ良く重ねていきます。
グリズリーズはニックスのアウトサイドにてこずり、点を詰める機会を失い残り7分で10点差をつけられる。
中盤はブルックスを起点にオフェンスが展開されますが、ニックスがタフなショットを沈めてきているため、大きく点差を縮められずに我慢の時間帯が続く。
幸いニックスのファウルが混み、フリースローで最低限の得点は重ねられています。
長い目で見ればジャブのようにこれが効いてくることも考えられますが、なかなかリズムに乗れないまま、終盤へ。
ニックスは相変わらずランドルとローズの二人が、難しいショットを次々メイク、ランドルのブザービータースリーが決まり、69-58の11点差で前半を折り返す。
第2Qに44点を取られたグリズ、ディフェンスの改善が求められる第3Qですが、大きく展開は変わらずに序盤を2桁差で進んでいましたが、ペイントのディフェンスが良くなり、ジワジワと得点していきます。
さらに前半から好調のブルックスのスリーで5点差に。
モラントやアレンの得点が伸びずに苦戦している部分もありますが、ゲームのペースは上がりグリズリーズらしいペースに。
残り6分で6点差、ニックスはバレットが得点をつなぎ、簡単にはリードをさせてもらえない。
前半で2桁得点を獲得したトリプルJも得点を重ねていきますが、大事なところでランドル、バレットの得点を許し残り4分半に12点差に戻される。
終盤にかけてもブルックスが奮起し得点していきますが、2桁のリードを縮められずにクロージングの時間に再びニックスがペースを握る。
最終97-80、グリズリーズは一度リードを縮めるものの終わり側に走られて17点ビハインドで最終クオーターへ。
第4Qはベインの2連続スリーでスタート、良い入りができたグリズリーズの流れを切るためニックスはすぐにタイムアウト。
良い流れを継続したいグリズはベインが再びフローターで得点、ニックスはこの時間帯得点が伸び悩み始めます。
この間に少しでもビハインドを埋めていきたいグリズですが、スリーが入らず、ターンオーバーも出てしまう。
共に停滞気味だった状況を打破したのがローズ、ペネトレイトからレイアップを決めてリードを2桁に保つ。
その後グリズリーズはスローモーの連続スリーで7点差に。
さらにモラントらしいダブルクラッチのリバースレイアップが決まり5点差になったところでニックスタイムアウト。
残り5分、ランドルに対してはダブルチーム気味にマークし、仕事をさせないグリズリーズディフェンス。
しかしニックスもディフェンスの強度が下がらず、グリズリーズも得点を重ねられない。
そしてここまで止めることができていたランドルにスリーを許し、ローズのアタックで加点されてしまう。
残り3分弱で8点差、逃げ切りを図るニックスはフルコートでプレッシャーをかけてきます。
なんとかベインのスリーで5点差にし残り2分。
ニックスはローズのアイソレーションを選択、その期待に答えしっかりと得点につなぐローズ。
追い上げる時間がなくなり始めたグリズリーズは、ここでテイラー・ジェンキンスHCがテクニカルを取られて一発退場。
厳しい状況になり残り1分で三度ローズのレイアップが決まって11点差。
さらにブルックスのテクニカル、モラントのテクニカルと連発で取られてクロージングはもう無茶苦茶。
合わせて3本のフリースローをブロックがしっかりと決めて14点差。
グリズリーズは最後までトラップを仕掛けますが、この流れから追いつくことは難しく、最終118-104で敗退、後味の悪い試合となってしまいました。
グリズリーズはニックスのディフェンスに苦しめられ、シュートの確率が上がらず。
そこにニックスのアウトサイドがよく決まったことで終始劣勢、最後に少し挽回を見せましたが、レフェリーコールに対して熱くなってしまい試合が崩れてしまいました。
最後にジェンキンスHC、モラントが退場と最悪な終わり方になってしまいましたが、もうここで忘れて次にしっかりと切り替えて行って欲しいと思います。
ニックスはチームで14/27で51.9%の高確率でスリーをヒット。
ランドルが28点、そしてベンチからローズが25点を決めて、追い上げてくるグリズリーズから逃げ切りました。
要所でクイックリーやバークスの得点、タージのリバウンドなど各選手の役割分担がしっかりとして、それを選手たちも遂行していることで大崩れすることなく試合を進めていました。
このスタイルなら今季のこの成績も納得、この強いニックスがプレイオフでどんなパフォーマンスを見せてくるか注目です。
個人的マンオブザゲーム
デズモンド・ベイン
ベンチから出場し、26分で22点をメイクしキャリアハイの得点を挙げました。
モラントやアレンの得点が伸びなかったこの試合、ブルックスと共に追い上げに貢献していました。
今季は出場時間をしっかりともらっていたことで安定したスリーをシーズン前半は決めていましたが、シーズンが進むに連れて徐々に停滞気味。
この試合でもう一度良い流れを引き寄せて、負けられない試合が続くグリズリーズのアウトサイドで活躍をして行ってもらいたいと思います。
おまけ
夕方になって涼しくなってきたので、これから走ってきます。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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