この記事は前のネッツVSセルティックスからハシゴして作成に入りました。
ハーフタイム中に別の記事を整えるという形、その間にメシも買いに走ってきました。
どうも、私のブログもいよいよプレイオフモードになってきました、ctrainerです。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ポートランド・トレイルブレイザーズ×デンバー・ナゲッツ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game?gameId=401327717
ブレイザーズ
<個人>
デイミアン・リラード 34点 13アシスト
CJ・マッカラム 21点 6リバウンド
ユセフ・ヌルキッチ 16点 12リバウンド 5アシスト
ノーマン・パウエル 10点 4アシスト
カーメロ・アンソニー(ベンチ出場) 18点 3PT 4/8
アンファニー・サイモンズ(ベンチ出場) 14点 3PT 4/5
<チーム>
3PT 19/40 47.5%
リバウンド 39(オフェンス10/ディフェンス29)
アシスト 29
ターンオーバー 6
ペイント内得点 38
ナゲッツ
<個人>
ニコラ・ヨキッチ 34点 16リバウンド
マイケル・ポーターJr 25点 9リバウンド 2ブロック
アーロン・ゴードン 16点 9リバウンド
モンテ・モリス(ベンチ出場) 10点 5アシスト
<チーム>
11/36 30.6%
リバウンド 48(オフェンス11/ディフェンス37)
ブロック 7
ターンオーバー 8
ペイント内得点 52
スターター
ブレイザーズ
デイミアン・リラード
CJ・マッカラム
ノーマン・パウエル
ロバート・コビントン
ユセフ・ヌルキッチ
ナゲッツ
ファクンド・カンパッソ
アーロン・ゴードン
ニコラ・ヨキッチ
マイケル・ポーターJr
オースティン・リバース
インジャリー
ブレイザーズ
ザック・コリンズ:アウト
ナゲッツ
PJ・ドジャー:アウト
ウィル・バートン:アウト
ジャマール・マレー:アウト
ゲームレポート
数年前のシリーズでは熱戦を演じたブレイザーズとナゲッツ、このシリーズも激しい競り合いになることが予想されます。
ナゲッツはバートン欠場のため、リバースがスターターに。
序盤は静かな立ち上がり、互いにしっかりと得点を決め合って始まります。
ナゲッツは当然ヨキッチが中心、ブレイザーズは良いボールムーブを見せています。
2ndチャンスはナゲッツが多く奪い、そこからアテンプトを増やしていってリードを広げる。
残り6分で6点リード、先にブレイザーズがタイムアウトを取ります。
タイムアウト明け、ナゲッツはMPJに変わりモリスがイン。
ブレイザーズも残り5分を切り、サイモンズ、カーメロを投入。
ナゲッツはゴードンに変えてグリーンがイン、まだまだ均衡を保っているこの試合をどちらが先に動かすか。
ブレイザーズがヌルキッチからカンターに変わってからヨキッチがアタックモード、連続で得点を重ね早くも10点に到達。
ブレイザーズもそれに動じず、サイモンズ、メロがスリーをヒット、同点に追いつきます。
ナゲッツはローテーションを積極的に、ミルサップ、ハワードと入り多くの選手を起用。
ブレイザーズはリラード、コビントンがフル出場し、サイモンズ、メロの二人が終盤の得点を稼ぎ、特にメロは5分の出場で12点をメイク。
最終35-30、ハイスコアな第1Qはブレイザーズが取りました。
第2Qはヨキッチがいないことによりバランスが変化、ブレイザーズはカンターがオフェンスで存在感を出し始めます。
ナゲッツは1stオプションがMPJに、そこを起点に展開しますが、少しずつブレイザーズに離される。
そこをミルサップがカバー、モリスも良い繋ぎを見せ、ブレイザーズはメロが引き続き好調。
残り8分には再び同点、このタイミングで両チーム主要メンバーを戻してきます。
ここでCJ、リラードと連続得点、この二人にエンジンがかかると大変なことになります。
しかしそれはナゲッツも同じこと、戻ってきたヨキッチが高確率でシュートを沈めていきます。
残り4分でナゲッツが2点リード、しかしゲームは非常に締まった展開。
徐々にホームのナゲッツが調子を上げていき一時6点差にしますが、リラードがしっかりとスリーを決めて逃しません。
非常に締まったゲーム展開、前半の終わり際にはお互いにレフェリーに対して意識が向きかけていた時間もありましたが最終61-58、ナゲッツが3点リードで前半を終了。
第3Qはカンパッソがチームを牽引、スリーにアシストに流れを引き寄せこの試合ここまでの最大リード、9点差に。
先にブレイザーズがタイムアウト、明けて1本目の大事なポゼッションは見事リラードがステップバックスリーで加点。
効率の良いしっかりと崩してのバスケットを展開しているのはナゲッツですが、ブレイザーズはスリー、スリー、バスカン、スリーと暴力的なオフェンスで同点に追いつく。
今度はナゲッツがタイムアウト、ブレイザーズの12-2のランにより残り5分でリードを奪われる。
ここから終盤にかけてはノーガードの殴り合い、どちらもシュートを落とさずタフなショットを高確率で決め合う。
残り3分でブレイザーズが4点リード、クオーターを通じて両チームとも相手チームのエースを止められず。
ヨキッチとリラードの点の取り合いは最終、ブレイザーズが10点リードするところまで持っていき、最終96-86で終了。
リラードが26点、ヨキッチが31点を挙げて迎える最終クオーター、ブレイザーズの外が落ちずに12点差になったところで、ナゲッツは早めにタイムアウト。
ここからブレイザーズがメロが連続でシュートミスしている間にMPJを中心にして点差を詰めていく。
残り8分には再び4点差まで詰め、ブレイザーズがタイムアウト。
タイムアウト明けにリラードがカムバック、続いてヨキッチも戻ってきて勝負の時間帯。
残り6分半、ブレイザーズが6点をリード、まずはヨキッチのジャンパーで4点差。
しかしメロのゴール下のバスケットカウントで3点を加点し7点差。
そしてリラードのスリーで再び10点差。
良いところでヌルキッチもオフェンスリバウンドからのアンドワンを獲得し、9-0のランでナゲッツは苦しい展開。
ナゲッツはこの時間帯、焦って放つシュートが決まらず点差が広がっていってしまう。
ブレイザーズは時間を使いながら終盤をコントロール、ナゲッツはスリーの乱れ打ちに入りますが、効果的に点差を詰めることはできず。
最終123-109、ブレイザーズが敵地で1勝目を奪い取りました。
ブレイザーズは8人ローテーションを敷き、リラード、CJが期待通りの活躍をしつつ、ベンチからメロ、サイモンズが効果的に得点。
これ以上ないくらいオフェンスが上手くいき、19本のスリー成功はフランチャイズのプレイオフレコードとのことです。
非常に良いスタートが切れましたが、当然このままでいくことは考えにくいので、そこからどうアジャストするのか、パウエルやヌルキッチが以降のゲームでどんなパフォーマンスを見せるか。
そしてリラードとCJが好調を維持できるか、楽しみにしたいと思います。
アップセットを食らってしまったナゲッツ、ヨキッチが34点16リバウンドと素晴らしいパフォーマンスでしたがアシストが1本のみ。
ゲームコントロールの部分はカンパッソが良い動きを見せていましたが、火のついたブレイザーズのオフェンスを止められず、そしてそのペースについていけず。
マレーがいないことがこの殴り合いの点取り合戦になったときに、誰が旗頭になるのかがこの後のゲームにも影響与えそうです。
この後の試合、どうアジャストしていくか、1-1のタイに戻せるかどうか、注目です。
個人的マンオブザゲーム
カーメロ・アンソニー
リラードの活躍はさすがなんですが、もうこれくらいはやって当たり前と勝手に解釈し印象的な活躍をしたメロを選出。
22分の出場で18点、序盤の活躍はベンチから出てくる選手としては最高でした。
終盤に一瞬ボールを止めて連続で打ち始めたときはヤバイと思いましたが、ちゃんとそこからロールプレイヤーに徹してという姿、ちゃんと自分の役割を受けれているんだなと感じました。
この後の試合、どんな形でチームをサポートしていくか楽しみです。
おまけ
残りのゲーム、LAC×DAL、MIL×MIAのゲームも今日見ようと思いますが、まずは洗濯とかしなきゃいけないことをしておこうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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