本日4試合目のレポートになります。
どうも、プレイオフに入る前に、自宅の作業環境を整えておいて本当に良かったなと思っている男、ctrainerです。
でかい画面は正義です。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> ロサンゼルス・レイカーズ×フェニックス・サンズ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327720
レイカーズ
<個人>
レブロン・ジェームズ 18点 7リバウンド 10アシスト 3スティール
アンソニー・デイビス 13点 7リバウンド 3ブロック
デニス・シュルーダー 14点 2スティール
アンドレ・ドラモンド 12点 9リバウンド
アレックス・カルーソ(ベンチ出場) 10点
モントレズ・ハレル(ベンチ出場) 12点 2スティール
<チーム>
3PT 7/26 26.9%
リバウンド 33(オフェンス10/ディフェンス23)
スティール 10
ターンオーバー 14
ペイント内得点 44
サンズ
<個人>
デビン・ブッカー 34点 7リバウンド 8アシスト
ディアンドレ・エイトン 21点 16リバウンド
クリス・ポール 7点 8アシスト
ミカル・ブリッジズ 10点 2スティール
キャメロン・ジョンソン(ベンチ出場) 10点 6リバウンド 2スティール
<チーム>
3PT 9/28 32.1%
リバウンド 47(オフェンス16/ディフェンス31)
アシスト 24
ターンオーバー 16
ファストブレイクポイント 16
ペイント内得点 52
スターター
レイカーズ
アンソニー・デイビス
レブロン・ジェームズ
アンドレ・ドラモンド
デニス・シュルーダー
ケンテイビアス・コードウェル・ポープ
サンズ
ジェイ・クラウダー
ミカル・ブリッジズ
ディアンドレ・エイトン
クリス・ポール
デビン・ブッカー
インジャリー
レイカーズ
なし
サンズ
アブドゥル・ネイダー:アウト
ゲームレポート
シーズン終盤の怪我人発生により、プレイインに回ってしまったものの、プレイオフに進んできたレイカーズ、久々のプレイオフ出場となったサンズのホームでのGAME1に臨みます。
「BEAT LA!!」コールから始まるサンズの本拠地でのこの試合、先制はシュルーダーのジャンパーから。
サンズもブッカーのコーナースリーでスタート、ファーストショットをきれいに決めて良い入りができました。
どちらもテンポ良く序盤は得点を重ねていきます。
一歩先んじたのはレイカーズ、レブロンが2本続けてスリーを決めてきます。
しかしサンズもエイトンを中心にスコア、良いタイミングでポールもスリーを決めてがっぷり四つ。
残り6分半で15-15のイーブン、レイカーズが先に選手交代、クズマを入れてきます。
続いてハレルを投入するレイカーズ、サンズはエイトンが早くも2桁得点に到達します。
サンズの波状攻撃が始まりそうなタイミングで早めにタイムアウトをとるレイカーズ、残り4分でサンズが6点リード。
このタイム明けにジョンソン、ペインを投入するサンズ、今度はブッカーが得点を伸ばしてきています。
クラウダーが2つ目のファウルをしたことでクレッグ交代、レイカーズは第1Qからブッカーに対してダブルチームを仕掛けていきます。
残り2分にレイカーズはカルーソと共にレブロンを戻しクロージングへ。
最終32-25、どちらも良いペースで得点を重ねていく中サンズが7点をリードして第1Qを終了。
第2Qは頭からレイカーズはTHT、サンズはシャリッチを起用。
互いにスモールラインナップ気味なメンツ、そのシャリッチの連続得点でサンズが11点リード。
残り9分弱のところでサンズはポールが味方と接触して倒れ込み、右肩を抑えて苦悶の表情、一度ロッカーに下がります。
暗雲立ち込めるサンズに対して、レイカーズは徐々にリズムが出始め、レブロン→ハレルラインが機能。
7-0のランで4点差まで詰めて残り8分。
レイカーズはマシューズをここで起用、ハレルがエナジー溢れるプレイでチームを牽引、早くも10点に到達します。
サンズも残り7分にモアが登場、そしてリードしているこの状況ですが2-3のゾーンディフェンスを敷いてきます。
この時間帯、サンズはブッカーがチームを引っ張り、エイトンと共に得点を伸ばしていき残り5分半で9点をリード。
そしてこのタイムアウト明けにはポールが戻ってきます。
コートに戻ってきますが、少し右側の手を気遣うような動きが見受けられます。
レイカーズは勢い付くサンズを追いきれずに2桁リードを縮められず。
サンズも不安材料としてはエイトン、クラウダーがそれぞれ3つずつファウルをコールされて終盤は2ndユニットが多く出場。
ジョンソンやシャリッチが効果的な働きでなんとか繋ぎ、最終53-45、サンズが8点をリードして前半を終えます。
第3Qはブッカー、ブリッジズのスリーでリードを広げにかかるサンズを、レブロンのスリーや、ドラモンドのペイントの得点で追いかけるレイカーズ。
スコアはまだ大きくは離れていない状況ですが、サンズがリズムを掴んでいるように見える序盤。
残り8分、ここからレイカーズにターンオーバーが目立ち始めサンズが連続得点、レイカーズは残り6分に再びタイムアウトを取らされます。
15点差まで開いて迎える中盤、ポールが再びロッカーに下がりやはり状態があまり良くないことを伺わせます。
第1Qでは早めに辞めたドラモンドとADのツービッグ体制を終盤まで引っ張るレイカーズ、ここまでADがまだ本領を発揮していないなという印象。
このクオーターの最後にポールが再び帰還、レイカーズはサンズにこのクオーター多くのフリースローを与えてしまい、最終81-68、サンズがリードを広げて13点差で最終クオーターへ。
第4Qはレイカーズが再びスモールラインナップ、センターはハレルで臨みますが、なかなかグッと点差を詰められず。
残り9分にレブロンがもぎ取ったバスケットカウントで点差が詰まっていきますが、この時間帯両チーム共コンタクトが激しく、カルーソとペインの揉めているところにハレルも加わって一触即発。
両ベンチからコーチたちが割って入り少し試合が荒れていきます。
レビューの結果、いくつかのテクニカルコール、そしてボールをカルーソにぶん投げたペインが退場処分。
このなんだかんだでレイカーズは残り8分に9点差、1桁差まで詰めましたがポールのタフショット、ブッカーの技ありレイアップで再び2桁リードを握られる。
シュルーダーのスリー、ADのフリースローで少しずつ点差は詰めていけていますが、フリースローのミスが目立つレイカーズはイマイチ勢いが生まれず。
残り5分半で8点差、サンズはブッカーにダブルチームが行くため、そこからズレを作りながらチームで得点を重ねていく。
残り3分半で13点差、ここからカルーソのコーナースリーで10点差にして残り2分。
サンズは時間を使ってブッカーがクラウダーのジャンパーをアシストし12点差。
残り1分で12点を追うレイカーズはここで決めなきゃというポゼッションでターンオーバー。
ここでレブロン、ADを共に下げてここで試合は決する。
最終99-90、サンズがホームでまずは1勝を挙げました。
久々のプレイオフ出場の一発目のゲームを勝利で飾ったサンズ。
ポールの具合は気になりますが、ブッカー、エイトンとプレイオフデビューとなったこの二人が活躍しての勝利はチームに勢いを与えると思われます。
今回の試合の内容を踏まえ、アジャストしてくるであろうレイカーズに対して、サンズがそれを上回ることができるかがポイントになりそうです。
ブッカー45分、ブリッジズ41分の出場は、シリーズが長引いた場合に響いてきてしまうかもしれません。
モンティ・ウィリアムズHCがどのようにこのシリーズを切り抜ける指揮を執るかも注目したいと思います。
一方敗れたレイカーズは、チーム全体で勢いがなくレブロン18点、AD13点と少し寂しい内容に。
ブッカーに対してのダブルチームを掻い潜られた点は修正しなければいけないところですし、ローテーションもこの結果を踏まえて変えてくる可能性があります。
マーキーフ・モリス、マルク・ガソルがDNPだったことを考えると、まだまだ引き出しがあるのかそれとも、苦しい台所事情なのか。
昨季の王者がこの後どんな試合を見せてくれるか、楽しみにしたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
デビン・ブッカー
34点7リバウンド8アシストとオールラウンドな活躍を見せたブッカー。
ポールの状況がバタバタしていた時間も、一時的にハンドル役を務め、終盤はダブルチームを引き付けて無理せずボールを散らすクレバーな部分も見せました。
この試合においては一人、ハイレベルなプレイを展開していたため、これをシリーズを通じて継続できるかがポイントになりそうです。
おまけ
明日はやらなきゃいけない仕事を片付けてから観戦の予定。
昼過ぎまでは時間がかかってしまうと思われるため、明日から数試合は溜まっていってしまうと思うので、しっかりと時間を見つけてこの1st roundを乗り越えたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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