プレイオフ2021 1st round<WEST>クリッパーズ(4位)VSマーベリックス(5位)GAME3〜ドンチッチのハイパフォーマンスを覆し、クリッパーズが敵地で1勝〜




本日の出来事、買い物に近くのショッピングモールまで出かけ、帰りにチラッとスポーツ量販店へ。

カバン変えたいんだよなーと思っていたところ、色、サイズ、値段だけであまり機能性を見ずに気がついたら購入してました。

どうも、どうやらかなり財布の紐が緩んでいる男、ctrainerです。

もうしばらく、ショッピングには行かないようにします。

この記事では

プレイオフ2021 1st round <WEST> ロサンゼルス・クリッパーズ×ダラス・マーベリックス GAME3

をレポートしていきます。

試合結果

ハイライト

スタッツ

https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327872

クリッパーズ

<個人>

カワイ・レナード 36点 8リバウンド 2ブロック

ポール・ジョージ 29点 7リバウンド 4アシスト

マーカス・モリス 15点 

レジー・ジャクソン 16点

<チーム>

3PT 13/31 41.9%

リバウンド 39(オフェンス7/ディフェンス32)

アシスト 24

ターンオーバー 11

ファストブレイクポイント 12

ペイント内得点 46

マーベリックス

<個人>

ルカ・ドンチッチ 44点 9リバウンド 9アシスト

ティム・ハーダウェイJr 12点 6リバウンド

マキシ・クリバー 14点

ジェイレン・ブランソン 14点

<チーム>

3PT 20/39 51.3%

リバウンド 33(オフェンス13/ディフェンス20)

アシスト 17

ターンオーバー 10

ペイント内得点 24

スターター

クリッパーズ

レジー・ジャクソン

ポール・ジョージ

カワイ・レナード

マーカス・モリス

イビチャ・ズバッツ

マーベリックス

ルカ・ドンチッチ

ティム・ハーダウェイJr

マキシ・クリバー

ドリアン・フィニー・スミス

クリスタプス・ポルジンギス

インジャリー

マーベリックス

JJ・レディック:アウト

クリッパーズ

サージ・イバカ:デイトゥデイ

ゲームレポート

2連敗というまさかの結果で始まってしまったクリッパーズ、アウェイでのGAME3はスターターを変えてきました。

ビバリーに変えてレジジャクを投入、どんな流れになるか注目です。

マブズは変わらず、この試合もドンチッチがどんなパフォーマンスを見せてくるか。

マブズは前の試合から有効になっているパターン、スイッチさせたズバッツとドンチッチのアイソレーションを作り出してアタック、最初のドンチッチのジャンパーは見事に成功。

この形を3本連続で作り出し、全部決めるドンチッチ、8-0のランでクリッパーズはタイムアウト。

タイムアウト明けの残り9分半、クリッパーズはズバッツを下げてバトゥームを入れてきます。

スイッチディフェンスがこれで気にならなくなりますが、すぐさまアシストに切り替え、THJのスリーで11-0。

ようやくこの返しのオフェンスでジョージがレイアップを決めて残り9分弱でこの試合のファーストスコアを挙げるクリッパーズ。

しかしもう一本スリーポイントをドンチッチがが沈め、すでに11点を記録、ホームでシュートタッチがかなり整っています。

その後もクリッパーズはリズムに乗れず残り7分半でもう一度タイムアウト、ポルジンギスのディープスリーで20-6。

チームでスリーが好調なマブズ、ディフェンスではレナードにダブルチームに行き、積極的に仕掛ける。

残り5分でマブズはブランソン、リチャードソンを投入しドンチッチは一度お休み、クリッパーズはマン、ロンドを投入し28-11の17点差を追いかける。

レナードの連続得点で残り4分で15点差、少し落ち着きを取り戻してきたクリッパーズ。

バトゥーム、レナードの連続得点で10点差、マブズは逆にオフェンスが単調になり、流れが悪くなってきています。

次にポールジョージの連続得点で5点差にして残り2分、マブズはコーリースタインとドンチッチを入れてクロージングに。

残り1分にビバリーが入り、早速ドンチッチと揉み合い、仕掛けてくるクリッパーズ。

ビバリーとドンチッチにテクニカルがコールされます。

少し荒れ始めるこのGAME3、コーリースタインのハードなブロックが、マンに対してのフレグラントファウルと判定。

最大で19点差ありましたがクリッパーズが追い上げていき、最終34-31でマブズ3点リードで第1Qを終了。

第2Qは互いに良い形でオフェンスをスタートさせ点の取り合いになる序盤。

両チーム、両エースを軸に展開していき、残り8分を切る。

クリッパーズは再びズバッツを下げスモールラインナップに、逆にマブズはドンチッチを下げた布陣で中盤を進める。

ジワジワと追い詰めていったクリッパーズ、ジョージのスリーで逆転、その後のオフェンスでブランソンがスリーでここからリードチェンジを繰り返す両者。

マブズはチームでオフェンスを作っていく中、クリッパーズはジョージが連続得点、集中力高い素晴らしいプレイを見せています。

残り5分弱でマブズがドンチッチを戻してきます。

残り4分半ですでにジョージが22点をドロップ、53-50でクリッパーズが3点リードで終盤に向かいます。

マブズはドンチッチの無敵タイムは終わりましたが、それでも好調を維持しチームで良いボールムーブを見せています。

ワンポゼッション差で激しい攻防を見せる両チーム、レジジャクがスリーを連続で決めてクリッパーズがリードを広げますが、ドンチッチも最後はしっかりと連続でスコア。

最終63-61、クリッパーズが2点リードで後半に入ります。

第3Qはクリッパーズはズバッツを頭から起用せずにバトゥームを投入、ドンチッチにマークに着きます。

スモールラインナップに対してマブズはポルジンギスが良い起点になり、オフェンスを構築。

マブズはこのクオーターの頭もドンチッチが絶好調、クリッパーズはレナードが起点になりチームでボールをシェア。

序盤は互いに得点を伸ばす中、クリッパーズが常にリードを保つ展開、残り6分半で4点差のまま。

タイムアウト明けもクリッパーズの方が集中力を保ち、連続バスケットで7点差。

マブズもこの時間帯はクリバー、フィニースミスなどが得点を繋ぎ、3点差で残り4分。

さらにスモールラインナップを突きコーリースタインがバスケットカウントで2点差、このファウルでジョージが4つ目のパーソナルファウルとなりベンチへ。

この時間帯はクリッパーズのズバッツ、マブズのコーリースタインがペイントで身体を張り、リバウンドやセカンドチャンス、ブロックで存在感を示す。

熱くなり過ぎたコーリースタインとマンが揉めてテクニカルがコールされる場面もありますが、プレイオフならではのシーズンよりも気合の入ったプレイで、コート上の熱気がさらにアップします。

最終89-86、点差は結局3点差で大きく開かないまま最終クオーターへ。

第4Qは、スモール気味なラインナップのクリッパーズに対してポルジンギス、そしてパウエルをこの試合初めて起用するマブズ。

ドンチッチはベンチでスタート、ロンドのスリーで6点差に広げられるものの、ブランソンがスリーでお返しし3点差。

マブズはミスマッチが生まれているところを狙おうとしますが、なかなか得点につなげられず。

残り8分半にはドンチッチを戻してくるマブズ、早速セカンドチャンスから得点してきます。

次のポゼッションもポルジンギスがセカンドチャンスを繋ぎ、粘るマブズ。

残り7分で6点差、さらにロンドのレイアップで8点差と少し開き始めたところで、マブズはすぐにタイムアウト。

この時間帯ロンドがディフェンスでドンチッチにつき、オフェンスでもロンドが良い繋ぎを見せて効果的に活躍。

クリッパーズはレナードのダブルチームからの崩しが同じ形で決まり、モリスのコーナースリーが立て続けにカウント。

残り5分半で10点差に、離されたくないマブズも粘りを見せますが、この時間帯のクリッパーズのオフェンスを止められず。

クローザーとしてレナードがきっちりと仕事をし、得点をつないでく。

唯一確率が悪いのがドンチッチのフリースロー、それを解ってかロンドが上手くファウルを織り交ぜながらマブズのオフェンスを停滞させる。

クリッパーズはこの時間帯に良いパターンを作ることができて、レナードが1stオプション、ダブルチームにマブズが行くことでロンドがレシーブ、その後の4on3を上手くコントロールし、再びモリスのコーナースリー。

残り3分半で11点差、ここからコントロールに入り始めるクリッパーズ。

残り2分で10点差、レナードのダブルチームからどうしても最終的にコーナーが空いてしまい、この試合はチームでクリッパーズが高確率にスリーを沈めてきます。

2桁差を追いかけるマブズは時間をかけずにドンチッチがスリー、クリッパーズはロンドが上手いことレナードと共にオフェンスをコントロール。

そのままゲームは大きな展開を見せることなく試合終了。

最終118-108、クリッパーズが1勝をアウェイで返して連敗をストップしました。

シリーズ初勝利をアウェイで飾ることができたクリッパーズは、試合の出だしにドンチッチに好きなようにやられ、一気に点差を反されたところからスタート。

それでもジョージの活躍、そしてこの試合は3PTを高確率で決めて徐々に追いつき、そして逆転してからも大きく崩れることなくこの試合を乗り切りました。

ズバッツのところが次回以降もキーになりそうな予感がします。

ディフェンスではスイッチでドンチッチのターゲットにされてしまいますが、彼がコートにいることでセカンドチャンスは生まれ、ペイントでの攻防では優位に立っていました。

クリッパーズがこの試合スターター、ローテーションを変えてきているので、GAME4はどんな展開になるか注目です。

敗れたマブズはドンチッチが44点9リバウンド9アシストと素晴らしい活躍を見せましたが一歩及ばず。

クリバー、THJの確率は悪くありませんでしたが、ポルジンギスが9点、ここがもう少し伸びてくればまた変わってくるかなと感じます。

またドンチッチのフリースローがこの試合、スリーと同じ確率で7/13。

過去3試合、2-1とシリーズリードをとっている状態ではありますが負担も気になるところ。

タイムマネジメント、ロスター調整、リック・カーライルHCの手腕も次のGAME4で試される部分だと思うので、楽しみです。

個人的マンオブザゲーム

カワイ・レナード

https://twitter.com/LAClippers/status/1398640274390142978

36点8リバウンド3アシスト2ブロックと縦横無尽の活躍。

第2Qの追い上げはジョージ、そして第4Qのクロージングはロンドと、クリッパーズ選手たちのバランスの良い活躍が目立ちましたが、根底にあるのはレナードが安定してスコアし、ディフェンスでも貢献するところ。

涼しい顔でマブズビッグマン達の対応をし、ドンチッチやブランソンなどの外からの侵入にローテーションし、対人のディフェンスだけでないところが伺えました。

1勝したことで一度落ち着き、次のGAME4も更なる活躍、そして面白いゲームになることを期待したいと思います。

おまけ

本日のレポートはこれでおしまい、お仕事関係でPCの要領がパンパンになってしまい、データの整理をしないと明日以降の仕事がやばい状況になってしまいました。

細かく整理しようと、こういうことが起きるたびに思っていますができていませんw

最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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