本日髪を切りにいきました。
天パの私にセットや、髪が纏まりやすいようにとのことで、ストパーかけてもらいました。
どうも、梅雨時は髪が爆発しがちな男、ctrainerです。
ちょっと早めの梅雨っぽい季節、今年は早々に対処することができそうです。
この記事では
プレイオフ2021 1st round <WEST> メンフィス・グリズリーズ×ユタ・ジャズ GAME1
をレポートしていきます。
試合結果
ハイライト
スタッツ
https://www.espn.com/nba/game/_/gameId/401327721
グリズリーズ
<個人>
ジャ・モラント 26点 4リバウンド 4アシスト
ディロン・ブルックス 31点 7リバウンド 2スティール 2ブロック
ヨナス・バランチュナス 15点 12リバウンド
カイル・アンダーソン 14点 4リバウンド 6スティール
<チーム>
3PT 7/20 35%
リバウンド 42(オフェンス16/ディフェンス26)
スティール 12
ターンオーバー 9
ファストブレイクポイント 12
ペイント内得点 62
ジャズ
<個人>
ボヤン・ボグダノビッチ 29点 5リバウンド 2スティール
マイク・コンリー 22点 6リバウンド 11アシスト 2ブロック
ルディ・ゴベア 11点 15リバウンド 3ブロック
ジョー・イングルス 11点
デリック・フェイバーズ(ベンチ出場) 12点 11リバウンド 4ブロック
ジョーダン・クラークソン(ベンチ出場) 14点 2ブロック
<チーム>
3PT 12/47 25.5%
リバウンド 50(オフェンス12/ディフェンス38)
アシスト 20
ブロック 11
ターンオーバー 16
ペイント内得点 42
スターター
グリズリーズ
ジャレン・ジャクソンJr
カイル・アンダーソン
ディロン・ブルックス
ヨナス・バランチュナス
ジャ・モラント
ジャズ
ロイス・オニール
ボヤン・ボグダノビッチ
ルディ・ゴベア
マイク・コンリー
ジョー・イングルス
インジャリー
グリズリーズ
ショーン・マクダーモット:アウト
ジャズ
ドノバン・ミッチェル:アウト
ゲームレポート
プレイインを勝ち抜き、シーズン9位ながらプレイオフに滑り込んできたグリズリーズ、ジャズのホームに乗り込んでの1戦となります。
ジャズはエース、ドノバン・ミッチェルが直前のシュートアラウンドで欠場と決まり、1位とは言え、エースを欠いた状態でのプレイオフ初戦を迎えます。
試合はまずはバランチュナス、そしてジャズはイングルスのスリーから互いにスタート。
その後まずリードを広げるのはジャズ、オニールのスリー、コンリーのレイアップと続きます。
グリズリーズもペイントからの得点で応戦、残り8分にはリードを奪います。
イーブンな展開に持ち込んだ序盤、グリズリーズはペイント、ミドルから組み立て、ジャズはスリーを中心にオフェンスを構築。
残り7分でジャズはゴベアからフェイバーズに交代、残り6分半でグリズもベインを投入します。
続いてジャズはクラークソンも入り、また違うオフェンスオプションが追加されます。
中盤ジャズはターンオーバーが目立ち始めますが、スコアは同点のまま残り5分。
ここでグリズリーズはアレンを投入、若干アンダーサイズな今まであまり見なかったローテーションになります。
残り4分を切りジャズはニアン、オニを入れてきますが、どちらのチームもまだまだ流れに乗れていない様子。
残り3分にメルトン共にトリプルJを戻して、チュナスを一度下げます。
逆にジャズはゴベアを戻してきて、そこを起点に得点され、モラントもブロックを喰らいます。
残り1分半にティルマン、ジョーンズが入るグリズ、終盤にジャズにリードを握られ8-0んのランを喰らい、最終24-17、ジャズが7点リードで第1Qを終了。
第2Qは最初のポゼッションでコンリーにスリーを決められ10点差になってからスタート。
ティルマン、トリプルJだとゴベアに対してのマッチアップで苦労するグリズ、リバウンドを奪われ、ファウルで止めないといけない場面が続く。
ペイントにどんどんアタックしてくるジャズ、トリプルJが3つ目のファウルを取られてチュナスと変わります。
このクオーター開始してからまだ得点のないグリズ、対してジャズはすぐにゴベアを引っ込めてフェイバーズに交代。
ようやくチュナスがオフェンスリバウンドのティップインで得点、しかしそれでも残り8分でまだ10点差をつけられている状態。
ジャズの方も盤石な試合運びとはいかず、ターンオーバーやちょっとしたミスは目立っているこのクオーター。
残り7分を切りジャズが12点リード、グリズリーズは中盤になってようやくアンダーソンがチーム最初のスリーをヒット、それにブルックスも続き残り5分で6点差。
ここにモラントも続き、2点差まで詰めるグリズ、ジャズは若干リズムを失いつつある展開。
タイムアウトを挟みますが、グリズがブルックスのスリーで逆転に成功、ここから数回リードチェンジを繰り返します。
モラントとブルックスの2人で、終盤の競り合いを制したグリズリーズが逆転して第2Qを終了、49-43の6点リードで後半に入ります。
第3Qはグリズペースでスタート、最初の連続得点で10点差にリードを広げる。
ジャズはコンリー、グリズはトリプルJが個人4つでファウルトラブルに陥る中、グリズは起用継続、ジャズは早々にクラークソンと変わります。
そしてジャズはボグダノビッチの連続得点で3点差まで詰めてきます。
しかしジャズに逆風、ゴベアも4つ目のファウルを取られて交代。
中盤からは互いに点の取り合いに、早々にグリズがボーナスに入っているのもあってか、あまりコンタクトの激しいディフェンスができずにいるジャズ。
それでもファストブレイクポイントをこのクオーターは伸ばしていき、1点差。
グリズリーズもスローモー、モラントの得点で応戦し、ブルックスも好調を維持。
スリーが入らないジャズは徐々に離され、残り4分弱の段階で11点差。
終盤に差し掛かりジャズはフェイバーズ、グリズはブルックスが得点を伸ばしていき、10点差前後を行き来しながら試合は進む。
最後はベインがブザービーターのスリーを沈め、83-74、グリズが9点リードで最終クオーターへ。
第4Qはアレンのコーナースリーからスタートし12点差。
このクオーター頭から出場しているゴベアのダンクで、ジャズもリズムを取り戻そうとする序盤。
この2ndユニットが多く出場している時間帯、アレンやジョーンズがオフェンスを上手くつないでくれています。
残り9分でまだグリズリーズが12点をリード、さらにトリプルJのブロックから最後は自らスリーを決めて15点差になったところでジャズがタイムアウト。
ジャズは中盤ボグダノビッチが、スリーやフリースローで得点を伸ばしてきています。
残り7分で両チームほぼスターターに戻してきて勝負の時間。
チュナスがゴベアからファウルを取りガッツポーズ、これで5つ目。
しかしグリズリーズは約2分間スコアができずに苦戦、その間にボグダノビッチがドンドンスコアを挙げて、さらにチュナスも5つ目のファウルを取られます。
残り5分で9点差、ここからモラントが得点を伸ばし、止まっていたスコアを動かし始めます。
そして4分半、リバウンド争いでゴベアがファウルを吹かれ、ここでファウルアウト。
俄然苦しくなってきたジャズですが、ボグダノビッチが連続得点でジワジワ詰めてきます。
残り3分半で6点差モラントがアタックし、こぼれ球をチュナスが押し込み8点差。
ジャズはボグダノビッチが止まらず、逆にグリズはモラントが止まらず。
互いにスコアを伸ばし、残り1分半でフェイバーズのダンクでバスケットカウントを成功し、4点差。
逃げ切りを図るグリズはブルックスのコーナースリーにつなげますが、これが決まらず。
ジャズはトップの位置からボグダノビッチのアイソレーション、キックアウトしてコンリーの放ったスリーはリングに嫌われる。
残り1分を切りグリズボール、ここでモラントがレイアップを決めて6点差にして残り36秒。
タイムアウト後のジャズのオフェンスはボグダノビッチがスリーを放ち、そこにアンダーソンがファウルをコールされフリースロー3本。
これを全て成功させて3点差、残り32秒。
チームファウルが残っているジャズは一度ファウルで止めて、残り24秒、ショットクロックは16秒。
サイドからのグリズのインバウンズ、モラントのアイソレーション、マッチアップは以前の強豪グリズリーズを引っ張ったキャプテン、コンリー。
ヘルプに来たフェイバーズとのコンタクトでボールを失うモラント、ジャズはトランジションに入りますが、スローモーがここでわざとファウルしフリースローを与える。
ボグダノビッチがこのフリースローを2本成功させ1点差、残り時間は6.4秒。
タイムアウト明け、サイドからボールをいれるグリズはデザインプレイが見事に決まりブルックスがノーマークでレイアップ。
3点差にしてジャズボール、残り4.3秒、同点を狙ったボグダノビッチのスリーは外れて試合終了。
最終112-109、シーズンをスウィープされたグリズリーズが、この大事なGAME1をアウェイで勝ち取りました。
勝利したグリズリーズはジャズのミスの多さにも助けられた部分はありますが、モラントとブルックスの活躍で最後逃げ切り勝ち。
チームでスティールを12本、そこからトランジションにつなげグリズリーズらしい試合展開に持ち込めたのも勝利の要因の一つかと思います。
シリーズ中におそらく復帰してくるであろうミッチェルがいる状態だと、また話は一変してくるため、この試合ではプレイタイムを制限されてしまったトリプルJやベンチからのサポートも必須になると思います。
しかし、アウェイで1戦取れたのは、これからのシリーズどうなるか楽しみです。
ジャズはとにかくミスが目立った試合、チームでターンオーバーが16、ゴベアファウルアウト、3PTの確率も上がらず。
プレイイン2試合を戦って来たグリズリーズと、この試合まで期間が開いたジャズとの試合間の差とも言うべき部分が大きいと思います。
クラークソンの不調、ゴベアファウルアウトなどはこれから間違いなくジャズがアジャストしてくるはずの部分なので、シーズン1位の実力はシリーズ中まだまだ見られると思っています。
ここからのシリーズ、激戦が予想されるため、楽しみにしたいと思います。
個人的マンオブザゲーム
ディロン・ブルックス
この試合31点7リバウンド2アシスト2スティール2ブロックと縦横無尽の活躍を見せたブルックス。
素晴らしいプレイオフデビューを飾りました。
最後のクラッチタイムに10点を固め打ちしたモラントも流石のパフォーマンスでしたが、第3Qまでのエネルギー溢れるスコアリング、気合の入り方はチームを勢いにドンドン乗せていっていました。
おそらく、ミッチェルが出てくればマッチアップするであろうブルックスの、この先のディフェンスも、そしてこの試合のようなオフェンスでの活躍も期待したいと思います。
おまけ
この後本日最後のレポートに取り掛かります。
プレイオフ1st roundのGAME1、どれも接戦ばかりで最高に楽しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました!!
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